2024.6
アーティストウェディング
「ブラスの結婚式場に飾る、アート作品を自分で探そう」
そう思い立ったのは10年ほど前のこと。
まずはどうしたらいいのかわからないから
アートに詳しい友人に相談した。
それで東京のアートフェアや有名ギャラリーに
連れてってもらい少しずつ経験を積んだ。
ドラマで観たような典型的な「オークション」にも参加し
(司会者が金づちを叩いて、落札〜っていうやつね)
高額な絵に危うく手を上げそうになり焦ったこともある。
そんな中で気づいたことは
「そうだ、結婚式場と本社に飾るのだから
それぞれの地元出身のアーティストの作品を
買うべきじゃないか」
自分の強みは「コレクションすること」じゃなくて
実際に会場へ飾る作品を買えることなのだから。
それで名古屋と中心に「画廊」とか「ギャラリー」と
呼ばれる場所へ足を運ぶようになった。
自分の足で探し始めれば、何かしらの出会いがあるもの。
東京にある小ぶりな「キクタケギャラリー」で
運命的と言えば運命的な作家に出会った。
その人が愛知県出身の作家「三瓶玲奈」さんだ。
キクタケギャラリーを主宰する菊竹さんの人柄にもひかれて
玲奈さんの作品を集め始めた。
そんな中「一度、ウチの会場へ来ませんか」と
菊竹さんと玲奈さんに声をかけたら
ぜひということで、玲奈さんの出身地でもある
愛知県の三河地方にあるブルーブランへお二人を招待した。
そこでずうずうしくも
「ここに飾る絵を描いてください!」
それがこうして実現し
その空間の中で玲奈さんの結婚式とパーティーを
開催したのだ。
作品も美しいし、玲奈さん自身も美しい。
そしてなんと結婚相手は青木悠太朗さんという
アーティスト。
「アーティスト同士の結婚って、素敵ですね〜」
もちろんスタッフ一同も結婚式を成功に導くべく
いつも以上に気持ちが入っている!
ブルーブランに飾ってある絵だけじゃなく
本社や各店からも担当の稲山が
がんばって運んで飾って
ゲストにクイズ形式で
どの年代に描かれた作品かを投票してもらう。
人前式は芸術家だけど
案外お茶目な新郎が笑いを誘う。
この絵はこの日の為に僕が精魂込めて描いた!
というのは嘘に決まっていて
玲奈さんが自分の結婚式をイメージして描いた
タイトルが「ブーケ」という作品だ。
「なんで、下野くんとカトちゃんがいるの〜」
(説明は割愛します)
新郎が愛するメキシカン料理とビールを味わい
新郎新婦の入場だ。
「どうしても、お姫様ダッコをしたかったのね」(笑)
乾杯の発声を頼まれたなら
ド定番の「乾杯・長渕」をやるしかない。
作品の年代クイズの正解を菊竹さんが発表し
僕が大当たり(当たり前)
中盤のサプライズは「西川司のつかさんぽ」
ウチの司会チームのリーダーの西川が
静岡にある新郎新婦のアトリエへ行き
突撃番組形式で作品をつくっている場所と様子を
リポーターとして僕らに届けてくれたのだ!
「面白い!この企画イイね〜。さすがリリックス」
さらに次の企画は「フラワー対決」
美術館のキュレーターさんやお父さんお母さんが参戦し
誰の作品が一番かを新婦の玲奈さんに決めてもらう。
「分野は違えど、新郎の悠太朗さんも
アーティストとしての意地があるからね」
もちろんプロの下野くんとカトちゃんも負けられない。
「えっ、玲奈さん、これがグランプリ・・・・・・・」
「お父さんの作品だ〜」
「ブーケ仕様にしてプレゼントするとは、さすが下野くん」
ケーキをガッチリほおばる新郎の姿も微笑ましい。
「悠太朗さん、お姫様ダッコが好きですね」(笑)
玲奈さんの熱望により
「祝い餅つき・めでたや」を熱演!
「社長さんって、何者ですか」
というゲストからの声がうれしい。
名物ウナギ茶漬けを味わい
鈴木調理長が考え抜いたデザートに驚き
披露宴はおひらきへ。
「玲奈さん、思い描いた結婚式でしたか」
担当のもり子プランナーは重圧を跳ねのけて
二人にとってのベスト結婚式を実現した。
「新郎新婦に成り代わって仕切る」
これこそがウェディングプランナーの仕事なのだ。
玲奈さんは日本を代表するアーティストに成長すると
僕は信じている。
「となると、作品の値段が跳ね上がるかな・・・」(笑)
みなさんも応援よろしくお願いします!!
