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    ドリーム

    映画の配給会社の宣伝部は
    何とか映画をヒットさせたい。

    自分が気に入った映画なら
    なおのことだろう。

    それでもこの素晴らしい映画に
    「ドリーム」という陳腐な邦題を付けたのはいかにもセンスがない。

    172422_01
    原題である
    「HIDDEN FIGURES〜隠された姿」
    でいいのではないか!

    「隠された姿」がこの映画に相応しいと
    僕は強く思う。

    時は1960年代初頭。

    アメリカがソ連と熾烈な宇宙開発競争を
    していることを背景に物語は展開する。

    主人公の黒人女性3人は
    NASAで働いている怖ろしく優秀な女性だ。

    それにしてもこの時代のアメリカが
    ここまで人種差別をしていたとは驚きだ。

    「これは、ひどいな・・・」

    それでもそんな現実を笑い飛ばしながら
    主人公たちが時代を切り開いていく姿勢に
    胸を打たれる。

    なのでこの映画は
    仕事を題材とした映画ともいえる。

    「怖ろしく困難な目標を達成するために
    どうすればいいのか」

    名優ケビンコスナー扮する
    白人のプロジェクトリーダーが
    垣根をぶち壊すシーンに痺れる。

    「そうだ、仕事はチームでするもの。
    一つにまとまった時にはじめて
    不可能なことが可能になるんだ!」

    リーダーの決断に拍手を送りたくなる。

    確かに時代は変わった。

    しかしこの時代とは比べ物にはならないけど
    まだまだ女性が働き続けるには
    様々な障害があることは確か。

    困難を乗り越えて懸命に働く女性に
    一番見て欲しい映画だと思う。

    ブラス女子メンバーもぜひ!

    三度目の殺人

    ブラスには福山雅治のファンが多い。

    「もう、三度目の殺人を観たよ」

    と、自慢したら

    「すぐにブログを書いてください!」

    ほぼ命令調で言われたので
    書かねばならない。

    172308_02

    是枝監督は

    「法廷は真実を解明する場所ではないし
    真実など、誰にもわかりませんから」

    と、法廷のプロに言われたことから
    この映画をつくる決意をした。

    「そうか、確かに本当のことってなんだ。
    それに真実は一つとは限らないぞ」

    サスペンスでありながら
    この映画に謎解きはない。

    どうやら出演者もスタッフも
    ホントに殺したのかどうかは知らないらしい。

    きっとそれは

    「みなさんで考えてください」

    というメッセージなのだろう。

    そうだ、優れたエンターテイメントは

    「観て、聞いて、楽しんで、そして考えるもの」

    と、先輩に教わったとおりだ。

    僕は福山雅治が演じる弁護士の気持ちになって
    この映画を見続けた。

    あっという間の2時間だった。

    クールで切れる弁護士だったはずの福山が

    「頼むよ〜、今度こそ本当のことを教えてくれ」

    という泣きのセリフは
    僕たち観客の気持ちでもある。

    さて福山雅治が演じる
    重盛弁護士は真実にたどり着いたのか?

    三度目の殺人とはいったい何を指すのか?

    映画を観終わった後はぜひ
    お酒でも飲みながら語り合って欲しいし
    大いに語れる映画だと思う。

    そしてブラスの福山ファンは早く観に行って
    僕と映画談議をしよう。

    それにしても犯人役の役所広司の演技が凄い。

    迫真の演技というか
    背筋がゾッとする表情を何度もする。

    ところが見方によるとそれは
    優しい目だったりする。

    「その獣は、にんげんの目をしていました」

    ポスターに書いてある宣伝コピーそのものだ。

    そして僕はもう一人の主人公
    広瀬すずちゃんの大ファンになった(笑)

    もう一つこの映画には嬉しいニュースがある。

    裁判所のシーンは
    主に名古屋市役所で撮影をしたとのこと。

    福山さんは名古屋が好きで
    とても感謝していると記者会見で言っていたのだ。

    「いいぞ、映画の撮影に協力的な名古屋市」

    今度河村市長に会ったら
    僭越ながら映画ファンとして感謝の言葉を述べて
    これからもこの方針でとお願いしようと思う。

    エル ELLE

    先日登山部のみんなと
    山で映画談議をした。

    行きのバスの中で
    「岳」という山岳映画を観て毒づき
    帰りは「スピード」を楽しんだ。

    映画は見始めると
    毎週映画館に行きたくなるけど
    間が空くと足が遠のくもの。

    「夏はサボったから、久々に行こ」

    と、思って一人で出かける映画館は
    名古屋の伏見にある「ミリオン座」しかない。

    検索すると
    もうこれしかないという映画がちょうどあった!

