慰安旅行 2025 熱海編 その1
僕は全部参加します」
と、業界紙のインタビュー等で話すと
「慰安旅行が好きなんですね〜」
ウチの旅行の内容を知るはずもないから
無難が答えが返ってくる。
それは当然なのだがそれに対して
自分なりのポリシーがあることも確か。
「自分たちが自分たちの為につくるイベントを
お客様に誇れるくらいにまでつくり上げてこそ
お客様の結婚式を大成功に導くことができるのです」
確かに好きでやってるし
好きじゃなければ上手にならんけど
創業以来、慰安旅行のプランニングには
並々ならぬこだわりがあると自信を持って言える。
それでも三回目ともなると
若干の疲れを感じずにはいられないし
体調管理にもずいぶん気を遣う。

「そこを経験で乗り越えるんだぞ、俺」

僕は三回目だけど、僕以外は一回目だからね(当たり前)

名古屋駅の金時計があるエスカレーター下は
僕らが集まるのに最適な場所。
仮装で堂々とコンコースを歩き
さっそうと新幹線に乗り込むのもお手の物だ。

今回の行き先は「熱海」

なので、東海道新幹線沿線沿いのお店のメンバーが
次々に乗り込んでくる。

駅で新幹線が入ってくるのをポーズで
待ち構えいるのもイイね!

新幹線三島駅で全員集合してバスに乗り込み

すぐにバスガイドによるバスイベントが始まる。

全バスで流す映像制作も余念がない(さすが幹事チーム)

まずはランチタイム。
そしてここで毎回のことながら
各店の仮装を見定めるのが僕の仕事だ。

ラピスコライユは『ギャル』

オランジュ:ベールは人気番組『バチェラー』

ラピスアジュールは

リリックスは『寿司』

アーブルオランジュは『千と千尋の神隠し』

アロウブライトはこちらも『バチェラー』

マンダリンアリュールは

ルージュアルダンは

本社は続編が決まった『VIVANT』

アコールハーブは『ヲタク』

「ランチから盛り上げていくぞ」

今回の幹事チームもラストを締めくくるべく
気合いが入りまくっている。



まずはハードな今後に備えて、腹ごしらえだ。

そして次なる目的地までは
延々と続くバスクイズ等が始まる。

ブラスメンバーだけが怯える
「ミスターX」は今回も健在。

移動で眠ることは禁止なので
もうトコトン参加するしかない!

そして着いた場所は

「なんだ、ココ・・・」

恐竜がいる、こじんまりとした遊園地だ。

例のように例のごとく待ち構えるのは
僕らをだますために仕込まれた選ばれし精鋭たち。

「一般の方と、見分けがつかんでしょ」

「そんなとこにいたら、発見できんでしょ」(笑)

それでも数々の難関を乗り越え
社長チームはぶっちぎりで優勝!

これを読んでる人はわけわからんと思うけど
「猫にサカナ」を発見したのは大ファインプレーなのだ。

そして熱海の海沿いをバスで走りつつ

目的地に着くまでトコトン楽しみ

「熱海後楽園ホテル」に着いた。

「バスガイドのみなさん、大変お疲れ」

これまた当然ながら
温泉に入る時間もなく怒涛の宴会が始まる。
僕の役目は「熱海後楽園ホテル」を「熱海甲子園ホテル」と
恒例のボケをかまして、仮装大会の結果発表へ。
三位はルージュアルダン(写真なし・・・)
二位は「千と千尋」のアーブルオランジュ
(写真なし・・・)

優勝は「米農家」を細部まで表現した
ラピスアジュール!!

いつでもどこでも乾杯には手を抜かない。

「狼女将」が出ないのは少し寂しかったけど
支配人一座が存分に魅せた!


「20分間はガッチリと食べて飲んでね」

そしてすぐに余興大会が始まる。

本社はVIVANT風の寸劇。
「なんとかやりきったね」

プーコニュ下野社長も友情出演。

「今回の司会者はサプライズ人事だね」(笑)

リリックスはマルマルモリモリダンス。
始まりの「漫談」がリリックスの伝統だ(面白い)

「ガヤ」もなきゃ寂しいでしょ。

アコールハーブはアイドルソングとヲタ芸。

中堅社員のつなぎ芸も伝統と言えば伝統だ。
「今年もアッパレ!」

マンダリンアリュールは

ラピスコライユは組み立て体操。

オリジナル芸でありながら
一ひねりも二ひねりもした完成度はアッパレだ!


ルージュアルダンはリゾートダンス。
「美しさが時には光るのです」

アロウブライトはカンナムスタイルダンス。
「アロウもどうやら燃えてきたね〜」(うれしい)

アーブルオランジュの山田と江端に
中村流星が加わったつなぎがあり

ラピスアジュールは米がテーマの寸劇&ダンス。

アーブルオランジュはギャグと倍倍FIGHTダンス。

オリゾンブルーはゴリエのPECORI NIGHT。
「懐かしいダンスが新鮮だな〜」

オランジュベールは

「柳とモリカナの顔芸と勢いだけでは
もはや勝てない時代かもね」

ケンケンガクガクの真剣な審査を経て結果発表。

三位はマンダリンアリュール。

二位はまさかのアロウブライト(アッパレ)

優勝は満場一致でラピスコライユだ(文句なし)

オリジナリティあふれる構成が素晴らしかった!

集合写真で、もうひと盛り上がりして

グッドウェディングアワードで偉業を達成した
プランナーも登場し

まずはおひらきだ。

セットリストがすべて決まっている
カラオケ大会へとすぐに突入し

慰安にならない慰安旅行という
キャッチフレーズに偽りはない

休憩をするもことなく

トコトン楽しんだ後は

キッチリとラーメンで締めくくり

ちょっと飲んで

一日目の夜は更けたのだった。
続く(たぶん)










































