そう思い立ったのは10年ほど前のこと。
まずはどうしたらいいのかわからないから
アートに詳しい友人に相談した。
それで東京のアートフェアや有名ギャラリーに
連れてってもらい少しずつ経験を積んだ。
ドラマで観たような典型的な「オークション」にも参加し
(司会者が金づちを叩いて、落札〜っていうやつね)
高額な絵に危うく手を上げそうになり焦ったこともある。
そんな中で気づいたことは
「そうだ、結婚式場と本社に飾るのだから
それぞれの地元出身のアーティストの作品を
買うべきじゃないか」
自分の強みは「コレクションすること」じゃなくて
実際に会場へ飾る作品を買えることなのだから。
それで名古屋と中心に「画廊」とか「ギャラリー」と
呼ばれる場所へ足を運ぶようになった。
自分の足で探し始めれば、何かしらの出会いがあるもの。
東京にある小ぶりな「キクタケギャラリー」で
運命的と言えば運命的な作家に出会った。
その人が愛知県出身の作家「三瓶玲奈」さんだ。
キクタケギャラリーを主宰する菊竹さんの人柄にもひかれて
玲奈さんの作品を集め始めた。
そんな中「一度、ウチの会場へ来ませんか」と
菊竹さんと玲奈さんに声をかけたら
ぜひということで、玲奈さんの出身地でもある
愛知県の三河地方にあるブルーブランへお二人を招待した。
そこでずうずうしくも
「ここに飾る絵を描いてください!」
それがこうして実現し
その空間の中で玲奈さんの結婚式とパーティーを
開催したのだ。
作品も美しいし、玲奈さん自身も美しい。
そしてなんと結婚相手は青木悠太朗さんという
アーティスト。
「アーティスト同士の結婚って、素敵ですね〜」
もちろんスタッフ一同も結婚式を成功に導くべく
いつも以上に気持ちが入っている!
ブルーブランに飾ってある絵だけじゃなく
本社や各店からも担当の稲山が
がんばって運んで飾って
ゲストにクイズ形式で
どの年代に描かれた作品かを投票してもらう。
人前式は芸術家だけど
案外お茶目な新郎が笑いを誘う。
この絵はこの日の為に僕が精魂込めて描いた!
というのは嘘に決まっていて
玲奈さんが自分の結婚式をイメージして描いた
タイトルが「ブーケ」という作品だ。
「なんで、下野くんとカトちゃんがいるの〜」
(説明は割愛します)
新郎が愛するメキシカン料理とビールを味わい
新郎新婦の入場だ。
「どうしても、お姫様ダッコをしたかったのね」(笑)
乾杯の発声を頼まれたなら
ド定番の「乾杯・長渕」をやるしかない。
作品の年代クイズの正解を菊竹さんが発表し
僕が大当たり(当たり前)
中盤のサプライズは「西川司のつかさんぽ」
ウチの司会チームのリーダーの西川が
静岡にある新郎新婦のアトリエへ行き
突撃番組形式で作品をつくっている場所と様子を
リポーターとして僕らに届けてくれたのだ!
「面白い!この企画イイね〜。さすがリリックス」
さらに次の企画は「フラワー対決」
美術館のキュレーターさんやお父さんお母さんが参戦し
誰の作品が一番かを新婦の玲奈さんに決めてもらう。
「分野は違えど、新郎の悠太朗さんも
アーティストとしての意地があるからね」
もちろんプロの下野くんとカトちゃんも負けられない。
「えっ、玲奈さん、これがグランプリ・・・・・・・」
「お父さんの作品だ〜」
「ブーケ仕様にしてプレゼントするとは、さすが下野くん」
ケーキをガッチリほおばる新郎の姿も微笑ましい。
「悠太朗さん、お姫様ダッコが好きですね」(笑)
玲奈さんの熱望により
「祝い餅つき・めでたや」を熱演!
「社長さんって、何者ですか」
というゲストからの声がうれしい。
名物ウナギ茶漬けを味わい
鈴木調理長が考え抜いたデザートに驚き
披露宴はおひらきへ。
「玲奈さん、思い描いた結婚式でしたか」
担当のもり子プランナーは重圧を跳ねのけて
二人にとってのベスト結婚式を実現した。
「新郎新婦に成り代わって仕切る」
これこそがウェディングプランナーの仕事なのだ。
玲奈さんは日本を代表するアーティストに成長すると
僕は信じている。
「となると、作品の値段が跳ね上がるかな・・・」(笑)
みなさんも応援よろしくお願いします!!