RRR
タイトルは「RRR」
「なんですか、RRRって」
もちろん意味があるのだが
そんなことはどうでもいいほど
3時間という長丁場の映画を心の底から楽しんだ。
インドの映画といえば若い頃に大ヒットした
「ムトゥ・踊るマハラジャ」を思い浮かべる。
「歌って踊って、ハチャメチャだけど面白かったな」
そんな思い出がある程度で
最近のインド映画事情は何も知らなかったが
この映画を作ったチームは世界的に有名とのこと。

「友情か、使命か」
ポスターに描かれている通り
二人の主人公が壮絶にぶつかり合い
そこに数々の猛獣たちが登場する。
さらに迫力満点の「ナートゥダンス」が炸裂して
人間技をはるかに超えた場面が次々に展開する。
「なんでそうなるの・・・」
そんなツッコミは問答無用で吹き飛ばす。
そして「これが映画の醍醐味でしょ」という
脚本を書き監督をしたラージャマウリさんの
熱い映画愛がヒシヒシと伝わってくるのだ。

久々に映画を観た後の興奮が冷めず
飲みながらこの映画の素晴らしさを語り合った。
「迷わず観よう、観ればわかるさ」
河合達明
自信を持っておススメします!