慰安旅行 2025 熱海編 その2
8時出発だ。

バスに乗り込む前に水を配るということは
向かう先はただ一つ。

「毎度のことながら、体育館で運動会です」

すぐに始めるのはご法度。
「トシのアイドルネタ、面白かったぞ!」

選手宣誓と

ラジオ体操を入念に行い

これだけはやめられない。
伝統のソフトバレー大会へすすむ。

「とにかく、サーブを入れるんだぞ!」

決勝に残るためには、6試合中5勝が最低条件だ。


決勝はオランジュと本社の因縁の対決になった。
本社がこのメンバーで快進撃をするとは
信じられない。

激闘の末に

本社優勝!
「奇跡的に最後はサーブが入ったね〜」
「だって、社長が怖いんですもの・・・」

サプライズゲームは支配人による「フリースロー対決」



「モリカナ、勝負強いな〜」


「リングに嫌われた・・・。残念・・・」

新ゲームの玉リレーをして



激闘の綱引きへ。

「本社はそりゃ勝てんでしょ」

綱引きは参加メンバーの構成をどうするかがポイントだ。

男女の比率もルールがあるからね。

「毎年、ラピスアジュールは強いな〜」

すぐさま表彰式へ。
仮装と余興と運動会の総合ポイントで
総合第三位は本社(まぐれ)

準優勝はラピスコライユ。

優勝は文句なしでラピスアジュール!

閉会式も気を抜かず

ビシッと記念撮影。

ほんの少し、サービスエリアで休憩し

幹事チームがお気に入りの地へ向かう。

「ランチはバーベキューです!」


「ここのお肉が美味しいのよね〜」

そして幸運にも青空が広がる野外ステージへ。

「こんなにも素晴らしいステージを作ってくれて
ありがとう!!」





達明バンドのメンバーも勢ぞろいして
気持ちよく演奏を続ける。
「毎度のことながら、サザンオンリーですけど」

しかし、スペシャルゲストが歌う曲は違う。

「よく練習したね、オランジュキャンディーズ」

「もう酔ってるのか、なんなのか、わかりませんが
盛り上げてくれてありがとう!」

「史上最高のラッツ&スターだったぞ」

盆ギリダンサーズも登場し

ラストを飾るにふさわしい演奏ができた!

「歌っている時が一番幸せです。みんなありがとう」

僕の暴走をあんうんの呼吸で素早くカバーしてくれる
気心の知れたバンドメンバーにも感謝!

そしてこの場で慰安旅行の解散式をする。
すべてを綿密に企画をして挑んだとはいえ
大なり小なりトラブルが起こる。

見事に対処して大成功に導いた幹事チームにアッパレだ。
そして来月から早くも
来年の慰安旅行の打ち合わせが始まるのだった(笑)










































