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    エル ELLE

    世界中の映画賞を受賞したこの作品。

    ポスターの女優の表情から
    伝わるものがある。

    このフランスの大女優の名は
    イザベル・ユペール。

    この映画はこの人の独壇場だ。

    「役作りはしない、役が私になるの」

    彼女が言うこの言葉は
    映画を観ると深く深く納得できる。

    たいして映画通でない僕でも

    「世界中を探しても
    この役をできる人はこの人しかいないのでは」

    と、思わずにはいられない。

    (実際に有名ハリウッド女優三人が
    この役をキッパリと断ったと書いてあった)

    さらに驚くべき事実を映画を観たあとに知った。

    イザベルは1953年生まれ。

    「ウソ〜、64歳だ・・・」

    常識だの非常識だの
    議論しているヒマがあったら
    まずはこの映画を観た方がいい。

    ちなみにイザベル演じる主人公は
    ベンチャー企業の女社長。

    「一切ぶれない姿勢もまた、素晴らしい」

    頭の中がグラグラするこの映画を
    夏の終わりにぜひ映画館で楽しんで欲しい。

    できれば、ひとりでね。

    マンチェスター・バイ・ザ・シー

    マンチェスターというと
    どうしてもイギリスの都市を思い浮かべる。

    単純にイギリスの映画かと
    思っていたら全然違った・・・。

    アメリカに「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
    という名の小さな市がある。

    そこはボストンから車で一時間くらいの港町で
    その「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
    映画の舞台になっている。

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    この映画は現在と過去を行き来しながら進行する。

    余計な説明がないからこそ想像力が高まり
    物語の世界にグッと入り込む。

    中盤の衝撃的なシーンが
    観客の心を激しく揺さぶる。

    「なんで・・・・」

    思わず声が出る。

    重苦しい悲劇がリアリティを持って
    見ている僕たちの心に突き刺さるのは
    こんな過失は誰の身に起きても不思議じゃないからだと思う。

    それでも悲劇のままで終わる映画など
    ほとんどの人が見たくはない。

    「一生をかけても乗り越えられない罪はあるのか」

    「悲しみ続けるだけの人生でいいのか」

    ラストシーンに
    少しだけ監督の答えがある気がした。

    みなさんも、ぜひ。

    ムーンライト

    「ラ・ラ・ランド」を押さえて
    アカデミー作品賞に輝いた「ムーンライト」を観た。

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    ララが仲間と見て
    気分よく劇場を去れる映画だとしたら
    「ムーンライト」はひとりで味わいたい作品だと思う。

    極端に無口な主人公を
    少年期と青年期と成人期に分かれて三人が演じている。

    それぞれの目が印象的だ。

    その上でムーンライトが
    映画の中で青く光り続けている。

    「きっと北野武の影響を受けているはず」

    そう思わずにいられない。

    セリフの少ない映画は
    観客の想像力をかきたててくれる。

    が「僕たち日本人に黒人男性の成長物語がわかるのか」

    そう問いかけられたとしたら答えに詰まる。

    そしてどうしても
    「辛く救いようのない物語になってしまうのか」
    と、想像してしまう。

    さてシャロンは人種や同性愛や社会的階層を乗り越えて
    月の光の下で輝けるのか。

    ラストシーンに胸が締め付けられました。

    みなさんも、ぜひ。

    ラ・ラ・ランド

    予告編のダンスシーンを見ただけで虜になり
    待ち焦がれていた映画が「ラ・ラ・ランド」

    170115_02
    「せっかくなら、大勢で観よう」

    と、思い、年末のクリスマス会で
    見事な「恋ダンス」を披露しながらも優勝を逃した
    クルヴェット名古屋チームを誘う。

    中華を食べて、軽く飲んで
    ちょっと勢いをつけて映画館に乗り込む。

    すると入口で
    ブラス本社チームと偶然にも遭遇する。

    「おっ、ラ・ラ・ランドでしょ〜」

    さらにテンションが上がる。

    映画館は満員。

    そうだ、楽しい映画は人の熱気が相乗効果になるのだ。

    「きっと、夢のような時間を共有できる」

    そんなワクワク感が漂っている。

    そして始まった「ラ・ラ・ランド」のオープニングシーンは
    圧巻だった。

    先日「恋ダンス」のレッスンを
    プロの先生から4時間教わったことが
    僕のダンス経歴のすべてではあるけど
    踊れるような気がしてくるから不思議だ。

    そこからはジャズピアニストを目指す男と
    女優を目指す女が出会って恋に落ちる物語が展開する。

    とにかく音楽がイイ!

    「この曲にのせたダンスシーンを、ずっと見ていたい」

    そう思わずにはいられない。

    史上最年少でアカデミー監督賞を受賞した
    デミアン・チャゼルは32歳。

    前作の「セッション」で鬼教師を演じたハゲの俳優を
    いい感じで登場させてくれるシーンも好きだ。

    最後の最後までワクワクが止まらない
    素晴らしい映画でした〜。

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    クルヴェットチームの次回余興は
    「ラ・ラ・ランド」で決まりだ!

