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ぼくが生きてる、ふたつの世界

先日映画部で鑑賞した
三谷幸喜の「スオミの話をしよう」のように
スカっと観終わる映画が好きだ。

時間を忘れて別世界に誘ってくれる映画こそ
王道だと思うのだ。

ところが見終わった後も
しばらく心に残り続ける作品があり
それも映画の奥深さだと思う。

ぼくが生きてる、ふたつの世界

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僕がここ数年で映画館で観た
日本映画のベストだと思う。

2週間くらい前に観て
今だ心の中に感動の余韻があり続けている。

泣ける映画がいい映画とは思わないが
ラストがあまりに思いがけず
こらえてもこらえても涙があふれた。

隣で一緒に観た下野君は

「危うく声を出して泣くところでした」

嗚咽をこらえるのに必死だったとのこと。

この作品は聴覚に障害のある父母と
障害がなく生まれた子の特殊な物語ではなく
どの家庭でも起きうる日常を描いていると思う。

子供の思春期、親の悩み、家族の幸せ。

自分の人生と重ね合わさるシーンの
数々に胸が締め付けられる。

そして反省を込めて思う。

どうして子供(特に男の子)は母親にあたりまくるのかと。

「母親が大好きなのにね〜」

エンドロールの言葉が身に沁みて、身に染みて。

何があろうといつまでも
母親は子供の幸せを願っている。

「俺ももっと母孝行しないと」

ブログを書くのが遅すぎて
この素晴らしい映画がもうすぐ上映が終わってしまう。

「みなさん、急いで!!」

PS.
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そんな中、昨晩はブラス映画部で
ロール・ザ・ドラム」というスイスの映画を観た。

「ブラスバンドを愛する人々の物語」

という看板は大いに疑問な映画だったが
まぁ、ハズレを引くからこそアタリもあるのが人生。

「評判と口コミで確実に面白うそうな映画ばかり観てたら
アカンぜよ!」

バカバカしい場面がたくさんあるから
映画の後の一杯が美味しい映画だったことは確かです。

スオミの話をしよう&ぼくのお日さま

「数ある部活の中で、最近の一番人気は映画部です」

という発表があり驚いた!

地道な活動をしてきた成果か
はたまた映画を観たあとに一杯飲めるのがいいのか
人気の理由はさておき、大勢で同じ映画を映画館で観て
それについて語り合うことは楽しい。

ブラス映画部にはゆるかやな決めごとがある。

それは「できる限り、笑える映画を選択すべし」だ。

これに尽きる。

なので日本が誇る天才脚本家であり監督でもある
三谷幸喜の新作とあらば
いち早く部員に召集をかけねばならない。

ま、部員といってもその都度
「行きたいな」と思う社員が集まればいいのだけど。
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「泣ける映画は数あれど、大笑いできる映画は少ない」

三谷幸喜はその期待を裏切ることはまずない。

(ギャラクシー街道で一度ありましたが
あれは三谷幸喜のスベリ芸だと思うのです)

「今回も、気持ちよく笑ったな〜」

映画は基本的にひとりで観ることが多いけど
笑える映画は仲間と観れば楽しさ倍増なのだ。

映画部
 
「もっと来たれ、映画部!」

しかし名古屋開催だけだと
なかなか行けませんという声もある。

「ならば、千葉でも大阪でも静岡でも開催しようぜ」

各地で支部をつくろう。

ちなみに写真の江端部員は
「スオミとスネ夫」を間違えたとのことです(笑)

PS.
今まで観たどの映画にも似ていない
素晴らしい作品に出会った!

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「ぼくのお日さま」

フィギュアスケートを題材にしているから
村上佳菜子ちゃんにも勧めないとね。

エンドロールでしみじみと感動がこみあげてくる。

名作ですよ!

お母さんが一緒

ブラスの総合サイトに「ブラスラブ」という
コーナーがある。

ぜひとも、みなさんに読んでいただきたいです

そこには経営理念をまとめた
ブラスラブカード」が記載されていて
その中の一節に

「社員同士がお互いに感謝の心を持ち
信頼し合い助け合う。
明るくにぎやかな大家族主義の運営をし続けます」

という文がある。

これは20年前から変わらない文なのだが
ちょっと前に採用面接をしていた際に
「大家族主義ってなんですか」
と、素朴な質問を受けた。

「それはですね〜」

会社における「大家族主義」の話しをしつつ
心の中では実際の家族のこととなると
ことは簡単じゃないと思った。

そんな中、ブラス映画部で観た映画がコレだ。

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お母さんが一緒

近年観た映画で
これほどまでにゲラゲラ笑った作品があっただろうか。

内容は三姉妹の会話だけでほぼ構成されているのに
まったく飽きることなくあっという間の1時間47分だった。

河合家の二人の娘は母親と大喧嘩するので
映画の中の姉妹にちょっと似ていることも
大笑いした原因だ。

「家族って、確かにちょっとやっかいで
それでも、やっぱりいとおしい存在なんだよね」

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久々のブラス映画部に集まったのはたったの6人だけど
過去最高の作品だと全員が絶賛したのだった!

みなさんもぜひ、笑って笑って、泣いてください。

パストライブス 再会

この時期はアカデミー賞にノミネートされた作品が
次々に上映される。

なので「あれもこれも観ないと」と思いつつも
3月〜4月はなかなか時間が取れずもどかしい。

が、しかし、会食のあとのレイトショーとか
たまたま空いた時間で観ることは可能。

サクッとスマホでチケットを取り
ダッシュで映画館に向かう術を得ているから。

いくら気合を入れて映画館の席についても
どうしたって自分にとってのハズレはある。

ちょっと前に観たのはアカデミー作品賞をとった
話題の映画は「オッペンハイマー」

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第二次世界大戦のさなかに、アメリカで原子爆弾を
つくってしまった科学者の物語だ。

そう書いただけで
この日本においては特に問題作だとわかる。

なので、作品賞を取るまでは日本では上映されなかった。

さらに言葉の応酬が続く難解な物語であり
上映時間は3時間越えだ。

「映画は楽しむだけでなく
耐えることも楽しみ方の一つなのか・・・」

そんな中、何気なく観たこの映画が深く心に残った。

「パストライブス/再会」

パストライブスは「運命」という意味。

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主人公のふたりは子供の頃に、故郷のソウルで出会った。

12歳で女の子がカナダへ家族で移住することになり
ふたりは離れ離れになってしまう。

子供の頃のシーンが好きだ。

ナヨン(女の子の名前ね)は「彼と結婚する」
というほどヘソン(男の子と名前ね)が好き。

子供同士が分かれる場面は胸が熱くなる。

24歳でふたりはネット上で再会するけど
実際には会わない。

「ニューヨークへ飛べよ、ヘソン」

と、言いたくなる。

そして36歳のふたりは・・・。

韓国出身のセリーヌ・ソン監督のデビュー作であり
自分の体験を元にこの物語をつくった。

韓国語で「イニョン(縁)」という言葉が
映画の中で何度も出てくる。

人は縁で結ばれているのか
はたまた出会いはただの偶然なのか。

「人は偶然の出会いを積み重ねて人生を構築していく」

偶然の中にも不思議な縁を感じることがあるし

「もしかして、前世でつながってたの」

なんて思ったりもする。

さて36歳で再会するヘソンとナヨンは
いったいどうなるのか。

ぜひとも映画館で観て欲しい。

河合達明
この映画を強く推します!


