2024.4
ビリー・ジーン・キング・カップ 2024 ファイナル予選
昨年の11月に「ビリー・ジーン・キング・カップ」の
コロンビア戦に勝利した日本代表は
最終予選の決勝にコマを進めた。
ビリージーンカップとは
国際テニス連盟が主催する女子の国別対抗戦。
分かりやすく書くと「女子テニスのワールドカップ」だ。
1963年に始まったので歴史は古く
世界中の国々がサッカーと同じく参戦する大会なのだ。
先週の金曜日と土曜日に日本代表チームは
11月にスペインで行われるファイナルズ出場権をかけて
カザフスタンと戦った!
日本のエースは日本ランキング1位であり
ブラスが応援し続けている、日比野菜緒。
そしてなんと、日本の命運をかけたこの試合に
あの大坂なおみが、杉山愛監督の要請にこたえて
日本を勝利に導くべくやって来たのだ!
なので、ジャパンテニスの聖地である有明コロシアムに
平日のお昼にも関わらず大勢のテニスファンが詰めかけた。
「メチャクチャ緊張しました」
第一試合に登場した日比野は
堂々たる試合運びでまずは日本に1勝をもたらした。
第2試合は大坂なおみが登場し
カザフスタンのエースとぶつかる。
あの大坂が
「負けたら、ツアーで負ける何倍も落ち込むかも」
と、漏らすほど重圧がかかるのが団体戦なのだ。
相手は、なおみちゃんが産休する前にも対戦していて
1勝3敗で負け越している強いプレーヤーなのだから。
大声援をバックに大坂は得意の弾丸サーブを何本も打ち込み
接戦をものにして、初日は日本が2勝とリードした。
そして翌日。
第一試合に日比野菜緒とカザフスタンのエースとの
対決が組まれた。
手に汗握りまくる、大接戦だった。
杉山愛監督もチーム全員も観客も
国を背負って限界を超えてプレーする日比野を後押しする。
セットカウント1−1でファイナルセットは
タイブレークにもつれ込んだ。
(テニスファン以外はわかりずらいと思いますが)
そして相手にマッチポイントを4度も握られた。
「もうダメだ・・・」
最後の最後まで決して諦めたらアカン。
大逆境を跳ね返し、日比野菜緒は勝利をつかみ
勝った瞬間に泣き崩れた。
今まで彼女の試合を何度も見てきた。
世界ツアーで勝った時ですら涙は見せなかったのに
泣き崩れる姿を見てチームメイトも長年連れ添っている
鬼のコーチですら涙が零れた(僕も)
子供の頃からスポーツ観戦が大好きな僕にとって
歴史的な日になった。
縁あって、こんな場にいられたことに
感謝しかない。
幸せな日でした。
コロンビア戦に勝利した日本代表は
最終予選の決勝にコマを進めた。
ビリージーンカップとは
国際テニス連盟が主催する女子の国別対抗戦。
分かりやすく書くと「女子テニスのワールドカップ」だ。
1963年に始まったので歴史は古く
世界中の国々がサッカーと同じく参戦する大会なのだ。
先週の金曜日と土曜日に日本代表チームは
11月にスペインで行われるファイナルズ出場権をかけて
カザフスタンと戦った!
日本のエースは日本ランキング1位であり
ブラスが応援し続けている、日比野菜緒。
そしてなんと、日本の命運をかけたこの試合に
あの大坂なおみが、杉山愛監督の要請にこたえて
日本を勝利に導くべくやって来たのだ!
なので、ジャパンテニスの聖地である有明コロシアムに
平日のお昼にも関わらず大勢のテニスファンが詰めかけた。
「メチャクチャ緊張しました」
第一試合に登場した日比野は
堂々たる試合運びでまずは日本に1勝をもたらした。
第2試合は大坂なおみが登場し
カザフスタンのエースとぶつかる。
あの大坂が
「負けたら、ツアーで負ける何倍も落ち込むかも」
と、漏らすほど重圧がかかるのが団体戦なのだ。
相手は、なおみちゃんが産休する前にも対戦していて
1勝3敗で負け越している強いプレーヤーなのだから。
大声援をバックに大坂は得意の弾丸サーブを何本も打ち込み
接戦をものにして、初日は日本が2勝とリードした。
そして翌日。
第一試合に日比野菜緒とカザフスタンのエースとの
対決が組まれた。
手に汗握りまくる、大接戦だった。
杉山愛監督もチーム全員も観客も
国を背負って限界を超えてプレーする日比野を後押しする。
セットカウント1−1でファイナルセットは
タイブレークにもつれ込んだ。
(テニスファン以外はわかりずらいと思いますが)
そして相手にマッチポイントを4度も握られた。
「もうダメだ・・・」
最後の最後まで決して諦めたらアカン。
大逆境を跳ね返し、日比野菜緒は勝利をつかみ
勝った瞬間に泣き崩れた。
今まで彼女の試合を何度も見てきた。
世界ツアーで勝った時ですら涙は見せなかったのに
泣き崩れる姿を見てチームメイトも長年連れ添っている
鬼のコーチですら涙が零れた(僕も)
子供の頃からスポーツ観戦が大好きな僕にとって
歴史的な日になった。
縁あって、こんな場にいられたことに
感謝しかない。
幸せな日でした。