ジョコビッチの生まれかわる食事
高く厚い壁がノバク・ジョコビッチ選手。
テニス史上最高のプレーヤーといわれる
フェデラーやナダルがまだまだ全盛期の時代に
割って入ってきてトップに上り詰めた。
さらにここ数年は
信じられない快進撃が続いている。
そんなジョコビッチも
苦しい時代があった。
いかにして乗り越えたかの答えが
この本にはある。
「食事を変えることで、僕はナンバーワンになった」
と、ジョコビッチは断言している。
「練習の質も量もコーチ陣もそのままなのに
トップの座を獲得できたのは
食事を劇的に変えたからだ」
そんな序文から始まるこの本は
どんな食べ物をどのように食べるべきかを
僕たちに教えてくれる。
トップアスリートと僕らを並列に考えもしょうがないし
すべてを真似する必要はない。
しかし、より良い人生を求めるならば
ここに書かれていることを試す価値は十分にある。
テニスが好きで
10年間テニススクールに通っている僕は
読んだ次の日から実践している(笑)
「次の週からテニスが劇的に上達しました!」
というのは大嘘だけど
体に変化があることは確かだ。
「食べ物が体をつくる」
当たり前の事実を僕たちは忘れがちだ。
特に若いうちは
何を食べても平気だから。
「ビシビシ指導しますよ!」
ジャンクフードばかり食べている
ウチの社員たちには
今まで以上に注意しようと誓ったのだった。