慰安旅行3 2024in熱海 その2
と、念を押されてこともあり
続きを書き知るさねばならない。

といっても、毎回の慰安旅行でやることは基本的に同じ。

朝早くに集合して体育館へ向かう。

そりゃ若い社員たちは昨晩遅くまで盛り上がってるから
睡眠不足なのは否めないが
夫婦漫才風の選手宣誓あたりから眠気も覚め

とよひろの大声で完全に目覚める。

カメラマンに大声は必須だからね(笑)

そしてコロナ時代に入社した16期生は
同期と会う機会が極端に少なかったけれど

それをバネにして体操を任されるまでに成長した(笑)

そして激闘が始まる。

綱引き。

「ふくらはぎに、くるのよね〜」

「混成チームが優勝してしまったな・・・」

玉入れ。

とにかく入れば何でもアリ。
「この肩車作戦は失敗しました」(笑)

新種目のデカパンリレー。

「これはちょっと改良すれば、定番になるね!」

本社チームは高齢だから、スピード勝負は弱い。

今回のバレーは長丁場の戦いだった。

予選はなんと6試合。

本社チーム(高齢)がなんと
奇跡の全勝で決勝へコマを進めた!

決勝ではもちろん力尽きて
オランジュに惨敗したのだった。

昨日からのもろもろの戦いを全部合わせての
3位はマンダリンポルト。

総合準優勝は、うまく得点を取ってしまった外食チーム。
余興や仮装であれほど準備して練習を重ねた
レマンとクルヴェットあたりから
猛クレームがあったことを書き記しておきたい。
「外食チームは自分たちで料理をつくって
自分のお店で祝ってくださいね」(笑)

優勝はすべての種目でコツコツ得点を稼いだ
オランジュベール!

「なんどやっても運動会はみんなが童心に帰って
盛り上がりますね〜」

そして移動した先は

伊豆の山奥にある新しい施設。
偶然勢ぞろいした二期生たちが張り切り
盛大に乾杯だ。

「ここのバーベキューのレベルは高いぞ」

設備も素材も抜群だ!

そして青空が広がる木々に囲まれたこの高原で

まさか野外ライブができるなんて

心の底から感謝の気持ちで一杯だ。

達明バンドのメンバーは

ふたりの酔いどれ先生も

産休から復帰したカナも

正式メンバーになったマコツも
バックに写っているベースマンも

永遠のバイオリニストのシホも

ずっと演奏を共にしているブラスセクションも

全員が集合するという夢の舞台になった。

ゲストヴォーカルもいて

激しい応援団も勢ぞろいし

歌はヘタクソだけど
勢いだけで場の空気を一変した
ラッツ&スターも駆け付た。

本家「盆切りダンサーズ」が踊り

ダンス部リーダーも負けじと踊りまくった!

「野外ステージは最高です!」

「これだけのファンがいるから
とうとう来年メジャーデビューします」(笑)

「バンドメンバーのみんなと
裏方のワンダーさんに心から感謝します」

ファンクラブ一号のクノールにもね。

もちろん社長バンドを応援してくれる
ブラス社員のみんなにも。

ラストは新幹線三島駅での解散式。
こんなファンキーな慰安旅行を毎年運営してくださる
東武セカンドツアーじゃなくてトップツアーのみなさんに
お礼をして今年の慰安旅行は無事に終わった。

結婚式も慰安旅行も幹事の腕ひとつで
最高のもなるし、それなりにもなるし
下手をすれば最悪にもなる。
「ウチの幹事たちは、慰安旅行専門旅行会社を
立ち上げれるほど熟練のチームだ」
それでも来年はさらに練りに練って
今年を超えよう。
それも結婚式屋の意地なのです!