PERFECT DAYS

今年初の映画鑑賞はこの映画と決めていた!

パーフェクトデイズ」 

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かなり話題になっている映画なので
なんとなく知っている人も多いと思う。

「なんか、トイレの清掃員の話しだよね」

その通りで役所広司が演じる主人公の平山は
東京都のトイレを巡回して掃除をする仕事に就いている。

2時間の映画の中で特別なことは起きなくて
淡々と平山の日常が描かれている。

これは普通に考えて
映画になりにくい企画だと想像できる。

「だって、ヒットする要素がないからね」

それが紆余曲折ありながらも一本の映画になり
カンヌ映画祭で主演男優賞まで獲得して
世界的にヒットする作品になりえたのか。

それをビジネス的に紐解いていくと
思わず唸るストーリーが見えてくる。

最初から「映画をつくろう」という構想ではなく
なんとかして伝えたいことがあり
その為にどうすべきかを考えて
妥協することなく行動した先に幸運が待ち受けていた。

僕の勝手な推察だが、企画者の志があったからこそ
ヴィム・ヴェンダースというドイツの巨匠を動かし
日本最高の俳優である役所広司が主演を引き受けて
すべてがプラスに動き始めたと思う。

そんなウンチクはさておきセリフが極端に少なくて
主人公の毎日を繰り返し追うだけなのに
飽きることなく2時間の映画を堪能した。

結婚式場を営む者として
トイレ掃除の大切さを改めて思い知らされたことも
書き記したい。

創業当時は自分でトイレ掃除をしていた。

僕自身はもちろん
社員にも素手で便器を磨くことを義務化していた。

「掃除道」という名経営者がつくったDVDを
新人の研修で見て、僕自身がトイレ掃除のやり方を
実技で指南する時間があった。

ここ数年はそれぞれのお店も本社も
労務時間の削減のためとはいえ
掃除をパートナー企業に委託することが増えて
ブラスの良き伝統がやや廃れてしまったことを悔いた。

そんな僕の感想はさておき
素晴らしいこの映画をぜひ映画館で観て欲しい!

首、もしくは愛にイナズマ

今年は特に映画を映画館でたくさん観た。

家のテレビでのんびり見るのも悪くはないけど
映画館で集中して観る映画は
同じ作品を見るにしても一味も二味も違うと思う。

たくさん鑑賞したと言っても40本くらいなので
大したことはないけど、ここ数年では最多だ。

その要因の一つは前にも書いたけど
「フィルマークス」というアプリを入れたこと。

映画の感想をアプリに
サラッと書き込むだけなんだけど
「よっしゃ、映画を観るぞ」という気持ちになるし
自分の忘備録としても貴重なのだ。

「フォロワーは、たったの6人ですけどね」(笑)

もう一つはやはり「伏見ミリオン座」の存在に尽きる。

家からも会社からも近くて
僕好みの映画をピックしてくれるし
何といっても上映前に「ブラスのCM」が流れるからね!

そうだ、もう一つ。

ブラス映画部も西川司部長のお陰で
活動が活発だったことも大きい。

といっても映画部部員は全く増えず
いつも同じメンツだけどね。

そんなこんなで部活動
今年最後の一本はこれしかない。

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「首 」

待ちに待った北野武の新作なのに

「首が残酷なまでに飛び交う」

という噂を聞きつけたらしく参加は最小人数だった。

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それでも、新入りふたりといつもの面々で
吐きそうな場面を乗り越えて
加瀬亮の信長に大笑いして十分に楽しんだ。

感想を一つ書くと

「名古屋周辺の生まれなら、3倍楽しめますよ!」

大河ドラマとは全く違った視点で描く
北野武の歴史の解釈を
ぜひとも映画館で堪能して欲しい!

PS.
ちょっと前に観たこの映画が
僕の今年のベストムービーです!

「愛にイナズマ」

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こちらもぜひ。

もう終わっちゃうけど・・・。

SISU 不死身の男

映画は世界中の国々でつくられている。

シネコンを中心とした映画館では
どうしてもハリウッド映画と日本映画が中心だから
世界の名画を観るには比較的小さな映画館まで
足を運ばないと隠れた傑作には出会えない。

それでもたまには大ブームを引き起こした
あの大傑作インド映画「RRR」のような
拡大ロードショーになる作品もあるけどね。

それで今回僕が参考にしている映画評論家が
超イチ押ししているこの映画が凄かった!

SISU 不死身の男


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主人公は「ツルハシ1本でナチスを討つ」
写真通りのド迫力ジジイ。

フィンランドの老兵がたった一人で
ナチスと徹底的に戦う話しだ。

もうド単純なストーリーなのだが背景は複雑で
歴史を少し理解して観るとさらに楽しめる。

フィンランドの映画なのだが改めて
フィンランドがどこにあるかを地球儀で確認してみた。

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「ロシア(当時はソ連)とドイツに挟まれていて
戦争に巻き込まれる宿命を背負った場所だな」

と、想像できる。

地図ではわかりづらいが地球儀だとよくわかる。

さてタイトルの「SIS」はフィンランド語で
翻訳はしにくいけど「決してあきらめない心」であり
フィンランドの国民性を表す言葉とのこと。

たった一人で戦い続ける主人公は
なにがあろうとも、決して決して諦めない。

ただただ敵に立ち向かい、決して死なない不死身の男だ。

「最後は笑いがこみ上げてきますからね」

みなさんも、ぜひ。

春画先生

映画のタイトルが実にイイ!

