2023.8
ブラス登山部 2023 硫黄岳から縦走 その2
山小屋の朝は早い。
日の出前に起床し、ご来光を拝むことが
山小屋に宿泊することの醍醐味でもある。
午前5時40分。
「なんか、元気がでてくるな〜」
お日様をじっくり眺めることの幸せをかみしめる。
一番手前は知らないおじさんです(笑)
「最高の天気だ、行くぞ」
と、言いたいとこだけど
僕らの朝ごはんは遅めの時間。
全員でペロリと手作り朝食を平らげて
下山をするのではなく
「今日は硫黄岳山荘から横岳へ縦走だ。
なんなら赤岳まで行ったるぞ」
日本の山歩きの醍醐味である「縦走」開始だ!
山と山はつながっている。
地図上ではハイキングのような縦走かと思っていたが
横岳までは7つほどのピークを越えなければならなかった。
クサリ場でのカニ歩きは、決して油断してはいけない。
緊張で足がすくむけど
三点確保で一歩一歩確実に進むしかないのだ。
「あれは、富士山だぞ〜」
遠く、浅間山から北アルプス。
さらに中央アルプスから御嶽山まで見える。
「絶景だ!」
「横岳頂上まで、もう一息だ」
「やった、山頂だ」
視界360度の絶景が広がる。
ブラス登山部15名は無事に硫黄岳から横岳頂上への
縦走を全員で達成したのだった!
そこには自分の足で頂上へたどり着いた者だけが味わえる
至福の時がある。
「山ガールは絵になるね〜」
チームごとに写真をということで
まずは本社メンバー。
さかも隊長率いるオランジュは一番元気だ。
17期生は4人も来たのね(アッパレ)
「これで、来期の達成間違いなし!」
と、腰を痛めて、ザックを後輩に持たせてでも
登頂を果たした執念の男が叫ぶ。
忘れちゃいけない、恒例のシャンパンファイトで
登頂を祝う。
「どうする、見えている赤岳に登るか、下山するか」
「社長、とても無理っす・・・」
僕らは小屋で休みをとりつつ
清流に癒されながらも
ケガをしやすい下りに油断することなく
足の痛みをこらえながら下山したのだった。
転ぶのは何でもない石に引っかかったり
滑ったりする時だからね。
「研次郎、重いカメラをしょって
写真をたくさん撮ってくれてありがとう!」
帰りのバスではタカシのチョイスミスで
おもしろくない映画を見てしまい
その上渋滞等々のトラブルもあり
予定の時間よりかなり遅く名古屋にたどり着いた。
「いろいろあったけど、想い出の登山になったな」
また来年の登ろう。
PS.
ヤマップの記録です。
日の出前に起床し、ご来光を拝むことが
山小屋に宿泊することの醍醐味でもある。
午前5時40分。
「なんか、元気がでてくるな〜」
お日様をじっくり眺めることの幸せをかみしめる。
一番手前は知らないおじさんです(笑)
「最高の天気だ、行くぞ」
と、言いたいとこだけど
僕らの朝ごはんは遅めの時間。
全員でペロリと手作り朝食を平らげて
下山をするのではなく
「今日は硫黄岳山荘から横岳へ縦走だ。
なんなら赤岳まで行ったるぞ」
日本の山歩きの醍醐味である「縦走」開始だ!
山と山はつながっている。
地図上ではハイキングのような縦走かと思っていたが
横岳までは7つほどのピークを越えなければならなかった。
クサリ場でのカニ歩きは、決して油断してはいけない。
緊張で足がすくむけど
三点確保で一歩一歩確実に進むしかないのだ。
「あれは、富士山だぞ〜」
遠く、浅間山から北アルプス。
さらに中央アルプスから御嶽山まで見える。
「絶景だ!」
「横岳頂上まで、もう一息だ」
「やった、山頂だ」
視界360度の絶景が広がる。
ブラス登山部15名は無事に硫黄岳から横岳頂上への
縦走を全員で達成したのだった!
そこには自分の足で頂上へたどり着いた者だけが味わえる
至福の時がある。
「山ガールは絵になるね〜」
チームごとに写真をということで
まずは本社メンバー。
さかも隊長率いるオランジュは一番元気だ。
17期生は4人も来たのね(アッパレ)
「これで、来期の達成間違いなし!」
と、腰を痛めて、ザックを後輩に持たせてでも
登頂を果たした執念の男が叫ぶ。
忘れちゃいけない、恒例のシャンパンファイトで
登頂を祝う。
「どうする、見えている赤岳に登るか、下山するか」
「社長、とても無理っす・・・」
僕らは小屋で休みをとりつつ
清流に癒されながらも
ケガをしやすい下りに油断することなく
足の痛みをこらえながら下山したのだった。
転ぶのは何でもない石に引っかかったり
滑ったりする時だからね。
「研次郎、重いカメラをしょって
写真をたくさん撮ってくれてありがとう!」
帰りのバスではタカシのチョイスミスで
おもしろくない映画を見てしまい
その上渋滞等々のトラブルもあり
予定の時間よりかなり遅く名古屋にたどり着いた。
「いろいろあったけど、想い出の登山になったな」
また来年の登ろう。
PS.
ヤマップの記録です。