ブラス登山部 2017 烏帽子岳へ その2
「そこに山があるからだ」
これは登山家の名言として語り継がれているので
何となく聞いたことがあると思う。
一年に一度登るだけの僕らは
とてもそんな境地にならない。。
それでも答えるとすると
「こんなにも非日常を味わえるのは
山の上しかないからです」
携帯は、ほぼ通じない。
今回の山小屋は
19時30分消灯で4時30分起床(早いっ)
大部屋に雑魚寝!
(混んでる日は知らない人の真横で寝る)
しかも、風呂なしで汚いのが当たり前!
「でもね、カレーは特別な味がするよ」
「ビールも格別だ」
数日前から秋の気候に変わったらしく
寒くて消灯まで語り合えなかったことは残念だけど
山小屋の夜は特別な時間が流れる。
今回も我が登山部の隠れ名物
「吉田の寝言」も
真夜中に部屋に響いたしね(笑)
「テクマクマヤコ〜ン」(何語の寝言ですか)
そして午前4時。
隣の年配のおば様たちが
信じられないくらい早い時間からゴソゴソするから
僕たちも起きるしかない。
「おい、ちょっと早くないか・・・」
布団で遊ぶ、六車なのだった(笑)
朝ごはんを食べて
烏帽子岳の山頂を目指す!
「いい天気だ〜」
頂上が見えると、力が沸いてくる!
「くっきりと富士山が見えるぞ〜」
ブラス登山部は烏帽子岳の頂上に立った。
アルプスの山々が見渡せる。
2年連続で晴れるとは
この二人のお蔭か。
頂上では写真を沢山撮らないとね!
名残惜しいけど
かなり寒いので下りなければならない。
もう一度山小屋へ戻って一息つく。
すると山小屋のみなさんが
屋根に上って笛を吹いて僕らを出迎えてくれる。
「ブラスさんって、結婚式場ですか?」
「はい、そうです」
「僕、安城のブランベージュで結婚しました!」
「ええっ〜」
ここでブラスファミリーに出会えるとは
人と人の縁は不思議だ。
記念写真を撮って別れる。
下りは油断禁物だけど
やっぱり気持ちは楽だ。
「花を愛でながら、歩こうね」
12時前に無事下山。
そして感動の胴上げ大会へ(笑)
帰りのバスの中は
手嶋部長が用意した映画「スピード」を見る。
異常に盛り上がる。
「面白いんだな、この映画!」
最後はオランジュ近くの
豚しゃぶ屋さんで打ち上げだ。
「よく食べるな〜、みんな」
最後はまた胴上げ!
今年もまた、いい想い出をつくりました。
コメント一覧 (1)
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- 2017年09月08日 15:19
- びっくりな出会いに感謝です。楽しんで帰ってもらえてよかったです!