2024.10 25

慰安旅行３　2024in熱海　その２

「社の記録なんですから、続きもちゃんと書いてください」

と、念を押されてこともあり
続きを書き知るさねばならない。

といっても、毎回の慰安旅行でやることは基本的に同じ。

朝早くに集合して体育館へ向かう。

そりゃ若い社員たちは昨晩遅くまで盛り上がってるから
睡眠不足なのは否めないが
夫婦漫才風の選手宣誓あたりから眠気も覚め

とよひろの大声で完全に目覚める。

カメラマンに大声は必須だからね（笑）

そしてコロナ時代に入社した１６期生は
同期と会う機会が極端に少なかったけれど

それをバネにして体操を任されるまでに成長した（笑）

そして激闘が始まる。

綱引き。

「ふくらはぎに、くるのよね～」

「混成チームが優勝してしまったな・・・」

玉入れ。

とにかく入れば何でもアリ。

「この肩車作戦は失敗しました」（笑）

新種目のデカパンリレー。

「これはちょっと改良すれば、定番になるね！」

本社チームは高齢だから、スピード勝負は弱い。

今回のバレーは長丁場の戦いだった。

予選はなんと６試合。

本社チーム（高齢）がなんと
奇跡の全勝で決勝へコマを進めた！

決勝ではもちろん力尽きて
オランジュに惨敗したのだった。

昨日からのもろもろの戦いを全部合わせての
３位はマンダリンポルト。

総合準優勝は、うまく得点を取ってしまった外食チーム。

余興や仮装であれほど準備して練習を重ねた
レマンとクルヴェットあたりから
猛クレームがあったことを書き記しておきたい。

「外食チームは自分たちで料理をつくって
自分のお店で祝ってくださいね」（笑）

優勝はすべての種目でコツコツ得点を稼いだ
オランジュベール！

「なんどやっても運動会はみんなが童心に帰って
盛り上がりますね～」

そして移動した先は

伊豆の山奥にある新しい施設。

偶然勢ぞろいした二期生たちが張り切り
盛大に乾杯だ。

「ここのバーベキューのレベルは高いぞ」

設備も素材も抜群だ！

そして青空が広がる木々に囲まれたこの高原で

まさか野外ライブができるなんて

心の底から感謝の気持ちで一杯だ。

達明バンドのメンバーは

ふたりの酔いどれ先生も

産休から復帰したカナも

正式メンバーになったマコツも
バックに写っているベースマンも

永遠のバイオリニストのシホも

ずっと演奏を共にしているブラスセクションも

全員が集合するという夢の舞台になった。

ゲストヴォーカルもいて

激しい応援団も勢ぞろいし

歌はヘタクソだけど
勢いだけで場の空気を一変した
ラッツ＆スターも駆け付た。

本家「盆切りダンサーズ」が踊り

ダンス部リーダーも負けじと踊りまくった！

「野外ステージは最高です！」

「これだけのファンがいるから
とうとう来年メジャーデビューします」（笑）

「バンドメンバーのみんなと
裏方のワンダーさんに心から感謝します」

ファンクラブ一号のクノールにもね。

もちろん社長バンドを応援してくれる
ブラス社員のみんなにも。

ラストは新幹線三島駅での解散式。

こんなファンキーな慰安旅行を毎年運営してくださる
東武セカンドツアーじゃなくてトップツアーのみなさんに
お礼をして今年の慰安旅行は無事に終わった。

結婚式も慰安旅行も幹事の腕ひとつで
最高のもなるし、それなりにもなるし
下手をすれば最悪にもなる。

「ウチの幹事たちは、慰安旅行専門旅行会社を
立ち上げれるほど熟練のチームだ」

それでも来年はさらに練りに練って
今年を超えよう。

それも結婚式屋の意地なのです！

2024.10 16

慰安旅行３　2024in熱海　その１

コロナの時期は中断していたブラス伝統の慰安旅行が
昨年めでたく復活した。

ずいぶん迷った末に
社員全員で行くというこだわりを捨て
三回に分けて行うことを決断した。

これが上手くいったから今年も同じく
三度にわたって旅に出た。

（僕は全部参加です）

第一回は「千葉編」ということで6月の上旬に実施し
その様子はブログに書き綴った。

第二回の「滋賀編」は7月上旬で
その様子を書くことを怠り現在に至る（すいません）

そして第三回の「熱海編」は9月上旬で「幹事チーム」から

（幹事チームは毎回違うメンバーです）

「社長、想い出を書き記してください」と
キツク言われていた。

なので、思い出しながら書かねばならない。

三回目の集合場所は名古屋駅。

「そりゃ、目立つでしょ・・・」の本社チーム。

「よく歩いて来たね」のブルーレマン名古屋。

「なんで、柔道着」のミエルココン。

「よくわからんけど、アイドル揃い」のマンダリンポルト。

「お祭り騒ぎでしょうか」のリリックス。

「凝りに凝ったアイテムまでも手作り」
ヴェルミヨンバーグ。

「以外にシンプル？」オランジュ:ベール。

「バタリーと焚火とダイニング」の外食チーム。

「朝5時から準備しました」のクルヴェット名古屋。

「訳あって混合チームです」
ミエルクローチェ&ミエルシトロン。

「幹事だって、仮装するんです」の本社幹事チーム。

ということで、名古屋駅のコンコースをぞろぞろ歩き
新幹線に乗り込む。

なぜか静岡駅で降りて

地味～な、地下広場で出発式だ。

バス移動の時間はいつも通り「クイズ大会」

「決して寝かせません」という司会者が仕切る。

２００名が入る食事会場を見つけるのも大変。

ランチをゆっくりと味わいつつも

ここでも「出し物」をちゃっかり用意する。

さらにバスの中は「毎回別の映像を用意しました」と
胸を張るミスターＸの登場だ。

そしてミスターＸファミリーが待ち構える
謎の高原に着いた。

「いつものスタンプラリーだな」

それぞれの班で作戦を立てて難関に挑む。

それにしても暑い、暑すぎる。

「仮装が厚着だと、もう灼熱だな・・・」

「全員一致のゼスチャーはまんまと嵌められたぞ」

「早口言葉は得意なのに」

「汗だくで全力を出し切ったぞ」

社長チームは堂々の準優勝だ！

「あんなに頑張ったのに、賞品がセコイよ」

やっとホテルにたどり着いたものの
「３０分後に宴会が始まります」とのこと。

「慰安にならない、慰安旅行だからトコトンやりましょう」

ここで発表する仮装大賞はクルヴェット名古屋チームに。

乾杯の音頭は「熱海後楽園ホテル」の
大おかみにお願いした。

「さすがです、大女将さん。圧巻の乾杯でした」

きっちり２０分は食べて

その後はお酌タイムをして

伝統の各店対抗余興大会へすすむ。

鬼コーチの元、猛練習をしたと噂のブルーレマン。

本社がここまで凝った余興をするとは、驚きだ。

つなぎ芸では、新スターも現れた！

これはマンダリンポルトだな。

グループ会社のリリックスも勝ちに来てるぞ！

いろいろあって

つなぎの帝王も登場し

トリはオランジュが圧巻のチームワークを見せつけた！

「採点はド真剣にやってます」

余興大会3位はクルヴェット名古屋
そして2位はオランジュ:ベール！

優勝は「そりゃ、レマンでしょ！」

これで二位ならクレーム間違いなしだからね（笑）

ラストは料理長チームが

ベテランを前面に出して、めでたく集合写真だ。

「ブルーレマンは涙の優勝だね」

そしてすぐさま「セットリスト」が
完璧なまでに決まっているカラオケ大会へ。

「城ちゃん、定年なんて言わないで～」

出番になると、さっと集まり歌い踊る。

「完璧な仕切りこそ、結婚式屋の意地なのです！」

ラストはラーメンを食して疲れを癒し
思い思いに楽しみました。

続く（たぶん）

2024.9 26

b-ドレッセ　キックオフ2024秋

半年に一度のペースで
ブラス直営のドレスショップ「ｂ－ドレッセ」は
キックオフという名の
新しい発表と表彰の場をつくっている。

今年の秋の開催地は三河安城にあるブランベージュ。

ここは会場のつくりが
実にイベントに適した構造になっていて
