2024.11
マラガより愛を込めて 2024 その2
「幸運は、意に反したツキのない事態が
事前に生じたのちに起こっていることが
おうおうにしてある」
そんな文章を読んだ記憶がある。
「なんかしらんけど、うまくいったなぁ」
と、思った時にその前のことを思い起こすと
確かに不運なことがあった気がする。
とするならば、起きてしまった不運を嘆き悲しみ
ましてや不貞腐れたりするなどもってのほかだ。
「ま、不運を笑いに変えて、なんとか乗り切ればいい」
それで前回の続きなのだが
セビーリャ空港からバスに揺られて三時間ほどで
マラガ空港に着いた。
タクシーの乗り場を探すと
目の前に恐ろしい光景が広がってるではないか。
キャリーを抱えた信じられない数の人々が
タクシー乗り場から延々と
とぐろを巻くように並んでいる。
「な、なんで〜〜」
マラガの歴史的な大雨で洪水が起きて
電車もバスも止まっていて
空港からの移動手段はタクシーしかないらしい・・・。
列に並ぶこと3時間。
日本を出てから約33時間後
マラガの夜の11時過ぎにホテルへたどり着いたのだった。
ということで今回の旅の目的は
「ビリー・ジーン・キング・カップ」という
女子テニスのワールドカップというべき大会の
決勝トーナメントに日本が進出したので
その応援をする為にマラガまでやってきた。
(最終予選の様子はブログに書きました)
当然ながらメンバーの一員には
ブラスが長年スポンサーをし続けている
地元愛知県一宮市出身の日比野菜緒選手がいる。
小さな幸運一つ目は
試合開始時間が午前10時から12時に変更になったこと。
「時差ボケだし、これは大きいね〜」
幸運二つ目は、今回は控えの選手かなと思っていたけど
第一試合にエースとして菜緒ちゃんが出たこと。
負けてしまったのは残念だけど
いつもの個人戦ではなく今回は団体戦。
最後まで粘り抜いた、次につながる試合だった。
幸運三つめは、対戦相手のルーマニアの応援団が
気持ちのいい応援を繰り広げてくれたこと。
「みなさん、とっても気さくなんです!」
そして四つ目の幸運は
日本チームが劇的な逆転で勝利を飾ったことだ。
選手も素晴らしかったが
監督の杉山愛さんに一番の感謝を伝えたい。
チームを一つにするチカラと
幸運を呼び込むリーダーシップ。
まさに不運の後は幸運が待っていた一日でした!
事前に生じたのちに起こっていることが
おうおうにしてある」
そんな文章を読んだ記憶がある。
「なんかしらんけど、うまくいったなぁ」
と、思った時にその前のことを思い起こすと
確かに不運なことがあった気がする。
とするならば、起きてしまった不運を嘆き悲しみ
ましてや不貞腐れたりするなどもってのほかだ。
「ま、不運を笑いに変えて、なんとか乗り切ればいい」
それで前回の続きなのだが
セビーリャ空港からバスに揺られて三時間ほどで
マラガ空港に着いた。
タクシーの乗り場を探すと
目の前に恐ろしい光景が広がってるではないか。
キャリーを抱えた信じられない数の人々が
タクシー乗り場から延々と
とぐろを巻くように並んでいる。
「な、なんで〜〜」
マラガの歴史的な大雨で洪水が起きて
電車もバスも止まっていて
空港からの移動手段はタクシーしかないらしい・・・。
列に並ぶこと3時間。
日本を出てから約33時間後
マラガの夜の11時過ぎにホテルへたどり着いたのだった。
ということで今回の旅の目的は
「ビリー・ジーン・キング・カップ」という
女子テニスのワールドカップというべき大会の
決勝トーナメントに日本が進出したので
その応援をする為にマラガまでやってきた。
(最終予選の様子はブログに書きました)
当然ながらメンバーの一員には
ブラスが長年スポンサーをし続けている
地元愛知県一宮市出身の日比野菜緒選手がいる。
小さな幸運一つ目は
試合開始時間が午前10時から12時に変更になったこと。
「時差ボケだし、これは大きいね〜」
幸運二つ目は、今回は控えの選手かなと思っていたけど
第一試合にエースとして菜緒ちゃんが出たこと。
負けてしまったのは残念だけど
いつもの個人戦ではなく今回は団体戦。
最後まで粘り抜いた、次につながる試合だった。
幸運三つめは、対戦相手のルーマニアの応援団が
気持ちのいい応援を繰り広げてくれたこと。
「みなさん、とっても気さくなんです!」
そして四つ目の幸運は
日本チームが劇的な逆転で勝利を飾ったことだ。
選手も素晴らしかったが
監督の杉山愛さんに一番の感謝を伝えたい。
チームを一つにするチカラと
幸運を呼び込むリーダーシップ。
まさに不運の後は幸運が待っていた一日でした!