2017.6
あの子が結婚するなんて
この作者の結婚小説はホントに面白い。
なので今回も本の装丁と
タイトルに引かれてすぐに購入した。
「あの子が結婚するなんて」
というタイトルから想像すると
物語の主人公は結婚が決まった女性の
友人だということになる。
「親友は大事、友情も本物、でも・・・・」
32歳の独身女性が親友の婚約を機に
揺れ続ける心情を赤裸々に語り続ける小説なのだ。
毒気たっぷりに(笑)
そう、毒の種類は別として
少量の毒すら入っていない小説など何の値打もない。
「ほぉ、これが30を超えた独身女性の心理か〜」
当然ながら
すべての女性が同じわけじゃない。
ただ「結婚」というワードが絡むと
どうしても回りと比べてしまうことは想像できる。
さて「痛快ブライダルコメディ」
と、本の帯に書いてある。
婚約から結婚式当日までに
様々なドラマが起こる以上
結婚式場の担当者も絡んでのドタバタがある。
作者は綿密に業界のことを研究したとは思う。
しかしだ。
「おいおい、それは勘違いだぞ!」
本を破きそうになるページもあれば
「アッパレ、その通り!」
結婚式は新郎新婦が
幹事役をやりながら当日はドレスを着て
主役になる難しさを書いた部分は思わず膝を叩いた。
結婚式業界に働く人は
さらに楽しめる小説だと思いますよ。
なので今回も本の装丁と
タイトルに引かれてすぐに購入した。
「あの子が結婚するなんて」
というタイトルから想像すると
物語の主人公は結婚が決まった女性の
友人だということになる。
「親友は大事、友情も本物、でも・・・・」
32歳の独身女性が親友の婚約を機に
揺れ続ける心情を赤裸々に語り続ける小説なのだ。
毒気たっぷりに(笑)
そう、毒の種類は別として
少量の毒すら入っていない小説など何の値打もない。
「ほぉ、これが30を超えた独身女性の心理か〜」
当然ながら
すべての女性が同じわけじゃない。
ただ「結婚」というワードが絡むと
どうしても回りと比べてしまうことは想像できる。
さて「痛快ブライダルコメディ」
と、本の帯に書いてある。
婚約から結婚式当日までに
様々なドラマが起こる以上
結婚式場の担当者も絡んでのドタバタがある。
作者は綿密に業界のことを研究したとは思う。
しかしだ。
「おいおい、それは勘違いだぞ!」
本を破きそうになるページもあれば
「アッパレ、その通り!」
結婚式は新郎新婦が
幹事役をやりながら当日はドレスを着て
主役になる難しさを書いた部分は思わず膝を叩いた。
結婚式業界に働く人は
さらに楽しめる小説だと思いますよ。