道端の経営学
パソコンをなるべく開かないようにしているので
何もすることがない。
しっかり眠って体調は回復しているが
花粉が絶頂期を迎えていて
1日に1ℓほど鼻水を流し続けている(マジで)
とすると、本を読む以外に道はない。
今回は2冊の本を持ってきた。
一冊は5年に一度は読み返す
僕の最も好きな小説
50歳を間近に控えた今だからこそ
また新たな感動があった。
もう一冊はやっぱりビジネス書。
ビジネスに関する本を買う時
どうしても誰もが知っている有名企業を題材とした本か
スター経営者の書いた本を選びがちだ。
この本はタイトル通り
世に全く知れていないが
それぞれの地域でそれぞれの戦略を駆使しながら
生き残っている会社を取り上げた本だ。
著者は3人のアメリカの経済学者。
3人はまとまった休みを利用して
面白そうな会社やお店を探す旅に出る。
その旅先で出会った会社を
次々に紹介するのがこの本だ。
「この会社、おもしろいな〜」
そして経済学者である著者が
「この会社、なかなかいいでしょ〜」
的なノリで
面白おかしく書いていることが
この本の魅力だと思う。
そして監訳は、僕が敬愛している「楠木建教授」
なのでさらに面白くなるのだ!
もう少しで全部読みきりです。