prev

next

123
__プロフィール
__新着記事見出し

新着記事

__ブラスグループ見出し

ブラスグループ

アトールテラス鴨川
アトールテラス鴨川

京都府京都市の結婚式場
「アトールテラス鴨川」20年4月OPEN!

アトールテラス鴨川

アコールハーブ
アコールハーブ

千葉県船橋市の結婚式場
「アコールハーブ」20年3月OPEN!

アコールハーブ

アーブルオランジュ

アーブルオランジュ

アーブルオランジュ

静岡県浜松市の結婚式場「アーブルオランジュ」

アーブルオランジュ

RSS
ブルーグレース大阪

ブルーグレース大阪

ブルーグレース大阪

大阪駅・梅田駅近くの結婚式場「ブルーグレース大阪」

ブルーグレース大阪

 
オリゾンブルー

オリゾンブルー

ラピスコライユ

静岡県沼津市のゲストハウスウエディング「オリゾンブルー」

オリゾンブルー

 
_ラピスコライユ

ラピスコライユ

ラピスコライユ

静岡・清水駅近くのゲストハウスウエディング「ラピスコライユ」

ラピスコライユ

 
_ブランリール大阪

ブランリール大阪

ブランリール大阪

大阪駅・梅田駅近くのゲストハウスウエディング「ブランリール大阪」

ブランリール大阪

 
__ミエル ココン

ミエル ココン

ミエル ココン

三重県津市のゲストハウスウエディング「ミエル ココン」

ミエル ココン

 
__ミエル シトロン

ミエル シトロン

ミエル シトロン

三重県四日市市のゲストハウスウエディング「ミエル シトロン」

ミエル シトロン

 
__クルヴェット名古屋

クルヴェット名古屋

クルヴェット名古屋

愛知県名古屋市のゲストハウスウエディング「クルヴェット名古屋」

クルヴェット名古屋

 
__ラピスアジュール

ラピス アジュール

ラピス アジュール

静岡県静岡市のゲストハウスウエディング「ラピス アジュール」

ラピス アジュール

_ラピスアジュール RSS
__マンダリンアリュール

マンダリン アリュール

マンダリン アリュール

静岡県浜松市のゲストハウスウエディング「マンダリン アリュール」

マンダリン アリュール

マンダリンアリュール RSS
__ヴェルミヨンバーグ

ヴェルミヨンバーグ

ヴェルミヨンバーグ

愛知県 名古屋市 丸の内のゲストハウスウエディング「ヴェルミヨンバーグ」

ヴェルミヨンバーグ

ヴェルミヨンバーグ RSS
__ブルーレマン名古屋

ブルーレマン名古屋

ブルーレマン名古屋

愛知県名古屋市のゲストハウスウエディング「ブルーレマン名古屋」

ブルーレマン名古屋

 
__ルージュブラン

ルージュブラン

ルージュブラン

愛知県一宮市のゲストハウスウエディング「ルージュ:ブラン」

ルージュブラン

ルージュブラン RSS
__オランジュベール

オランジュ:ベール

オランジュ:ベール

愛知県日進市のハウスレストラン「オランジュ:ベール」

オランジュ:ベール

オランジュベール RSS
__ブルーブラン

ブルー:ブラン

ブルー:ブラン

愛知県岡崎市のゲストハウスウエディング「ブルー:ブラン」

ブルー:ブラン

ブルーブラン RSS
__ブランベージュ

ブランベージュ

ブランベージュ

愛知県安城市のゲストハウスウエディング「ブラン:ベージュ」

ブランベージュ

ブランベージュ RSS
__マンダリンポルト

マンダリンポルト

マンダリンポルト

愛知県常滑市のゲストハウスウエディング「マンダリンポルト」

マンダリンポルト

マンダリンポルト RSS
__ヴェールノアール

ヴェールノアール

ヴェールノアール

岐阜県羽島市のゲストハウスウエディング「ヴェールノアール」

ヴェールノアール

ヴェールノアール RSS
__ルージュアルダン

ルージュアルダン

ルージュアルダン

愛知県豊橋市のゲストハウスウエディング「ルージュアルダン」

ルージュアルダン

ルージュアルダン RSS
__アージェントパルム

アージェントパルム

アージェントパルム

愛知県豊田市のゲストハウスウエディング「アージェントパルム」

アージェントパルム

アージェントパルム RSS
__ミエルクローチェ

ミエルクローチェ

ミエルクローチェ

三重県鈴鹿市のゲストハウスウエディング「ミエルクローチェ」

ミエルクローチェ

ミエルクローチェ RSS

村上佳菜子のフィギュアスケート音楽会

村上佳菜子ちゃんに
「河合さん、ぜひとも来てください」
と、言われたならば
なんとしても馳せ参じなければならない。

「村上佳菜子のフィギュアスケート音楽会」


IMG_6876
 
場所は東京上野にある東京文化会館。

JR上野駅の公園口の目の前にある
堂々たる音楽専用のホールだ。

土曜日はポカポカ陽気ということもあり
上野動物園に向かうみなさんで大変な混雑だった。

「せっかくだから、パンダを見ようかな」

という気にはまったくならない。

だって、トンデモナイ量の花粉が舞っているから・・・。

こんなにいい天気が逆に恨めしいとは
35年も付き合っているけど改めて花粉症が憎い。

それはともかくこの音楽会は
僕の予想をはるかに上回る最高の演奏会だった!

まずは曲の構成。

フィギュアスケートのレジェンドたちが
オリンピックでメダルを獲得した時の曲の数々を
オーケストラが演奏したのだ。

「そりゃソチ五輪の浅田真央ちゃんの
伝説のフリーを思い出すでしょ!」

日本中をくぎ付けにしたあの演技と
終わった後の涙の表情が音楽と共に蘇る。

そして僕は全く知らなかったのだが
オーケストラを指揮する
田中祐子さんの存在が際立っていた。

「名古屋出身でこんなにもスゴイ指揮者がいたなんて。
トークもメチャクチャ面白いし!」

さらにさらに、我らが村上佳菜子ちゃんの司会っぷりが
ひいき目ではなく、客観的に見ても素晴らしかった!

「佳菜子ちゃん、成長したな〜」(親のような気持ち)

最初のダンスで観客の心をガッチリとつかみ
大ちゃん(高橋大輔くんね)とのやり取りで
笑いを誘うことにより和やかなムードが生まれ
観客が演奏に集中して楽しむ雰囲気をつくったのだ。

「フィギュアとオーケストラの相性は抜群だね〜」

このコンサートの成功により
佳菜子ちゃんの仕事の幅はさらに広がると思う。

「これ以上売れっ子になると困るナ
ブラスミュージックを降板するかも」

そんなセコイ気持ちを抱いた自分にカツを入れつつ
僕もがんばらねばと上野を後にしたのだった。

パンダはまた今度だ。

ニセコ会議 2024

北海道のニセコにいる。

経営者の大先輩たちが
世界的な有名な「ダボス会議」並みの
「ニセコ会議」をつくろうと奔走し
第一回の開催にこぎつけたのだ。

幸運にも招待を受けたので、喜んでニセコにやって来た。

それは正直なところ半分嘘で、体調がやや不良なことと
あまり知らない経営者たちと三泊四日の経営合宿は
ちょっと苦痛かもと及び腰の自分がいた。

(いつもEO仲間に囲まれて、ヌクヌクしているから)

そんな時は自分にカツを入れるのではなく
「誘われたなら、のってみる」という自分の信条と
仮に勉強会や懇親会がつまらなくとも
「ニコニコして我慢するだけじゃないか」を
長年の経験で学んだからだ。

thumbnail_IMG_6783

「人は旅と本と人からしか学べない」

それを信じるなら、その三つが揃っている
北海道合宿は大いなる学びがあった。

様々な分野でグローバルに打って出る
魅力的な経営者とも知り合えた。

午前は共にゲレンデを滑走することで
より親密になれたし。

thumbnail_IMG_6799

ちなみにニセコのスキー場は外国人が70〜80%いる。

ホテルでもレストランでも英語が飛び交い
日本語が通じないスタッフもたくさんいる。

「なぜ、ニセコが世界ブランドになったのか」

それをニセコの町長から直々に聞き
その秘密というより一歩一歩進んできた道のりを
聞くことができた。

「終わってみれば、いい旅だったナ 」

週末に奮闘したであろうブラスメンバーにも
いいお土産もできました。

バカが好き、吉田パーティー2024

新卒二期生として入社して
ブラス初期の名物男として君臨した吉田典弘が
またも自分の為のパーティーを開催した。

吉田さんAP (4)

2017年に「俺のすべて」と題して開催したパーティー
バカバカしくも心に残るいい会だった。

吉田さんAP (14)

ちなみに吉田はずいぶん前にブラスを退職していて
前回は苦学の末に行政書士に受かった記念の会だった。

今回はただの40歳記念(笑)

吉田さんAP (16)

「ま、こんなバカがいてこそ、人生は楽しいのだ」

吉田さんAP (17)

すべてのプログラムは自作自演。

いきなり練習を重ねたピアノ演奏を披露する(下手くそ)

吉田さんAP (20)

「こんなバカの為に、これだけのメンバーが集まるとは
みなさんヒマですね。僕を筆頭に・・・」

吉田さんAP (24)

なんと19年前に入社した新卒2期生が全員集合した!