春画先生

春画とは肉筆や木版画で描かれ
平安時代から始まり江戸時代の木版画技術の発達で
全盛期を迎えた人間の性的な交わりを描いた画。

葛飾北斎、喜多川歌麿、鳥居清長など
著名な浮世絵師のほとんどが春画を手掛けていた。

江戸時代、春画は「笑い絵」とも言われ
単に好色な男性のためのものではなく
身分を問わず多くの老若男女が娯楽として愛好した。



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「映画を終わった時、観る人に唖然としていてほしい」

と、この映画の脚本を書いて監督をした
塩田監督が語っている。

その通りに僕は唖然とした。

「自分の好きなことに真っすぐに突き進んでいいんだ」

そして「自分の中で、何かが変わったぞ」と思った。

変わった何かをここで書く術がないので
僕に会ったらぜひとも聞いて欲しい。

ヒロインの北香那さんが
生き生きと演じていて気持ちがイイし
主演の内野聖陽さんにしかこの役はできないと思う。

春画を通して歴史を学びつつ、笑いあり、涙あり
さらにはエロさもあって、スカッとする。

「サザンの桑田さんが書く歌のようじゃないか!」

僕はこの映画が好きだから、みなさんもぜひ。

あっ、もう一つ発見があった。

ギャラリー巡りをしてアート作品を
コツコツ買い集めて会場に飾っているけど
作品の見方の勉強にもなったんだ。

春画を結婚式場に飾ることは絶対にできませんけど(笑)

春に散る

春からずっと追い続けていた
エンゼルスの大谷がケガで試合に出られなくて
寂しい日々だなと思うのもつかの間。

ラグビーのワールドカップが始まり
サッカー日本代表がドイツ相手に堂々たる試合をし
全米オープンテニスではジョコビッチが36歳とは
到底思えない動きで優勝した。

忘れちゃいけないバスケのワールドカップは
盛り上がりに上がったしね。

(個人的にはワールドカップ会場の沖縄アリーナを
執念をもって世界最高のアリーナに作り上げた方が
影の最高殊勲選手だと思います)

そして今週は我らがプロテニスプレーヤー日比野菜緒が
ディフェンディングチャンピオンとして
ジャパンウィメンズオープンテニスに出場する!

さらに9月25日から東京で始まる
東レパンパシフィックテニスという
世界のトップが集まる大会に
日本人でただ一人本選から登場するのだ!!

「スポーツ観戦は、応援する対象がいてこそ成り立ち
思い入れが深ければ深いほど、熱くなる」

楽しみ満載のスポーツの秋なのだ。

そんな時に観た映画が「春に散る

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「男の子なら、一度はボクサーに憧れる」

かくいう僕も若かりし頃、ボクサーになろうと
ボクシングジムの門を叩こうとしたことまではある。

自分言うのもなんだが体質的に
体重が軽いわりにはスピードとパワーがあるので
ボクサー向きだと思ったのだ。

が、根性がまるでない自分をよく知っているので
すぐにあきらめた(笑)

しかし世界タイトルマッチはテレビで見続けているし
井上尚弥と村田諒太の世界戦も
リングサイドで観戦しているのだ。

そんな僕の自慢はさておき
この映画の主人公ふたりは超越した演技で
ボクシング映画史上に燦然と輝く作品を生みだした!

俳優がボクシングのシーンを演じることは
ド素人の僕でもかなり難しいと想像できる。

それを主演の横浜流星とその相手は
ものの見事に演じ切ったのだ。

そしてもう一人の主人公である
「広岡」を演じる佐藤浩市の熟練の演技はどうだ。

「シブい、もうシブすぎるぞ」

人は人生を終える時、何を思うのだろう。

ふたりがいかに春に散るかを
どうか映画館で確かめて欲しい。

波紋

セリフが少なくて音楽もそんなに流れない
映画が好きだ。

その上に「ある種の笑い」が散りばめられているなら
僕にとっては極上の映画。

そんな映画に出会うと

「映画は映画館で観るに限るな〜」

と、つくづく思う。

静寂と笑いのコントラストを楽しむには
閉ざされた空間と観客の集中が必要だからだ。

波紋」はそんな僕好みの映画であり
ド中年の映画ファンは見終わった後
歓喜に打ち震えると思う。

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ポスターをじっくり見ると

「絶望を笑え」って書いてある。

そうなのだ。

人は絶望的な状況に立たされると
思いもよらぬ行動を起こしてしまい
はたから見ると笑うに笑えないからこそ
ついつい笑ってしまうことが間々ある。

笑いを堪えれば堪えるほど
耐えきれなくて吹き出してしまう感じに近い。

そんな状況に立たされた主人公を演じるのは
日本を代表する女優の筒井真理子で
その相方を演じるのは光石研だ。

名優ふたりの演技に圧倒される。

「俳優を目指さないでよかったナ」

高校時代に「蒲田行進曲」という
僕の中で今でも邦画ナンバーワンの映画を観て
一瞬思ったことがあるから(笑)

ラストシーンについて書きたいけど
ネタばれになるので書けない。

「スカッとしたな〜」

全く想像外のラストシーンに
爽やかな涙が零れました。

ウィ、シェフ!

「この世の中で、映画の主人公になりうる職業って
いったいどれくらいあると思いますか?」

ここからは自慢なのだが
ブラスはそんな職業の宝庫だ。

まずは「ウェディングプランナー」

結婚式にまつわる映画は
世界中でたくさん作られていて
主役でも脇役でもウェディングプランナーが登場する。

ただしそれは、ウェディングプランナーが
ウェディングプランナーらしい仕事を
している場合に限るけど。

ウェディングドレス部門では
ドレスデザイナーはもちろん
コーディネーターもお針子さんも主役を演じている。

さらには料理部門。

「シェフ」と「パティシエ」を中心とする映画は
世界中で数限りなく作られている。

そんな映画が公開になったなら
ブラス映画部番外編として
シェフチームを招集をしないわけにはいかない。

ウィ、シェフ!

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こういった小粒ながらピリッとスパイスが効いた
フランス映画は長くは上映されないから
思い立ったらすぐに映画館は行かねばならない。

鈴木カツ総料理長に話し
できる限りの料理人たちを名古屋に招集した。

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「レイトショー前に飲みすぎたら、アカンぞ」

あれほど言ったのに
目の前に食材が並ぶと燃えるのが料理人なのか。

余裕をもって食べ始めたのに気づけば
ギリギリで映画館に飛び込むハメになる。

そしていつもは書くはずの
映画の感想を語る資格が僕にはない・・・・。

映画ファンとして恥ずかしながら
眠ってしまったからだ(すいません)

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それでも「いい映画だった」と胸を張って言える!

