2018.12
ウェディングプランナー
「すべての女子に捧げる、ブライダル小説の決定版」
と、本の帯に書いてあるなら読むしかない。
しかも作者が以前にブログに書いた
「あの子が結婚するなんて」の五十嵐貴久ならば。
かなり複雑な思いでこの本を読み進めた。
作者はこの業界とこの仕事について
調べたうえで書いたと思う。
現役かどうかは知らないけど
ウェディングプランナーだと自分では思っている人から
取材をしたと巻末に書いてあるし。
物語の主役であるプロデュース会社に勤める
中堅どころのウェディングプランナーは
仕事に一生懸命でなかなか出会いがない。
「これは、確かに思い当たるフシがあるナ」
ところがひょんなことから出会い
結婚を決意する。
そこから自らの結婚式に向かって
様々なことが起こる物語だ。
せっかくこうして本を紹介しているのだから
批判めいたことは書きたくはない。
けれどもこの程度の認識と想像力で
結婚式業界とウェディングプランナーのことを書かれると
とても「ブライダル小説の決定版」とは言えない。
僕が読んだ中で
一番好きなこの小説には遠く及ばないと思う。
結婚式業界に興味がある人や
この業界に携わる人が二冊を読み比べてみると
結婚式についての思いが深まると思う。
お正月休みにぜひ!
と、本の帯に書いてあるなら読むしかない。
しかも作者が以前にブログに書いた
「あの子が結婚するなんて」の五十嵐貴久ならば。
かなり複雑な思いでこの本を読み進めた。
作者はこの業界とこの仕事について
調べたうえで書いたと思う。
現役かどうかは知らないけど
ウェディングプランナーだと自分では思っている人から
取材をしたと巻末に書いてあるし。
物語の主役であるプロデュース会社に勤める
中堅どころのウェディングプランナーは
仕事に一生懸命でなかなか出会いがない。
「これは、確かに思い当たるフシがあるナ」
ところがひょんなことから出会い
結婚を決意する。
そこから自らの結婚式に向かって
様々なことが起こる物語だ。
せっかくこうして本を紹介しているのだから
批判めいたことは書きたくはない。
けれどもこの程度の認識と想像力で
結婚式業界とウェディングプランナーのことを書かれると
とても「ブライダル小説の決定版」とは言えない。
僕が読んだ中で
一番好きなこの小説には遠く及ばないと思う。
結婚式業界に興味がある人や
この業界に携わる人が二冊を読み比べてみると
結婚式についての思いが深まると思う。
お正月休みにぜひ!