吉田さんAP (25)

「えっ、経理部長も取締役も〜」

吉田さんAP (26)

新卒で吉田が働いたブルーブランの古い仲間たちも。

吉田さんAP (27)

吉田が一瞬支配人をした、ルージュブランの面々もいる。

吉田さんAP (32)

自分でデザインしたらしいケーキを用意し

吉田さんAP (33)

二期生一同で入刀・・・。

吉田さんAP (37)

「会社で生涯の仲間ができるって、イイね〜」

吉田さんAP (38)

なぜか、お色直しする吉田(笑)

吉田さんAP (51)

「そこまでやるなら、一緒に歌うか〜」

吉田さんAP (52)

二期生男子とも共演し

吉田さんAP (56)

「ちょっとは吉田も俺に感謝したかな」

吉田さんAP (60)

バンドメンバーもこんなアホに付き合ってくれて
ありがとう!

吉田さんAP (59)

さらにパルムメンバーにもダンス指導をして

吉田さんAP (62)

ビュッフェへ。


吉田さんAP (63)

「総料理長まで担ぎ出すとは、アッパレだわ」

吉田さんAP (65)

同期の桜の西川司がインタビューして

吉田さんAP (67)

吉田にエールと共に

吉田さんAP (69)

「もっとしっかりせんかい」と喝を入れて

吉田さんAP (73)

最後まで演じ切った吉田のダンスで
バカバカしくも楽しい会はおひらきへ。

吉田さんAP (81)

「こんなパーティーがもっと増えたら人生は豊かになる」

吉田さんAP (84)

「アッパレだけど、これで抜け殻になるなよ、吉田」

また10年後にやろうぜ(お金貯めとけよ)

理念に賛同するから買います

1月は年末年始に結婚することを決意したカップルが
「新規のお客様」として
結婚式場に年間で一番多くやってくる月だ。

名古屋市内においても式場ホテルはもちろんのこと
様々な形態があり、お客様の選択肢はかなりある。

「さぁ、どこに見学に行こうかな」

迷いながらも時間的な制限があるから
「全部見学してやろう」
などということは不可能に近い。

僕たち結婚式場を運営する立場からすると

「どうすれば、結婚を決意したカップルの目に留まり
会場に足を運んでいただけるんだ」

と、試行錯誤をすることになる。

結婚式ビジネスにおいて集客は言うまでもなく
企業の命運を決めるのだ。

ブラスは創業から今日に至るまで

「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式をつくり
次のお客様につなげていく」

それを第一に掲げている。

そんな口コミで一杯にするという道のりは遠く険しく
簡単ではないけどそれがお客様の為だという信念があるから

「どんなに遠くともたどり着いてみせるぞ」

その理念に迷いはないし
そうじゃない道を選んでしまったら
ブラスの存在価値はなくなるとも思っている。

ただ理想に向かって一歩一歩すすみつつも
現在の状況に合わせて企業活動をしなければならないことも
確かな事実だ。

「ブラスの企業理念と歩んできた道に共感して
会場見学に来ました!」

そんなお客様に出会うとたまらくうれしい。

ちょっと前に三重県にあるハウスメーカーの社長さんが
縁あって僕を訪ねてきた。

いろんな話をしたのだがその中で

「ブラスの社員さんが、ウチで家を建てているんです。
数ある建築会社の中で
ウチを選んでくださった理由を聞いたら
理念に共感したという答えを聞いて感動しました」

僕もそのことを聞いて感動した!

何かの買い物をする時でも、飲食をする時でもいい。

「その会社の考え方や、やっていることが好きだから選ぶ」

そんな基準を多くの人が持って欲しいと思うのです。


PS.

リーダー女子会 (3)

「たまには女性のリーダーたちと食事会をしてください」

ありそうでなかった要望があり開催した。

「男の悪口で盛り上がったね〜」(嘘です)

定期的な開催が決まりました! 

誕生日 2024

メルボルンの旅から帰って
「さぁ、やったるぞ」と
やる気満々で出社した1月21日は僕の誕生日!

そんな日にビッグニュースが飛び込んできた。

佳菜子さん (1)

「河合さん、豊と結婚式します。夜のテレビ番組
行列ができる相談所に一緒に出演して発表します!」

村上佳菜子ちゃんから、そんなメールが来たのだ。

佳菜子ちゃんと僕とでパーソナリティをしている
「ブラスミュージック」というラジオ番組も
気づけば5年目に突入した。

佳菜子さん (2)

結婚相手の豊くんとは何度も会ったことがあるし
結婚報告に使われたこれらの写真は
ブラス直営のドレスショップ「ビードレッセ」の
ウェディングドレスとタキシードだ。

さらに僕の誕生日に
大々的に発表とは二重三重の喜びなのだ。

で、僕自身の誕生日はというと
まずは本社のお隣にあるブルーレマンが
こんな感じで祝ってくれた。

thumbnail_IMG_6724
 
写真をよく見ると
1月21日生まれの有名人の写真が貼ってある。

それで今まで知らなかったのだが
なんとなんと経営の神様といわれている
稲森和夫先生と同じ誕生日だったのだ!!

今までは
「高田純次さんと同じなのよ」と話していたけど
これからは断然
「稲盛先生と同じだから、経営の才能があるかも」にしよう。

HB2024  (2)

レマンの隣のクルヴェット名古屋でも祝ってもらい

HB2024  (5)

本社の社長室周辺は

HB2024  (3)

毎年恒例の

HB2024  (4)

一年間の記録写真がところ狭しと飾ってある。

そして翌月曜日のお昼は

誕生日2024本社  (1)

これまた本社メンバーから恒例のメロンをもらい

誕生日2024本社 (7)

「58歳、ゴーヤ食べて、ゴーヤ茶飲んで
元気に働いてください!」

誕生日2024本社 (3)

「みんな、ありがとう」

今年もいい誕生日でした。

あけましておめでとうございます 2024

毎年恒例の新年ブログを書くはずが
気づけば1月7日。

そして昨年はブログを書き始めて19年で
たぶん最低の更新数だった。

自分の中で書こうと思っていたことは沢山あったし
書くべき出来事もあった。

「PJ祭りと慰安旅行の続きはいつ書くんですか」

と、よく言われたな(申し訳ない)

全体ミーティングと株主総会も飛ばしたし
年末の「めでたや還暦祭り」も書き損ねた。

「そうなった原因は何ですか」

自らに問いかけた時、答えが出た。

「それは、書き始めないからです」

書き始めれば今しているように
なんか知らんけどいろいろ頭に浮かんできて
筆がすすむもの。

小説家でもエッセイストでもないんだから
正確な日本語じゃなくとも恥じることはないし
アホなことをついつい書いてしまったとしても
書かないよりマシだ。

あとはカッコつけていいこと書いてやろうという
見栄っ張りな心がアカンね。

「完璧なものじゃなくていい。
未完成でもいいからまずは提案しなさい」

そう社員に教えているのだから。

なので今年は「とにかく書き始める」ことを
このブログを書きながら決めた。

thumbnail_IMG_6554

「あけましておめでとうございます」

2024年の元旦に大きな災害が起きて
僕たち日本人はお正月を楽しみながらも
心を痛め続けている。

「できることをするしかないから
僕らはやるべきことをやろう」

今年も河合ブログをどうぞよろしくお願いします。

大晦日の夜に 2024

今年も最後のブログを書かねばと思い立ち
ほろ酔い加減ではあるけどパソコンを立ち上げた。

ここ数年の年末は家族で沖縄に来ている。

「年末年始の恒例行事を決めて実行し続けると
大人になっても子供たちはあきらめて従ってくれるぞ」

結婚して子供がいる社員には
そんな経験談を話すことも最近はしばしばある。

「57歳の一年はどうでしたか」と聞かれたら

「苦しかったコロナ時代を乗り越えて
結婚式をマスクなしでできるようになりました」

と答え

「やっと元に戻ったんですね」

と、よく返されたけど
決して元に戻ったのではない。

失われた3年半は当たり前だがブラスだけではなく
結婚式業界に深い傷跡を残した。

それでも「人間万事塞翁が馬」という
僕が一番好きなことわざ通り

「あの経験があったからこそ
結婚式はより良い方向にすすんだのです」

そう言える日が来ると信じて
一歩一歩進み続けなければならない。

「あと最低20年は社長として走り続ける」

thumbnail_IMG_6534

と、宣言するまでもなく言い続けているので
沖縄でも決意のジャンプだ(笑)