「ウィ、シェフ!」

俺たちもこれからはもっと
掛け声を大事にしようぜ!

活気ある厨房ならば当然のことを
改めて教えてもらったのだから。

AIR/エア

「この映画は社員全員で観たいぞ」

そう思える映画であり
DVD化したら社内研修の合間に息抜きと楽しみを兼ねて
上映するのにも持って来いだ。

AIR/エア」は1994年にアメリカで起きた
有名な実話を元に映画化した作品。

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バスケットシューズの業界では
まだ弱小だったナイキが、のちのスーパースターになる
マイケル・ジョーダンを獲得して
今なお新作が売れ続けているシューズ
「エアジョーダン」を生み出す過程を追った物語だ。

主演はマット・ディモンで監督はベン・アフラック。

これは映画通なら誰もが知っている
幼なじみの黄金コンビなのだ。

ビジネスマンならマット・ディモンの
バスケットボール対する真摯な姿勢の仕事ぶりに
刺激を受けるに違いない。

「ひとりの情熱が回りを巻き込んで
それぞれの世界を突き動かすんだ!」

僕は監督のベンが演じるナイキの創業者である
フィル・ナイトに感情移入した。


この本を読んでナイキの歴史を知っていたこともあり
映画の中でフィル・ナイトが決断するシーンに
鳥肌が立った。

女性ならマイケル・ジョーダンの母親に
グッと引き付けられるはず。

「この母だからこそジョーダンが
神の化身とまで言われる
史上最高の選手になったんだな」

そう思わずにいられない。

料理人やパティシエなら
エアジョーダンをつくった靴職人に心揺さぶられるだろう。

「作品をつくる人がいてこそ、仕事が成立するからね」

さらに僕のような
自称「熱狂的なジョーダンファン」なら
さらにさらに楽しめるはず!

ぜひ、劇場で観ましょう!

パリのタクシー 

ブラス映画部の杉山副本部長の勧めで
年初に「フィルマークス」というアプリを入れた。

それでこのアプリに
観た映画の簡単な感想を書き記している。

最初は使い方がイマイチわからなかったけど
最近は慣れたからアップも早くなった。

といっても僕のフォロワーは三人(笑)

なので誰かに僕の感想を
参考にして欲しいというより
自分の忘備録として重宝しているのだ。

そんな刺激があることもあり
今年はいいペースで映画を観ている。

ここで映画を映画館で観るための
僕のとっておきの方法を書こう。

「ひとりで観るべし。
空いた時間に上映時間が合う映画を迷わず観るべし!」

「そんなの、とっておきでもなんでもないでしょ」

そんなツッコミがあるに違いないが
当たり前の方法でいいのだ!

そこには思いがけない出会いがあり
映画館でしか味わえない夢のような時間がある。

パリのタクシー

ホントにたまたま時間がピッタリ合って
上映時間も90分だし「サクッと観よう」と
軽い気持ちでこの映画に出会った!

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エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、凱旋門などなど。

タクシーの運転手とたまたま乗車した
92歳のおばあちゃんがパリの街を巡る。

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パリに行ったことがあってもなくても
二人と共に「花の都パリ」を旅している気持ちになる。

もうこれ以上は書くまい。

というより、書けない・・・。

そうだ
「言葉では言い尽くせない、味わいがある」

じわ〜っと涙が流れ
しみじみと余韻に浸ることができる映画です。

BLUE GIANT

まずはウチのブラスバンド部員と
ブラスバンド部を卒業した社員に告ぐ。

「今すぐ 映画BLUE GIANTを観るべし!」

それもドルビーアトモスがある映画館で。

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主人公の宮本大が吹いているのは「テナーサックス」

僕がブラスバンド部を結成した時から
吹いているのも同じくテナーだ。

だから、この映画の感動が倍増したと
まずは少々自慢しておきたい。

「どれだけ打ち込んだら、あの音が出せるのか」

曲がりなりにもサックスを10年以上練習しているから
主人公の魂の演奏が胸に突き刺さった。

そしてサックスの先生が

「サックス吹きなら、絶対に見逃してはいけませんよ」

と、ススメてくれた理由が痛いほどわかった。

よく社員に話すことがある。

「楽器が上達するのに、コツもなければ近道もないよ。
時間をかけて練習するしか道はないの。
すぐに手に入るものには価値がないと
楽器は教えてくれるぞ」

とにかくこの映画が好きだ。

映画を観て流す涙にもいろいろあると思うけど
演奏シーンのとてつもない迫力で
自然に涙が溢れて止まらなかったのは初体験だろう。

「みんな、そろそろ上映が終わってしまうよ」

絶対に映画館で観るべき映画ですから!

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

今年のアカデミー作品賞を始めとした
主要7部門を獲得したこの作品を
見逃すわけにはいかない。

それだけじゃなくて、これはカンフー映画であり
主演のミッシェル・ヨーが60歳にして
ただのおばさん役で出演して
主演女優賞をアジア人で初めて受賞した
歴史的な作品でもあるのだ。

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

この映画を何の情報もなく観たとしたら
最初の20分で

「なんじゃ、こりゃ・・・。
とんでもねぇ、B級映画を観ちまったなぁ」

いや、作品賞と知っていても

「なんですか〜〜〜、意味不明・・・」

と、心の中で何度もつぶやいたことを
告白しておく。

「マルチバース全体が壊滅の危機にある。
救えるのは君だけ」

と、映画の中でエブリン(主演のヨーさんです)
が告げられても

「ランディ・バースなら知ってるけど
マルチバースってなんじゃらほい」

と、心の中で思ってしまう始末だし。

で、エブリンがいろんな世界へ飛びまくるうちに
訳が分からんと思いながらも

「自分もあの日あの時、違う選択をしていたとしたら
どんな人生になったのかナ」

と、思考が映画の世界から離れていく。

映画部202303

そんな話を映画部の面々と話し合ったというのは嘘で
感想を言い合うことなくサッと家に帰った。

ずっと集中しようと
自分に言い聞かせていたからか
観終わった後はやや疲れを感じたのだった。

「あっ、そうだ。
この日はWBCの決勝戦を
一球たりとも見逃さずに集中して観て
優勝の歓喜に浸っていたからだ」

家に帰りたくなったのも無理はないのだ。

まったく解説になってないけど
そんな映画です。

コンパートメント No.6

唐突だけど

「ひとり旅をしたことがありますか?」

しかも、夜行の寝台列車に乗って。

僕は自慢だけどある。

日本一周をした若き日と
46歳のジジイになった時の二度。

寝台車は一度乗ると
よほどのことがない限り終点まで降りることがない。

閉じた空間の中で何をすればいいのか
非日常だけにわからないのだ。

ま、変わりゆく景色をボーっと眺めて
旅情気分に浸るしかないし
暗くなると狭いベッドで眠るだけなのだけど。

この映画の主人公の女性は
モスクワに住むフィンランド出身の
ややインテリな女性。

思うところあって
モスクワから故郷のフィンランド沿いに走る
寝台列車に乗り古代の年「ペトログリフ」に向かう。

1990年代の話しで
同然ながら携帯もスマホもなかった。

寝台列車で三泊する旅の中での出会いを
ロシアの冬の風景と共に描いた映画がこれ。

コンパートメント No.6

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日本のほとんどの寝台列車は姿を消してしまったし
見知らぬ男女が同じコンパートメント(車両の一室)に
隣り合わせになることは今ではあり得ない。

