ブラス登山部2009秋
通称「ザックスフンド」が
秋のリクルーティングイベントを開催した。
夏の登山があまりに過酷そうなので
メンバーが全く増えないからだ・・・。
吉田部長の
「登山の楽しさをもっとみんなに知って欲しい」
そんな思いから
日帰り登山ツアーを企画したのだ。

が、しかし、社内での初参加は
ルージュの志穂プランナーのみという
寂しい結果になった・・・。
さらに追い打ちをかける、雨模様の天気。
しかし一行は
滋賀県の米原にある霊仙山の登山口へ向かった!

夏の登山に比べれば
標高1000mの山は楽勝でしょう。
そう思っても不思議ではない。
が、それは甘いと言わざる得ない。

お猿岩でお猿ポーズを決めた直後
雨が少しずつ強くなった。
そして山頂まであと30分の
お虎ヶ池で本降りとなり
全員が雨カッパを着る。
やはり、今日も雨の修業登山か・・・。
覚悟を決めたのはいいが問題がある。
「はたして頂上には、ホントに屋根つきの避難小屋があるのか・・・?」
このまま雨に打たれて
インナーは汗でビショビショになり
無理して上に行っても
屋根がなければ昼飯も食べられないからだ。
「登るか、下るか」
全員で意見を出し合い、決断を下す。
「カップヌードルを山で食べたいから、行きましょう!」
大雨の中、一歩一歩全員で歩きだす。

「やった〜、中に入れるぞ!」
なかなか広く快適な避難小屋は
疲れた僕らを確かに大雨から
避難させてくれた。

さっそく、吉田部長と東副部長がお湯を沸かす。
はしゃぐ隊員たち。
ジャンケンでカップヌードルと
おにぎりの種類を決める。
ところが、ココで、とんでもない悲劇が起こった。

カレーヌードルと
昆布のおにぎりをパクつく僕。
「あ、親指に昆布が・・・」
そう思い、左手で小さな昆布を撮ろうとした瞬間。

「動いた〜〜〜」
「ヤマヒルだ〜〜〜」
昆布だと思ったら
それは山のヒルだったのだ・・・。
すぐに引きはがすと血が吹き出す。
「危なく昆布と間違えて、食べるところだった」
思い出すのは何と言っても
4年前の慰安旅行
山ヒルの恐怖を味わうのはこれで二度目なのだ。

そうこうしているうちに
雨足も弱くなる。
そしてヒルの恐怖と
ぬかるんだ地面と戦いながらも
おしゃべりを楽しみながら下山する。
「琵琶湖が見えるよ〜」
とうとう最後に光が差し込んできて
見たかった琵琶湖が姿をあらわす。
下山した僕らに笑顔が広がる。
しかし、やっぱり
多くの隊員の靴下の中には
山ヒルが忍び込んでいた・・・。
「これでますますメンバーは増えないな」
それでも心に残る登山になった。
ザックスフンドのみなさん
大変お疲れさまでした。
ありがとう。
コメント一覧 (5)
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- 2009年09月16日 01:33
- ザックスフンドチームに習い、弊社も10月31日にハイキングペースで登山チーム結成イベントを行います。来年は富士登山を目指します。
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- 2009年09月16日 22:35
- 社長!!今回は参加出来ずに残念です…
山頂まで行けたのが羨ましいです。
ヤマヒルにも負けずに、来年は参加しますのでお願いします!!
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- 2009年09月17日 11:33
- 日帰り登山本当にお疲れ様でした。あいにくの天気でしたが、最後に琵琶湖をみる事ができて(部長マジック??)やっぱり登山は最高です!!来年も必ず参加します。楽しみです!!ありがとうございました。
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- 2009年09月18日 19:07
- 社長、お疲れ様でした。
山の天気は変わりやすいということで、今回も良い経験になりました。
今年中にもう一度リベンジしたいですね。
ありがとうございました。
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- 2009年09月18日 19:39
- 社長!今回も最高の思い出になりました。
みんなで登る山・・・そこにはいつも感動があります。
そして、厳しい思いもしましたが、沢山笑いました!
これからも笑いと感動を求めて登り続けます!