紅白歌合戦もそろそろフィナーレ。

大好きな新しい学校のリーダーズに笑い
68歳の郷ひろみの挑戦する姿に刺激を受け
キャンディーズの蘭ちゃんの懐かしい歌声を聞き
僕の永遠のアイドル薬師丸ひろ子が
「セーラー服と機関銃」を当時と変わらぬ
清らかな声で歌い切った。

「エレカシの宮本さんは、どんな時も変わらんな〜」

それぞれの歌手が熱唱する姿を見ながら思う。

「人の声って、スゴイ楽器だな」と。

ギターでドを弾いたらド。

サックスでドを吹かなきゃドじゃない。

(サックスのドはドじゃないけど)

人の声は意識することなくメロディーを奏でる。

なにを書きたいかわからなくなってきたけど
「YOASOBI」の演奏とゲストのダンスは圧巻だった。

thumbnail_IMG_6546

そろそろ「年越しそば」を食す時間だ。

みなさん良いお年を。

すごい健康法 2

前回の続きです。

新ブラスラブに書いた
「目指す未来」を達成するには
リーダーとしての僕に何が必要なのか。

それはもう書くまでもなく

「元気に生き続けること」が

第一条件だ。

これは社員に向かってよく話すことだが
僕の健康志向のルーツは若い頃に会社員として
「食品メーカー」に勤めていたこと。

食品をつくって販売している会社の営業マンだったから
食品のことを幅広く学ぶ。

しかもその会社は健康食品の中でも王者だと
僕は思っている「ゴマ」のメーカーだったから。

(今もゴマを深く愛しているので
当然ながら家にいる時は毎朝食べています)

ゴマのことはさておき
食べ物の話は社員に向かってする定番なのだ。

(卵の話しは以前のこのブログを読んでください)

そんなこんなで健康に関する本もたくさん読む。

 
今回読んだこの本の中で
どうしても伝えたことは二つ。

「いいですか、ブラス社員のみなさん。
ずっと飲み会の席では言い続けている通り
甘いジュースだけは飲んじゃダメです!」

もう一つは新しい発見というか
知っているようで知らなかったこと。

「そうか、舌そうじって
こんなにも簡単でこれほど重要とは驚いたな」

thumbnail_IMG_6356

速攻で購入して、毎朝サラッと磨いている!

みなさんもぜひ!

すごい健康法 1

「あと最低20年。77歳まで社長として最前線で
ブラスの経営を続けます!」

と、社内はもちろん
社外にも大マジメで宣言してる。

今年初めに経営理念をまとめたカード
「ブラスラブ」を1年以上かけて
プロジェクトチームを中心に悩みに悩んで
社員からも幅広く意見を募り
15年ぶりに刷新して発表した。

「興味のある方はぜひ
ウェブサイトに公表してますからご覧ください

その中には17年前に僕自身が
悩みに悩んでつくった「ブラスラブ」に
書きたくとも書けなかったことを
リニューアルを機に堂々と入れた。

thumbnail_IMG_6354

目指す未来は

「ブライダル業界で名実ともに日本一をなる」

そしてブラスの存在意義(パーパス)は

「日本中にいい結婚式を広める」と宣言した。

これが数年で達成できるはずがないことは
結婚式業界を冷静に分析すればわかることだ。

とすれば、話は始めに戻るが
達成するには長い年月が必要だから
おいそれと僕が社長を引退するわけにはいかない。

ある人はそれを「老害」というかもしれないし
結婚式は主に若者がするものだから
経営者も「若返り」をした方がいいのではという
意見が出ていることは百も承知。

しかし「創業者に引退などない」と
大尊敬するユニクロの柳井社長も
著書で書いている通り
会社を売らない限り、生きている限り
創業者には責任があると僕も信じている。

「その為には何が一番大切なのか」

これを書こうと思っていたら
案外前置きが長くなってしまったので
明日に続く。

未来ウェディングJAPAN リアルカンファレンスin名古屋

一般社団法人未来ウェディングJAPANという団体の
理事として活動を続けている。

発足したのは今年の2月だが
その一年以上も前から準備をしていて
オンラインミーティングを二週間に一度は実施し
現在に至る。

「活動内容は、ぜひともウェブサイトをご覧ください!」

ウェディング業界に携わる方で
もしもこの活動に疑心暗鬼な気持ちを持っているとしたら
それは違いますと直接話しに行きたいくらい
僕たち理事は結婚式業界の発展と維持の為に汗をかき
多くの時間を使っている。

「なのでまだ加盟していない結婚式業界の会社は
なんとしてもFWJ(未来ウェディングジャパン)に
入ってください!」

コロナのような出来事が襲ってきたときに
業界がまとまっていなければ何もできないことを
痛いほど学んだのだから。

FWJ (1)

そんなFWJの会員が集まる
第二回リアルカンファレンスを
光栄にもクルヴェット名古屋で開催した。

FWJ (4)

ポジティブドリームパーソンズの杉元理事は
司会をかって出るなど、この会を回すエンジンだ。

FWJ (5)

FWJのリーダーであるT&Gの野尻会長の
強烈なリーダーシップがあるからこそ
この会が立ち上がり、ここまで成長できた。

FWJ (7)

エスクリの渋谷理事は副会長として
渋谷さんにしかできないであろう
獅子奮迅の動きをし続けている。

FWJ (9)

アールズの堀田理事の
縁の下の力持ち的な働きがあるから
FWJは成り立っている。

FWJ (12)

プランドゥーシーの三原理事の

FWJ (15)

ディスカッションの仕切りっぷりはさすがだ。

FWJ (13)

ブラスパートナー企業はもちろん
この会のメンバー(入ってもらはないと困る)

FWJ (16)

「僕も最後にこの会のメンバーを増やすために
熱く語りました」

FWJ (18)

言うまでもなく、リクルート社の熱い支援がなければ
今までもこれからも活動を続けることはできない。

FWJ (20)

終了後は懇親会。

FWJ (21)

T&Gの岩瀬理事が締めくくり
無事に名古屋カンファレンスは終わった。

「ホッとしたな・・・」

「結婚式を通して少子化問題を少しでも解決するなど
社会に貢献することができる」

そう信じてこれからも自分に与えられた任務を
やり続けようと誓ったのだった。


PS.
前日は京都の高見ブライダルさんのイベントに招かれた。

thumbnail_IMG_6299

場所は京都の高台にあるお寺。

thumbnail_IMG_6313

「こんな、ドでかいイベントを高見さんが
やり続けているとは知らなかったナ」

イベント好きとして、大いに刺激を受けました!

悔しい気持ちを胸に

毎度毎度、スポーツ観戦のことでなんだけど
ラグビーワールドカップで日本代表は
決勝トーナメントに進むことができなかった。

女子バレーもパリオリンピックの出場権を
激闘の末に得ることができなかった。

男子は崖っぷちから這い上がり
見事にパリへの切符を手にして
選手が男泣きに泣いている姿が清々しかった。

途方もない練習を重ねてきて
それでも届かないことがあり
選手もコーチもチームの面々も
その悔しさたるや想像するに余りある。

その一戦にすべてを賭けるスポーツとは違うとはいえ
ビジネスにおいても
この悔しい気持ちを持ち続けることは大切であり
大なり小なり悔しくなかったら
仕事に打ち込んでいない証でもある。

スポーツはここ数年テクノロジーの発達により
より公平な判断が下されるようになった。

ビッグゲームになればなるほど
映像で反則か反則でないか
ボールが入っているかアウトかが
確実に確認することができるから。

ひと昔前の「マラドーナの神の手」(わかりますかね)
そんな事件は起きないし、これは大いなる進歩だと思う。

ビジネスにおいてはどうか。

今、世間を揺るがせている
中古車業界や芸能界の事件を聞くにつれ
より公平な競争をする環境ではないと思う。

スポーツ以上にクリーンな競争をしている
業界があることも知っているはいるけど
僕の所属する業界は遅れていると感じる毎日だ。

「だからこそ、成長する余地が十二分にあるのです」

悔しさをバネに
「まだまだこれからだぞ」という思いを新たにした
10月の三連休でした。

北海道がこんなに暑いとは 2023

先週末は縁あって北海道の小樽へ行った。

たまたまセントレアから千歳空港へ飛ぶ
飛行機の席が窓側だった。

thumbnail_IMG_6028

「奥に富士山が見えるということは
この前登った八ヶ岳があそこで
北アルプスの山々はきっとあの辺だな」

日本の山々は連なっていて
そこを縦走することが醍醐味なんだと
飛行機の上から改めて思う。

ま、そこまで感傷に浸るほどの
登山愛好家ではないけど
心の中で旅情気分に浸ることも
旅を楽しむことの一つなのだ。

千歳空港からは経営者仲間と合流して
向かった先は「ニトリ果樹園」

thumbnail_IMG_6033

北海道は多少は涼しいかと思いきや
ほぼ名古屋と同じくらい暑い中
もぎ立てのリンゴや桃を食べて
屋外で汗だくになりながらジンギスカンを食す。

そして小樽市内へ向かうとそこには

thumbnail_IMG_6040

ニトリさんが所有する美術館がひしめく。

thumbnail_IMG_6039

ヨーロッパやアメリカから輸入した
貴重なステンドグラスの数々も展示してある。

「一つ、下さい・・・」

と、案内をしてくださる
美術館のキュレーターの方に話したけら

「ニトリ会長に直接交渉してください」

笑顔で切り返された(当たり前)

