盾 シールド

「13歳のハローワーク」に次ぐ
村上龍さんと、はまのゆかさんが贈る
絵本シリーズ第二弾だ。
人は何にでもなれる。
でも自分以外には絶対になれない。
どれだけ自分を探しても
自分は自分なので、何とか一緒に生きるしかない。
では、どう生きればいいのか?
この本に答えが書いてあるわけではない。
ただ、この温かい絵本を読むと
考えたくなる。
僕は僕の3人の子供に、この本を読んで欲しい。
素直に読んでくれるか不安だが
きっと読んでくれるだろう。
幼い頃にこんな絵本を読めるなんて
うらやましい。
不安と希望をあわせ持つ
大人になったみなさんもぜひ。