2022.12
六人の嘘つきな大学生
本屋に足を運ぶことが年々減っている。
全国的に本屋さんが減っていることは悲しいけど
どうしてもネットで本をサクッと注文してしまう。
それでも定期的に本屋に行き
本棚を眺めることを大事にしたいし
何かしらの発見があるのも現場に行くからだ。
店員さんが自分自身で推薦する本の解説を
手書きで書いていて
熱烈に推している本は手に取りたくなるしね。
そんな感じで出会った小説がコレ。
「青春ミステリー」と本の帯に書いていあるけど
謎解きを楽しむ小説ではない。
六人の就活中の大学生が
就活生に大人気の会社にエントリーをし
難関を突破して最終選考に挑む。
そこで想像を超える事件が起きてしまうのだ。
「いやいや、そんなことあり得ないでしょ・・」
と思うか
「これに近いこと、あり得るな」
あっという間に物語に引き込まれる。
そして事件は後半から意外な展開をみせて
ラストは・・・。
作者の実体験か想像か
就活生の感情がリアルに書いてあり
新卒の採用活動を20年近くしている身として
参考になるというより、考えさせられた。
ブラスは新卒採用を始めて来年は20年目の年で
ありがたいことにウェディングプランナーを目指す
就活生には人気の会社に成長した。
「ブラスにどうしても入社したいのです」
まだ一店舗しか持たない新卒採用一年目に
その言葉を多くの就活生から聞いた時の驚きは
今も鮮明に覚えている。
「もう、全員入社してください!」
真剣にそう思ったのだが
そんな無責任なことができるはずがない。
それ以来、毎年沢山のエントリーがあることは
会社にとって名誉であり自慢でもあるが
勘違いをしてはいけないことも多々ある。
新卒採用に携わっているみなさんに
特におススメのこの小説。
ぜひとも年末年始に読んで
お正月明けに語り合いましょう。
PS.
僕の今年ナンバーワンのビジネス書はこれです!
全国的に本屋さんが減っていることは悲しいけど
どうしてもネットで本をサクッと注文してしまう。
それでも定期的に本屋に行き
本棚を眺めることを大事にしたいし
何かしらの発見があるのも現場に行くからだ。
店員さんが自分自身で推薦する本の解説を
手書きで書いていて
熱烈に推している本は手に取りたくなるしね。
そんな感じで出会った小説がコレ。
「青春ミステリー」と本の帯に書いていあるけど
謎解きを楽しむ小説ではない。
六人の就活中の大学生が
就活生に大人気の会社にエントリーをし
難関を突破して最終選考に挑む。
そこで想像を超える事件が起きてしまうのだ。
「いやいや、そんなことあり得ないでしょ・・」
と思うか
「これに近いこと、あり得るな」
あっという間に物語に引き込まれる。
そして事件は後半から意外な展開をみせて
ラストは・・・。
作者の実体験か想像か
就活生の感情がリアルに書いてあり
新卒の採用活動を20年近くしている身として
参考になるというより、考えさせられた。
ブラスは新卒採用を始めて来年は20年目の年で
ありがたいことにウェディングプランナーを目指す
就活生には人気の会社に成長した。
「ブラスにどうしても入社したいのです」
まだ一店舗しか持たない新卒採用一年目に
その言葉を多くの就活生から聞いた時の驚きは
今も鮮明に覚えている。
「もう、全員入社してください!」
真剣にそう思ったのだが
そんな無責任なことができるはずがない。
それ以来、毎年沢山のエントリーがあることは
会社にとって名誉であり自慢でもあるが
勘違いをしてはいけないことも多々ある。
新卒採用に携わっているみなさんに
特におススメのこの小説。
ぜひとも年末年始に読んで
お正月明けに語り合いましょう。
PS.
僕の今年ナンバーワンのビジネス書はこれです!