thumbnail_IMG_6036

「ニトリだけに、鳥のコレクションが多いですね〜」

thumbnail_IMG_6037

小樽の観光名所である
運河沿いの温度計は「36度」

「15年前の慰安旅行でここに来て
板さんが北島三郎に扮して歌ったな〜」

63673d14-s

その日も、もの凄く暑かったこともあり
当時の思い出がよみがえる。

thumbnail_IMG_6064

宿泊先はこれまたニトリさんが所有する
小樽の歴史的建造物といえる旅館へ。

IMG_6068

「ニトリでガッチリ!!」

日本を代表する起業家であり
あのニトリを一代で世界的企業に築き上げた
似鳥会長から経営の生々しい話しを
直接聞くことができた。

「この少人数で、この話を聞けるとは
思い切って小樽に来て良かったナ」

「迷ったら、迷わず旅に出るべし!」

ブラスメンバーにいつも語っていることを
自ら証明できたこともうれしい。

thumbnail_IMG_6048

翌日は小樽で開催されている
ニトリレディス・ゴルフトーナメント」へ。

ゴルフを愛する僕は
この上ない幸せをここでも味わったのだった。

幸運なことがありすぎると
このあとが怖いことを経験上知っている。

翌日は列車のトラブルやら飛行機の遅延やら
さらに名鉄電車に間違って乗るなど
不運というか自分のうっかりミスもありつつ

「ま、不運があってこそ、明日の幸運もあるからな」

自分を慰めつつ、家路に着いたのだった。


PS.
似鳥会長は歌が大好きでこんな僕たちと遅くまで
カラオケ合戦をしてくださった

thumbnail_IMG_6042

「えっ、通信カラオケに自分の曲が入ってて
自らPVに出演してる〜〜」

そうなのだ。

似鳥会長は堂々と歌手デビューしているのだ。

「俺もデビューして、通信カラオケに入ったるべ」

北の大地に誓ったのだった(笑)

宮古島にて 2023 夏

「自分に必要で、出来ることをやる」

世の中はすべて分業であり
自分に与えられた役割を
それぞれが全うすれば人の世はよりよくなっていく。

と、偉そうなことを書き始める時は
次の言い訳につながることが多いと
我ながら思う(笑)

thumbnail_IMG_0283

ここは沖縄の宮古島にあるフォトスタジオ。

一緒に映っているジェントルマンは
長年の映像に関わるパートナー企業である
ムーブの宮脇会長。

思い起こせば25年間に司会事務所を設立した時。

僕が司会者で宮脇さんが大きなカメラを担いだ
ビデオカメラマンとして
数々の現場を共にしたことを思い出す。

そんな宮脇さんを頼って
ここ宮古島にやって来た。

thumbnail_IMG_5669

宮古島の結婚式に適した土地を
たまたま縁があった方々に案内してもらう。

thumbnail_IMG_0285

「宮古は、海の青さが格段に美しいね〜」

宮古島から伊良部島へ
現地に行かないと感じられない場所の数々を
案内してもらう。

thumbnail_IMG_5662

屋上に見えるのは、オープンしたばかりの
宮古島ヒルトンホテルのチャペルだ。

「どうする、沖縄リゾートウェディング事業!」

thumbnail_IMG_0313

5年も前から沖縄と宮古島で
フォトウェディング事業を展開している宮脇会長から
たっぷりと現地の事情を聞く。

サンセットビーチの美しさとワインを堪能しつつね(笑)

一泊二日の弾丸ツアーでしたが
自らの道を再確認する旅でした。 

カッパドキアにて

年に一度、長年に渡って切磋琢磨している
「フォーラム」と呼んでいる仲間たちと旅行をする。

これを「リトリート」と呼んでいて
旅行をすることは決められているルールなのだ。

「Once in a lifetime experiences」

一生に一度の旅をしようということで
過去にも様々な体験をしてきた。

10名の経営者仲間なので
当然ながら忙しく
スケジュールを合わせることも一苦労だ。

それでも、全員そろって毎年欠かさず
旅に出られるのは旅をすることを決めているから。

「行くと決めていれば、迷う必要なし!」

社会人になれば学生時代の仲間と
大なり小なり疎遠になってしまうのは
避けられない。

ならば「必ず毎年ここに集まろう」

と、固く約束して続けるのもいいね。

ということで今年は久しぶりに海外へ旅立った。

行先はコロナ前から企画していた「トルコ」

何をするかは仲間の担当者が全部決めていて
それに従って行動することも一つのルールだ。

日本からイスタンブールに着いて
すぐに乗り継いで降り立った先は
世界遺産であり有名な観光地の「カッパドキア」

初日の朝4時に起きて向かった先は気球ツアー。

thumbnail_IMG_5443

高いところは嫌いだから

「中止にならんかな・・・」

と、心の中で思っていた。

風が吹けば安全を重視して
すぐに中止になることも
珍しくないと聞いていたから。

thumbnail_IMG_5504 (1)

しかし一生一度の旅ならば
これに乗らないわけにはいかない。

天気も最高だ。

thumbnail_IMG_5451

「以外に低空を飛ぶのね」

だから怖くないし、眺望が美しい!

thumbnail_IMG_5460

人生で残る大切なものは何か。

「それは想い出です」

と、著名な作家は書いている。

thumbnail_IMG_5462

僕も心からそう思う。

いい人生にするには、カネやモノでもなく
一つひとつの体験であり
それにまつわる記憶だというのだ。

「人生は想い出作りだぞ」

と、ブラス社員にはずっと言い続けてるしね。

ならば僕自身が先頭を切ってやり続けるしかない!

いい旅してます。

どうする達明

「家康が三方ヶ原の戦いで
武田信玄に大敗を喫した」

大河ドラマを見ていない人には
「なんのこっちゃ」で申し訳ない。

とにかく徳川家康は人生最大のピンチを切り抜け
ほうほうの体で生き延びたのだ。

戦国の世なら負ければ死を待つのみだが
幸いにも僕らの生きる世の中は命までは取られない。

「負けても、まだ次がある今に生まれてよかったナ」

それでもビジネスにおいて競争は付き物であり
勝ち負けがあるからこそ発展する。

そして戦国の世と同様に
リーダーの決断一つで勝ちもするし滅びもするのだ。

2023社内ポスター
 
そんな決意表明をするべく
得意の社内ポスターをつくった!

「もしかしてこれは・・・」

「パクリではなく、参考にしてつくったんですよ」(笑)

僕だけではつまらないので
それぞれのリーダーバージョンもつくり
さっそく各店に配布した。

「どうする、ブラスのリーダーたち?」

「出陣じゃ〜と、気合の入った声を
腹の底から出せないようじゃ負けるぜよ」

会社も個人も競争するために生まれたのではない。

しかし、志を実現するために競争するしかないならば
インチキすれすれで勝つのではなく
美しく勝利しようといつも思っている。

縁をつなぐ

「人は偶然の出会いを積み重ねて
それぞれの人生を歩んでいく」

誰の言葉だったか忘れたけど
つくづくそう思う。

僕にとっての偶然の出会いの中で
今の人生を形作った大きな出来事がある。

それは今も現役で活躍している
名実ともに東海地区を代表するアナウンサーの
高井一さんとの出会いだ。

そのことはぜひとも
2018年2月のブログを読んで欲しいです

まさに偶然に偶然が重なり
32年前の僕の結婚式の司会を
高井さんが引き受けてくださった。

その司会ぶりを新郎の席から見ていた僕は

「これだ!
高井さんの司会をマネて、僕もやってみよう」

心からそう思った。

それが出発点となり、今の僕がある。

そして2018年に高井さんと夢の再会をして
感謝の気持ちを伝えた。

その続きがまさかあるとは
人と人との縁は不思議としか言いようにない。

B19EF241-0F29-4D08-A934-B1CF3B6F95EB

5月5日のブルーレマン名古屋で結婚式を挙げたのは
なんと高井一先生の息子さんだ。

お父さんと僕の縁を知ることなく
ブラスの会場であるレマンに来てくれて
1年前に結婚式を申し込んでくださったのだ。

そこからはこの日が来ることを心待ちにしていた。

担当の温子プランナーと新郎新婦とで
とっておきのサプライズも用意したしね。

66D32ED4-B0D6-497A-823F-B6152CBD51E9

パーティーの後半でスクリーンに映し出されたのは
恥ずかしながら32年前の僕の結婚披露宴の映像だ。

映し出されたのは25歳の僕と妻と
若き日の高井アナウンサー。

EE1DEBFA-D0EF-4D48-BA07-DEACAD40C0E2

サプライズでマイクを持ったらもう
高井さんの独壇場だ(笑)