それでも新幹線がない時代の日本では
きっと田舎から東京へ向かう列車の中で
いろんなドラマがあったんだろうなと想像する。

古き良き時代を懐かしむ物語ではないけど

「偶然の出会いがなきゃ、人生面白くないよな〜」

主人公の女性とたまたま隣り合わせた
ロシアの労働者階級の男の出会いが
羨ましくも新鮮だ。

映画のラストシーンって、いろんな解釈ができるし
それを観客にゆだねることにより、余韻が深くなる。

「この映画のラストが好きだ」

ぜひとも、その気分を味わってください。

レジェンド&バタフライ

織田信長が16歳から最後の時を迎えるまでを
描いた映画が「レジェンド&バタフライ」だ。

主演は言わずと知れた大スター木村拓哉と
日本で一番美しい女優(僕が思うに)綾瀬はるか。

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2時間48分にも及ぶこの大作を十分に楽しんだ。

それは木村拓哉が最も得意とする
黄金のラブストーリーを綾瀬はるかを相手に
思う存分演じるからだ。

政略結婚が当たり前の戦国時代で
強引に結ばれた二人が反発し合いながらも
やがて愛を育み、共に夢を共有する。

「これって、キムタクの独壇場でしょ!」

しかも戦国時代だから、現代のラブストーリーと違って
まさに命がけとくれば、愛の深さも半端ないのだ!

映画は史実に沿って展開する。

「ちょ、待てよ・・・」

キムタク風に言いたくなるほど
日本が生んだ最大の天才だと称される
信長が濃姫(綾瀬はるか)の前では
無能の男になり果てる。

そして濃姫が
「わらわは、わらわは愚かな殿が嫌いじゃ〜」
と、言い放つ。

「ちょ、待てよ、信長は魔王だぞ・・・」

しかし濃姫の
「わらわは」の言い方が可愛すぎて
信長もやられてしまったのだろう(たぶん)

そしてラストの「本能寺の変」で
二人の愛はどうなるのか。

レジエバタ

 ブラス映画部ではなく「歴史部」一同で鑑賞し
終了後は存分に語り合った。

「信長、秀吉、家康を生んだ愛知県ってスゴイよね〜」

「それでも信長は、別格だよ!」

そんな歴史談義は楽しいのだ。

みなさんも、ぜひ。

ドリーム・ホース

先日ベテランの社員と飲んでいて
なぜか競馬の話題になった。

「俺もさ、若い頃は御多分にもれず
JRAの競馬ファンだったのよ」

「それは意外です」

「岐阜の笠松競馬場から伝説の名馬オグリキャップが出て
日本中を沸かせていた時代ね」

土日に結婚式の司会を本格的にするようになり
自然と競馬から遠ざかったのだが
いよいよ復帰する時が来たかもしれない。


一つはこの小説を読んでしまったから。

「そうか、馬主になればいいんだ!」

ちなみに馬主と書いて「うまぬし」と読むとのこと。

馬主になるには条件があり
そのハードルは意外に低いことが分かった。

が、しかしだ。

経営の神様が言うには

「どれだけ成功しても、馬には乗るな。
ただし馬には二種類あるから、それは自分で考えろ」

という言葉がある。

そんな時に運命に導かれるように
ドリームホース」という映画を観た。

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イギリスのウェールズ地方に住む
ひとりの主婦が思いついたのは
村のみんなで共同馬主となって競走馬を育てる夢。

そんな夢を乗せて生まれた
「ドリームアライアンス号」は果たして走るのか。

「これが実話とは、驚きだナ」

これはイギリス=連合王国を構成する
ウェールズ地方の物語。

この映画にはウェールズの風土や文化が
散りばめられていてそれだけでも楽しめる。

まったく知らなかったのだが
ウェールズは「歌の国」と呼ばれていて
そこに住む人々は何かというと歌を歌い
回りを巻き込んで大合唱になるとのこと。

映画の中でもそんなシーンが数多くあり
合唱好きな僕としてはたまらない。

なのでラストシーンは・・・。

ドリームホースはイギリスの映画であり
英国にはワーキングクラスの人々を描いた作品が
数多くある。

その中でも有名な映画といえば

「ブラス!」

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「ブラスバンドの楽器のように
個性的で温かい人間が集まって最高の演奏をする」

そんな社名を付けたのは
この映画を会社設立前に観たことが影響している。

そんなこんなで土日に働く以上
馬主になることはないけど
この映画を観てその気分を十分に味わった。

「欲しいのは儲けではなく、胸の高鳴り(ホウィル)」

清々しい気持ちで一杯になる映画です。

PS.

清々しさの欠片もないけど中世のヨーロッパ
特にヴァイキングに興味がある映画ファンは
ぜひとも「ノースマン」を観てください!

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ザ・メニュー

「スターシェフが主役の映画で
レストランが舞台なら観よっかな」

ほぼ軽い気持ちでブラスのCMが流れる
いつものミリオン座へ行った。

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映画のタイトルは「ザ・メニュー

「極上のスリルに満ちた
驚愕のフルコース・サスペンス」

映画の舞台は世界で最も予約の取れないレストラン。

そこに招待されたのは
有名な料理評論家、人気俳優、IT起業家、大金持ちの夫婦
自称グルメの青年と間違って紛れ込んだ女性などなど。

そこで伝説のシェフが振る舞うのは
芸術的に美しい完璧なコース料理だ。

オープンキッチンでは
カリスマシェフを信じ切る料理人たちが
一糸乱れる動きで料理と作り上げていく。

そして一皿出すごとに
料理以上のサプライズが用意されているのだ。

映画の開始30分で

「アカン、トンデモナイ映画だ。
間違えたぞ、俺・・・」

しかし、狂気じみたシェフの語りを聞くうちに
様々なことが浮かび上がってくる。

「なぜにこの人たちが招待されたのか・・・」

思いもかけない結末を
ここで書くわけにはいかない(当たり前)

料理人にはこの映画を強く勧めます!