いつも以上に理想的なキックオフができると
始まる前から感じる。

ドレスコーディネーターの集まりだから
ビシッとコーデを決めないとね。

ご覧の通り、ドレスコードは赤。

所属店舗の統一感と

それぞれの個性を生かしつつ

こうして集まるのがビードレッセの伝統であり

誇りだと思う。

これはリーダーからの手紙かな。

チームの士気を高めるために
メンバーからの信頼を得るために
小さなことを積み重ねることが大切なのだ。

ブランドの責任者である河合プロデューサーから
次なる展開の構想を話す。

何のかんの言っても西川司マネージャーの支えがあるから
チームがまとまる（たぶん）

第21期の成績発表は
個人別で様々な表彰が行われる。

「表彰の内容がいろいろあって、楽しいな」

メンバー同士が称えあう文化が浸透していて
とても頼もしい！

最後は年間MVPの発表があり
3位は浜松の幾井コーディネーターだ。

2位は名古屋駅の蘆田コーディネーター。

そして堂々のMVPは丸の内の、
ペコちゃんこと西田エキスパートコーディネーター。

「ペコちゃんは強い！！」

仕事に対する熱い思いを聞くと
清々しい気持ちになり、僕自身も刺激になる。

「近い将来、ドレスでトップを取ろうぜ！」

それができる基礎が固まってきたと実感した。

見守ったブラスの支配人たちも
大いに刺激を受けたはず。

その後の楽しみはやはり懇親会。

ブランベージュチームがこの日のために
スペシャルディナーを用意してくれた！

で、やっぱりやるんだ、余興大会。

各店対抗なので、少人数での余興も新鮮だった。

そんな中、名古屋店メンバーのサプライズ要素満載の
余興が満場一致で優勝した。

そのあとの説明は省くことにして

恒例のイベントをやり切ったのだった。

「ちゃんと、勝利チームを決めないとね」

今回も「歌えと言われれば、歌います」

ギター一本で「め組」はキツイ。

「盆ギリ」はもっとキツイけど
ダンサーが助けてくれた。

「ドレス選びから始まる結婚式を目指して」

理想に向かって邁進しましょう！

2024.9 21

PJアワード　2024 その２

予選を勝ち抜いてファイナルにすすんだ
１３名のPJが登場してアワードが始まった！

「この舞台に仲間を連れてきたことにも
価値があるんだよ！」

ファイナリストを選出した会場からは
仲間のＰＪと社員が応援団として参加できるからね。

一人ひとりに記念品を渡しつつ

激励の言葉を贈る！

トップバッターはアトールテラス鴨川ＰＪ「らな」

プレゼンのタイトルは
「果歩の一歩が生む最高の一日と最幸の一枚」

熱い応援も多少は審査に影響するかも。

審査員は僕を含めてもちろんド真剣に発表を聞く。

ブラン：ベージュからPJ「ふぅ」

「好きこそものの上手なれ、私の好きの活かし方」

ブルーレマン名古屋から「ジゼル」

「私に任せて！良い結婚式の始まりはイベントから」

ブランリール大阪から「のり」

「魔法の声かけで笑顔の一杯へ」

ルージュアルダンから「ぽん」

「担当プランナーは一人じゃない！」

静岡のラピスコライユから「リロ」

「結婚式はもう始まっている！」

開催地のヴェルミヨンバーグチームの大声援を受けて

PJ「にーな」

「ゲストにとっても特別な一日を」

静岡のラピスアジュールから「ラビ」

「花嫁のこだわり」

二年連続でファイナルにすすんだのは

クルヴェット名古屋の「ゾゾ」

「PJ～パーフェクトジョブ～」

休憩タイムはいつも通り、つなぎの余興もありながら
アワードは続く。

ブルー：ブランから「なお」

「そのコーヒーがデセールのさらなる美味しさを引き出す」

オランジュ：ベールのPJ「かもちゃん」

「私は結婚式のキャストさん！」

ラピスアジュールからはふたり目の
ファイナリストである「シンバ」

「一年前の今日、あなたは誰といましたか？」

最後のプレゼンはヴェールノアールの「まひまひ」

「まひまひのBRASSファンづくり」

１３名の発表が終わり
応援に駆け付けたPJから感想を聞く。

「最後に登場した、PJまひまひの弟さんです」

前年のグランプリPJランドはあと半年で卒業だ。

「それでは、審査員一同で厳正なる審査をし
オンラインでつないだ各店からの投票も十分に加味し
決定したグランプリと各賞を発表します！」

第三位の審査員賞は「にーな」

社長賞は「ラビ」

準グランプリは「らな」

グランプリは「まひまひ」

特別賞は悔し涙を流した「ゾゾ」

全PJの父である、城口先生から総評があり

ブラス史上最高にレベルの高いアワードは終わった。

惜しくも現場に来れなかった会場も
オンラインながら熱気は伝わったはず。

「来年こそは、決勝の舞台に立つぞ」

早くもそんな声が聞こえてきて、うれしい！

ラストに年配のＰＪが会場を沸かせて

集合写真。

「社内ユーチューブの撮影もしたから
PJも社員もチェックしてくださいね」

グランプリのまひまひは大学を卒業して
春から理科の先生になるとのこと。

「４年間の経験を生かして
自分が思う理想の先生をなってな！」

今年はこの後の「大懇親会」でＰＪのみんなと
食べて飲んで歌ってをできなかったことが唯一の心残り。

「３月のPJ祭りでまた会いましょう！」

2024.9 15

PJアワード　2024　その１

イベントは歴史を重ねれば重ねるほど
自然に磨かれていく。

それは「昨年を超えるんだ」という
幹事チームの気概があってこそでもある。

結婚式屋であるがゆえに
ブラスは社内イベントが多い会社だ。

なので採用時には

「歌わされるよ、踊らされるよ、仮装で集合もあるよ。
それがイヤなら、入社しないでね」

と、笑いながらも本気で話すほどに。

そして9月の恒例行事は「PJアワード」だ。

「PJアワード」とは
「PJ」（プリティジョブの略です）と呼んでいる
学生を中心としたアルバイトスタッフが
自分自身の仕事に対する考え方や経験を発表する
一大イベント。

今年は今までのやり方と大きく変えた点がある。

これまでは多くのエントリーがありながら
書類審査でファイナルに進むＰＪを決めていた。

「社長、エントリーシートで判断するのは
納得がいきません」

真剣にこのイベントに取り組むＰＪから
この言葉を聞き決断した。

「よし、各地で予選を行い、本選並みの審査で
ファイナル進出者を決めようじゃないか！」

ブラス各店を四地区に分けて、8月に予選を実施した。

僕はそれには審査員として参加できなかったが
PJアワードを仕切るチームリーダーから

「どの地区も、とてつもなく熱いプレゼンばかりで
ファイナル進出者を選ぶのに悩みまくりました」

そして９月２日に
選ばれしファイナリストが名古屋に集結したのだ。

「どうしてこんなイベントをしているのですか」

その質問には簡潔に答えたい。

「いい結婚式をするために、何をすべきか」

ブラスではすべての打ち手がこれにつながっている。

僕はこれを外さないように経営をしていて
ことあるごとに内外へ伝えている。

その中でも創業当時から力を入れているのが
PJ＝アルバイトスタッフの採用と育成だ。

なぜここまで力を入れているのかは
結婚式と披露宴の成り立ちを考えればすぐにわかる。

どこの結婚式場もホテルもレストランも
結婚式サービスを担っているのは
学生を中心としたアルバイトスタッフであることは
確かな事実。

ならば現場を仕切るプランナーチームと
料理長を中心とした厨房チームとＰＪが
力を合わせない限り
最高の結婚式はできないと信じているからだ。

僕は一号店をつくる前は
披露宴の司会をあちこちでしていたから
これを痛切に感じていた。

なので「自社の会場を持つ」という夢がもしも叶ったら
当時の業界の常識だったサービススタッフを
配膳会社に委託するというやり方ではなく
直接採用して育成しようと決めていた。