30FDC2D0-6F2F-43FA-9D1E-18EEF829D393

僕の紹介をしてくださり

FE39B39E-EA12-47B6-82D9-AE96A6B81323

会場を歩き回り

DD76F9D3-5380-4767-9FFD-31193E317058

僕の披露宴の時の様に
次々にインタビューをしていく。

「さすが我が心の師匠!」

9F5DB3A1-AB29-47BA-A1E9-2E238B5EDEDA

父へのサプライズもビシッと決まった結婚式は
二人にとっての最高だったと自信を持って言える。

「縁をつないでくださり、感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございます!」

F9EB08AC-137C-44FC-9DA3-F7BB228F28F1

高井さんからいただいた言葉を胸に
まだまだ精進することを誓った。

「生涯現役だ〜」 

運をつかむ

新卒採用の最終面接をすることは
創業以来ずっと続けている僕の大切な仕事だ。

経営の神様と言われている
松下幸之助先生の教えの中に

「運のいい子を採用しなさい」

という有名な一文がある。

なので
「あなたは運がいいですか」
と、僕は必ず質問をするというのは嘘で
何となく「運が良さそうだな」と
顔つきと雰囲気で採用を決めることは多々ある。

面接の会話の中で
「社長の座右の銘を教えてください」
という質問を受けることも多い。

それはブラスラブ(経営理念です)の
ナンバー2に書いてある

「謙虚さと笑いをもって人と接する、ですよ」

と答える。

これは
「幸運の女神は、謙虚さと笑いがある人に微笑む」
という教えに27歳の時に出会い
そこからずっと大切にしているからだ。

「えっ、社長って出たがりだから
あまり謙虚そうに見えませんけど・・・」

と、ツッコミを入れた方には
久しぶりにブログで
「カツだ〜」を入れなければならない。

カツを入れる時点で謙虚じゃないのだけど(笑)

それはともかく運については様々な意見があり
大なり小なり意識をして人は生きていると思う。

ちょっと前に韓国に行った時
宿泊したホテルにカジノがあった。

ちょっとチャレンジしたのだが
勝ちたい気持ちと
「ここで運を使ってはダメだぞ、俺」
そんな気持ちが交錯するのも我ながら面白かった。

そんなこんなで運に関する本もいろいろあり
この本は経営者にとっては特に決定版だ。

 
永守さんは日本の創業経営者の中で
名実ともにトップ2のうちのひとりだと僕は思う。

「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」

これは日本電産の標語であり
この方は超ハードワークをすることでも有名だ。

その永守先生が
「人生は運が7割」と書いているのだ。

運を呼び込むために
さてどうすればいいのか。

ぜひともこの本で学んでください。

花婿の父になる

地元の友人の子供たちが結婚し始めている。

すでに孫も生まれて
おじいちゃんになっている友もいるし。

そりゃ、ウチの会場で結婚式を挙げて欲しい。

「友達が結婚式場を経営しているから
迷っているなら一度行ったらどうだ」

そんな会話を交わしてほしいのだけど
世の父親たちはそこに意見するのが苦手らしい。

特に息子の結婚となると
「お嫁さんの意見があるからね〜」
と、遠慮する気持ちもわかる。

それに
「達明の式場って、知らなかったわ〜」
知らずに新郎新婦の父母として列席している時もある。

そんな中、僕の地元にあるブラス一号店の
「ルージュブラン」で高校時代からの友達の息子さんが
めでたく結婚をした!

RB0311 (1)

「息子さんに、すすめてくれたのか」

「いや、息子がそうとは知らずに決めてきたのよ」

「それはなかなかできる息子さんだな!」

RB0311 (7)

昔から泣き虫だったけど
家族対面でここまで泣く父親も珍しいぞ(笑)

RB0311 (4)

友達の子供の結婚式をすることは
一つの目標だった。

それがこうして達成し、喜んでいる姿を見て
新たなる闘志が沸いてきた!

「ブラスが掲げるファンづくりは
僕を筆頭に社員一人ひとりの身近な人々から始めるべし」

そんな基本的なことを改めて気づいたのだった。

RB0311 (6)

「俺も白髪が目立つけど、お前は真っ白だな〜」

同い年の友人の姿を見ると
年を取ってしまったことに愕然とする時がある。

それが現実ならば

「若作りをすることなく
その年齢ならではの味で勝負しようぜ」

と、思うのだった。

ハウスウェディング事業 20周年

20年前の2月1日に一号店のルージュブランで
初の結婚式をした。

RB住宅展示場

ギリギリの資金で住宅展示場を改装したあの会場で

「よくもまあ、結婚式を申し込んでくださったな」

当時のお客様には感謝しても感謝しきれない。

その感謝の気持ちを何とか表そうと
いろいろ考えて第一号の新郎新婦に贈ったあれが
あの日から今に至るまで
脈々と続いていることもまた感謝なのだ。

思わず涙をしてくださった新郎新婦と
ご両親の姿が今も目に浮かぶ。

「20周年のお礼をブラスウェブサイトに書いたので
ぜひご覧ください

そんな会社の歴史を新入社員に語ることは
僕の重要な役割。

「ま、誰にも分らんから
カッコよく脚色したろかな」(笑)

意識せずとも大げさに話してしまうけど
思い出は美しくていいし
辛かった出来事も今が良ければ結果オーライとなる。

「目の前のことに、あまり一喜一憂したらアカンよ」

と、ブラスメンバーによく話をするのは
自分自身の経験で心からそう思うからだ。

「はい、わかりましたけど、社長が一番
目の前の出来事に一喜一憂していると思うのですが・・・」

「わかる〜」(社員一同)

返す言葉もない(笑)

そんな記念日の前日にうれしい出来事があった。

MCTファンイベント (7)

四日市のミエルシトロンで
お客様を招いてのランチイベントで
久しぶりに「祝い餅つき・めでたや」を実演した。

遠慮なく僕を使い倒す菅原支配人に
感謝の気持ちを込めて軽くサプライズをして
まずは会場を盛り上げる。

MCTファンイベント (3)

目の前に座ってニコニコ笑っているのは
僕が2017年にここで司会をしたご夫婦だった。

MCTファンイベント (10)

「子供にも恵まれてとても幸せです。
社長のブログを今も読んでいるし
結婚を控えた友人をたくさん紹介しましたよ!」

「ありがとうございます!!」

「社長、こうなったら子供の結婚式の司会もお願いします」

「さすがに80歳近いジイさんの司会は
子供が嫌がると思うよ」(笑)

そんな会話を楽しみつつ再会を喜んだのだった。 

思いを新たにした記念日でした。

鎌倉ロス

ずいぶん前の話しなのだが
野獣合宿その1」というブログを書いて
その後「その2はどうした」というクレームが
一部から上がっていた。

それで思い出したのだが
合宿の二日目は重要な場所に行ったことを書き記さねば。

研修合宿 (23)

そう、昨年ハマりにハマった「鎌倉殿の13人」の
大河ドラマ館に行ったのだ。

研修合宿 (22)

アホな写真はともかく
三谷幸喜の大ファンということもあり
一年間本当に楽しんだ!

ブラスにも歴史好きが多くて
鎌倉について何度も飲みながら語り合ったし。

研修合宿 (25)

それが年末に終わってしまい
「鎌倉ロス」状態に陥っていた・・・。

「なぜ、歴史から学ばねばならないのか」

この問いには有名な格言がある。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史に学ぶ」

その意味はそれぞれが考えればいいと思うのだが
何よりも歴史は面白い!

そして自らを「歴史オタク」と名乗っていて
コメディを書かせたら日本一の三谷幸喜が
担当をしたのだから面白いに決まっている。

「次は、どうする家康か・・・」

「どうするって言われても、松本潤じゃね〜」

などと思いつつイタリアから帰り
一気に三話まで見る。

「あれっ、意外にいいぞ、家康も」

(松潤ファンのみなさん、すいません。
彼を大根役者だと言ったことを謝ります)

thumbnail_IMG_5031

こうなると前回同様に本を仕入れて歴史を勉強しつつ
一年間楽しむことを決める。

なんといっても物語が展開する地は
我が故郷「愛知県」なのだから!

地元に住んでいるがゆえに
ドラマを見ていて気づくことがすでにある。

そんなことをブラス大河メンバーと語りつつ
家康ゆかりの地を散策するツアーも組んで
大いに楽しめる今年が益々楽しみです!

