永遠のゼロ
往復の新幹線とホテルでの楽しみは
毎度のことながら小説を読むこと。
怒涛の一気読みをしたのはこれ。

永遠の0 (講談社文庫)
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永遠のゼロのゼロとは、零戦のこと。
太平洋戦争を題材にした物語だ。
戦闘機乗りだった祖父のことを
現代に生きる孫が調べていく物語構成になっている。
孫は祖父のことを知る
生き残った戦友を訪ね歩く。
それぞれの戦争体験者は
圧倒的なリアリティで戦争を語る。
祖父の人物像が明らかになるにつれ
戦争も激烈になってゆく。
「本を読んで、久々に泣き続けたナ」
僕は百田尚樹さんの小説を
これからも読み続けるだろう。
これ一作でファンになった。
みなさんも号泣しても大丈夫な場所で
この清々しい物語を味わってほしい。
PS.
コメントをいただいたmiwaさん。
パリでフランソワに会うとは
なんという偶然でしょう!
人と人との縁は不思議ですね〜。