ぜひ語り合いましょう。

RRR

メチャクチャ面白いインドの映画を観た。

タイトルは「RRR

「なんですか、RRRって」

もちろん意味があるのだが
そんなことはどうでもいいほど
3時間という長丁場の映画を心の底から楽しんだ。

インドの映画といえば若い頃に大ヒットした
「ムトゥ・踊るマハラジャ」を思い浮かべる。

「歌って踊って、ハチャメチャだけど面白かったな」

そんな思い出がある程度で
最近のインド映画事情は何も知らなかったが
この映画を作ったチームは世界的に有名とのこと。

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「友情か、使命か」

ポスターに描かれている通り
二人の主人公が壮絶にぶつかり合い
そこに数々の猛獣たちが登場する。

さらに迫力満点の「ナートゥダンス」が炸裂して
人間技をはるかに超えた場面が次々に展開する。

「なんでそうなるの・・・」

そんなツッコミは問答無用で吹き飛ばす。

そして「これが映画の醍醐味でしょ」という
脚本を書き監督をしたラージャマウリさんの
熱い映画愛がヒシヒシと伝わってくるのだ。

重岡さんより

久々に映画を観た後の興奮が冷めず
飲みながらこの映画の素晴らしさを語り合った。

「迷わず観よう、観ればわかるさ」

河合達明
自信を持っておススメします!

マリッジカウンセラー

結婚式に関わる映画があれば
なんでも観ることにしている。

世界中で結婚にまつわる映画が
たくさん作られているということは
それだけ魅力的な題材なのだろう。

この「マリッジカウンセラー」という映画は
現在公開中にも関わらず
ほとんどの人が知らないと思う。

ところが地元の愛知県三河地方では
話題沸騰中なのだ(たぶん)。

なぜならこの映画は東三河地方で
ほとんどの撮影をしたのだから!

だから映画を観ていて

「おっ、あそこで撮影したな〜」と

僕でも気づく場所がたくさんあった。

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「日本中で結婚相談所がどれだけあるか、知ってますか」

IBJさんが主宰している日本結婚相談所連盟
現在3530社もの相談所が加盟している。

そうなのだ。

結婚相談所は僕たちの想像以上に
大なり小なり全国各地で活動していて
その歴史はかなり古い。

そしてそこで働いている
マリッジカウンセラーを主役にした映画がこれなのだ。

映画の感想はというと

「マリッジカウンセラーって、いい仕事ですね!」

「で、面白かったのですか・・・?」

「ま、映画でもドラマでも、脚本が良くなければ
すべて台無しだと思うので、もっと練りに練って
欲しかったなというのが正直な感想です」

が、結婚したくとも出会いに恵まれない人が
世の中には大勢いるはずなので
結婚相談所と働く人がもっと増えればいい。

結婚式の仕事をしていて、つくづく思う。

「人は出会うべくして、出会うんだな」と。

みなさん、結婚しましょう(笑)

デリシュ!

「世界初のレストラン開業の秘密、教えます」

そう言われたら、そりゃ知りたくなる。

ならば、この映画を観るしかないね。

デリシュ! 

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「料理人なら、興味津々でしょ!」

レストランの語源は
「元気が出る」とのこと。

確かに活気あふれるレストランに行き
美味しい料理を食べてお酒を飲み
仲間とワイワイ語らえば
なんだかエネルギーチャージをした気分なる。

では「いいレストランの条件」とはなんだろう。

「それはですね〜」と
それぞれがレストランに対して抱く理想を
レストランで大いに語り合いたい話題だ。

僕も自分で経営をしているし
かなりのレストラン好きだと自負しているので
確固たる意見を持っていて
今晩にでもケンケンガクガクに意見を交わしたい。

日本の飲食業界はお客様に支持していただくため
愛されるために、懸命な企業努力を積み重ねていて
各社がしのぎを削っている。

心から尊敬する会社がいくつもあって
お店に行くたびに感動する。

経営においての参考にはしているけど

「飲食店の経営と結婚式場の経営は似て非なるもの」

だと僕は思っている

それはともかく、フランス革命の前に
ひとりの男がレストランをつくった爽快な映画を
特に料理人に観て欲しい!

もうすぐ上映が終わりそうだけど・・・。

異動辞令は音楽隊!

社内で人事異動があるのは
ある程度の規模の会社ならば当たり前のこと。

「会社の命令とあらば、有無を言わずに従うもの」

そんな昭和の日本的な形式は徐々に薄れていて
それはいいことに決まっている。

が、お付き合いの深い銀行さんからは

「二週間前に辞令が出るので、すぐに異動です」

という厳しい話しをよく聞くし

「まずは単身で飛びます」

ということも現実だ。

ブラスにおいては、異動の最終的な決断をすることは
僕の重要な仕事。

考え抜いて決めているが
その判断が合っていたかどうかはその後の結果次第だ。

「ならばこの映画を観なきゃな!」

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「異動辞令は音楽隊!」

「刑事一筋の俺が、どうして音楽隊なんかに異動なんだ」

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鬼刑事である主役の阿部寛の叫びは
ブラス映画部の部長であり
この度「b−ドレッセと司会部」に異動になった
西川司の心の声と同じかもしれない(笑)

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「まさか、部下まで引き連れるつもりか・・・」

どこで買ったか知らないが
映画部伝統の仮装をして鑑賞だ。

この映画の感想を書くと

「なんか知らんけど、面白かったナ」

よくある筋書き通りの展開ながら
時折クスクス笑えるし
「早く終わらんかな」と感じることなく
時間があっという間に過ぎたからね。

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でも「みなさんも、ぜひ観て」とは言えない(笑)

ブラス映画部では鑑賞のあとは
お酒を飲みつつ映画の感想をケンケンガクガクに
語り合うのが恒例だ。

が、今回はまったく盛り上がらなかったし(笑)

それでもヒロインの清野菜名さんは
僕と同じく愛知県稲沢市の出身で
娘の同級生ということもありずっと応援しているから
菜名さんの演技とトランペットを吹くシーンだけでも
観る価値が十分あると言いたい。

それに音楽映画のいいところなのだけど
音楽隊がラストに演奏する曲に感動することは
間違いない!

