食堂かたつむり

「大切なことを伝えたい時に
物語の力を借りる」
偉大な小説家が、インタビューで答えていた。
「食堂かたつむり」には
沢山の大切なことがつまっている。
タイトルが示すとおり
主人公は料理人だ。
倫子はどうにもならない理由で
10年ぶりに故郷に帰り
食堂かたつむりを開いた。
お客様は一日一組だけ。
できる限りお客様の要望に答える。
「お見合いを成功させる料理」や
「彼と両想いにさせてくれるスープ」などなど。
作者がいったい何者かわからないけど
恐ろしく細かいレシピが書かれている。
どれもこれも食べてみたい料理ばかり。
ブラスには料理人が20名以上いる。
「この本は、厨房スタッフ全員に読んで欲しいナ」
料理人が読めば
何かが変わるような気がする。
ブラス厨房スタッフのみなさん
本屋さんで買って下さいね。
コメント一覧 (2)
-
- 2008年05月21日 23:05
- 社長!
読みました。泣いてしまいました。
改めて、料理をする意味を教えてくれる本でした。いい本に出会えました。
ありがとうございます。
と、よく会社で使います。私は上司にですけども。
いいですね。こうゆう、さり気なく大切なことに気付ける本が好きです。
通勤電車は睡眠時間。な今の生活をどうにか豊かにかえたいものです。