誕生日 2023

1月21日は僕の57歳の誕生日。

今年は土曜日なので

「誕生日プレゼントはいらないよ。
とにかく来てくださった新規のお客様から
成約をいただいてね。
その為に「翼を授ける」から!」

そうブラスメンバーに告げた。

とはいえ前日は、本社で恒例行事があった。

誕生日2023本社 (1)

「一年間の軌跡を振り返ってください」

朝、出社すると社長室を中心に
所狭しと思い出の写真が飾ってある。

振り返れば様々な「縁」が積み重なって
出会った人たちが幸運を運んできてくださり
こうして「神輿に乗らせてもらってるんだな」
と、つくづく思う。

結婚式場の経営をするという「天職」に出会い
500名もの心優しき社員たちに囲まれ
いいオッサンの誕生日を祝ってくれることに
心から感謝だ。

誕生日2023本社 (3)

昼休みには本社メンバーが全員集合してくれて
これも毎年恒例の「メロン」をもらう!

誕生日2023本社 (5)

そして今年も江端社長室長が
57歳にちなんで苦肉の作を披露する。

誕生日2023本社 (8)a

「57だから、GO!名古屋ね・・・」

誕生日2023本社 (9)

「みんな、ありがとう!!」

この仕事を「天からやらせてもらっている」
そんな謙虚な気持ちを忘れず
「いい結婚式をすることにより
より良い世の中の実現に貢献する」 

新ブラスラブに書いたことを肝に銘じて
57歳シーズンもやり抜くことを誓った。

今年もいい誕生日でした。

ヴェネツィアより愛を込めて 2023

意外に楽しめたボローニャから
再び列車に乗りヴェネツィアへ向かう。

「どうして、ヴェネツィアへ・・・」

thumbnail_IMG_4826

「そりゃ、世界中のツーリストが憧れるヴェネツィアへ
僕も一度は行きたいからね〜」

それにしても思う。

フィレンツェからボローニャ、そしてヴェネツィア。

「日本人の観光客に、ひとりも会わないのは寂しいぞ」

若い頃よく聞いた小沢健二の歌に
「僕らが旅に出る理由」という名曲がある。

「ぼくらの住むこの世界では、旅に出る理由があり
誰もみな手を振っては、しばし別れる」

海外に行くと不自由なことが多くて
本音を言えばすぐに日本へ帰りたくなるけど
思い切って旅立てば、学びの宝庫なのだ。

旅の楽しみ方は人それぞれあれど
その国の歴史を多少でも知れば
楽しみ方が広がると思う。

僕はガイドブックを三冊は持参し
その国の歴史小説を読みながら旅する。
イタリアといえば、塩野七生先生に尽きる。

これは16世紀のヴェネツィアの外交官の人生を通して
ルネサンス世界の興亡を描いた歴史小説。

天然資源に恵まれないヴェネツィア共和国では
資源は人間しかない。

大国に囲まれた小さな国であるヴェネツィアが
生き残りをかけてどんな決断をするのか。

「いい国だな〜、当時のヴェネツィア共和国」

すっかりファンになって訪れれば
楽しみも倍増するというもの。

ヴェネツィア駅から船に乗り
当時の交易の中心だったリアルト橋へ。

thumbnail_IMG_4821

車がないヴェネツィアは船に乗って移動するか
ひたすら街中を歩くしかない。

thumbnail_IMG_6805

まずはマルコ広場とサンマルコ寺院へ。

thumbnail_IMG_4843

海には小型の船からゴンドラなどが所狭しと並んでいて
その向こうにも大きな建物がそびえ建っている。

thumbnail_IMG_6872

「やっぱり、ゴンドラには乗らんとね」

ボーダールックの漕ぎ手が
細かい水路を縫うように走るゴンドラを
オッサン二人で楽しむ。

thumbnail_IMG_4859

「ちょっと、臭いけどね・・・」(笑)

thumbnail_IMG_4857

「ヴェネツィアはさ、反則だよ下野くん。
全部が天然のディズニー・シーでしょ」

thumbnail_IMG_6884

さらに観光地でありながら
どのレストランに入っても人々は親切で
ワインが安価で料理が抜群に美味しい!

冬なのにみなさん
アウトサイドで盛り上がってるのもイイ。

thumbnail_IMG_6856

今まではウチのカップルに

「新婚旅行は、どこがおススメですか?」

と、聞かれると

「ま、気楽に楽しめるハワイが無難だよ」

なんて答えてたけど

これからは自信を持って答えよう。

「イタリアのヴェネツィアですよ」と。

わずか十数年前までは
ヨーロッパを旅することは事前準備を含めて大変で
現地でも気を遣うことが多かった。

ところが今は、スマホ一つあれば
なんとでもなる。

レストランに入って、メニューを見て
オーダーするのも一苦労だったのが
スマホで翻訳すればスイスイ好みの料理を注文できる。

細かいことにストレスがなくなれば
旅することが充実すること間違いなしなのだ。

三年半ぶりの海外旅行で十分に充電したので
帰国したら鬼のように働きます!!

ボローニャより愛を込めて 2023

「イタリアはスリが多いから、気を付けて」

確かに身近な人からコロナ前のピッティで
被害にあったことを聞いた。

そして今は財布ではなく
スマホが狙われるとのこと。

油断は大敵だがフィレンツェの街は穏やかで
多くの観光客が旅を
心から楽しんでいることが伝わってくる。

コロナで激減した飲食店も以前より増えたらしく
フィレンツェの中心地には信じられない数の
レストランが所狭しと並んでいる。

「どうしてこんなにレストランが繁盛するの〜」

僕らは毎日18時半ごろにお店に入るのだが
始めはガラガラのお店も次第に席が埋まり始めて
いつの間にか満席になる。

ヨーロッパのレストランに行くといつも思う。

席と席の間隔がピタッとしていて
テーブルもコンパクトだ。

これを誰も

「席が狭いから広い席にしてください」

とは言わない。

食事を十二分に楽しむには
人と人の距離が近い方がいいことを
経験で知っているからだろう。

ただそれをするには条件がある。

キビキビと動きながらも
お客様と笑いを交えたコミュニケーションができる
プロのサービスマンがいてこそだ。

thumbnail_IMG_6588

名物の「フィオレンティーナ・Tボーン」を食べて
シャンパンより好きな「フランチャコルタ」を飲み
仲間と特別な時間を過ごせたのは
そんな空間とサービスマンのお陰だ。

そして以前は当たり前だったことが
三年間も当たり前でなくなったことを
ここ欧州ではすっかり取り戻している。

「マスクがない世界は、こんなにも楽しいぞ〜」

日本でもマスクを堂々と外せる日が
少しでも早く来ることを願うばかりだ。

thumbnail_IMG_4734

そんなこんなでフィレンツェの駅から列車に乗り
ボローニャという街に向かう。

スマホが普及する以前は欧州で
列車に乗ることも一苦労だったのだが
今ではネットで切符が買えて
焦ることなく駅のホームへ行ける。

「ところで、なんでボローニャへ・・・」

「特に理由はないです。
カッコつけて言うなら、光を観るのが観光ですから」

ボローニャはイタリアで7番目に大きい都市で
ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェの中間にある。

thumbnail_IMG_4739

いつも同じポーズで恐縮だが
街の中心にある広場に来たなら
こんな写真を撮りたくなるでしょ。

中央に広場があり
そこから放射線状に道が広がるのが
イタリアの街の特徴。

ここボローニャも「マッジョーレ広場」があり
その周辺は中世の街並みが美しい。

thumbnail_IMG_6766

「とりあえず、有名な斜塔へ登ろうぜ」

thumbnail_IMG_6780

こんな感じで、木製の階段をひたすら登る。

thumbnail_IMG_4758

「心臓があぶって、息も絶え絶えです・・・」

日本語ではそんなことを言ってる下野くん。

しかし、共に登る外国のみなさんへは
「I CAN DO IT」と呪文のように繰り返していて
なぜだがウケている。

thumbnail_IMG_4755

これが斜塔の上からの景色。

ビルの建設は郊外で中心地は規制をして
中世の街並みを残していることが分かる。

「この知恵が日本にもあったなら
京都あたりはもっともっと魅力ある観光地にとして
世界に君臨できたのにな」

そう思わずにはいられない。

そしてボローニャといえば、これを食べなければ。

thumbnail_IMG_4798

「ボロネーゼ!!」

日本で言えば「ミートソース・スパゲッティ」かな。

年季の入ったサービスマンが
僕たち日本のおじさんを気遣って二皿に取り分け
たっぷりとパルメザンチーズをふりかけてくれる。

thumbnail_IMG_6787

「いいレストランに入ったね、下野くん」

ネットで評判を調べることも大切だが
そのお店の佇まいで入るか入らないかを決める。

ここも僕らが来た時は誰もいなかったのだが
次第に地元の人々で一杯になる。

「みんな、食事を楽しんでるな〜」

ウチの会場もゲストが到着した瞬間に

「いい感じの式場だね〜」

そう感じてもらえる空間を作らないとね。

フィレンツェより愛を込めて 2023 その2

昨晩はビードレッセの人気者「ひっしゅ」こと
日比野店長とビードレッセの心臓部を支える
MDのさえちゃんと合流し
フィレンツェ名物のTボーンステーキをバクバク食べる。