「社員とPJが仕事に対する考え方を共有し
力を合わせない限り、最高の結婚式はできない」

その思いをカタチにしたことの一つが
この「ＰＪアワード」なのだ！

幹事チームが渾身のオープニング映像をつくり
気持ちが十分に高まったうえで
ＰＪアワードが始まった！

続く。

2024.9 1

おめでとう！かにちゃん

新卒11期生として入社し
クルヴェット名古屋のオープニングスタッフとして
大活躍をした「かにちゃん」こと可児プランナーが
故郷に帰ってきて結婚式を挙げた！

当時のメンバーが大集結して
結婚式の成功を誓う！

「よく帰ってきたね～」

「しかも、こんなにもイイ男をつかまえて」（笑）

この懐かしのポーズは

「同期入社のブートリオだ～」

かにちゃんがどれほど懸命に結婚式をつくってきたを
仲間はみんな知っている。

だからこそ、こんな壮大なサプライズを完璧にやろうと
全員が一丸となる。

「いよっ、さすが元プロフットボーラー！」

教え子からのパスを見事に受け止めた目に涙が光る。

かにちゃんと共に歩んだ三人の支配人。

懐かしのクルヴェットチーム。

ブラスオール！

厨房チームもカニスタイルで
かにしゃぶ＆かにクリームコロッケをライブキッチンで。

さらに奥谷シェフといえば、ウェルカムからパエリアだ。

（美味すぎて、食べすぎたな・・・）

かにちゃんからのリクエスト通り
「乾杯・長渕」をいつも以上に熱唱し

160組以上のカップルを幸せに導いてきた
かにちゃんへの感謝の気持ちを込めて乾杯だ。

奥谷シェフは新郎に対抗すべくフレディで登場。

当時の西川支配人（元グランパス）は
リフティング大会に出場したけど

新郎に完敗したのだった。

「なんと大きなイチゴタルト！」

パティシエチーム渾身の作品だ。

中座は三姉妹で。

後半は和装。

「まさか、大貴が太鼓を叩くとは・・・。
厨房の橋本くんは上手いな～」

リメイク入場はクルヴェットの見せ場なのだ。

新郎が新婦を当てる大会。

「これは僕が新人司会者時代に
もの凄く流行った余興なんだけど
古き良きイベントも味があっていいね～」

かにちゃんがプランナー時代に一世を風靡した
恋ダンスを再現するとはさすがだ。

「新郎新婦とかにちゃんはよく踊ってたもんね～」

ゆっくりとブッフェを味わい

パーティーはクライマックスへ。

そしてここで驚きのサプライズがあった。

若き日の僕が司会をした新郎新婦がなんと
新郎のお父さんの妹さん夫婦だった。

25年ぶりに再会したこともうれしかったが
当時の写真に僕が写っていて
妹さんの兄（今日の新郎の父）に
インタビューをしていたのだ。

（当時からインタビューにこだわってましたからね～）

25年の時を経て、その写真をバックに
再びインタビューをできるなんて夢にも思わなかった！

「みなさん、ありがとう！！」

「かにちゃん、よかったね」

お父さんとお母さんに心からのおめでとうを。

おひらき後は、ブラスオールでさらに祝福。

担当プランナーのモニカは
ドでかいプレッシャーを克服して
見事にこのパーティーを大成功に導いた！

影で支えたこのチームの動きも素晴らしかった！

クルヴェットが一番苦しかった時に
このチームの中心だったかにちゃんに
恩返しができたのなら、ものすごく嬉しい！

最高の一日でした。

2024.8 18

ブラス登山部　2024 蝶が岳へ

午前四時半に名古屋を出発した
ブラス登山部一同のバスは長野の松本インターへ向かった。

「まさか、手嶋部長が伝統のDVDを忘れるとは・・・」

映画「海猿」を見て気合を入れることはできなかったけど
なぜか「釣りバカ日誌」で笑って三股登山口に着いた。

僕自身はパリから帰った時差ボケがまだ抜けず
やや苦しいと心の中で思いつつも
メンバーの前で弱音を吐くわけにはいかない。

「もう、スーツはやめろと言ったのに・・・」

すれ違う登山家のみなさんとは
必ずあいさつを交わすのが礼儀なので

「頂上で取引先の鬼部長が待ってますから」

アホなことを言いつつ
北アルプスの蝶が岳を目指す。

名物「ゴジラの木」
このあたりはまだまだ元気だ。

「予想通り！」

登山開始１時間で梅本隊長の腰が早くも悪化する。

「ザックを持たされる部下も大変だナ」（みんなの声）

本社のこのコンビは毎年タフだ。

午後２時半。

ブラス登山部一同は
何とか全員が山頂へたどり着いた！

山頂で写真を撮る時間が至福の時だ。

「晴れ間も見えてきたね～」

「チームオランジュは毎年一番元気です！」

山小屋の夕食は５時からなので
ヒカルが重いにもかかわらず
たぶん上司の命令？で背負ってきた「モルック」で遊ぶ。

「これはおもしろい！！」

チーム対抗でどんどん熱くなる。

雨が降ってきたのに、まだやる（笑）

日が暮れてもやる、珍しい登山隊だ。

山小屋の消灯は午後８時。

雑魚寝をするのは当然だが
まさか廊下で寝かされるとは・・・・。

「社長も若手も公平なのが山です」（梅本談）

午前４時起床。

「ご来光だよ、みんな！」

穂高から槍ヶ岳へ連なる山々は絶景だ。

「先が尖っている山が北アルプスの盟主、槍ヶ岳だよ」

２年前に槍ヶ岳へ登頂したことを思い出し
あそこに必死で登ったことをみんなに自慢する。

恒例のシャンパンファイトをする頃には雲が広がったけど

山頂で過ごす時間は格別だ！

登山と会社の業績は関係ないけど
それでも総支配人と共に目標達成を誓う！

下りは膝が痛み始めると厄介だ。

それぞれのペースで中継地点を目指す。

ここは徳澤園。

上高地から歩いて２時間の場所にある
とても美しい宿だ。

先行部隊は名物のソフトクリームを食しつつ
後続を待つ。

「お前らは食べ過ぎだけどね・・・」

続々と無事にメンバーが到着する。

「もう限界です」（守山みなみ談）という部員と

相変わらずメチャクチャ元気な隊員がいる。

それも上高地へ続く

以外に長いけど、美しい登山道が癒してくれる。

コロナ前の慰安旅行で、この明神橋まで
走らされたことを思い出しつつ橋を渡る。

「下山した場所が上高地って、最高でしょ！」

全員揃って上高地でランチをするはずが

予定の時間が迫っており
すぐにバスに乗り込み温泉へ向かう。

登山後に入る温泉の気持ちよさは、言葉にできない。

午後６時半。

ブラス登山部一同は無事に名古屋へ帰り
クルヴェットダイニングで大いに飲んで食べて
山の想い出を語り合った。

「協力してくださったすべてのみなさんに感謝します」

あんなに辛かったのに
帰るとまた登りたくなるの山の不思議な魅力なのです。

2024.6 28

慰安旅行　2024 千葉編　３

毎度のことながら、旅先で体育館を確保する
幹事チームの力に感心する。

鴨川グランドホテルから北に向かい
とある体育館に着く。

旅行千葉2024 (134)

段取りはほぼ完ぺきだから、すぐに開会式が始まる。

選手宣誓。

ラジオ体操。

「昔ながらもいいけど、最新のラジオ体操も結構いける」

ここからは真剣モードに入る！

何のかんの言っても、日本人は運動会が好きなのだ。

９人制のソフトバレーは一番燃える。

「本社、まさかの快進撃だ」

しかし、準決勝で強豪のラピスアジュールに僅差で敗れる。

「玉入れ」は童心に帰るね。

ちょっとした遊び感覚の競技もあり

ラストは伝統の大縄跳びへ。

「一発勝負だぞ」

「本社、ゼロ回」（笑）

前日からの仮装とか余興を含めた
総合３位はスタジオアローズ。

2位はラピスコライユ。

「強かった！優勝はマンダリンアリュール」

激闘を終えてバスに乗り込み

バスの中ではいろいろあって眠れないけど

千葉では有名であろう「マザー牧場」へ。

さすがにゆっくりするかと思いきや

さっそく乾杯をして

料理人を中心にどーんと肉を焼き

目一杯食べて、飲む！

そして芝生広場で野外ライブだ。

「野外で演奏できるなんて、達明バンドは幸せです」

「設営して下さったみなさま、ありがとうございます！」

「そりゃドラムもノリノリでしょ、アシベくん」

シホはバイオリンとコーラスでフル回転。

「子供の頃から練習を重ねた腕前はいまだ健在だ」

「両先生は、ハッキリ言って飲みすぎです」（笑）

地元アコールハーブから「よしか＆りん」が参戦し

支配人トリオも「ラッツ＆スター」のあの名曲を歌う。

「ブラスセクションの3人もいい音鳴らしてます！」

この旅に初のフル参加をしてるのは
オンベースの下野くん。

「盆ギリダンサーズ」が踊り狂い

燃え尽きた。

「みんな声援ありがとう！幸せです」

いつの間にか大所帯になったバンドメンバー。

「ありがとう！！」

天気にも恵まれて、今年の慰安旅行パート1は
文句なしに大成功だった。

リリックスのカメラマンふたりも
獅子奮迅の撮影してくれた。

「ありがとう！！」

東京湾アクアラインが大渋滞で
予定していた新幹線に乗り遅れたけど
旅はすべてがうまくいかないからこそ楽しい。

「なぜ、こんなにも慰安旅行に力を注ぐのですか・・・」

「それは結婚式屋だからです！！」

東武トップツアーのみなさんの手厚いサポートと
幹事チームのみんなに心から感謝します。

2024.6 28

オリーブアリア　オープニングレセプション

2020年の3月。

コロナの影響で営業が停止した月に
千葉のアコールハーブと京都のアトールテラス鴨川を
開業した。

寸前までやる気でいたオープニングパーティーを
二店とも泣く泣く中止した。

そしてその後は創業以来、新しい店を毎年つくることにより
着々と積み上げてきた売り上げも成長も止まってしまった。

運に見放されたのか、これは我慢の時なのか
コロナが明けても新しいお店が決まらなかった。

「今日、この日から新しい時代の始まりだぞ」

4年ぶりの新規出店の場所は滋賀県の長浜。

譲っていただいた会場を大幅に改装し

とうとう完成したのだ！

ブラス各店から「オリーブアリア」に集まった
精鋭たちの晴れ舞台が始まる。

各店からの応援部隊とすでに地元で採用をして
研修を受けているＰＪと共に成功を誓う。

長浜はなんといっても、豊臣秀吉ゆかりの地なので
この日のテーマは自然に決まる。

受付も完璧に準備をしたところで

名古屋から観光バスに乗って

参加メンバーがやって来た。

「バスガイド、ごくろうさん」

定刻になりチャペルで出陣式が始まる。

「タカシ、気合入れすぎて、いきなり旗が折れたな・・・」

そんなアクシデントにもめげず、支配人にげきを飛ばす！

このメンバーなら
滋賀で一番の結婚式をすることを確信した。

オリーブアリア自慢の中庭で

ウェルカムパーティー。

ここは自慢の大階段。

この会場は願ってもないほどに
いい結婚式をするに相応しいスペックを備えている。

パーティーの始まりはブラスバンド部の演奏。

全メンバーが揃わなかったのは残念だけど
このごろの練習の成果が出たいい演奏だった。

オープニング映像のあとは

お色直ししたオリーブメンバーが登場し

この地での躍進をゲストに宣言する。

「結婚式は主役が一番ではあるけれど
家族を中心とした近しい人たちの為にやるべきだと
自分の息子の結婚式を経験してそれを確信しました」

笑いを交えながらも
感謝の気持ちがみなさんに伝わったならうれしい。

この施設のデザインをした杉山先生。

「いつもながら、さすがです！」

乾杯準備は

早くも大車輪の活躍をしている、タカシ支配人と

同期たちが魅せて

乾杯の準備が整い

長浜での花のパートナー「セオリーフラワーズ」の
加藤会長さまが乾杯の音頭をとる。

「意外に、しっかりしたあいさつだったね」（笑）

この地での協力を買って出てくれてうれしい！

ここからはシェフチームの出番。

広々として使いやすいキッチンを見せて

若いが経験十分な小林料理長がメニュー紹介をする。

ブラス自慢の料理人たちが集結し
キビキビと働く姿は頼もしい。

中盤はオープニングといえばこれ。

誰も楽しみにはしていないがやめられない
「河合達明　自己満足企画」の上映だ。

息子の結婚式での様子をドキュメンタリータッチで
グループ会社のリリックスが撮影をして編集をしてくれた。

「リリックスメンバーのみんな、ありがとう」

恥ずかしくもあり、誇らしくもある内容に感動した。

「これも商品化して一般のお客様に売ろうね」（笑）

そしてこれも恒例のベストドレッサー賞の発表へ。

今回は僕がユナイテッドアローズに通い始めた
30歳くらいの頃に出会った岩野さん
（今はアローズの幹部だけど当時はアルバイト）が
来てくれたので迷わず受賞者を選んでもらう。

