2023.5
野球の経済学
おススメの本のことを書こうを思いつつ
随分時がたってしまった。
まずは若いビジネスマン向けのビジネス書を。
「決算書を読もう」
そんな風潮があるけど数字だけ学んでも
ビジネスの全体像が見えなければ
数字も頭に入ってこない。
ならば自分が好きで興味がある業界なら
より頭に入るというもの。
僕はスポーツ観戦が好きで
プロスポーツの経営について深く知りたいから
この手の本をちょくちょく読んでいる。
この本で一番おもしろくて学べるのは
第6章の「NPBとMLBの違い」
「なんですか、NPBって・・・?」
すぐにわかった人は野球ファンに違いない。
答えは
「日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグ」
のこと。
今から30年前。
1995年の段階ではNPBとMLBの市場規模に
それほど差がなかった。
ところが現在。
メジャーリーグの規模は日本のプロ野球の
10倍にまで発展したのだ。
「だから大谷選手の年棒は、あれだけ高いんですよ!」
親しみのある野球で経済学を学べる
いい本なのだ。
「一気に八回読んだ」松本人志
という帯は、冗談に違いないが
吉本興業の会長が赤裸々に書いたエッセイ。
著者の大崎さんは吉本に新卒で入り
ダウンタウンを世に送り出し
吉本の社長にまでなった面白い人。
この春、社会人デビューをして
ちょっと疲れたみなさんに一押しの本なのだ。
最後は僕の一番好きな小説部門から
「君のクイズ」を推す。
「深い、深いな〜クイズって」
一気に読めて、最後に驚く。
確かにどんなクイズよりも
この謎はおもしろいのだ。
PS.
ブラスは女性が多い会社なので
女子社員と本の話しになれば
「女流作家の小説を読むといいよ」
と、アドバイスをしている。
中でも一押しは山田詠美。
娘の名前が詠美だから
そのころからファンだったことがわかるでしょ。
この本だけ読んでもいいけど
出来れば詠美さんの過去の名作を一つ二つ読んでから
これを読むとさらに深まる。
「美しい日本語だな〜」
と、いつも思うのです。
随分時がたってしまった。
まずは若いビジネスマン向けのビジネス書を。
「決算書を読もう」
そんな風潮があるけど数字だけ学んでも
ビジネスの全体像が見えなければ
数字も頭に入ってこない。
ならば自分が好きで興味がある業界なら
より頭に入るというもの。
僕はスポーツ観戦が好きで
プロスポーツの経営について深く知りたいから
この手の本をちょくちょく読んでいる。
この本で一番おもしろくて学べるのは
第6章の「NPBとMLBの違い」
「なんですか、NPBって・・・?」
すぐにわかった人は野球ファンに違いない。
答えは
「日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグ」
のこと。
今から30年前。
1995年の段階ではNPBとMLBの市場規模に
それほど差がなかった。
ところが現在。
メジャーリーグの規模は日本のプロ野球の
10倍にまで発展したのだ。
「だから大谷選手の年棒は、あれだけ高いんですよ!」
親しみのある野球で経済学を学べる
いい本なのだ。
「一気に八回読んだ」松本人志
という帯は、冗談に違いないが
吉本興業の会長が赤裸々に書いたエッセイ。
著者の大崎さんは吉本に新卒で入り
ダウンタウンを世に送り出し
吉本の社長にまでなった面白い人。
この春、社会人デビューをして
ちょっと疲れたみなさんに一押しの本なのだ。
最後は僕の一番好きな小説部門から
「君のクイズ」を推す。
「深い、深いな〜クイズって」
一気に読めて、最後に驚く。
確かにどんなクイズよりも
この謎はおもしろいのだ。
PS.
ブラスは女性が多い会社なので
女子社員と本の話しになれば
「女流作家の小説を読むといいよ」
と、アドバイスをしている。
中でも一押しは山田詠美。
娘の名前が詠美だから
そのころからファンだったことがわかるでしょ。
この本だけ読んでもいいけど
出来れば詠美さんの過去の名作を一つ二つ読んでから
これを読むとさらに深まる。
「美しい日本語だな〜」
と、いつも思うのです。