蜩ノ記
初日のオーベルジュから始まり
道後温泉まで堪能した。
たまたま寄った
伊丹十三記念館も印象に残った。
「お葬式」
「タンポポ」
「マルサの女」
若いころ観た
数々の名作映画を見返したくなった。
合間合間に読んだのはこの本。
時代小説を読むと
「こんなに理不尽な時代に生まれなくてよかった」
と、単純に思ってしまう。
ひと昔前なら
人は虫けらのように死んでいく。
「蜩ノ記」の登場人物もそうだ。
命を賭してでも
自分の矜持を貫き通す姿勢に感動し
「とても俺には無理だ」と自分の生き方が恥ずかしくなる。
たまには男の中の男を書いた
時代小説を読むのもいいと思う。
週末に現場を守ってくれたスタッフに感謝しながら
帰ってきました。
コメント一覧 (1)
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- 2013年12月02日 14:39
- 映画「蜩ノ記」には秋谷ー役所広司、庄三郎ー岡田准一、薫ー堀北真希、織江ー原田美枝子等が出演しています。