ドレスコード「オリーブ色」をビシッと決めて
受賞したのはこのお二人だ。

滋賀といえばこの人。

ふるさと滋賀を愛する「西川貴教」が登場し

後半戦へ。

「達明バンドです」

「今日も歌うまで一滴も飲んでませんから
この時間にすべてを賭けて歌います」

「いろいろ登場しますから、疲れたら休んでください」

初参加のフルート奏者のかなみプランナーは
メチャクチャ上手い！

「音色を聞いているだけで、気持ちいいです」

盆ギリダンサーもこの日は精鋭部隊で編成だ。

「至福の時でした。みなさんありがとう！」

これだけのバンド編成で歌えることは幸せの一言に尽きる。

「過去一の演奏でした！」

雨が降り出して、中庭が使えなくとも

回廊で自在にブッフェが展開できるのも
この会場の魅力だ。

「出会った頃は、青年だったよな～」

「共に成長しましょう」と20年前のパーティーで
確かに言ったと思う。

「まだまだこれからが本番ですからね！」

感謝の気持ちを花束で伝え

専務がなかなか味のある挨拶をして

エンドロールでおひらきへ。

すすまないのがお約束だ。

初参加の方はわけがわからないでしょうが

この人が登場しないと終わらない。

「おしたしです・・・（おひらきです）」

集合写真隊が登場し

長い長いパーティーはおひらき。

タカシ率いるこのチームなら
滋賀で旋風を巻き起こせるはず。

「頼むぞ、オリーブアリア」

一晩で長浜が大好きになりました。

2024.6 26

慰安旅行　2024 千葉編　２

「ホテルに着いたら、すぐに宴会へ！」

慰安にならない慰安旅行なので
ゆっくりしている時間はない。

ところが今回は宿泊する鴨川グランドホテルさんが
シーワールドのすぐ隣にあるので以外に早く着いた。

少し休んで宴会場へ。

「そろそろ、後輩へ道を譲ってはどうですか・・・」

そんな声もあるにはあるが
偉大な先輩を超える逸材がなかなか現れないか
二人が潰しているかは定かでない。

「58歳まだまだ跳べます」

乾杯の音頭でビッグサプライズがあった！

「結婚おめでとう！」

「役員陣が先頭に立って盛り上げないとね」

20分間は座って食べて飲むことがルール。

そのあとは「お酌タイム」ということで
酔いつぶれない程度に乾杯を繰り返す！

「随分前ですが、ここでダウンした経験がありますから」

その後は毎度のことながら
各店ごとに練習を重ねたであろう余興大会へ。

本社Aチーム（たぶん）

ここからは写真のみで（すいません）

「ブログ書くのが遅れて、記憶が定かでないの」

「キンは、余興の帝王だな」

旅行千葉2024 (100)

「次のつなぎ王は君だ！」

それでも、主役を譲らないふたり（アッパレ）

グループ会社の「スタジオ・アロウズ」だって
やる時はやる！

「優勝、おめでとう！」

旅行千葉2024 (111)