結論は「いい映画なので、みなさんもぜひ」

ベイビー・ブローカー

長い時間軸の中で
「いい会社とつくろう」と
自分自身とブラスメンバーに言い聞かせてきた。

会社は社員全員でつくる作品だとしたら
「いい会社をつくるんだ」という意思がなければ
到底つくることはできない。

「それでは、いい会社とはどんな会社ですか?」

会社のことを一番よく知っているのは働く社員だから
社員が「いい会社だな」と思ってないとしたら
それはいい会社とは言えない。

これは間違いない。

あとは会社に関わる様々な人たちが
いろんな角度から会社を見ることにより
異なる意見が出てくると思う。

はたから見たら

「社長、なにやってんの・・・」

と、思われる時がある。

判断ミスをしてしまう時もあるけど
そのほとんどは未来に向けて

「今、会社にとって何をすべきか」

を、考えて判断をしていて
それは長い時間軸の中で
ブラスが目指す「いい会社」への道のりだ。

それこそ社長のセンスであり手腕に他ならない。

いまさら
「自分にそれがあるのか」
と問うても何の意味もない。

会社作りを始めて25年も経つのだから(笑)

「ベイビー・ブローカー」を観て
「いい映画」をつくることと
「いい会社」をつくることの共通点を
ものすごく感じたのでこんな文章になった。

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「絶対にいい作品にする」

出演者を含めたスタッフ全員の思いが
映像を通してあふれ出ているのだ。

日本が世界に誇る是枝監督が
韓国の超一流たちとタッグを組み
難しい題材を見事に仕上げた
素晴らしい映画をお見逃しなく!

PS.
ちょっと前に観た「キャメラを止めるな」
はその逆の作品だった。

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超ド級に面白かった「カメラを止めるな」が
なんの面白みもない作品になっていた。

残念というより
「なぜこうなってしまったんだ」を
考えることで記憶に残る映画になりました。

FLEE

僕世代のオジサンたちが
「トップガン・マーベリック」にいたく感動している。

もちろん僕も観た!

20歳の頃にトップガンの前作を観て
単純に興奮したことは覚えているが
内容は全く覚えていない(笑)

にもかかわらず
35年を経てつくられた続編を観て
「トムクルーズ伝説と若い頃の話し」を
ちまたではジジイが若手にコンコンと語っているらしい。

もちろん僕もその一人だ(笑)

ま、トムと年齢が近いだけなのに
映画の中での獅子奮迅の活躍を自慢したくなるし
「俺もやったるぜ〜」と思わせてくれる彼は偉大だ!

ストーリーは「そんなアホな・・・」
と言いたくなる場面のオンパレードだけど
それすら超越するのだからね。

映画は娯楽だから現実を忘れて
スクリーンの世界に入り込み大いに楽しめばいい。

しかしその一方で
「どうしても伝えたいこと」
を、表現する人がいて
それを受け取ることも映画の魅力だと思う。

FLEE 

「フリー」は自由のフリーではなく
危険や災害、追跡者などから逃げるという意味。

アニメで作るしかなかったであろうこの作品は
まさにそんな映画だ。

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今までにドキュメンタリーのアニメ作品が
あったのだろうか。

名だたる映画監督が絶賛していて
多くの賞を受賞してるのだから
いい映画なのは観る前から予想していたのだが
僕の想像をはるかに超える作品だった。

さらに今、この時代に起きている
ウクライナでの悲劇に偶然にもリンクしてくる。

トップガンでスカッとするのもいいけど
「FLEE」でしばし考える時間を持つのもいい。

89分の作品なので
空いた時間にぜひ観てください!!

シン・ウルトラマン

話題の映画シン・ウルトラマンを観た!

「どうしても一緒に観てください」

と、懇願してきたパートナー企業の会長には
ドタキャンを食らったけど(笑)

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「俺はバリバリのウルトラマン世代だからね〜」

上映前に自慢げに語る。

が、しかし、よくよく調べてみると
初代ウルトラマンが放映されたのは1966年。

「俺が生まれた年じゃないの〜」

ウルトラセブンが1967~1968で
帰ってきたウルトラマンが1971~1972だ。

とすると、夢中でテレビにかじりついたのは
帰ってきたウルトラマンからということになる。

「その後がウルトラマンエースで
タロウへと続くんだな」

道理で

「タロウ、タロウ、タロウ〜、ウルトラマンタロウ〜」

小学校2年の頃のこの歌が
一番頭にこびりついているはずだ。

このあたりでウルトラの父や母が出てきて
シリーズの絶頂期だったと思う。

それはともかく「シン・ウルトラマン」に対する
文句は一つもない。

「えっ、なんで×××ちゃんが、巨大化するの〜」

の場面で笑ったくらいで
あとはウルトラマンの美しさに酔いしれた。

そうなのだ!

とにかくウルトラマンがカッコよくて
怪獣が暴れまわる映像が子供心を呼び覚ますのだ。

「がんばれ!ウルトラマン」

懐かしのゾフィーが登場してゼットンが現れれば
もう何も言うことはない。

ウルトラマンと共に育ったオヤジは
絶対に観るべし。

そんな映画です。

ベルファスト

この時期の人事チームはホントに忙しい。

新入社員を迎えて研修をしつつも
次の新卒採用活動が真っ盛りなのだ。

自慢ではあるが我がブラスはこの業界において
かなり人気があり会社説明会も毎回満席になる。

ウェディングプランナーだけでなく
ここ数年は料理人とパティシエ
さらにはドレスコーディネータを志望する
就活生が増えたので、もうテンテコ舞いだ。

最近の傾向として
東海地区以外の新卒を採用することが増えた。

それはオンラインでの説明会が特別なことでなくなり
北海道や九州などの遠い地域の就活生が
果敢に応募してくれるからだ。

なので採用が決まれば
ほとんどの新入社員がひとり暮らしをすることになる。

「ふるさとを離れることを、経験したことがありますか」

僕の地元の愛知県は全国的に見て
非常に恵まれた地域だ。

なにせ、親元を離れずに実家から会社に通う率は
想像だが全国一位だと思う(二位かな)

