バタリーで美味しいコーヒーを
インスタントコーヒーが全盛だった。
ネスカフェのゴールドブレンドにお湯を注いで
砂糖を入れてクリープをぶち込んで
スプーンでぐるぐる回して飲んでいた。
それでコーヒーを飲んだ気になっていた。
ところが20歳の頃
偶然にも砂糖とクリープが同時に切れて
仕方なくブラックで飲んだ。
「苦いだけで、不味いな・・・」
それでも何となくブラックで飲み続けているうちに
「おっ、ブラックもなかなかいけるな」
と、感じるようになった。
それでカッコつけて、コーヒーはブラック党になった。
今も昔も喫茶店が大好きなので
喫茶店でも当然ブラックをオーダーだ。
そしてある日、転機が訪れた。
(詳しくは10年前に書いた
喫茶店が好きブログを読んでください)
ふらりと入った喫茶店は
愛知県一宮市にある「明楽時運」
(アラジンと読みます)の一号店。
「おっ、コーヒーの香りが漂っていて
なんだか気持ちいいな」
お店に入った瞬間に感じる。
そして店主と思しき人がきびきびした動きで豆を挽き
一杯ずつ丁寧にハンドドリップでコーヒーを淹れている。
「う、美味い!!」
素直に感動した。
「今まで飲んでいたコーヒーはなんだったんだ・・・」
そんなルーツが僕にはあるから
ブラスはコーヒーに深いこだわりを持っている。
で、10年間に書いたブログを僕も読み返したら
なんと「喫茶たつあき」を
開店することが夢だと書いてあるじゃないの。
「アホなこと書いとるな・・・」
と、自分でも思ったのだが
図らずもその夢が叶った!!

「お店の名前は、喫茶たつあきで頼むね」
と、言ったのに却下された(当たり前)

みなさんご存じの「バタリー」の二号店が
名古屋駅から桜通りを東に進んで
国際センターの手前にあるビルの一階に
オープンしたのだ。
(詳しくはこの記事を読んでください)

「コーヒー好きには、たまらんお店ですよ!」

この最新鋭の焙煎機でスペシャリティコーヒーの
新鮮な生豆を焙煎して
スタッフがハンドドリップで丁寧に淹れる。

そんなコーヒーとバタリー自慢の焼き菓子を
同時に味わえるのだ。
「みなさ〜ん、名古屋駅付近にいらしたら
ぜひとも寄ってくださいね」