「清水のラピスコライユ、乗ってます！」

最優秀個人賞！

食べて、飲んで、騒いで、これこそ慰安旅行だ。

（慰安は決してしませんが）

そして長年のルーティーンに従って
宴会のあとは間髪入れず、カラオケ大会へ。

二時間一本勝負！

セットリストがすべて決まってるから

休むことなく、次々にスターが舞台に立つ。

「ここでも先頭は譲りません」

本社システムチームも負けてるけど、負けてない！

カラオケで一汗かいたあとは
ほぼ全員が食すラーメンコーナーへ。

「締めがあるから、思う存分楽しめます」

そして晴天に恵まれた二日目は

バスの中から気持ちを十分に高めて

睡眠不足は若さでカバーし、決戦の地に向かう！

「ハイ、恒例の運動会です」

続く。

2024.6 24

慰安旅行　2024 千葉編　１

ブラス伝統の慰安旅行が昨年復活した！

「ウチの慰安旅行は、こうでなくっちゃな～」

様々なこだわりがあったのだが
まずは白紙にして新たなチャレンジをした。

一番大きな変化は

「全社員で行くべし」

だったのだが、それはもう不可能だと悟り
三班にに分けて実施したのだ。

これは大成功だったのだが
僕自身は慰安旅行に三回とも参加するという使命があり
大変だったことも確かだ。

そして今年。

早くも6月初旬に第一班の慰安旅行に行ってきた。

「復活！全店仮装で駅に集合すべし」

これはもう伝統といっていい。

まずは名古屋駅から本社チームが仮装で新幹線に乗り込む。

浜松駅ではマンダリンアリュールと
アーブルオランジュメンバーが乗り込んでくる。

「この光景が面白いのよね」

静岡駅でラピスアジュールとラピスコライユと
オリゾンブルーの面々も合流し新横浜駅に着いて
まずは記念撮影。

本社選抜チームは「テルテル坊主」がテーマかな。

マンダリンアリュールは
お世話になっている「福山通運」仕様。

ラピスコライユは「大正ロマン」

よくわからないのは沼津のオリゾンブルー！

グループ会社のスタジオアローズも
「浜松祭り」でもちろん参戦だ。

ひと際目立っていたのがラピスアジュール！

ラピスコライユは「ポケモン」でしょ。

千葉のアコールハーブが
ちょっとしたトラブルで間に合わなかったけど

なぜか僕の18番のカチドキを成瀬が行い
慰安旅行の始まりだ。

「天気も申し分ないぞ、さぁ楽しもうぜ」

バスの座席も事前にキッチリと決まっているから
200名近い人数の移動も素早い。

ランチは中華街へ。

「中華テーブルって、上手にできてるね～」

一つひとつの仕込みが入念なのもブラス慰安旅行の特徴。

それぞれのフロアでこの人たちが
盛り上げてまずは昼の乾杯だ。

「ベテラン社員が、先頭を切らないとな」

大人数の料理でも、できる限りのことをしようとする姿勢が
このお店から伝わってきて勉強になる。

そして次の目的地へ向かう。

「当然ながら、今年も出た！」

ミスターＸがすべてのバスをジャックして
クイズを次々に放つ！

「慰安にならない慰安旅行だから、居眠りは厳禁だ・・」

ミスターＸ率いるバスジャックメンバー。

ここで記念撮影をしたのは千葉のアコールハーブ。

「ディズニーのキャストスタイルだね」

横浜から東京湾アクアラインを経て向かった先は

「なぜか、鴨川シーワールド」

予定通り15時ちょっと前に到着したのに
シーワールドの閉演は16時（早すぎる～）

各班に別れて争うのは、これまた恒例の「謎解き」だ。

「よっしゃ、走るぞ～」

ブラスオリジナルの謎解きだから

シーワールドの人たちはポカンとしてるけど

ま、ガラガラだから問題ない（笑）

「イルカショーも終わってます」（笑）

「ダメだ、どうしても鷲野君が見つからない・・・」

「このスタイルは、そりゃ見つからんでしょ」

それでも、何とか見つけて写真を撮るのが最後の関門。

河合班は全力を尽くしたけど、5位だった。

シーワールドで激闘を終えて、ホテルに着いた。

続く（たぶん）

2024.6 11

支配人合宿　2024

「コロナも明けて1年ですから、もう戻りましたよね」

「それがですね・・・・」

カクカクシカジカと簡潔に説明する。

そんな会話をこの半年ほど、いろんな場面でしてきた。

戻ることはもうない。

これから結婚式をするお客様の考え方が
それぞれによっても地域によっても異なるが
大なり小なり変化したことは間違いない。

その一つひとつをブラスメンバーは痛切に感じている。

変化に対応する会社が生き残るのは当然のこと。

それだからといって、創業以来大切に育ててきた
会社の根幹となる理念を変えてまで
生き残ろうとは思わない。

世の中に必要とされていない会社なら
淘汰されてもしょうがいないし
社会全体でみればそれは健全なことなのだから。

「ブラスがなくなったら、結婚式業界の希望の光が消える」

僕は本気でそう思っている。

「まだまだやれること、やるべきことは山のようにあるぞ」

リーダーズ合宿を今年は三重県の鳥羽で開催した！

オンラインで本社と料理長にもつなぎ
二日間に渡って熱い会議をやり切った！

創業26年。

ブラスは様々な危機を乗り越えてきたが
総じて恵まれた時代を過ごしてきた。

いよいよ今が踏ん張りどころであり
名実ともに日本一になる為の試練の時だ。

この合宿での学びを経て、光は見えた！

「そうだ、ウチの戦略ストーリーに足りなかったのは
これだったのか」

どんな時も、ウチらしくある為に暗くなってはダメ。

なぜか大声大会が始まり

さらにヒートアップしたな（笑）

「誰が優勝したか、忘れた・・・」

「なぜか、けん玉もしたな」

「やってやろうじゃないか！！」

愛情に満ちた神の魔法も、いたずらな運命にも
心折れないで、でなきゃ勝利はない。

結婚式屋なのだから、笑って成長しようぜ。

2024.5 9

復活、新入社員研修合宿

4年ぶりに新入社員研修で三泊四日の合宿を実施した。

場所はお世話になっているリゾートトラストさんの
エクシブ琵琶湖。

「あれほど、オンボロの宿にしなさいと言ったのに・・・」

「社長はいつも、イベントは実施するハコの良し悪しが
成功の鍵を握るって言ってますよね」

「ハイ、その通りです」

ということで、最終日の最後の一コマの講師として
琵琶湖へ馳せ参じた。

「今年は何人逃げ出しましたか・・・」（笑）

そんな毎年恒例の笑うに笑えないボケから始めた講義は
合宿ならではの話しが展開できたと思う。

「最終日ならば、打ち上げもしないとな！」

コロナ前は毎年恒例だった
「新入社員歓迎温泉旅行」をできないならば
ここで一致団結しようとこの二人も名古屋から駆け付けた！

「クイズ大会はボケてこそ、プランナーだぞ」（笑）

「ま、ここまではやらなくていいけどね」

「これは完全に企画倒れ。
プランナーは演出に対して想像力を発揮しないとな」

いろいろあっても優勝チームを決めることは
パーティーを盛り上げる上で大切だ。

バースデーサプライズがあり

「こうなった歌うぞ」と、マイクもなしで熱唱し

懇親会はめでたくおひらきへ。

ところが、新入社員パワーはこれくらいで収まるはずはなく
深夜まで延々と続いたのだった。

記念すべき20期生が現場で大活躍することを
この日に確信した！

合宿はやっぱり楽しいな。

2024.4 13

本社女子会　2024

「本社女子会」なるものが、つい先日行われた。

その内容を何も聞かされないまま
本社の隣にある直営レストランの
「クルヴェット・ダイニング」へ向かう。

本社女子約４０名の中に、男子は僕ひとりとのこと。

不安を抱えて会場に入る。

「もうすでに、盛り上がってるのね～」

メンバーを見渡すと、普段は子が待つ家に
早く帰らねばならない強力なママ社員たちも
驚くことに集結している。

想像だがシェフも「なんでもやります」と
幹事の迫力に押されて答えたに違いない（笑）

これは我が社の大きな強みの一つだと自負しているのだが
本社女子メンバーはウェディングプランナーを経験した
社員がダントツに多い！

「現場があっての本社です」

と、心から思っているので
結婚式本番で何かあれば本社から各店へ駆け付けて
それぞれが戦力になるのだ！

なので、あーだこーだと盛り上がりつつも
中盤からはゲーム大会が始まる。

すぐに本気になるしね（笑）

細かすぎるけど盛り上がった、ビーズ対決。

服を早く美しくたたむ対決。

「判定にクレームをつけまくるのやめてください・・・」

ケーキデコレーション対決。

僕を囲む会なのに、ただの審判になっているし（笑）

「どのチームがつくったかはわからないから
判定に忖度はないよ」

最後は本社が大好きな「イントロクイズ」へ。

（余談だが司会の大役を堂々と果たした
コジマリは司会部行きが決定です）

総合優勝は迫力満点のメンバーを揃えたこのチーム。

なぜ、この会が開かれたのかはわからない。

（男性陣は誰ひとり顔も出さなかったし）

「楽しいことをするのに、理由などいらないでしょ」

企画して運営した幹事チームのお陰で
新たな恒例行事が一つ増えた。

次回は５年後でいいかな（笑）

2024.4 9

入社式　2024

今年は桜の開花が遅れたから
入社式は満開ではなかったけど
膨らみかけた桜もまた味がある。

これから咲く花のようにフレッシュで力を内に秘めた
64名の新入社員を迎えて入社式を行った。

結婚式屋らしく、まずはビシッと写真撮影をする。

新生ブラスバンド部も入念にリハーサルを行い
準備万端だ。

演奏をバックに新入社員が入場するのは毎年恒例。

僕はサックスを吹いて、すぐに話し始めるのも毎年のこと。

「この日が一年で一番うれしい日です。
こうして新入社員を迎えることができるのは
会社が成長してる証ですから」

「ブラスに入社してくれてありがとう！
みんな、いい顔してるね」

なんと今年はこの日の司会を務めた西川司が率いる
司会部にも史上初の新卒社員を迎え入れたのだ！

「これはビッグチャレンジです！」

そしてひとり一人に名刺と名札を渡す。

名前と所属店を覚えるのも僕の任務なのだ。

「白髪が目立つな、オレ・・・」

一年先輩のプランナーが経験談を話す姿は頼もしく
一年間の成長をあらわしてくれた。

当然ながらこの様子を全店にオンライン配信してる！

若手を代表して西川支配人が社会人としての心得を
自身の経験を交えて伝える。

プランナーとして多くの結婚式を担当し
その経験を元にチームリーダーとして仕事をすると
ここまで成長するのかと驚く。

河合専務がにこやかに締めて

ウチらしい和やかな入社式は終わった。

「頼むぞ、記念すべき20期生たち！」

