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盾 シールド

素敵な絵本を読んだので紹介したい。

シールド(盾)


「13歳のハローワーク」に次ぐ
村上龍さんと、はまのゆかさんが贈る
絵本シリーズ第二弾だ。


人は何にでもなれる。
でも自分以外には絶対になれない。

どれだけ自分を探しても
自分は自分なので、何とか一緒に生きるしかない。

では、どう生きればいいのか?

この本に答えが書いてあるわけではない。

ただ、この温かい絵本を読むと
考えたくなる。

僕は僕の3人の子供に、この本を読んで欲しい。

素直に読んでくれるか不安だが
きっと読んでくれるだろう。

幼い頃にこんな絵本を読めるなんて
うらやましい。

不安と希望をあわせ持つ
大人になったみなさんもぜひ。

人情の機微

僕は「人情の機微」という言葉が好きだ。

そうとう好きになったので
ブラスの経営理念にも
その言葉を入れた。

「ブラスの使命は、社員の幸せを追求すると同時に
温かさ、素直さ、人情の機微を大切に
最高の結婚式サービスを行うことです。」



で、どうして好きになったかというと
大好きな作家、宮本輝さんの小説に
頻繁に引用されるからだ。


先日の韓国旅行で読んだ
「流転の海 第三部 血脈の火」にも
この言葉は出てきた。

流転の海



主人公の松坂熊吾はこうつぶやく。

「あまたの哲学の中に、人情の機微に触れたものが
ないのはなぜであろう。俺はすべての哲学に通暁しているわけではないが
人情について論じた哲学書を読んだことはない」

「わしが辞典を作ったら、哲学とは人間にとって
何が幸福か、人間はどうしたら幸福になれるのかを
考察する学問じゃと解説してやる。
そうすりゃあ、人情の機微についても
じっくりと考えるようになるじゃろう」


戦後の日本を舞台に展開する
父と子の物語、流転の海シリーズ。

僕は何度読んだかわからないほど
大好きなので
みなさんにも絶対に読んで欲しいです。

ちなみに第一部発売から
20年以上経過していますが
いまだ完結していません。

共に第5部の発売を待ちましょう。

ゲーテ

非常におもしろい雑誌が創刊されたので紹介したい。

ゲーテ

雑誌の名前はゲーテ

表紙のタイトルが気に入った。

愛すべき24時間仕事バカ

はははっ、24時間仕事バカは
家族からそっぽ向かれるけど
愛されたい気持ちは一杯だから
複雑だよな〜
と思いながら買った。

中身はなかなか読み応えがある。

特に二川幸夫さんの記事に衝撃を受けた。

僕は、恥ずかしながら二川さんの存在を知らなかった。
みなさんは知っていましたか?

とんでもなくデカイ男ですよ、二川さんは。

27歳でデビューしたその日から、世界の巨匠の一人となった。
73歳の今も、1日24時間1年365日
建築のことだけ考え暮らしている。
1日1000kmクルマを走らせ
世界中の建築を見つめて生きている。


どうですか、この文章だけでも伝わるでしょう。

みなさんも、ぜひ購入しよう!


PS.
ゲーテの出版社は幻冬舎

絶対に成功しないといわれた
文芸出版の分野で
新潮社や講談社といった大手に
真っ向から勝負を挑み
次々にベストセラーを生み出した
奇跡のベンチャー企業です。

文庫を買うのに迷ったら
僕はいつも幻冬舎文庫から選びます。

たびを

これほど分厚い小説はめったにない。

ドカベンの弁当箱並だ(古いかな・・・)

読んでも読んでもすすまないが
ページがなくなっていくのがさみしい。

毎日お風呂で30分
寝る前に30分読んでいる。

毎日、この時間になるのが楽しみでしょうがない!

その本は
たびを


花村萬月と言う小説家の本だ。

たぶん知らない人が多いと思うが
非常にもったいないので
これを機会にぜひ読んで欲しい。

たびをは19歳の少年が
スーパーカブ(50ccのバイクです)に乗って
日本一周野宿旅行をする物語だ。


作者あとがきより
この作品で擬似日本一周を愉しんでいただけると、作者はうれしい。
さらに実際に旅立っていただけると、なお嬉しい。
べつにオートバイでなくてもかまいません。
手段はなんでもいいのです。
ただ、日常からひょいとはずれてみてください。
最後によけいなお節介をしますが
お金をかけないほうが愉しい旅になることを請け負います。



旅にでよう!

友達や仲間と一緒に行く旅行もいいけど
たった一人で、旅にでよう。

1泊2日でもいいじゃないか!

