prev

next

123
__プロフィール
__新着記事見出し

新着記事

__ブラスグループ見出し

ブラスグループ

オリーブアリア

オリーブアリア

滋賀県長浜市の結婚式場
「オリーブアリア」

オリーブアリア

アトールテラス鴨川

アトールテラス鴨川

アトールテラス鴨川

京都府京都市の結婚式場
「アトールテラス鴨川」

アトールテラス鴨川

アコールハーブ

アコールハーブ

アコールハーブ

千葉県船橋市の結婚式場
「アコールハーブ」

アコールハーブ

アーブルオランジュ

アーブルオランジュ

アーブルオランジュ

静岡県浜松市の結婚式場「アーブルオランジュ」

アーブルオランジュ

RSS
ブルーグレース大阪

ブルーグレース大阪

ブルーグレース大阪

大阪駅・梅田駅近くの結婚式場「ブルーグレース大阪」

ブルーグレース大阪

 
オリゾンブルー

オリゾンブルー

ラピスコライユ

静岡県沼津市のゲストハウスウエディング「オリゾンブルー」

オリゾンブルー

 
_ラピスコライユ

ラピスコライユ

ラピスコライユ

静岡・清水駅近くのゲストハウスウエディング「ラピスコライユ」

ラピスコライユ

 
_ブランリール大阪

ブランリール大阪

ブランリール大阪

大阪駅・梅田駅近くのゲストハウスウエディング「ブランリール大阪」

ブランリール大阪

 
__ミエル ココン

ミエル ココン

ミエル ココン

三重県津市のゲストハウスウエディング「ミエル ココン」

ミエル ココン

 
__ミエル シトロン

ミエル シトロン

ミエル シトロン

三重県四日市市のゲストハウスウエディング「ミエル シトロン」

ミエル シトロン

 
__クルヴェット名古屋

クルヴェット名古屋

クルヴェット名古屋

愛知県名古屋市のゲストハウスウエディング「クルヴェット名古屋」

クルヴェット名古屋

 
__ラピスアジュール

ラピス アジュール

ラピス アジュール

静岡県静岡市のゲストハウスウエディング「ラピス アジュール」

ラピス アジュール

_ラピスアジュール RSS
__マンダリンアリュール

マンダリン アリュール

マンダリン アリュール

静岡県浜松市のゲストハウスウエディング「マンダリン アリュール」

マンダリン アリュール

マンダリンアリュール RSS
__ヴェルミヨンバーグ

ヴェルミヨンバーグ

ヴェルミヨンバーグ

愛知県 名古屋市 丸の内のゲストハウスウエディング「ヴェルミヨンバーグ」

ヴェルミヨンバーグ

ヴェルミヨンバーグ RSS
__ブルーレマン名古屋

ブルーレマン名古屋

ブルーレマン名古屋

愛知県名古屋市のゲストハウスウエディング「ブルーレマン名古屋」

ブルーレマン名古屋

 
__ルージュブラン

ルージュブラン

ルージュブラン

愛知県一宮市のゲストハウスウエディング「ルージュ:ブラン」

ルージュブラン

ルージュブラン RSS
__オランジュベール

オランジュ:ベール

オランジュ:ベール

愛知県日進市のハウスレストラン「オランジュ:ベール」

オランジュ:ベール

オランジュベール RSS
__ブルーブラン

ブルー:ブラン

ブルー:ブラン

愛知県岡崎市のゲストハウスウエディング「ブルー:ブラン」

ブルー:ブラン

ブルーブラン RSS
__ブランベージュ

ブランベージュ

ブランベージュ

愛知県安城市のゲストハウスウエディング「ブラン:ベージュ」

ブランベージュ

ブランベージュ RSS
__マンダリンポルト

マンダリンポルト

マンダリンポルト

愛知県常滑市のゲストハウスウエディング「マンダリンポルト」

マンダリンポルト

マンダリンポルト RSS
__ヴェールノアール

ヴェールノアール

ヴェールノアール

岐阜県羽島市のゲストハウスウエディング「ヴェールノアール」

ヴェールノアール

ヴェールノアール RSS
__ルージュアルダン

ルージュアルダン

ルージュアルダン

愛知県豊橋市のゲストハウスウエディング「ルージュアルダン」

ルージュアルダン

ルージュアルダン RSS
__アージェントパルム

アージェントパルム

アージェントパルム

愛知県豊田市のゲストハウスウエディング「アージェントパルム」

アージェントパルム

アージェントパルム RSS
__ミエルクローチェ

ミエルクローチェ

ミエルクローチェ

三重県鈴鹿市のゲストハウスウエディング「ミエルクローチェ」

ミエルクローチェ

ミエルクローチェ RSS

野の春

商談の席でも食事の席でも
本の話題になることが度々ある。

経営者仲間は本が好きだし。

そして
「どの作者の、どの本が一番好きですか」
そんな話しになる。

すると待ってましたとばかりに
身を乗り出して話す自分がいる。

そりゃ、本が相当好きだから。

21歳の頃にふとしたきっかけで本が好きになり
それ以来膨大な時間を本と共に過ごしてきた。

本を読んでいることを褒められることがあるけど
ただただ好きで読んでいるだけなので
ちょっと返事に困る。

好きなことが習慣になると
努力を努力とは思わなくなるから
何かを取得するなら最強だと思う。

例えば英語をマスターするには
2760時間が必要だと
専門家がインタビューで答えていた。

ほとんどの人が中学高校で800時間習っているから
あと2000時間だ。

ちなみに週一回の英会話教室だと
46年ほど通わなければならない(笑)

「だからさ、本を読むみたいに
英語の勉強を習慣化すればいいんだよ〜」

と、わかっちゃいるけど
まったく習慣化ができない・・・。

それはともかく
長らく本を読み続けてきた中で
思い出深い一冊を上げろと言われたら
この小説しかない。


僕が一番好きな作家である
宮本輝の代表作がこれだ。

今から37年前に第一部が世に出た。

そして長い長い年月を経て
最終巻が本屋さんに並んだのだ。


「とうとう終わってしまったんだな」

残りのページをいとおしみながら
ゆっくりと読み切った。

「人間の幸福とは何か。
僕が小説家として伝えられるのは、それだけです」

と、宮本輝はエッセイで書いている。

僕は29歳で出会って
それからすべての新刊を読み
特に好きな小説は何度も読み返してきた。

それで何かを取得したかどうかはわからない。

でもきっと、目に見えない大切な何かを得たのだと
最終巻を読んで思った。

若い本好きは
きっと宮本輝を読んだことがないと思う。

「これから読めるなんて、幸せだね。
もう文庫本になってるし」

僕も「流転の海」を
第一部から読み返そう。

きっと若い頃にはわからなかったことや
新しい幸福に出会えると思う。
__カレンダー見出し

カレンダー

月別アーカイブ
__カテゴリー見出し

カテゴリー

__リンク一覧
__その他