そして午後はすぐに研修が始まり
まずは僕が「ブラスの歴史」を語る。

「この住宅展示場に出会って
すべての夢が走り出したのです。

そして人生のほとんどは運で決まるとことは
自分の人生を振り返ると間違いないと思う。

でも運よく出会ったなら
そこで全力を尽くさないとね」

さぁ、別名虎の穴と言われている
天国と地獄が交差する研修が始まるよ」（笑）

今年も最高の一日でした。

2024.3 23

PJ祭りツアー　2024 その３

ココは千葉県船橋市にある「アコールハーブ」

2020年３月にコロナ騒動が始まった直後に
オープンした会場だ。

様々な事情があり
この会場の「ＰＪ祭り」に一度も参加できなかった。

「今年こそ、行くぞ！」

気合を入れて乗り込む。

今まで単独で実施し続けたからか
そこには独特のやり方とムードがあった！

新旧支配人がやりすぎることも伝統と化しているし（笑）

一店舗での開催ゆえにできることがある。

他店と競い合うことができないなら

プランナーも厨房メンバーも在籍ＰＪも
総出でやるしかない！

「ひとり何役もやらないとね」

さらにはゲーム大会だ。

「合いの手ゲーム」はダダスベリだけど
それもまた良しだ。

何とか盛り上げようと名古屋から参上した

「ハンバーグ師匠」も生焼けのまま会場を後にしたし（笑）

こうなったら、ケーキも投入だ！

達明バンド全員で来るのは無理だけど
ピアノの坪井先生と二人で、できる限りの演奏をする。

アコールハーブPJのよっしーが歌い

「栄光の架橋」を全員で歌った。

そしてチャペルでの卒業式。

ひとり一人の卒業ＰＪにゆっくりと想いを伝える。

送辞は在籍PJのそーり。

答辞は卒業PJのちゃい。

少人数ＰＪ祭りだからこそ新たな感動と発見があった。

「来てよかったナ」

清々しい気持ちで船橋を後にしました。

2024.3 15

PJ祭りツアー　2024 その２

「ブラスは自分たちがつくるイベントを
ここまでやるのかと自他ともに認めるレベルまで
高めなければならない。
それがプライドであり、結婚式屋としての矜持でもある」

創業当時からそんな思いを強く抱いて
社内イベントに取り組んできた。

「それはなぜですか」

と問われたら

「お客様は社内イベントすら
オモシロおかしくつくれない会社に
一生一度の結婚式を託そうと思わないからです」

と、答えたい。

そして単純に

「僕を代表とするブラスメンバーが
楽しむことが好きだからです」

というのも真実だと思う。

ココは浜松のアーブルオランジュ。

浜松と豊橋地区のPJ祭りの開催地だ。

この地区のＰＪ祭りでは「冷たい弁当事件」という
苦い思い出があり、それをイジルことが楽しみでもある（笑）

「今年も期待してないよ」

と、スタッフを煽れば煽るほど燃えるらしく
この日の祭りの出来は素晴らしかった！

ルージュアルダン、マンダリンアリュール

アーブルオランジュ、ビードレッセ浜松の

卒業ＰＪがまずは入場。

オープニングでこれでもかと畳みかけるのは
イベントを構成するうえで重要なことの一つ。

出だしでゲストの心をつかめば
そのあとのワクワクがさらに高まる。

外はちょっと寒気けど、若きＰＪたちはへっちゃらだ。

「ジジイは焚火で丸くなる」

シェフチームが振る舞う料理を存分に味わった後は
それぞれのお店の後輩ＰＪの余興だ。

まずはルージュアルダンPJ。

続いてマンダリンアリュール。

自ら手を上げて「つなぎ」を買って出るＰＪ。

にしぬー＆よねのコンビは本格的だ！

そして突然始まった3店舗の厨房チームの
「よさこい」にはド肝を抜かれた！

「これは、大アッパレだよ！」

アーブルオランジュPJたちの余興。

そしてこの地区には伝統のゲームがある（忘れてたけど）

ＰＪによるシャンパン早注ぎ対決だ。

厳正なる審査の結果を僕が発表し

遅かった店舗の支配人へ
チーフプランナーから顔面パイだ（面白い）

「アーブルのチャペルの音響は抜群にイイ！」

ルージュアルダンPJ「はるひ＆ぽん」の
バカンスに会場は沸き

アーブルオランジュPJの「ピノ」卒業写真に涙した。

「ダンサーも熱く踊り狂ってくれたね～」

この日のバンドメンバー。
「みんなありがとう！」

パティシエが腕を振るいまくった
デザートビュッフェを味わって

クライマックスへ。

送辞はアーブルオランジュのオム。

答辞はルージュアルダンのわちょ。

レッドカーペットを敷くとはナイスアイデア！

盛り上がりに華を添えるのは細かい気配りなのだ。

浜松、豊橋エリアのPJ祭りは過去最高の出来だった！

まだまだPJ祭りブログは続く、かな・・・。

2024.3 10

PJ祭りツアー　2024

この季節の伝統行事といえば

「ブラスPJ祭り」

PJ祭りとは卒業や就職を機に
ウチのアルバイト（PJと呼んでます）を引退する
PJ（プリティジョブ）の卒業パーティーのこと。

歴史を紐解くと
2006年の３月に第１回のPJ祭りを行っている。

「なぜ、こういった卒業イベントを思い付き
ずっと続けているのですか？」

その理由は一つや二つではないけど
共にいい結婚式をつくり上げてきたPJ諸君に
感謝の気持ちをどうしても形で表したかったのだ。

イベントは続ければ続けるほど
年々磨かれるもの。

それに僕らは結婚式屋のプライドにかけて

「自分たちのつくるイベントは
その時々でこれ以上できないと言えるまで
考え抜いて実行する」

という使命がある。

昨年はコロナも落ち着いて久々に思う存分作り込んだ。

その経験を踏まえて今年は
早くからプロジェクトチームを結成し
全国８か所での開催を決めて
それぞれの地域で内容を練り上げてきた。

「今年は全部の祭りに参加するぞ！」

幹事チームの意気込みに応えるべく
僕も自分のコンディションを整えて
最初の開催地である静岡のＰＪ祭りに挑んだ。

まずはラピスアジュールで幸先よく
よしかプランナーに会う。

「元気そうで、安心したぞ」

司会は黒留袖に身を包んだ「あんな＆どんちゃん」

そして主役のオリゾンブルーの卒業PJが登場。

続いてラピスアジュールの卒業PJ。

最後はラピスコライユの卒業PJ。

３店舗の支配人も負けじと魅せる。

乾杯後は厨房チームが色とりどりの料理を振舞う。

卒業を祝い、感謝を伝えようとする心意気がイイ。

中盤は怒涛の余興大会だ。

基本的に後輩PJが余興を披露するのだが

いろいろと入り乱れて

途切れることなく展開する。

「たまには、ただのカラオケ？もあるけどね」（笑）

余興大会のあとは

これまた毎年のことながら
「達明バンド」の演奏で卒業に花を添える。

「若い熱気をもらって歌えることが幸せです」

コライユのPJもみじと
アジュールPJキラのデュエットがあり

オリゾンブルーのエマの「卒業写真」に涙した。

ダンサーたちが踊り狂ってくれると
ライブの盛り上がりも最高潮になる。

この日のバンドメンバーと記念写真。

「河合達明５８歳にして
今年もPJ祭りで演奏できる幸せを噛みしめました」

ガーデンでデザートビュッフェを楽しみ

パティシエたちがパフォーマンスを披露し

PJ祭りのクライマックスへ。

卒業証書の授与を大マジメでやれるのはどうしてか。

それは共にいい結婚式をつくろうと
毎週毎週がんばってきたから。

笑いと涙があふれる

この時間が好きだ。

送辞はオリゾンブルーのめんでぃー。

答辞はラピスコライユのペーター。

ブラスの結婚式場でのアルバイト経験が
この先の人生に少しでも役立つならうれしい。

「人生は想い出づくりだよ」

かけがえのない想い出と友人ができたのなら
僕はそれが一番うれしい！！

「卒業おめでとう！またいつか、帰って来いよ～」

PJ祭りツアーは続く。

2024.3 1

C1グランプリ　2024

C1グランプリと名付けた社内イベントを
もう何年も開催し続けている。

試行錯誤を重ねて、イベントの質を練り上げてきた。

今年はこの６人が厳しい予選を突破して
栄えあるC1グランプリの決勝にやって来た！

場所は名古屋駅前にある「クルヴェットダイニング」

応援団は決勝に進んだスタッフを輩出した
お店のメンバーのみ！

「仲間をこの場に連れてきただけでも名誉だね。
それぞれの渾身の作品を食べられるのだから」

まずは仰々しく、その昔に流行った「料理の鉄人もどき」
の司会者が現れる。

このイベントを企画して運営してきた
マスヤ料理長が趣旨を説明して

よくわからんけど、アンパンマンとジャムおじさんが
乾杯の音頭をとり

グランプリを決めるべくコース料理が始まった！

プルミエで選ばれたのは
アーブルオランジュの村松キュイジニエ。

ドゥジェームは
ブラン：ベージュの鈴木チーフキュイジニエ。

渾身の一品を楽しみつつも
採点をすることが僕の使命だ。

ベテランの料理長たちの評価は
僕らにはわからない厳しさがあるはず。

つなぎのスープはクルヴェットダイニングの

宮原シェフが箸休めにつくった。

慣れない厨房でつくるハンデはあるけど
それは全員が同じこと。

ポワソンは
アーブルオランジュの海野スーシェフ。

ビアンドは
マンダリンアリュールの髙瀬キュイジニエ。

それぞれが考えた料理といっても
ひとりでできることは限られている。

「料理はチームでつくる」

それは長年見ていて、つくづく思うことだ。

デザートは
ミエルシトロンの宮田チーフキュイジニエ。

もう一品のデザートは
アトールテラス鴨川の寺川キュイジニエ。

「こりゃ、悩むな～」

採点を集計する時間に
なぜかこの方で出てきて場を和ませ
いよいよグランプリの発表だ！

準グランプリは
アトールテラス鴨川の寺川キュイジニエ！

社長賞は、アーブルオランジュの村松キュイジニエ。

「見た目の美しさと、味のバランスが良かったよ」

そして総料理長からグランプリは

「ミエルシトロンの宮田チーフキュイジニエです！」

「おめでとう！！女性のパティシエふたりが
準ぐらとグランプリを取るとは驚きだね～」

スィーツ男子の専務から総評があり

名物料理長のふたりが出てきて

記念撮影。

「やり方を変えて、練り直したC1は大成功だよ」

こんなにも喜ぶ姿を見ると
この日の為に努力してきたことが伝わってくる。

この決勝の場で戦っただけでも十分に価値がある！

来年は予選から全社員の注目を集めて
さらにイベントを磨き上げようぜ。

2024.2 24

b-ドレッセ　キックオフ　2024

大阪店がオープンして５店舗体制になった
ブラス直営のドレスショップ「b-ドレッセ」

それぞれの新郎新婦に最高のドレスとタキシード
さらには和装を提供することが使命である以上