孤独な時間をおそれることなく
自分で選び取ろう。

僕も21歳の時にした
日本一周旅行を思い出しました。

※旅先のユースホステルで出会った人々は
ほとんどがライダー。
鉄道で回っていた僕は「鉄ちゃん」と呼ばれ
バカにされました・・・。

みなさんの旅の想い出を聞かせてください。

お正月に読んだ本

お正月はゆっくりと本を読みたかったのですが
思うように読めませんでした。

そんな中でも、これはおすすめです!

容疑者Xの献身


作者は東野圭吾。
もう、本当にたくさんの
ミステリーを書いている作家です。

ちなみに僕は「白夜行」という作品で
ファンになりました!

そんなにボリュームのある作品ではないので
一気に読めるはずです。

ミステリーの醍醐味を充分味わった上で
ラストは・・・・。

極上の読書時間を約束します!


PS.
ブラスウェブサイトに
新年のあいさつをアップしました。
まじめな文章だって
書けるんです!(時間が掛かった・・・)

今年のベスト1

長いお休みに入った。

それにあわせて
ブログも休もうと思ったが
書きたいこともあるので休み中も続行だ。

やはり本好きとして
この一年のランキングを発表したい!

毎年自分の中で思うだけだったが
こうしてブログに書ける事がうれしい。

とはいえ、そんなに量を読んでいないのが寂しい・・・。

起業するまでは毎年120冊ほど小説を読んでいたが
今年はたぶん60冊ぐらいだと思う。
(その分ビジネス書が格段に増えた)

それではいきなり第一位。


半島を出よ (上)
半島を出よ (下)


この本を読むのに
何時間費やしたかわかりません。

読むスピードは決して遅くない
と思うのですが、
圧倒的な情報量の多さに
馬鹿な頭がついていかないのです。

間違いなく歴史に残る小説家
村上龍が、全精力を注ぎ込んで
書き下ろした大作ですから
軽く読む読書とは程遠いです。

僕は何度も何度も読み返しながら
読みきりました。

内容を要約して伝えることは
できませんので
あとがきから抜粋します。

一昨年の暮れ、わたしは突然平壌を舞台にして
プロローグを書き始めた。
そんなことができるわけがないが
書かないと始まらない、と思いながら書き始めたのだ。
そして結局同じような思いをずっと抱きながら、
つまり「書けるわけがないが、書かないと始まらない」
と思いながら、最後まで書き続けた。



推定読書時間20時間。
格闘の末に、読書でしか得られない
至福の時が必ず訪れます。

お正月休みにぜひ。

病葉流れて

この小説のお陰で、ここんとこ寝不足です。

病葉流れて
朽ちた花びら―病葉流れて 2


麻雀放浪記以来の
傑作ギャンブル小説であり
青春小説であり
教養小説だと思います。

「博打をただ勝てばいい、と考えるやつがいる。
絶対に勝つためにイカサマをやるやつもいる。
だけど、そんなものは博打とはいわない。
博打に事寄せた単なる金儲けさ。泥棒と遜色ない。
そういうやつは一時的には勝ちを拾うかもしれない。
でも大局的には負けるだろう。
博打っていうのは、さっきいった、人知を越えた何か、
つまり天運ともいうべきものとたったひとりで相対するものなんだ。
天運を信じないものに天運が味方するわけがない」

これだけを読んでも、ぐぐっとくるでしょ!

日頃小説を読まないけど
ひたすら麻雀を打った経験のある
読者におすすめです。

読めば、自分がギャンブルするより
ずっと興奮しますよ!

にぎやかな天地

一番好きな作家、宮本輝の新作「にぎやかな天地」を
往復の新幹線のなかで読み始めた。

にぎやかな天地 上
にぎやかな天地 下


例によって、上下巻なのでそう簡単には読めません。

また、大好きな作家の新刊なので
じっくりと読みすすめているのです。

上巻の前半で、僕の心をググッとつかんだ
文章がありますので紹介します。

「勇気は、自分のなかから力ずくで、えいや!っと引きずり出す以外には、
出しようがないねん。それ以外に、どんな方法もないねん。
勇気を出そうと決めて、なにくそ、と自分に言い聞かせて、無理無理、
自分の心のなかから絞り出したら、どんなに弱い人間のなかからでも、
勇気はでてくるねん」

「そやけど、そうやって必死で自分のなかから引きずり出した勇気っていうのは、
その人が求めてなかった別のものも一緒につれて来るそうやねん」

「その人のなかに眠ってた思いも寄らん凄い知恵と・・・・」

「もうひとつは、この世の中のいろんなことを大きく思いやる心。
このふたつが、自然について来るそうやねん」


長い引用になりました。
いかがですか?


