間抜けの構造
一番大事にしているのは「間」
どんな言葉を選ぶのかより
「間」が命だと思っている。
一瞬の間で
笑いが起こるか否かが決まるし
間のいい質問をすれば
ゲストは自然に話し始める。
創業以来
沢山の司会者の指導をしてきたが
この「間」を教えることは困難だ。
というより無理かもしれない。
でも自分の持っている間を
磨くことならできる。
僕自身も数々の現場を踏みながら
自然に間を磨いてきた気がする。
日常の会話でも
間を磨くことはできる。
営業トークだってそうだ。
メインで話をしているプランナーの間を潰してはいけないし
お客様の間を外すような質問をしてはならない。
この日本語独特の「間」について
天才ビートたけしが縦横無尽に語ったのがこの本。

間抜けの構造 (新潮新書)
「間を制す者が、笑いを制す」
そして
「映画は間の芸術である」
とも語っている。
その理由は、ぜひ読んでみてください。