花嫁の父
毎日のように一緒に仕事をしていた友人がいる。

「河合と松浦のコンビといえば
当時の業界ではちょっとした顔だったよね」
「いい意味でも、悪い意味でもね」(笑)
別々の会社に勤めていたのになぜか馬が合い
ふたりでコンビを組んでスーパーの商談に挑んだ日々は
楽しい思い出ばかりだ。
僕も出しゃばりだが、松浦は僕以上の出たがりだから
「娘の結婚式になにをしたらいい」
という相談をずいぶん前から受けていた。

「まずは映像で娘さんを驚かせよう」

「有名な「鶏三和」の執行役員なのだから
ここはひとつ、自分で焼き鶏サービスをやるべきだよ」

新婦の父が自らサービスする姿は
娘さんとゲストの心を打ったに違いない!

「アッパレ!よくやったな」

「ま、いろんな場面で、存在感ありすぎだけど・・」(笑)

「嫌がる娘さんを熱く抱擁した姿は
なかなかいいシーンだったぞ」
花嫁の父の思いはいろいろあれど
「娘の為に、何かをやりたいのです」
そんな父は世の中に大勢いると思う。
「ブラスをそれを、何らかの形で叶える体制が整ってます」
遠慮なく娘さんに内緒で
会場に問い合わせてください!
PS.
そんな僕も、明日は息子の結婚式に親として参列する。
やや大げさだけど、人事を尽くして天命を待つ心境だ。
仕事を忘れて、親としての使命を果たすと決めています。










































































