ウィ、シェフ!
いったいどれくらいあると思いますか?」
ここからは自慢なのだが
ブラスはそんな職業の宝庫だ。
まずは「ウェディングプランナー」
結婚式にまつわる映画は
世界中でたくさん作られていて
主役でも脇役でもウェディングプランナーが登場する。
ただしそれは、ウェディングプランナーが
ウェディングプランナーらしい仕事を
している場合に限るけど。
ウェディングドレス部門では
ドレスデザイナーはもちろん
コーディネーターもお針子さんも主役を演じている。
さらには料理部門。
「シェフ」と「パティシエ」を中心とする映画は
世界中で数限りなく作られている。
そんな映画が公開になったなら
ブラス映画部番外編として
シェフチームを招集をしないわけにはいかない。
「ウィ、シェフ!」

こういった小粒ながらピリッとスパイスが効いた
フランス映画は長くは上映されないから
思い立ったらすぐに映画館は行かねばならない。
鈴木カツ総料理長に話し
できる限りの料理人たちを名古屋に招集した。

「レイトショー前に飲みすぎたら、アカンぞ」
あれほど言ったのに
目の前に食材が並ぶと燃えるのが料理人なのか。
余裕をもって食べ始めたのに気づけば
ギリギリで映画館に飛び込むハメになる。
そしていつもは書くはずの
映画の感想を語る資格が僕にはない・・・・。
映画ファンとして恥ずかしながら
眠ってしまったからだ(すいません)

それでも「いい映画だった」と胸を張って言える!
「ウィ、シェフ!」
俺たちもこれからはもっと
掛け声を大事にしようぜ!
活気ある厨房ならば当然のことを
改めて教えてもらったのだから。