就職先があまりない地方に住む学生諸君は
地元を離れることは当然のこと。

しかし愛知のように恵まれた地域に住む子は
地元に就職するか地元以外に飛び出すかの
選択を迫られた上で、多くが地元に残る。

僕は一度は地元を離れることをすすめるナ。

ふるさとは遠きにありて思うものであり
離れれば離れるほど恋しくなる。

離島の出身でもないのに
カラオケで「島人の宝」を歌ったり聞いたりすると
なぜか泣けてくる。

スガシカオは東京出身だから
「俺だって、ギター抱えて上京したかった」
って、逆を歌っているし。

ということで、映画のことを書くつもりが
延々と違うことを書いてしまった。

文章は書き始めると不思議に
考えてもいなかった内容に発展することがあり
それが自分でも面白い。

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ベルファスト

この映画は脚本を書いて監督をした
ケネス・ブラナーという人の
子供時代をえがいた作品だ。

時は1969年。

北アイルランドにあるベルファストという都市で
主人公の少年バディは育つ。

「ほぼ、僕と同じ年だな」

日本もアイルランドも少年がやらかすことは同じで
トンデモナイいたずらをして叱られ
近所の人々に見守れながら育つ。

自分の子供時代を懐かしく思い起こしつつ
バディに感情移入をしていく。

バディのお母さんが好きだ。

母親を悲しませることが
一番やっちゃいけないことだけど
この時期の男の子はやってしまうんだよね。

その昔、母親の涙を見た時のことを
今も覚えているくらいだから。

しみじみと笑って泣ける
この映画が好きです。

オートクチュール

自分たちの仕事にまつわる映画が
つくられることは大きな喜びだ。

ちょっと前のブログにも書いた
「ウェディング・ハイ」という映画は
プロ目線で見るとえがき方が粗いことは否めない。

しかしそんなことも含めて
入社式や会社説明会等で共通の話題として
話すことができるからうれしい限りだ。

「映画になる仕事って、なかなかないよね。
しかもウェディングプランナーは主役だよ」

篠原涼子さんが演じるプランナーは
40代でベテランという設定もまたうれしい。

年齢と経験を重ねるからこそ
プロの領域に近づける仕事だからだ。

そしてうれしいことに今度はドレスにまつわる
オートクチュールという映画が現在公開中なのだ。

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「オートクチュールの意味を知っていますか?」

その言葉の響きで何となく想像がつくと思う。

高級衣装店のこと。
デザイナーが顧客のために
オリジナル衣装をデザインするもの。
生地、仕立ても含め最高級の完成度を持つ。
一般的にはパリの高級注文服業界で
つくられる服のことを指す」

調べたらこう書いてある。

この映画の舞台は
「ディオールのオートクチュールのアトリエ」

ディオールのアトリエが忠実に再現されているし
監修したのはディオールの専属クチュリエール。

もうそれだけで
ビードレッセのメンバーは興味津々だ。

さらに主役はデザイナーではなく
ドレスをつくる「お針子(おはりこ)」なのだ。

オートクチュールのデザイナーが
どれほど素敵なドレスをデザインしようとも
それをつくるのはプロ中のプロのお針子さん。

これはウェディングドレスも同様であり
それぞれの新婦に合わせた「お直し」をするのも
お針子さんの仕事だ。

ならば腕のいい「お針子」がいなければ
最高のドレスは提供できないという
当たり前の事実に気が付く!

自慢ですが我がビードレッセには
環境が整ったアトリエがあり
専属の「お針子さん」もいる。

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映画は確かにツッコミどころ満載だったけど
ディールのアトリエの美しさと仕事の厳しさを
刺激を受けると共に大いに学んだのだった。

「ドレスに対する考え方を曲げず
このメンバーと共に成長すれば
いつかトップに立てる日が来る」

映画前にみんなで食べたもつ鍋も美味しかったが
仕事目線で楽しめる映画でした。

ウェディング・ハイ

「結婚式を題材にした映画が今
映画館で公開になっていることを知ってますか?」

結婚式業界にとっては
久しぶりに明るい話題であり
映画になるような仕事をしていることは
僕たちにとって誇りでもある。

主人公は篠原涼子さん演じる
ウェディングプランナーだしね!

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タイトルは「ウェディング・ハイ

「クセ者ぞろいの結婚式、一体どうなる?」

ということで公開直後に
ブラス映画部一同で観に行った!

感想はと問われると

「惜しい映画だな・・・」

と、答えざる得ない。

映画は娯楽である以上
現実に沿ってつくる必要はないし
「そんなアホな」と思うような場面があってもイイ。

この映画はコメディだしね。

が、しかし。

「クセ者がせっかくそろって
結婚式という笑いの宝庫に現れたのなら
ザックリと披露宴の場面を端折るのではなく
もっと細かく表現できるのに」

これは結婚式のプロとしての僕の意見だけど。

もう一つ残念なことを書くと
ドタバタの結婚式の中で
篠原さんが演じたプランナーが
したことはというと・・・。

「おいおい、単に時間内の終わらせただけじゃねぇか!」

と、ツッコミを入れたくもなる。

それでも結婚式に携わる仕事をしているなら
見るべき映画だと思う。

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見終わったあと、業界人ならではの視点で
あーだこーだ話すことも楽しみの一つなのだから。

大怪獣のあとしまつ

大怪獣のあとしまつ

映画の題名がイイ!

タイトルだけで想像力が膨らんでくる。

僕は怪獣が出てくる映画やテレビ番組で育った世代なので
怪獣には思い入れがある。

まずは今も燦然と輝く
ゴジラという大スターがいる。

それに続く、ガメラやギドンやラドンにうどん(笑)

テレビでは何といってもウルトラマンがいて
その兄弟たちもいるから相手の怪獣の数は膨大だ。

世界的に見ても
これだけ怪獣を生み出した国は日本が一番だと思う。

「好きだったな〜、ピグモン」

ま、ピグモンは珍しく小さな怪獣だけど
ほとんどの怪獣はドでかい!

「そうだ、怪獣をやっつけたはいいけど
そのあとしまつをどうする・・・?」

常識的に考えればアホな問いだ。

「怪獣自体が想像の生き物だから
あとしまつのことなんかどうでもいいでしょ」

そんな答えを出すとしたら
少年の心を完璧に失っている
「あなたはド中年だ」と言わざる得ない。

この映画は少年の心をずっと持ち続けている
怪獣ラブな映画人たちが集まり
コメディでありながら大マジメな作品だ。

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主演はジャニーズの山田涼介。

映画のエンドロール後
前列に座っていた女の子がつぶやいた。

「涼介じゃなかったら、絶対見なかった」と

「いやいや、そんなことないでしょ。
面白かったよね、笑ったよね」と僕。

「ジジイだけだよ、楽しめるのは」

そんな空想の会話ができるほど
大怪獣のあとしまつは夢があり笑いがある。

「みなさんも、ぜひ〜」

50歳以上に特に特におススメです!
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