「直営店だから、そこそこのドレスでいいでしょ」

そんなよくある甘えは、ビードレッセには許されない。

半年に一度のキックオフミーティングの場では

まずはビードレッセ各店リーダーが数字を元にした
現場の思いを発表する。

それを聞くブラス本体のリーダー陣は
現状を正確に理解しなければならない。

キックオフを重ねるごとに強く思う。

「これほどのドレスを海外から買い付けて
優れたコーディネーターを育成し
アトリエの専門スタッフまでも擁しているドレスショップは
間違いなく日本有数だ」と。

毎回の楽しみは「コーディネート対決」

「二連覇、おめでとう！！」

「社長賞、おめでとう！！」

ビードレッセで唯一「ピンクの髪」を許された
ペコちゃんがベストコーディネーターを半期を追えて
独走中。

若きコーディネーターが

着々と力をつけているのも頼もしい限りだ。

これから結婚式を挙げる新婦にビードレッセの存在を
まずは知ってもらうにはどうすればいいのか。

「あなたのとってのベストなドレスとコーディネートは
ここにあるんですよ！」

もっともっと発信力を身につけねばと
強く強く決意したのだった。

2024.2 3

b-ドレッセ大阪店　オープニングレセプション　２

「オープニングパーティーの続きを
キチンと書いてください！」

そんな要望には応えなければならないので
前回の続きです。

大阪三人衆がキッチンオープンを華々しく演出し

あの新里料理長が堂々とメニュー紹介をする。

「新里、成長したな～」

いろいろ思い出して感慨深い。

映像作品を観つつ

この日のスペシャルコースを味わう。

そして、b-ドレッセのオープニングといえば
「アート対決」が恒例になりつつある。

今回は粘土アートに挑戦だ。

お題は「龍」

各テーブルの代表者が時間内に「龍」を真剣につくる。

「最優秀賞を決めるのは僕の役目だ」

「トンカチでのダメ出しはひとりまでです」（笑）

決戦投票の末に、グランプリは金髪の美女の元へ。

いつもお世話になっている、葉子さんチームが優勝だ。

場所をチャペルに移して「達明バンド」の演奏へ。

「レセプションだから歌わないとね。
バンドで歌っている時が一番幸せです」

「赤いドレスの原ちゃん」が踊り

思い出深いスライドと共に演奏し

ドレッセメンバーが懐かしんでくれたならうれしい！

「ビードレの盆ギリダンサーズがここまで踊れるとは」

「アッパレです！！」

「下野おじさんも、ノリノリだね～」

「マコツもすっかり馴染んだな～」

まさかのサプライズゲストが歌い

由佳ちゃんもデビューした！

「ありがとう！史上最多の達明バンドメンバーたち」

ビュッフェではマスコットのミーユーちゃんもデビューだ。

「ウチのパティシエチームは凄いんです！」

ベストドレッサー男性はコーデュロイに
ゴールドのアクセサリーを巧みに使った、カトちゃん。

女性はブルー系のお着物に金色の帯が絶妙にマッチした
あきこ先生。

「ふたりとも、狙っての受賞に会心の笑顔です」

大阪店がオープンするまでに
最もお世話になったお二人に感謝の花束を贈り

智行専務がラストを締めて

おひらきかと思いきや、終わらないのがブラスのお約束。

初参加の方々は驚いたかもしれないが
「待ってました！」とばかりに登場するのが
ウチの恒例なのだ。

最後の最後は「いいとも隊」が歌い集合写真へ。

久しぶりのレセプションということでスタッフも僕も
忘れていた感じが徐々に蘇り
ブラスらしいパーティーをつくることができた。

特に大阪チームに最大級の賛辞を贈りたい。

「みんな、ありがとう！！」

「お付き合いいただいたみなさま、ありがとうございます。
次は5月に滋賀の長浜で会いましょう！！」

2024.1 31

b-ドレッセ大阪店　オープニングレセプション　１

b-ドレッセ大阪店がオープンし
それを記念したパーティーを開催した！

まずはゲストのみなさんに新店舗を披露する。

長年の念願だった、大阪への進出だ。

場所は梅田のブランリールからもブルーグレースからも
徒歩圏内の場所にある新築ビル。

なんで「THE B.DRESSER HOTEL」なのか。

店舗デザインに意味を求めてはいけない（笑）

7階はヨーロッパのラグジュアリーホテルから着想を得て

ビードレッセが扱う
上品で気品あふれるウェディングドレスを
展示するに相応しい空間に仕上がった！

そして8階へすすむと、これまたなぜか「Cafe meyou 」

当然ながらカフェではない（笑）

「meyou」ブランドのカクテルドレスがさらに映える
一瞬「なんじゃこりゃ」と思うかもしれないが
細部まで選び、考え抜いたショールームなのだ。

「こだわりのメンズ衣装も充実してます！」

昼間から雪が舞う寒い日にもかかわらず
スタッフは全力でお出迎えをして
多くのゲストから賞賛の声をいただいた！

「会場の披露だけで終わったら、ブラスじゃないでしょ」

場所をブランリール大阪に移して
久しぶりにオープニングパーティーの始まりだ。

今日のドレスコードは「ゴールド」

ドレス部門を統括する西川司が
自らこのスタイルで司会を買って出た（アッパレ）

オープニングはゴールドな楽器たちが映える

ブラスバンド部の熱い演奏だ。

学生時代に本格的に活動をしていた
演奏技術が格段に高いメンバーが加わったこともあり
ブラバン史上最高の演奏ができた！

「どう、いい演奏だったよね」

リリックスがつくったオープニングの映像を

ゆっくりと鑑賞したあとは

b-ドレッセ大阪店メンバーの入場だ。

名古屋のお店でPJから修行を積み
とうとう大阪店の店長になった
原ちゃんが堂々とあいさつする姿に感動し

明るいニートだった河合美憂プロデューサー（実娘）が
切々と感謝の気持ちを言葉にする姿にも涙した（少し）

「えっ、俺が三番目のあいさつ・・・・。
普通は社長がトップでしょ」（笑）

パーティーの成功は役割分担がカギを握るのだから
与えられた役目の全うすることが大切なのだ。

「このメンバーなら、大阪店の繁栄は間違いなし」

「中島さんとの出会いがあったからこそ
ここまで成長することができました」

乾杯を音頭をとっていただき祝宴の始まりだ。

続く・・・。

2023.9 27

b-ドレッセ　キックオフ　2023 秋

「最高の結婚式をするには
それぞれの新婦に合った最高のドレスが必要」

その信念を元に直営の衣装店である
ビードレッセをつくり
様々な困難を乗り越えて成長してきた。

「よし、いよいよドレスショップとしての
理想が見えてきたぞ！」

心からそう思えるチームだと感じる
ビードレッセのキックオフだった。

「中島さんとの出会いは大きかったな」

「そのヒゲの密度は異常ですね」（笑）

河合美憂プロデューサーから新作の発表を含めた
力強いメッセージがあり

いよいよ前期の表彰へ。

全員ドレス姿ということもあり
より一層華やかな場になる。

「みんな、いい顔してるね」

仲間同士で称え合う企業文化を
ビードレッセが確立してくれたこともうれしい！

「なんで、梅本統括が・・・」

目立たなくとも陰で支えているメンバーがいるからこそ

フロントメンバーは輝けることを
再確認することができた。

そしてビードレッセはアトリエメンバーの
献身的な働きがあってこそ
ベストなドレスを提供できることを忘れてはいけない。

「ベストコーディネーター、おめでとう！！」

「僕が海外で適当にドレスを買って
迷惑をかけてしまったあの日の失敗があればこそ
今日の輝きがあるんですね。もう、感無量です」（笑）

来年の１月には大阪の梅田に新店がオープンする。

集まった支配人たちへ。

「こんなにも素敵なドレスとコーディネーター。
さらにアトリエスタッフがいるショップは最強だぞ。
お客様に自信を持ってセールスしよう。頼むぞ！！」

表彰のあとはヴェルミヨンバーグで
年に一度のキックオフパーティーへ。

「余興大会もやるんだ！」

「静岡のひっしゅ店長、輝いてるね～」

「名駅店のスタジャンが、いいね～」

丸の内は人数が多い強みを生かしての組み立て体操だ。

ユリカ店長の元に、たぶん練習を重ねたであろう

浜松店が優勝！

「アッパレです！」

西川マネージャーが自ら

パーティーでも司会をかって出て

仕切りまくる姿も

ドレッセメンバーは刺激を受けると共に
うれしかったはず（たぶん）

「ゲームは単純なほど、盛り上がるな～」

酔っているとはいえ「けん玉は任せろ」と
自信満々の六車は失敗し

無心で挑んだえりちゃんが成功し

社長チームが優勝だ！

「そういえば、この会は毎回歌を歌ってたな」

「次回はリクエストをお願いします」

ラストはそれぞれの店長が

感謝の気持ちを花束に込めて

メンバーに渡す。

仕事も人生も山あり谷ありだけど
「たまにはいいことあるよ」と
若手に伝わったならうれしい。

原ちゃんは若きリーダーとして
大阪で存分に力を発揮して。

「結婚を控えているりさ子さんだけど
まだまだ若手の指導をお願いしますね」

「みゆうさん、大きな花をもらったね～」

「必ずや、日本一になるぞ」

決意を新たに突き進もう！

2023.9 18

慰安にならない慰安旅行　蒲郡編　その１

三班に分けて実施した今年の慰安旅行。

第三弾の行先は愛知県の蒲郡だ。

「旅行なにのに、ほぼ地元ですね・・・」

「どこでもいいのよ、どうせやることは同じなんだから」

ということで、毎度のことながら
ミスターＸ改め、ミスターＴがバスジャックをし

どのバスにもエックスの手下の忍者が現れた、らしい。

そんなこんなで
すぐに到着した場所は愛知県岡崎市の体育館。

岡崎に住んでる社員は多いから
自転車で来れるでしょ（笑）

「応援の旗を、各店で手作りしてください」

今回はそんな企画があり

なかなかの作品が集まる。

「こりゃ力作ぞろいだね～」

「旗の順位もつけてください」

本部より僕に要請があり

まずはじっくりと採点をする。

本社チームはね、ご覧の通り
旗とは関係ないけど過去最高に平均年齢が高い！

「では今日も、張り切っていくぞ～」

選手宣誓はなぜか、オールブラックスが。

さらに変なおじさん料理長チームが

ラジオ体操のお兄さんに扮し

いよいよ競技が始まる。

毎度のことながらソフトバレー対決だ。

僕の長いソフトバレー歴において
信じられないことが起こった。

弱小本社チームが

おじさんおばさんばかりなのに

快進撃をして

ブルーブラン相手の決勝戦に進出したのだ！

そして激闘の末に

奇跡の優勝だ！！

サプライズのリーダーＰＫ合戦では
元グランパスの西川司が往年の弾丸シュートを放って
