AIR/エア
そう思える映画であり
DVD化したら社内研修の合間に息抜きと楽しみを兼ねて
上映するのにも持って来いだ。
「AIR/エア」は1994年にアメリカで起きた
有名な実話を元に映画化した作品。

バスケットシューズの業界では
まだ弱小だったナイキが、のちのスーパースターになる
マイケル・ジョーダンを獲得して
今なお新作が売れ続けているシューズ
「エアジョーダン」を生み出す過程を追った物語だ。
主演はマット・ディモンで監督はベン・アフラック。
これは映画通なら誰もが知っている
幼なじみの黄金コンビなのだ。
ビジネスマンならマット・ディモンの
バスケットボール対する真摯な姿勢の仕事ぶりに
刺激を受けるに違いない。
「ひとりの情熱が回りを巻き込んで
それぞれの世界を突き動かすんだ!」
僕は監督のベンが演じるナイキの創業者である
フィル・ナイトに感情移入した。
この本を読んでナイキの歴史を知っていたこともあり
映画の中でフィル・ナイトが決断するシーンに
鳥肌が立った。
女性ならマイケル・ジョーダンの母親に
グッと引き付けられるはず。
「この母だからこそジョーダンが
神の化身とまで言われる
史上最高の選手になったんだな」
そう思わずにいられない。
料理人やパティシエなら
エアジョーダンをつくった靴職人に心揺さぶられるだろう。
「作品をつくる人がいてこそ、仕事が成立するからね」
さらに僕のような
自称「熱狂的なジョーダンファン」なら
さらにさらに楽しめるはず!
ぜひ、劇場で観ましょう!