前撮りサンクスパーティー
僕は創業当時から今まで
社員式には必ず出席するという姿勢を貫いてきた。
(当たり前だけど、招待されればです)
理由は一つ。
「こんなに楽しいことを僕抜きでするなんて
許せんでしょ」(笑)
とにかく結婚式が好きなのだ。
それで数えきれないほどの
社員結婚式に参列してきたわけだが毎回思う。
「新しいチャレンジをしてきたな!」と。
大なり小なり、思い切ったことを
仕掛けることができるのも社員式の醍醐味であり
それがこれからの結婚式につながっていくのだ。
だからウチの社員が他の式場なりホテルなりで
結婚式をする選択をしたならショックで寝込むだろう。
(結婚相手が同じ業界で働いているなどの
例外はありますけど)
「自分たちが売っている商品を
自分たちが買わない会社は、いい会社ではない」
これはどの業界でも同じことが言えると思う。
それで一つ自慢なのだが
ウェディングプランナーの結婚式となると
それぞれが担当した夫婦が祝福に駆け付けてくださる。
転勤をしているプランナーも多いので
わざわざ遠くから来てくださる夫婦もいて
ホントにうれしい!
ところが二人ともにプランナーで
それぞれがベテランだとしたら
うれしい悲鳴が起こる。
軽く100組を超える夫婦が来てくださるから
結婚式当日にもてなすことが難しいのだ。
そこで考えて実行したのがこの二人。

オリゾンブルーの大翔支配人と
ラピスアジュールの熱血プランナーのキクだ。

「本番ではなく、前撮りの日に招待しよう!」

定休日だから、社員もPJも集まれるし。

「朝から泣くな、大翔」

「こりゃ、スゴイ前撮りになるな」

前撮りの場所は二人が新人で配属になり
ケンケンガクガクのケンカをしつつ
愛を育んだ静岡のラピスアジュール。

感染症対策をしっかりとして
なんとなんと朝から夜まで
5部構成で二人が担当したお客様を迎えた!

毎回キチンとあいさつをして

毎回ケーキカット(笑)

「ナイスアイデアだ!」

平日にもかかわらず
こうして家族で来てくださる。

「プランナー冥利に尽きるな、キク」

「こんな楽しい会に、俺を呼ばないとはどういうことだ」
昼の部に勝手に乱入しクイズ大会を仕切る(笑)

あんまり楽しいからとうとう
静岡の歌姫カナプランナーと即席で練習し
「栄光の架橋」を熱唱したのだった。

ま、こんなこともあろうかと
準備はしていたのだけどね(笑)

サンクスパーティはそのあとも延々と続き

ホントにホントに沢山の家族が駆け付けてくださり

新しいチャレンジは大団円を迎えたのだった。

担当のチャゲと撮影チームも大変だったな。
「アッパレ!!」

すでに老夫婦のような二人だと思ってたけど
案外仲良しで安心したのだった。
本番の結婚式も楽しみだ。