バルセロナより愛を込めて 2018 vol.3
ウェディングドレスを着るか着ないか」
これに尽きると思う。
当たり前のことだが忘れてはならない。
やはり結婚式の主役は新婦であり
ウェディングドレスなのだ。
そしてウェディングドレスを着たならば
そこは非日常の空間であり
それに相応しい演出が必要になる。
「最高の結婚式を目指すならば
それぞれの新婦にベストのウェディングドレスを
提供しなければならない」
バルセロナでの買い付けは
こだわりのドレスを作り続けている
ブランドを求めての旅だ。
デザイナー自らが
自分の作ったドレスについて熱く語る。
「とても、とても、信頼できる!」
ブースの展示の仕方が
ウチの世界観と似ていると目に留まる。
相棒であるフラワーアーティスト
下野君の意見を尊重することも大切だ。
「売れなかったら、責任問題だね」(笑)
そしてドレスに合わせる
小物たちがなければトータルな提案はできない。
これも下野コレクションだ。
モデルさんが気さくで協力的なブランドは
チームワークがイイ。
日本人サイズに誠実に対応できることは
最も重要なことの一つだ。
「みなさん、せっかちな僕に
トコトン付き合っていただきありがとうございます!」
プロに囲まれて
いい買い付けができたと思う。
夜はバルセロナ大学で
雑誌ELLEのブライダルアワードに招かれた。
大学でこんなパーティーを
開催できることにも驚く!
雰囲気に飲まれつつも
パーティーを楽しんだのだった。
PS.
地中海のトドは今年も健在!
イビキをかきながら
意味のないシックスパッドをつけて
眠る姿がなかなかカワイイのだった(笑)