「テルニスト」と呼ばれるほど
熱狂的なファンを持つ宮本輝さん。
どの小説を読んでも、豊かな気持ちになります。

もし、まだ一冊も読んでいない幸福な方は
(これから全部読めるなんて、幸せです)
ぜひ読んでみてください。

彗星物語


どうやらブラスには犬好きが多いので
家族と犬の物語「彗星物語」を推薦します!

僕の愛犬「フック」
この本の主人犬の名前からいただきました。

掃除道

往復の新幹線の中で掃除道を読んだ。

掃除道 会社が変わる・学校が変わる・社会が変わる



先日紹介した「凡事徹底」に続く
イエローハット創業者、鍵山秀三郎さんの著書です。

この本はジャンルに分けるとすると、ビジネス書に属すると思います。

ビジネス書を読んで泣いたのは生まれて初めてです。
きっとたくさんの読者がこの本を読んで泣いているはずです。

著者は間違いなく読者を泣かせる気はありません。
それがどういうわけか泣けてくるんです。

社長として、人として
鍵山さんに1ミリでも近づけるよう
僕は掃除したい!

大人から子供まで、すべての日本人がこの本を読んだなら
素晴らしい国になるでしょう。

夏におすすめの本といえば

昨日に引き続きお盆です。
ブラスでは里帰りしたスタッフも大勢います。

今日は岡崎ブルー:ブランでブライダルフェア試食会に参加してきました。
おいしい料理を食べたのではなく
先日もブログで紹介した「祝いもちつき・めでたや」のパフォーマンスを
披露しお客様に楽しんでいただきました!
(ブルー:ブランブログをご覧ください)

試食会参加の皆様、ありがとうございます。
皆様の協力で楽しいフェアになりましたね。
このあとは「めでたや」の発注をプランナーへお忘れなく!!


さて今日の本題は「夏におすすめの本」です。
各出版社はこの時期必ず「ナツイチ」とか「○○文庫の100冊」
こんな企画が組まれていますね。

ですから今日は毎年恒例にしたい「河合夏本」コーナーです。

夏休みですから、やはり長編小説でしょう。
涼しい部屋で、時には寝転んで、時間を忘れてゆっくり読みたい本です。

っていうと、これはミステリーor冒険小説しかないでしょう!

そこで僕のおすすめは・・・

カディスの赤い星〈上〉


想い出の本です。
この本がきっかけとなり、20代の頃は夢中でミステリー系の本を
読み漁りました。
スペインを舞台とした小説なので、読めば行きたくなりますよ〜。

これで素敵なサマーバケーションになること間違いなしです。

サウスバウンド

大好きな奥田英朗の待ちに待った新刊が出ましたので
読みました。
サウスバウンド
サウス・バウンド

おもしろい、おもしろすぎる。
僕はこの本が大好きです。

小学6年生の少年からの視点で物語りは描かれます。
少年の成長物語であり、型破りな家族の物語です。

とにかくお父さんが笑えます。
「父が会社員だったことはない。物心ついたときからたいてい家にいる。
父親とはそういうものだと思っていたら、ほかの家はそうではないらしい。
父はどうやら国が嫌いらしい。税金なんか払わない、無理して学校に行く
必要などないとかよく言っている」

メチャクチャなお父さんです。家族は翻弄されまくりです。

第一部で思い切り泣いてください(飛行機の中で泣けて泣けて困りました)
第二部は笑って笑って考えさせられます。

「二郎、前にも行ったが、お父さんを見習うな。お父さんは少し極端だからな
けれど卑怯な大人にだけはなるな。立場で生きるような大人にはなるな」

サウスバウンドは最上級のビルドゥングスロマン(教養小説?)です。

PS.
マッハさん、必読ですよ〜。

夜のピクニック

d14c459b.jpg日帰りで東京に行ってきました。ブラス社員のみなさんが「あれっ!社長がいない」
「いったいどこへ行った〜?」
「きっと内緒で三越へバーゲンにいったんだ!」という噂が飛び交っていたようなので、証拠の写真です。
新幹線品川駅の開通でホントに便利になりました.
新幹線も品川駅も大好きです!

