香港にて 2025
ブログを紐解くと2016年になんと
香港ディズニーランドに行っているではないか。
「そうだ、小さくてゆるいサービスのディズニーが
案外心地よかったんだよね」
今回の旅の目的は「アートバーゼル香港」を見るため。

現代アートのフェアとしては
スイスとマイアミと香港が世界最大級の開催だと聞いた。
ならば一度は行ってみたいという願いが叶い
こうして訪れたのだ。

それもこれも「キクタケギャラリー」を主宰する
菊竹さんと数年前に出会ったことが大きい。
その時にギャラリーに展示してあった
三瓶玲奈さんの作品に惚れ込んで
コレクターというより結婚式場に飾るべき作品を
購入し続けてきたのだ。
(玲奈さんは昨年ウチのブルーブランで
結婚式を挙げてくれました!)
「そんな玲奈さんの晴れ舞台とあらば
香港に駆け付けるしかないでしょ」
自称玲奈さんの親友の下野君と共にやって来た
香港バーゼルの規模は想像以上に大きい。

「大きくも美しい作品ですね、玲奈さん」
日本だけでなく世界で高く評価される
アーティストになってしまうことは少し寂しい。
それがファンの心理なのだけど玲奈さんが
日本を代表するアーティストになると僕は信じている。
夜はキクタケさんと玲奈さんと香港料理を味わいつつ
将来について語ったことも思い出深い。
「ま、ついでに観光もしよか」

「海から見えるビル群が香港だね〜」

旅の友の下野君がどうしても行きたいと主張したのは
ブルースリーの銅像がある広場。

そして偶然にもこの時期に香港最大の美術館で
「ピカソforアジア」という展示会があり
ピカソファンの僕らは喜んで会場へ足を運んだ。

ピカソの作品は一目で
「ピカソだ〜ってわかるよね」

ピカソは生涯で13500点の絵画。
10万点もの版画、300点もの彫刻と陶器。
本の挿絵などを含めると
14万点以上もの作品をつくったとのこと。
「天才は多作なんだよね〜」
あまり知られていないけど
普通の人でも買おうと思えば買える作品があるのだ。
「もちろん僕は持ってない」(笑)

ディープな香港の街も徘徊し
短い旅を終えました。