おめでとう!和真くんとひろか

「12月末なのに、これほど暖かい日になるとはね〜」
雲ひとつない青空が広がり
テラスからは駿河湾が水平線まで見渡せる。

「富士山も、ばっちり見えるぞ!」

そんな日に結婚式を挙げたのは
新卒14期生のウェディングプランナーひろか。
プランナーを目指すきっかけは高校生の頃。

安城のブランベージュの前にあるレストランに入り
ウチの結婚式を目撃してプランナーの仕事に興味を持った。
そして高校三年生の時から
ブランベージュでPJとして働き始め
ブライダル専門学校を経てブラスに入社したのだ。

新郎は沼津の地で出会った美容師の和真くん。
「父親のヘアーを朝からセットするとは親孝行だね〜」

「さぁ今日も最高の結婚式をしよう!」

オリゾンチーム一同で誓う。

デッキテラスからの海も美しいが
チャペルからの景色はカーテンが開くと
ゲストからため息がもれるほど圧巻だ。

家族対面もより一層感慨深いものになる。

そして始まった人前式。

カモメが祝福するかのように飛び交う
ほのぼのとした式に感動し

ウェルカム「沼津」ブッフェへ。

静岡の地ビールも

オリゾン自慢の焼き立てピザも
数々の地元の食材もメチャクチャ美味い!

「ひろかもお子さんも、かわいいね〜」

オリゾンブルーチーム。

同期の仲間たち。

これはベージュのPJ時代の先輩たちだな。

今のオリゾンチーム。

ブラスオール!

「こりゃちょっと食べすぎたかな・・・」
ガーデンでゆっくり楽しんでバンケットに上がり
光る海をバックに新郎新婦が登場する。

完全に場違いなオリゾンダンサーが踊り

ドレスコーディネーターの真美ちゃんが
ひろかにジャストフィットしている
ニューヨークのデザイナーがつくった
ウェディングドレスを紹介する。

「気持ちいいな〜」
テラスをスクーターで疾走し

リクエスト通り「乾杯・長渕」を熱唱。

「地元が愛知なのに
オープンしたてのオリゾンへ配属したのは僕。
でもそれが和真くんとの運命的な出会いにつながったから
僕がキューピットだね。
それにしてもオリゾンで担当を80組以上するとは
アッパレだよ!」

今日はクリスマスだから
渡辺料理長がトナカイに扮してメニュー紹介。

新郎からサプライズクリスマスプレゼントがあり

ウェディングケーキ入刀へ。

同期の渚ちゃんがひろかの為につくった渾身の作品だ!

それに答えて、思いっきりほおばらないとね。

「なぜか、食べたがる大ちゃん・・・」(笑)

新婦は幼なじみと中座。

新郎は三兄弟で。

後半は僕の予想が見事に外れた
和装で登場だ。

純白の和装がひろかによく似合う!

オリゾンPJが踊り始めれば

それは寿司ビュッフェへの合図だ。

「ネタが新鮮だからね〜」

もちろんパティシエ手作りのデザートもたくさんある。

午後からの海風もまた気持ちいい!

司会の青山が号泣し

初代オリゾンの支配人の大翔が思い出話を披露し

なぜか僕が流れでマイクを握り

同期で苦楽を共にしたというか
ケンカをよくしたなな子に話しを聞き

あまりにもノリがいい
ブライダル専門学校の友達にもマイクを向ける。
同業他社で今もがんばっている子ばかりだから
ついつい力も入る!

大ベテランの司会者にマイクを返すと
ふたりの母の元へ。

「自然に言葉を引き出す司会の技術をわかって欲しいね」

「ひろかの手紙には泣いたな〜」

披露宴のあとは「ブラスプレゼンツ」

担当のひなみプランナーは今日の最高殊勲選手だ!

「おめでとう!和真くんとひろか」
しばらくはゆっくり子育てして
また帰って来いよ。

オリゾンパートナーのチームワークも良く

PJたちの献身的な仕事にも感動した。

「これで担当のどんちゃんもさらに成長するな」

夜にはひろかが担当した夫婦も
こうしてたくさん駆け付けてくださった。
新幹線でビールを飲みながら
気持ちよく帰りました。