さて今日は往復の新幹線の中で心に残る本を読みました。


夜のピクニック

作者は恩田陸。
ずいぶん前から気になっていた作家だったのです。
(まさか女性とはおもいませんでしたが)
雑誌の書評でもそうとう高い評価を受けています。
それにこのキャッチコピーですから読まないわけには行きません。

昔から青春小説が大好きです。
五木寛之「青春の門」・・・10代に読みたかった〜。
村上龍「69」・・・何度読んだかわからない。
伊集院静「海峡シリーズ」・・・泣けます。
山田詠美「僕は勉強ができない」・・・息子に読ませました。
花村萬月「百万遍 青の時代」・・・度肝を抜かれます。
宮本輝「青が散る」「春の夢」・・・多分一番好き。

そんな自分の大好き青春小説シリーズに完璧にランクインです。

舞台は高校。
主人公は男子高校生と女子高校生。
設定は高校生活最後のイベント「北高鍛錬歩行祭」
全校生徒が一晩中80キロを歩き走り続ける行事での出来事です。

なんかこの設定を聞いただけでうれしくなりませんか?

この本の読者はきっとこう思うはずです。
高校時代に帰って、夜のピクニックに参加したい

ただ歩く、ひたすら歩く。
僕も高校時代に友と一緒に一晩中歩きたかったな。

ラスト近くのこのセリフが好きです。
「ちゃんと青春してた高校生なんて、どのくらいいるのかなあ」

休みの日の午後にゆっくりと読んでください。
至福のときを約束します。

anego


anego
火曜日は定休日です。
朝から林真理子著「anego」を一気読みしました。
(最近テレビドラマにもなっていますね)

世の中の女性心理が解らないと嘆く男性諸君。
まずは林真理子を読もうではありませんか!
男から見ると「女ってこんなこと考えてんの」が満載です。

この小説「anego」の主人公「奈央子」は30代前半の独身。
女性がこの時代に生きる難しさをあぶりだしながら
物語はたんたんと進みます。
それでいて。奈央子には完璧に感情移入してしまうのです。
途中「ダメだ!そんなことしちゃ〜」とか
どうしてなんだ〜!」と思わず叫んでしまいました。

ラストは身につまされます。
人間の持つ運命の不思議さを考えずにはいられません。

あらためて林真理子のすごさを再認識しました。
間違いなく後世に残る小説家だと思います。
100年後もきっと日本の古典として読み継がれていくことでしょう。

そして歳をとるにつれ、これほど美しくなった女性もいないでしょう。
最近の写真を見ると驚くほどきれいです。

もしもまだ、林真理子の本を一冊も読んでいない
女性スタッフがいたら、それは人生の損失です。
「anego」は「河合本棚」に置いておきますでのぜひ一読を!


PS.
坂野リーダーの質問に答えます。
「どうしてGEROちゃんなの?」
あだ名です。
昔、飲むたびにもどしていたんです・・・。
そのかいあって、少しは飲めるようになりました。
今度飲みに連れてってください。

素晴らしきベンチャー企業の社長

今日は素晴らしい本を2冊も本を読むことができました(幸せです)

まずは僕と同世代のトップランナーであり最高に尊敬する経営者の一人。
先日東証一部上場を果たした、GMO熊谷正寿社長の新刊
「20代で始める夢設計図」です。

熊谷社長の人生に対する真摯な姿勢とそれを実践する
謙虚な態度には感動を覚えます!
一作目の「一冊の手帳で夢はかなう」の影響で、いったい何人の
若者がシステム手帳を買ったことでしょう。
(実は僕も読んだ次の日に、ロフトで買いました。そのおかげで
今では肌身離さず手帳をもちあるき、メモをとりまくっています)

今日読んだ本も素晴らしい内容でした。
20代に向かって書かれたものですが、誰が読んでもいいと思います。
熊谷さんを知らない方もぜひ読んでください。
ついでにクマガイコム
必読でしょう。

もう一冊はみなさんご存知、ワタミの渡邊社長の新刊です。
「夢に日付を入れよう」のキャッチフレーズと高杉良著
「青年社長」のモデルとしても有名な方です。

僕も同じサービス業をする者として、ベンチャー経営者として
心から敬愛しています。
それにしても、これだけの実績と経験を積んでまだ40代とは凄すぎます!

改めて本っていいですね〜。

それでは今日はこれから「アレグリア」を観にいきます!

空中ブランコ

今日も深夜のブログ更新となってしまいました。

最近飛躍的にアクセス数が伸びています。
うれしいですね〜。
どんな人が読んでくれているのでしょう?
わからないのが、またいいのでしょうね。

それにしても懐かしい人からコメントをもらったりすると
インターネット世界の素晴らしさを実感します!
(今日も尊敬する経営者USENの宇野社長ブログから
GYAOというサービスを試み、そのすごさに驚いたところです)

最近本の話題がないので、書きます。
(深夜にこの話題・・・さては遊んでいましたね、河合社長!)

