2019.5
そして、バトンは渡された
この本は僕なんぞが推薦するまでもなく
本屋さんにドカンと積んである!
「本屋大賞受賞ですからね〜」
その上、沢山の賞を取っていもいるし。
それでも紹介したいほど
この本のことが好きだ。
主人公は血の繋がらない親の間をリレーされ
四回も名字が変わった森宮優子。
優子は3人の父親と2人の母親を持つ
17歳の女子高生。
で、現在は37歳の継父と
2人暮らしをしているのだ。
「こりゃ、不幸な物語かな・・・」
と、思ったら大間違い。
「困った、全然不幸ではないのだ」
で、第一章は始まる。
そして周囲の家族たちも
優子に惜しみない愛情を注いでいる。
「そうか、そうだよな〜」
読みながら今までの自分の
凝り固まっていた思考が解けていく。
「誰かを大切にしたり
愛おしく思ったりする気持ちは
決して「血の繋がり」だけで生まれるものではない」
そんな言葉がきれいごとではなく
腹にストンと落ちる。
好きな場面が沢山ある。
合唱であったり、ピアノであったり。
そして語り部が変わる
最後の数ページがとにかくイイ。
結婚式を生業とする僕にとっては特に。
列車の中で読み終わったので
月並みだけど涙があふれて困った。
「己以外の誰か
何かを幸せにしたいと願うのが
大人の生き方ではないか」
誰の言葉か忘れたけど
自分以外の人のために尽くす人は輝いている。
超ド級のおススメ本です!!
本屋さんにドカンと積んである!
「本屋大賞受賞ですからね〜」
その上、沢山の賞を取っていもいるし。
それでも紹介したいほど
この本のことが好きだ。
主人公は血の繋がらない親の間をリレーされ
四回も名字が変わった森宮優子。
優子は3人の父親と2人の母親を持つ
17歳の女子高生。
で、現在は37歳の継父と
2人暮らしをしているのだ。
「こりゃ、不幸な物語かな・・・」
と、思ったら大間違い。
「困った、全然不幸ではないのだ」
で、第一章は始まる。
そして周囲の家族たちも
優子に惜しみない愛情を注いでいる。
「そうか、そうだよな〜」
読みながら今までの自分の
凝り固まっていた思考が解けていく。
「誰かを大切にしたり
愛おしく思ったりする気持ちは
決して「血の繋がり」だけで生まれるものではない」
そんな言葉がきれいごとではなく
腹にストンと落ちる。
好きな場面が沢山ある。
合唱であったり、ピアノであったり。
そして語り部が変わる
最後の数ページがとにかくイイ。
結婚式を生業とする僕にとっては特に。
列車の中で読み終わったので
月並みだけど涙があふれて困った。
「己以外の誰か
何かを幸せにしたいと願うのが
大人の生き方ではないか」
誰の言葉か忘れたけど
自分以外の人のために尽くす人は輝いている。
超ド級のおススメ本です!!