本当にJリーガーだったことを若手に示す。

高橋シェフもファイプレーでセーブし

僕も技ありシュートを決めた（自慢）

新競技の大玉ころがしは、カイゼンの余地がありつつも
意外に盛り上がる！

どこが勝ったのか、覚えてないけど（笑）

伝統の大縄跳びは人数の関係でルールが難しい。

「横並びで飛ぶのも、回し手の技術がいるからね～」

クルヴェットの田中支配人の
「泣きのもう一回要請」も裏目にでたし・・・」

ラピスコライユが総合優勝を果たす！

いつもの「キンちゃんトリオ」が登場し

記念撮影へ。

「初日に運動会をするのもいいね～」

ミスターＸチームの作戦も成功し

間髪入れず、宴会へ！

「相変わらず、慰安は禁止だからね」

今回も無事に着地をして

これは上手い！！

詳しくは説明できないけど
「ダブルこうたろう＆ひかる」が乾杯だ。

ナイスアイデア！

ここからの怒涛の余興大会は
その２へ続く（書けるかな・・・）

2023.8 4

復活！慰安旅行　2023 鳥羽編　その１

4年ぶりに復活した「慰安にならない慰安旅行」は
3班に分けて実施することになった。

2班は7月18日～19日の出来事なので
もうブログはスルーしようと目論んだが
「ちゃんと書きなさい」という圧力もあり
やはり書き記さねばならない。

午後1時30分。
行先は三重県の鳥羽なので
本社メンバーはバスで現地へ向かう。

そしてすぐに、待ってましたとばかりに
4年ぶりにミスターＸが画面上に現れる！

絶対に眠らせないぞとばかりに

ミスターＸチームが次々にクイズを繰り出す。

実物のXは各バスで大ウケしたとの報告を受け
休憩地点でご満悦だ。

三重県の店舗チームは近鉄特急で現地に入る模様。

2時間余りで鳥羽シーサイドホテルに到着だ。

温泉に入る間もなく
幹事チームはすぐに宴会の準備。

そして続々と今回は250名ものブラスメンバーが集まる。

なぜ、毎回飛ぶのかは、自分でもわからない・・・。

変な女将さんが現れて

懐かしの乾杯部隊が華を添える。

「司会は毎回変わらないのね」

鳥羽シーサイドホテルの総料理長は
津市にあるミエルココンで花嫁の父になったとのこと。

そのお礼に
わざわざ僕の所へあいさつに来てくださったのだ。

「こんな格好ですが、こちらこそありがとうございます」

20分間の食事タイムと20分間のお酌タイムのあとは
全チーム参加の余興大会だ。

「全チーム参加がイイね！」

「ここからは記憶がもう曖昧なので
写真のみです・・・」

「数年ぶりの復活だね！懐かしいヒーローの登場だ」

「直人シェフは鉄板芸がすっかり板についたな」

オランジュのド迫力と顔芸に脱帽。

幹事の指令により
サプライズでアイドルグループが

歌う。

余興大会優勝は伝統を力を存分に見せつけた
オランジュベール！

集合写真を撮って、すぐさまカラオケ大会へ。

もちろん曲順はすべて決まっているから

次々に

歌い踊り

あっと言う間に2時間が過ぎる。

全員でラーメンを食すことを

鳥羽でも外すわけにはいかない！

一気に全部を書くつもりが書けず、続く・・・。

2023.7 28

D1グランプリ　2023

たまにだけど落語の公演に行く。

ちょっと前に名古屋駅前にある
ウィンク愛知というホールで
たぶん日本で一番人気がある
立川志の輔の「志の輔らくごvol.39」を聴いた。

「落語は日本にだけある、日本語ならではの伝統芸です」

と、志の輔さんは言っていたが
まさにその通り。

江戸時代から面々の受け継がれている古典落語と
今の落語家が自らつくった新作落語がある（たぶん）

で、志の輔さんの新作落語が信じられないほど
面白くて引き込まれた。

そして休憩を挟んで後半の古典落語へつづく。

古典落語へ入る前に「まくら（枕）」という
本編へ入る前にする小話というか雑談があり
これがまたトンデモナクおもしろい。

「俺もいろんな場面で話す機会があるから
こんな風にやりたいナ」

マネすることなどできるはずがないけど
その気概を持って挑もうと思う。

で、書きたいことはそのあとのことで
ある理由があり後半は特に集中できなかった。

それは

「エアコンが効きすぎてて、震えるほど寒いのです！」

これはいろんな場所で起きている
夏のあるあるだと思う。

天才的な落語家の芸を楽しみたいのに
その他の原因で集中できないのは
観客のとっても芸人にとっても不幸に違いないから。

「いつも書いている、ハコ理論の一種です」

ウィンク愛知は800席あるやや大きいホールなので
落語を聴くにはベストなハコとは言えない。

その上で寒くて集中できない状況は
あまりにもったいないのだ。

落語だけに観客の平均年齢は
推定60歳を大きく超えているしね。

さらにもったいないのは
ウィンク愛知は公共の施設だから
今年のメチャクチャ高い電気代を
我々が負担していること。

「みなさん、夏の冷やしすぎは
十二分に注意しましょうね」

ということで今年ブラスは徹底的に省エネをしようと誓い
「D１グランプリ」を展開中だ！

「とにもかくにも、無駄なエネルギーは使わないぜよ」

本社節電チームはもちろん、僕も各店を回って
細かなチェックをしている。

つい先ほども「ブルーグレース大阪」で
今日は使う予定のないチャペルがガンガンに冷えていて
さらにガーデンへの扉が開けっ放しで
エアコンがオンだった。

「こら～、どつくで～、ホンマに」

各店のリーダーだけじゃなく
ひとり一人が気づいたら行動しましょう！

2023.7 18

結婚式列席リポート　2023

「自分たちがつくっている結婚式を
自信を持って友人や知人にすすめよう」

創業当時から今に至るまで
社員に言い続けている。

それは自分が働いている会社の商品を
信じられないのなら
その会社で働く価値はないと思うからだ。

友人や知人に「結婚式を売ろう」
というような営業ではなく
「どこよりもブラスなら、いい結婚式するから」
自分の大切な人たちに自信を持って
すすめて欲しいということなのだ。

そんな理由もありゲストのひとりとして
ブラスの結婚式に参加する社員は多い。

そんな時にもう一つお願いしていることがある。

「結婚式列席レポートを書いてください！」

それは結婚式を楽しみながらも
ゲストとして気づいた問題点や
改善すべきことを教えて欲しいからだ。

自社の結婚式ならそれはカイゼンに直結するし
これは他社の結婚式に対しても言える。

そうなのだ。

全国から集まるブラス社員だから
友人にすすめたくても地元に会場がなかったら
すすめることはできない。

結婚式は主に休日に行われるから仕事と被るけど

「自社でも他社でも招待されたら
積極的に参加しましょう！」

と、これも創業当時から言い続けている。

他社の結婚式リポートも
いろんな意味でものすごく参考になるのだ。

もちろん僕もそのひとり。

先週末は経営者仲間の結婚式に
主賓のひとりとして参加した。

場所は東京のリッツカールトンホテル。

リッツは外資系のラグジュアリーホテルでは珍しく
多数のバンケットがあり一日に多くの結婚式をする。

「さて、どんな結婚式をするのかな」

後輩の結婚式を大いに楽しみつつ
学ぶことも多かった。

「結婚式って、イイね！」

一番の感想はこれです。

2023.7 8

ホノルルより愛を込めて　2023

ハワイのホノルルに
ブラスのグループ会社「b-ナチュール」がある。

かなり苦労して設立したすぐ後に
コロナに見舞われた。

それでもブラス新卒３期生であり
ハワイウェディングをこよなく愛する
竹中優ウェディングプランナーが孤軍奮闘して
とうとう再開へとこぎつけた！

「ならば、僕も激励とハワイウェディングの現状を
知るために行かねばならぬ」

まずは空港での再会を喜び合い
僕のリクエストでハンバーガーを食す。

一緒に写っているカップルが
大森支配人とフィアンセのマキプランナー。

それに加えて、本社のハワイ担当チーム。

これからハワイウェディングを強烈に宣伝するための
撮影を目的に僕らはやって来た。

「アロハも手に入れないとね！」

そして翌日は朝からビシッと撮影に挑む。

チーム優の結束は固く、頼もしい限りだ。

準備万端、ロケ撮行こう。

ココは映画「ジェラシックパーク」を撮影した場所。

「そりゃ、絵になるでしょ」

「マキは美しすぎるし、大森もかわいい顔してるから
美男美女だな～」

次はシークレット湖に移動。

これは大勢の観光客に囲まれて
歓声の中撮った写真。

「さすが、ハワイナンバーワンカメラマンのジュンさん」

このチームに撮影してもらえるカップルは
心から幸せだと自信を持って言える！

「ここからウチのハワイウェディングの良さを
広めていこうぜ！」

ラストカットはドローンで
オープニングムービーを撮影だ。

間違いなく、ベストムービーに仕上がるはず。

日本のブラスウェディングと同じで
すべてはチームで作り上げるもの。

「俺も３０年前に戻って、撮影したいわ」

最終日は新しく提携した会場を視察して

夕方からは僕の20年来の友人の招きで
ガーデンパーティー。

僕は仕事をしすぎて

寝落ち・・・（笑）

ハワイでエネルギーチャージしたので
帰ったら再びやったります！！

2023.7 5

リーダーズ合宿　2023

一年に一度はリーダー陣を集めて合宿をしている。

場所は全店から一番集まりやすいココ
いろいろとお世話になっているエクシブの琵琶湖だ。

「初参加の新米支配人が気合を入れないでどうする」

誰よりも早く会場入りする姿勢がイイ！

一日目の一番最初は、僕の話しから始まる。

オンラインでつないで
本社を中心にハワイにも配信することを可能にした
システムチームの成長が頼もしい。

この場では今、一番伝えるべきことを話すことが
僕の使命であり、それができなければ社長失格だ。

ここ数年はコロナに翻弄されて
運とツキに見放されていたことは間違いない。

しかし、致命傷さえ負わずに
やるべきことをコツコツと積み上げていけば
必ず調子は上がっていくもの。

「僕たちは誰に恥じることなく
誠実に仕事に取り組んできた自負がある」

それでも仕事である以上
お客様に評価してもらい、お客様に選んでもらう。

選ばれなかったら、それまでだ。

自分たちがどんなに頑張っていい結婚式をつくっても
次のお客様がブラスを選んでくれなかったら
何も得られないのがビジネスの世界なのだから。

だからこそ

「必ず勝とうとする気持ちが相手より強く
情熱が長続きした会社が勝つ！」

「究極の運とツキは情熱以外にない！」

僕にしては珍しく
精神論を切々と熱い気持ちを込めて語った。