侍タイムスリッパー
知らない人はいないはず。
侍タイムスリッパー

たった一館の上映で始まり
口コミで瞬く間に広がりをみせ
全国のシネコンで今も上映している
超ロングランヒット作品なのだ。
「内容はタイトルから想像すれば一発でわかるでしょ!」
そう、江戸末期のサムライが
現代の日本にタイムスリップする話し。
タイムスリップものは数あれど
アイデアの斬新さと「その手があったか〜」
というドンデン返しもあり
笑って笑ってちょっと泣ける僕好みの映画なのだ
で、この映画の脚本と監督をした安田監督なのだが
映画監督として日の目を浴びるまでの道のりが
苦労の連続で思わず笑ってしまうことばかりだ。
安田監督の原点は「結婚式で学んだ」とのこと。
若いころに平安神宮の結婚式を撮っている
ビデオ屋さんに弟子入りして仕事をしている時
そこの老齢の社長さんからの一言が原点になっている。
「いい絵を撮るのがプロじゃない。
お客さんが欲しがる絵を撮るのがプロなんだよ」
この仕事をずっとしてきて
今は映像の会社もグループにある僕も
その言葉に心から賛同する!
結婚式の撮影を原点としている方が
こんなにも楽しめる映画を撮ったことにも感動する。
ということで、まだ間に合うのでぜひとも観ましょうね。
PS.

今年最後のブラス映画部はこの映画を観た。
これはあの「カメラを止めるな」の上田監督の作品。
「優れた監督はやっぱ、おもろい映画をつくるわ」
火曜定休日の昼に開催するという初の試みも
まあ成功だったしね。
「来年もいい映画を観ようぜ!」
新入社員のみんなも、遠慮せずに映画部に参加してね。