奥田英朗という小説家を知っていますか?
知らない?
それは大きな過ちと言わざる得ません。
おもしろすぎるんです!
いろんなタイプの小説、エッセイを書く人ですから
すべてを推薦するわけではありませんが
タイトルに書いた「空中ブランコ」は傑作中の傑作でしょう。
僕は特にこの世界にハマリました!

主人公はトンデモ精神科医・伊良部一郎。
「やや精神を病んだ患者は、伊良部の常識はずれな
診察にあい、回復する」
ん〜簡単に紹介すると毎回こんな話です。(連作短編集ですから)
とにかく笑えるんです。
笑えて笑えて、しょうがないんです!
(電車の中では読んではいけません!)
特に「義父のヅラ」は耐えられません。

とにかく読もう!
きっと前作「イン・ザ・プール」も間違いなく読みたくなるでしょう。

PS.
奥田氏のスポーツエッセイ
「野球の国」
「泳いで帰れ」もスポーツ観戦好きにはたまりませんね。
ものすごく共感できます。

新幹線

東京は銀座のホテルからブログを更新しています。
東京では、ほとんどのホテルがインターネットサービスをしていて
非常に便利になりました。
そしてブログを書くようになってから、インターネット接続サービスの
大切さがよ〜くわかるようになりました。

現在名古屋から東京まで、新幹線で1時間30〜40分かかります。
(いや〜ホントに早くなりましたね!)
この眠るには惜しく、何もしないわけにはいかない時間が
僕は大好きです。
ドバイ旅行のサファリツアーで砂漠に嘔吐したほどですから
(詳しくはバックナンバーを)
乗り物は苦手なのですが、新幹線は体調さえよければ
本を読むことも可能です。
(それだけゆれないということです。JRさんはスゴイです)
ただコツがあって、座ってすぐに本を開くと酔ってしまうのです。
非常に難しいさじ加減があって、約15分くらい体を慣らして
「そろそろいいかな〜」と思ったところで読み始める。
こんな感じです。(案外デリケートな体質なんです)

今日は名古屋駅で平積みされていた、渡辺淳一著「化粧」
衝動買いし、読み始めてしまいました。
以外にも僕は「隠れなべじゅんファン」なのです。
何も隠れることはないのですが、小説ファンの中には
なべじゅんを軽視する向きがあって、それは断固として違うと
言いたいのです。
今日買った「化粧」は昭和57年に発表された作品で、本の帯に
「京都・祇園に生まれた美貌の三姉妹、それぞれの生きる姿」
と書いてある、京都を舞台とした小説です。

ただひたすらに「男と女の愛」を書き続ける愛の作家「渡辺淳一」。
どの小説も読み始めたら最後、あっという間に物語りの世界に
惹きこまれます。

このブログを読む、恋愛に悩めるみなさんへ
「何でもいいからなべじゅんを読め〜」
男は女の、女は男の気持ちが少しはわかるかもしれません。

対岸の彼女

書いた文章が連続で飛んでしまい大ショック!
(家に帰って書きます)

ということで最近調子が悪いドブログ君です。(僕の操作ミスもありますが・・)
深夜に家で書くブログはやや寂しげな文章になりそうです。

久しぶりに本の話題です。
最近はなかなか小説を読む時間がとれませんね〜。
好きな作家の新刊以外で、これはという本に出会っていませんでしたが
直木賞を受賞した、角田光代著「対岸の彼女」は心にズト〜ンと響きました。

めったに買わない女性作家のハードカバーを買ったのは、
本の帯に書かれた文章にひかれたからです。

「おとなになったら、友達をつくるのはとたんにむずかしくなる。
働いている女が、子どもを育てている女となかよくなったり、
家事に追われている女が、未だ恋愛をしている女の悩みを聞いたり
するのはむずかしい。高校生のころはかんたんだった。いっしょに学校を
出て、甘いものを食べて、いつかわからない将来の話をしているだけで
満たされた。けれど私は思うのだ。あのころのような、全身で信じられる
女友達を必要なのは、大人になった今なのに、と。 角田光代」

全文を引用してしまいました。
男も女も大人になると友達を作るのはむずかしい。
ましてや全身で信じられる友なんて・・・。
僕たちは何だかそんなふうに思い込んでしまっていますよね。
高校生だろうが大人だろうが心から信頼できるともだちは
きっとできるし、友がいない人生は幸福とはいえないでしょう。

働く女性にぜひ読んで欲しい小説です。
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