thumbnail_IMG_6592

と、言いたいところだが、飛行機を乗り継ぎ
ミラノから列車に乗ってやって来た二人は
クタクタなのだ。

thumbnail_IMG_6605

「今日は早く寝ようね」

若いから時差ボケもあっと言う間に吹き飛ぶはず。

thumbnail_IMG_6516

僕はといえば
どうしても午前4時に目が覚めてしまうけど
隣で眠っている下野くんは
相も変わらず「フィレンツェのイノシシ」のごとく
大いびきをかいて寝ているのだった(笑)

thumbnail_IMG_6633

そんなこんなで朝の時間を持て余しつつも
フィレンツェ駅の近くにある
「ピッティ・ウオモ」の会場へ向かう。

事前にアプリで入場するための手続きをしていたのだが
いろいろとトラブルがありつつも何とか入った会場に
まずは驚く。

thumbnail_IMG_6972

「広い。これが展示場なんだ・・・」

写真では伝えれらないけど
日本で言うなら東京国際フォーラムのような展示館が
地下にも地上にも散りばめれらている感じだ。

そして世界中から服のバイヤーが集まると聞いてはいたが
これほどの賑わいとは想像以上だ。

そうなのだ。

いつものようなウェディングドレスの展示会ではなく
メンズアパレルの総合展示会だから
集まる人々の数が半端ないし
例えると雑誌「レオン」のモデルのように着飾った
おじ様たちがあちこちにいて写真を撮り合っている。

そんな雰囲気に飲まれつつも
オーダーするために来たわけだから
まずはシャツとボウタイを注文するために
エリコ・フォルミコラ」のブースへ行く。

thumbnail_IMG_6645 (1)

エリコはb-ドレッセと長く付き合っているメーカーであり
僕も自前のシャツを10枚以上持っているので
その品質もデザインも信頼している。

thumbnail_IMG_6929

「ひっしゅ、自分自身がすすめるものは
自分で選ぶべし!」

thumbnail_IMG_6944

僕の出番はあんまりないけど
エリコ・フォルミコラさん(たぶん)と
息子さん(たぶん)に感謝されつつブースを去る。

thumbnail_IMG_6655

「なんでもそうだけど、現場に来てこそ
わかることだらけだね〜」

多少寒くともアウトサイドで楽しみつつ
感想を語り合う。

それにしてもフィレンツェは街中すべてが
歴史的な建物で埋め尽くされていて
美術館めぐり等も含めて
歩いて回れることが大きな魅力だ。

「せっかく来たのだから、いろいろ見ないとね」

thumbnail_IMG_6627

ウッフィティ美術館でレオナルドダビンチを代表とする
ルネッサンス期の作品は迫力がある。

「わからんけど、とにかく感じるだけイイのだ」

続く。

フィレンツェより愛をこめて 2023 その1

1月9日の朝。

イタリアのフィレンツェに旅立つべく
羽田空港へ向かう。

海外への旅は実に3年3か月ぶりだ。

その喜びと不安な気持ちを抱えつつ
電車に乗って向かった羽田空港は
想像以上に海外へ向かう人が多くて
航空会社のカウンターから出国審査場は大混雑だ。

「こりゃ、パニック状態だな・・・」

コロナの影響で人手が足りてないらしく
空港で働くみなさんはやや殺気立っている。

それに久しぶりに海外へ向かう人が多いだろうから
海外へ行く感じを掴めていないことが拍車をかける。

「油断は禁物だし、時間に余裕を持たないとな」

そんなこんなでまずは
フランクフルトへ向かう飛行機に乗る。

「飛行時間は14時間30分を予定してます」

「ええっ、長いな〜」

戦争の影響でロシア上空を飛べないから
いつもより時間が掛かるとのこと。

「旅はいろいろあるな、下野くん」

879A61C9-9D5B-426A-AA14-6DF8A4A4FC5E

そんな話をしつつ着いたフランクフルト空港では
フィレンツェ行きの飛行機に乗り継ぐために
5時間近く待たねばならない。

広大なフランクフルト空港では
小さなトラブルに巻き込まれたというか
久しぶりの海外で焦ったのか
いろいろありつつも現地時間の22時半に
イタリアのフィレンツェの空港に着いたのだった。

そして翌日。

「朝の4時に起きちゃって、寝不足だけど
まずは散歩に行こう」

98FC65BD-D6D7-4A45-B244-A42A6B366725

「フィレンツェに来たら、まずドゥオーモへ」

想像より巨大なドゥオーモは
白と緑とピンクとグレーの大理石で彩られていて
もう圧巻の迫力だ。

30157583-8C4F-43EE-8A6C-AF5B6224BBE7

そのドゥオーモから適当に歩くと
歴史的建造物がこれでもかと立ち並ぶ。

3EC0BC73-C0AE-4861-A24C-C0E37209797C

有名なヴェッキオ橋があり
アルノ川が悠々と流れている。

かなり寒いと聞いていたけど
天気が良いこともあり暖かくて歩いているだけで楽しい。

1990FD9D-3E8D-4215-AE68-B68FE74635EB

午後はビードレッセのプロデューサーである
河合みゆうと合流。

「まさか、娘と海外で仕事ができる日が来るとはな」

観光もするけどメインは仕事で
ピッティ・ウオモ」という
メンズウェアの展示会に参加するのだ。

ガッチリと買いますよ!

あけましておめでとうございます 2023

お正月は実家の父と母に会いに行く。

僕が56歳だから父母の年齢を思うと
健在でいてくれることだけでありがたいし
帰るべき家が今もあることも幸運だ。

思えば子供の頃
お正月は特別な時間だった。

父はバリバリ昭和の人だから
仕事一筋で話しをすることすら怖かった。

だから父親がずっといるだけで
落ち着かないけどそれが正月だった。

「ひとりで凧揚げしてたな、俺・・・」

そんな父が今

「去年は、びっくり腰になって、大変だったわ」

真顔で言うから

「えっ、それは、ぎっくり腰でしょ」

と、息子の僕はツッコめないので
代わりに孫(みゆう)が爆笑した(笑)

5D9D28C4-2C3A-4183-B1F1-305DD69594D4

「あけましておめでとうございます」

家の近くにある「七尾神社」で
愛犬タロとジロと共に初詣をして
この一年の飛躍を誓う!

そして僕の仕事始めは1月4日。

二号店のオランジュベールで始動することが
ここ数年の新春恒例行事になっている。

677E616F-0F07-47C9-9217-45A677445C80

ブラスを象徴するお店が、オランジュ。

「オランジュのように、迷わず飛べよ、飛べばわかるさ」

写真をじっくり見ると
変な「うさぎ」もいるけど
それすら「オランジュ魂」なのだろう。

小柄な割には走り幅跳びが得意だった。

「今、幅跳びしたら、どれくらい跳べるかな」

年齢を代表とした限界を
自分で勝手に作ってしまうことは愚かだ。

「もっともっと飛べるぞ、俺もブラスも!」

今年も書き続ける河合ブログを
よろしくお願いします。

大晦日の夜に 2022

「年末年始は家族で旅行をする」

そう決めて数十年経つのだが

「そろそろ社長の子供たちもいい年では・・・」

確かにそうだ。

息子31歳
長女29歳
次女27歳

それぞれにいろんな事情がありつつも
それでも家族そろって示し合わせて
年末の朝に飛行機に乗り込むことは
幸せなことに違いない。

「今年も誰も、結婚式しなかったのですね」

「ハイ、その通りです」

thumbnail_IMG_4500

「来年こそ、ゲッツだぜ!」

結婚式屋の社長として
そろそろ花婿か花嫁の父の気持ちを味わいたいのだ。

(年末にダンディーさんに縁あって会いました)

thumbnail_IMG_4505

そんなこんなで今年も家族五人で
沖縄に来ている。

家族を持ったばかりのブラス社員によく聞かれる。

「いい大人になった子供さんが
どうして旅行に付き合ってくれるのですか?」

「それはね、子供の頃から年末年始は
家族で過ごすことを恒例行事にすることだよ」

当たり前すぎる答えだけど
参考にしてくれたならうれしい。

thumbnail_IMG_4507

この時期の沖縄は雨が多いのだが
河合家にとっては大したことではない。

宿でひたすらグダグダして
ボードゲームをして盛り上がり

thumbnail_IMG_4509 (1)

