2009.7
ブラス登山部2009 八ヶ岳 その3
標高2800メートル地点にある
赤岳展望荘の夕ご飯はとにかく美味しかった!
しかも山小屋には珍しい
バイキング形式なので
おなか一杯食べられる!
(当然、絶対に残してはいけない)
18時半に食べ終え、これまた山小屋には珍しい
ゴエモン風呂に入る。
その後は消灯まで談話室でいろいろ話す。
マックスが山頂まで運んでくれた
梅酒をちびちび飲みながら。
「登山部もチーム名を決めよう!」
そんな話になる。
一時間以上激論を交わし
ブラス登山部の名前が決まった!
「ルパン吉田と峰フジコーズ」を
きん差で押さえ
チーム名に選ばれたのは
「ザックス・フンド」
必要なものすべてをつめたザックをしょって
ダックスフンドのように歩幅はせまくとも
一歩一歩確実に進んでゆく。
そんな思いを込めた。
それにしてもせまい部屋だった。
下段に女性隊員が寝て
男性は上段に5人・・・。
そして21時になると
無情にもプッツリ電気は消され
真っ暗になる・・・。
疲れているとはいえ
なかなか寝付けない夜をすごし
起床は午前5時。
残念ながら天候はまったく回復していない。
まずは朝ごはんをしっかりと食べる。
そして吉田部長の判断で
あと30分で到達する
山頂をあきらめ
下山に踏み切る。
「確かに山頂へ行っても
霧で何にも見えない。
それでも頂上へ行きたかったナ」
しかし下山時に事故は多い。
小雨の中、慎重に、慎重に下ってゆく。
一時間ほどで難所をクリアすると
あとは楽しい山歩きになる。
新人部員フジナミの笑い声と
ニトリのザックカバーがやたらと目立つ。
帰りの行者小屋では
おしるこ大会!
疲れた体に
お餅とあまい汁がしみわたる。
今年も参加してくれたタイゾウカメラマンが
僕たちと自然を沢山記録してくれる。
ちょっと広めの川原で休憩を取り
それぞれに遊んでいると
吉田部長が吠えた!
「ああっ、もしかしたら、日蝕が見れるかも!」
部長がザックから
日蝕めがねを取り出す。
「専用めがねを持ってくるとは
なかなかやるな」
感心しながら装着すると
「見えた〜、太陽が欠けてる〜」
その瞬間、曇り空からチラチラと太陽がのぞき
くっきりと見える。
「僕たちは奇跡の星に住んでいる」
この仲間と八ヶ岳で日蝕を見たことが
きっと忘れられない想い出になるだろう。
午後2時。
八ヶ岳の主峰赤岳を全員無事に下山する。
近くの温泉に入り、バスに乗って
19時にオランジュベールに到着。
ブラス登山部2009
「ザックス・フンド」の旅は終わった。
メンバーが不思議と同じ感想を言い合う。
「なんか、絆が深まったね〜」
僕も、そう感じた。
山には人間をひきつける力があり
山にしかない感動がある。
メンバーのみんな、ありがとう。
来年も素晴らしい日本の山に登ろう!
PS.
僕がデジカメを忘れてしまったので
今回のブログ写真は
すべて應原ちーやんが撮った。
ありがとね〜。
赤岳展望荘の夕ご飯はとにかく美味しかった!
しかも山小屋には珍しい
バイキング形式なので
おなか一杯食べられる!
(当然、絶対に残してはいけない)
18時半に食べ終え、これまた山小屋には珍しい
ゴエモン風呂に入る。
その後は消灯まで談話室でいろいろ話す。
マックスが山頂まで運んでくれた
梅酒をちびちび飲みながら。
「登山部もチーム名を決めよう!」
そんな話になる。
一時間以上激論を交わし
ブラス登山部の名前が決まった!
「ルパン吉田と峰フジコーズ」を
きん差で押さえ
チーム名に選ばれたのは
「ザックス・フンド」
必要なものすべてをつめたザックをしょって
ダックスフンドのように歩幅はせまくとも
一歩一歩確実に進んでゆく。
そんな思いを込めた。
それにしてもせまい部屋だった。
下段に女性隊員が寝て
男性は上段に5人・・・。
そして21時になると
無情にもプッツリ電気は消され
真っ暗になる・・・。
疲れているとはいえ
なかなか寝付けない夜をすごし
起床は午前5時。
残念ながら天候はまったく回復していない。
まずは朝ごはんをしっかりと食べる。
そして吉田部長の判断で
あと30分で到達する
山頂をあきらめ
下山に踏み切る。
「確かに山頂へ行っても
霧で何にも見えない。
それでも頂上へ行きたかったナ」
しかし下山時に事故は多い。
小雨の中、慎重に、慎重に下ってゆく。
一時間ほどで難所をクリアすると
あとは楽しい山歩きになる。
新人部員フジナミの笑い声と
ニトリのザックカバーがやたらと目立つ。
帰りの行者小屋では
おしるこ大会!
疲れた体に
お餅とあまい汁がしみわたる。
今年も参加してくれたタイゾウカメラマンが
僕たちと自然を沢山記録してくれる。
ちょっと広めの川原で休憩を取り
それぞれに遊んでいると
吉田部長が吠えた!
「ああっ、もしかしたら、日蝕が見れるかも!」
部長がザックから
日蝕めがねを取り出す。
「専用めがねを持ってくるとは
なかなかやるな」
感心しながら装着すると
「見えた〜、太陽が欠けてる〜」
その瞬間、曇り空からチラチラと太陽がのぞき
くっきりと見える。
「僕たちは奇跡の星に住んでいる」
この仲間と八ヶ岳で日蝕を見たことが
きっと忘れられない想い出になるだろう。
午後2時。
八ヶ岳の主峰赤岳を全員無事に下山する。
近くの温泉に入り、バスに乗って
19時にオランジュベールに到着。
ブラス登山部2009
「ザックス・フンド」の旅は終わった。
メンバーが不思議と同じ感想を言い合う。
「なんか、絆が深まったね〜」
僕も、そう感じた。
山には人間をひきつける力があり
山にしかない感動がある。
メンバーのみんな、ありがとう。
来年も素晴らしい日本の山に登ろう!
PS.
僕がデジカメを忘れてしまったので
今回のブログ写真は
すべて應原ちーやんが撮った。
ありがとね〜。