ネバーエンディング披露宴
新郎は5期生にして
静岡ラピスの支配人「さんま」こと若山純也。
新婦は6期生にして
「かさじぃ」ことマンダリンポルトの副支配人笠島えり菜。
「そりゃ、やるしかないでしょ!」
二人が出会った
りんくう常滑にあるマンダリンポルトは朝から異様な雰囲気だ。
「史上最高の結婚式をするぞ〜」
心配だった台風も去り
嵐を呼ぶ男「さんま支配人」は朝からノリノリだ。
「それにしても、二人らしい会場セッティングだな〜」
美しい花嫁とおもしろい新郎。
会場入りした瞬間から夢が広がる。
家族との対面式。
「家族との時間を大切にする」
これも隠れたブラススピリッツなのだ。
「さぁ、二人の考えた人前式が楽しみだぞ」

「新婦の意見は1ミリも入ってません」
そんなアナウンスに笑いつつ
一気に二人の世界に引き込まれる。
プランナーらしい誓いの言葉から署名へ。
エッフェル塔キスはサプライズだったな〜。
青空と海とセントレア。
少し秋らしい風も吹きガーデンでの時間が心地いい。
なのに現れたのは、エバタ隊・・・。
「今日はやったるぞ」
写真を撮りながら、二人に固く約束をする。

ブラスを卒業したメンバーも
こうして集まることがたまらなく嬉しい!!

さらに、さんま支配人のお店メンバーもやってきた。
「最高の一日になる」
と、思ったのもつかの間。
二人が入場したと思ったら・・・。
ポップな和装姿でバルーンを上げ
すぐに去っていく・・・。
「おいおい、俺の祝辞はいつなんだ・・・」
なかなか始まらない披露宴。
「これが、最先端のスタイルだ(笑)」
食前酒とガーデンビールとカナッペで
早くもホロ酔い状態の僕らは
新郎新婦抜きで盛り上がるのだった。
午後3時。
とうとう披露パーティーは始まった。
(挙式開始は13時ですから・・・)
祝辞と歌が二人の心に響いたならうれしい。
「さぁ、盛り上がっていきましょう!」
下川&鷲野の黄金コンビの久々の乾杯から
乾杯隊のダンス。
後輩ひかるのダンスキッチンオープンへと続く。
一つひとつの演出をしっかり決めていくことが
大切なのだ。
そしてガーデンでのケーキカットに
ブラスバンド部がサプライズ登場!
新婦はバンドメンバーだから
今までの感謝の気持ちを曲で表現する。
野外での演奏はホントに気持ちいいのだ。
超ビッグケーキ入刀式も楽しかったナ。
中座のエスコートは弟の友哉くん。
兄弟愛が表情から伝わってくる。
「笑いの後には涙を、涙の後には笑いを」
ということで「さんま会」が中座中に登場。
後半への弾みがつく。
(どこからが後半か、よくわかりませんけど)
書き忘れちゃいけない。
新婦のウェディングドレスは2着とも
ニューヨークで僕と下野くんとで仕入れたドレス。
「メチャクチャ似合うぞ!」
会場の装飾をした下野デザイナーも大満足なのだった。
会社のイメージキャラクター?
ハンバーグ江端が笑いを取り
とうとう、とうとうパーティーは終盤へ。
お父さんwithブラスメンバーの「お嫁においで」は圧巻だった!
気づけば夕暮れ時。
「最後はディナーですよ」
と、冗談で言ったのがホントになった。
「いい場面の連続だった」
クライマックスは手紙。
ならばここに至る雰囲気をつくるのが
僕らの大切な仕事だ。
「今日の手紙は特に心にしみたな〜」
トコトン楽しむ「ネバーエンディング披露宴」も
とうとうお開きだ。
「7時半か〜」
でも、あっという間だったナ。
と、思ったら
ガーデンには二人が担当した夫婦がお祝いに駆けつけてる!!
「すご〜い」
この光景にまたも涙したのだった。
このパーティーをつくったメンバーに最大級の賛辞を。
「みんな、よくやった!」
この日は確かに特別だが
お客様の結婚式に生きることが無数にある。
「僕らはまだまだやれるぞ!」
そんな勇気をもらったのだった。
「おめでとう!さんまとかさじぃ」
いい家庭を築きつつ
二人でブラスをグイグイ引っ張っていって欲しい。
「世界一のウェディング夫婦になれ!」
ブログも長かった〜(笑)
(いい写真をありがとね、花井さん)