仕事に効く 教養としての「世界史」
初めてライフネット生命の出口社長(現在は会長です)に会った。
講演を聞いて、すぐにファンになった。
還暦を越えてから起業した方なので
この時すでに63歳。
それ以来すべての著書を読み
書評やらブログやらもチェックしている。
会いたいと思うと会えるもので
2012年の8月にはEO大阪の例会で再び会うことができた。
ブログを読み返すと
まるでアイドルに会ったかのように興奮している自分に笑える。
そして最大の幸運は2013年の5月に
「「5000年史〜人間とその社会をよりよく理解するために〜」
というタイトルで東京大阪に続き
名古屋でも「歴史勉強会」が始まったこと!
(この時も興奮気味でブログを書いてます)
そうなのだ。
歴史関連の本を多く読むようになったのは
出口会長の影響なのだ。
そんな中
「いつかこんな本を書いてくださらないかな」
とクラスメイトたちが話していた本がこれだ。
「ここに書いたことは、この半世紀の間に
人の話を聴き本読み旅をして
自分で咀嚼して腹落ちしたことがすべてです」
と、前書きに書いてある。
「人間はみな「ちょぼちょぼ」です」
と、出口さんはいつも書いている。
「人間には、とくに賢い人も、とくにアホな人もいない。」ということだ。
しかしこんな本を書く経営者がいるのだから
とても「ちょぼちょぼ」とは思えない。
自分の「教養」のなさが恥ずかしい。
が、嘆いていても始まらない。
英語を筆頭とした
勉強については挫折しっぱなしの僕ではあるが
歴史を学ぶことはずっと続けられると思う。
なのでこの本はマイバイブルになりそうです!