名古屋で買いこんだ甘いものを
ひたすら食べるだけの旅だから。

そしてまた今年も大晦日の夜に
紅白歌合戦を見ながら最後のブログを書いていて
三山ひろしがけん玉で世界記録を達成した(ブラボー)

thumbnail_IMG_4511

紅白にサプライズは付き物。

玉置浩二がなんと僕の結婚披露宴の
門出で流した「I LOVE YOU から始めよう」を
安全地帯として演奏してくれたのだ。

thumbnail_IMG_4518

お留守番の愛犬「タロジロ」を心配しつつ
嘘かホントか長女が結婚を決意したとの報告を聞き

thumbnail_IMG_4513

サプライズでお祝いをした。

thumbnail_IMG_4522

いい大人なのに子供みたいに
プールに落としあって(笑)

thumbnail_IMG_4517 (1)

「来年はとうとう花嫁の父かな」(たぶん)

そして今年の紅白も桑田さんが率いる
「時代遅れのロックンロールバンド」に涙し
大泉洋の司会ぶりに感動した。

「国民的な番組があるって、イイね!」

今年も河合ブログを愛読?いただき
誠にありがとうございます。

 社長ブログ自体が「時代遅れのロックンロール」と
わかっていても、止めずに書き続けているのは
単に書くのが好きなのか、はたまた意地なのか
止める機会を逸してしまったのはなんでもいい。

週休5日ブログだけど
来年も書き続けることを決めて今年の締めとしよう。

「来年こそ、来年こそ
マスクを外して結婚式をしたい」

来年も河合ブログをよろしくお願いします。

「みなさん、よいお年を」

小学校へ行く 2022

昨年の秋に縁あって招かれた小学校に
今年も校長先生からの依頼で
六年生を対象に講演をするべく
意気揚々と一宮へ向かった。

一宮千秋東小2023  (6)

「頼まれごとは、できる限り引き受ける」

これを信条としているから
引き受けるに決まっているし
それが地域貢献につながるなら
こんなにうれしいことはない。

まずは今年就任した校長先生に会い
いろいろと話を聞く。

「娘の結婚が決まりましたが
結婚式はブラスさんじゃないのです。すいません」

すいませんと謝られても困るけど
これが結婚式ビジネスの難しさだと痛感する。

「それはなぜかというと・・・・」

ブラス社員には説明しなくともわかるし
長くなるのでその話はさておき
担当の先生の案内で今年は音楽教室へ向かう。

一宮千秋東小2023  (2)

「懐かしいね〜、音楽室。
僕の頃とあんまり変わってないよ」

だって教室の後ろの壁には
ヒゲがもじゃもじゃのバッハや
怖い顔したベートーベンの肖像画が
いまだに飾ってあるのだから(笑)

それにしても、まだこんなフェイスガードをして
話しをしなければならない現状と
マスクをして友達と遊び
給食は黙食をしているであろう
小学生諸君に申し訳ない気持ちが沸き上がってくる。

一宮千秋東小2023  (4)

そんな小学生の為に

「なんとしても熱い時間にするぞ」

気合を入れて語り続けた。

一宮千秋東小2023  (5)

「僕は21歳の時に友達から
結婚式の司会を頼まれたんだ。
時間をかけて台本を作って、一生懸命司会をしたら
もの凄く褒められたんだよ。
褒められるとうれしいでしょ。
そこから調子に乗って
気づくと今の仕事にまで結びついたんだよ。

だからみんなも
偶然の出会いや、たまたま頼まれたこととか
褒められたことを頼りに一歩ずつ歩めば
きっといい人生になると思うよ」

あっという間の45分だった。

ほんの少しでも生徒諸君の心に響いたなら
うれしい。

清々しい気持ちで校舎を後にしました。

会いたい人と会うには

「会いたい人に会うには、どうしたらいいのか」

簡単そうで難しい課題だ。

例えばしばらく会っていない昔の友人に
ふと会いたいと思った時。

あまり気を遣わず
「久しぶりに会おう」と連絡をすればいい。

ホントに会えなくなる日が来て
後悔しても遅いのだから。

仕事で会いたい人に会うことは
難易度がグッと上がる。

取引先を開拓したい営業マンなら
これこそ腕の見せ所であり
会うための作戦を練って実行することが
仕事の成果への結びつくのだから。

「なにっ、憧れのアイドルに会いたいだって・・・」

これは最上級の難関であり
むしろアイドルはアイドルのままで
会わないほうがいいとすら思う。

僕も無理を承知で

「ブラスミュージックに
薬師丸ひろ子を招いてください」

美濃部さん(番組プロデューサーです)に
お願いし続けているけど
それは叶わぬ夢でいいのだ。

それで昨日のこと。

いつか会って話をしたいと熱望していた
幻冬舎の見城徹社長と幸運にも会うことができた!


このシリーズを幻冬舎から出版し続けているのは
見城社長のことを僕の好きな作家が
こぞってエッセイで書いていて
若い頃からそれを読んでいたから
本を出すなら幻冬舎しかないと思い込んでいたからだ。

なので先週からこの日が楽しみであり
恐怖でもあった。

たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)


「だって、この迫力あるお方と会うのですから」

見城さんの著書をほぼ全部読んでいるけれど
この日の為に今一度読み返し
絶対に時間に遅れないように
万全を期して東京の幻冬舎本社へ出向いた。

そして予定を大幅に超え
90分間に渡って熱い語りを聞いた。

僕の背筋はずっと伸びたままで。

「魅力ある他者に会うためには
自分が魅力ある人物になるしかない」

そんな言葉を書いたのは
僕の記憶が確かならば
見城社長の親友である作家の村上龍さんだ。

「世の中には、想像を超えたスゴイ人がいる」

そんな方に会えた幸運に感謝しつつも
もっと修行を積まなければならんぞと
強く思ったのだった。

楽器は教えてくれる

「ブラスバンドの楽器のように
個性的で温かい人間が集まって最高の演奏をする」

そんな思いを込めて
25年前に社名をブラスと名付けた。

「ブラスバンド部だったんですね〜」

と、よく聞かれるから

「はい、幼少の頃からラッパを吹いてました。
オモチャのですけど・・・」

そんなアホな返事をしながらも
ブラスバンド未経験ながら
いい社名をつけたなと我ながら思う。

それでも

「ブラスバンドのブラスなんだから
ブラスバンド部をつくらんとな」

社員が増えるにしたがって
そんな思いを抱き始めた。

そして映画「スウィングガールズ」を
当時の社員と観た夜に部の結成を決意して
すぐに地元の楽器屋さんに連絡を取った。

「とりあえず、必要な楽器を全部買います」

大して利益もないのに
アホなことをしたものだ。

当時の社員ほぼ全員に楽器を配り

「さぁみんな、練習しようぜ!」

と、ひとり盛り上がった。

ほぼ全員が素人なのに
毎日血のにじむような練習をコツコツ繰り返して
ブラスバンド部は成長したというのは嘘で
すぐにあきらめて楽器たちは静かな眠りについた(笑)

ま、それでも会社の成長と共に
ブラバン経験者が増えてきて徐々に活動をし始め
社内イベントでは欠かせない存在となった。

「ことあるごとに演奏をしてるからね」

合奏する快感を知ると、これはやめられないのだ。

確かにベテラン部員は引退するけど
新人が入ってきて活動はずっと続いているのだから
思い切って楽器を買い込んだことは
今思えば悪くなかったのだろう。

で、2004年の結成当時に買った
テナーサックスを僕は愛用してきたのだが
とうとう新しい楽器を買おうと決めて
式場のピアノや僕のギターでお世話になっている
名古屋のヤマハミュージックに行った。

「突然ですがみなさんは
楽器を買ったことがありますか?」

あるとしたら、その時の感じを覚えているはず。

「河合さん、まずはスタジオで
いろいろ吹いてみてください」

thumbnail_IMG_4299

大して上手くもないのに
かなり高額なサックスを渡され
試奏するのは恐怖でしかない。

並んでいるのは
プロ仕様のサックスばかりなのだ(やめて〜)

「すいません、ヘタクソなので
プロ向けじゃなくでいいのですが・・・」

とは言えない雰囲気になり
得意の「エイヤー」で買ってしまった。

 分不相応だとは自覚しつつも
道具を使いこなすことこそ人間のあかしならば
最高の楽器を手にすることは悪いことではない
と自分に言い聞かせて。

楽器は教えてくれる。

「一足飛びに上手くならないよ」と。

上達するには時間をかけて練習する以外に道はない。

大人になると何かを会得しようとする時
すぐに「コツ」を知りたがる。

「そんなもの、ないぜよ!」

サックスは僕に教えてくれる。

今日も練習します。

__カレンダー見出し

カレンダー

月別アーカイブ
__カテゴリー見出し

カテゴリー

__リンク一覧
__その他