    僕も混ぜてね〜。


    PS.
    その後は映画の感想を言いながらの焼肉会。

    そこでまたまた「本社採用チーム」と遭遇!

    アメージングな夜でした〜。

    この世界の片隅に

    先週は「ブルゴーニュで会いましょう」という
    とんでもなくストーリーが陳腐な映画を観てしまった。

    「おいおい、そりゃないでしょう」

    と、呟きながらも

    「どんな映画でも、いいところはあるもんだな」

    ワインづくりを題材とした映画なので
    フランスのワイナリーの美しさと
    ワインの勉強にはなったのだった。

    そして今週は「君の名は」に続き
    大ヒットしているアニメーション映画
    この世界の片隅に」を観る。

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    エンディングテーマが流れてきても
    誰一人席を立てない。

    さめざめと泣けてくる。

    みなさんの嗚咽をこらえる呼吸が
    おさまらずに少しずつ大きくなっていく。

    そんな映画は初めてかもしれない。

    どんなに苦しく悲惨な時代でも
    人は日常の暮らしを続ける中で
    明るさを失わないように助け合う。

    そして愛を育み夢をつないでいく。

    戦時中の日常をごく普通に
    それでいて丹念に描いていく映画は世界で初めてではないか。

    人々の心に深く残る作品だと思う。

    映画が始まる前
    この作品の監督からのメッセージが流れる。

    「今からほんの少し前の時代の話しです」と。

    日本人なら観なければならない映画だと思います。

    君の名は。

    やっと観た!「君の名は」を。

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    空前の大ヒットを記録しているこの映画の感想を
    僕なりに述べるとすると

    「くう〜、おもしろ〜い!」

    この映画の世界に感情移入する
    10代の少年少女の気持ちに共感する。

    いや、共感できた自分にホッとする(笑)

    あっという間の107分だった。

    物語の大半は岐阜県高山市付近の架空の村
    「糸守町」で展開する。

    この辺りは僕の母親の故郷であり
    幼いころから現在まで何度も訪れたことがある。

    確かにこんな村があっても不思議ではない雰囲気が
    奥飛騨にはあるのだ。

    僕にとってはそこも
    この映画にのめり込む大きなツボなのだった。

    (今やこの地は
    ファンが巡礼に旅として訪れているらしいです)

    それにしても「君の名は」なんて
    古臭いタイトルを付けたこの監督のセンスは素晴らしい!

    ちょいちょい入れてくる笑える場面も。

    希望に満ちたこの映画を若い社員と語り合う為にも
    僕たちおっさん世代が観ないとね。

    今ならまだまだ話題についていけるよ〜。

    世界一キライなあなたに

    「久々に映画部を復活しましょう」

    と、ブルーレマン名古屋の西川司支配人に言われ
    昨晩は社員と共に映画を観た。

    「こりゃ映画館が、社員で一杯になるぞ」

    と、心配していたら
    集まったメンバーは10名・・・。

    しかも4人はレイトショー前の夕飯だけ食べて帰るから
    久々の映画部参加は6名(少なっ)。

    「おい、部活が盛んなブラスはどうなった〜」

    それはともかく
    どの映画を観るかでけっこう悩んだ。

    21時以降のレイトショーで
    すでに観たことがある作品を除くとなると
    選択肢は限られる。

    「デスノートですかね、社長」

    「アホウ、死神に会いたくないわ!」

    「じゃ、彼岸島デラックスですかね」

    「バカ、夢に吸血鬼が出てきたらどうする!」

    すったもんだで選んだ作品がコレ。

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    この映画のタイトルを
    世界一キライなあなたに」とつけた人は
    それこそデスノートに書かれてもしょうがないほど
    センスが悪い。

    原題は「ミー・ビフォア・ユー」

    ラブストーリーだから
    「大嫌いなあなたをいつの間にか好きになってしまう」という
    黄金のパターンを採用したいのはわかる。

    しかしこの映画
    実に味わい深い作品に仕上がっているのだ!

    映画のエンドロールが終わった瞬間
    西川支配人がひとり立ち上がって拍手をしたほどに(笑)

    いいシーンが沢山あった。

    僕はやっぱり結婚式の場面にグッときた。

    車いすに乗ってのダンスと
    星空をバックに疾走する絵が素晴らしかった。

    「もう少し、デートの余韻に浸っていたい」

    表情が印象的な主人公二人のセリフに
    中学の時の初デートを思い出した。

    ラストシーンは賛否両論あるだろうが
    そこに焦点をあてたくない。

    「大勢で観る映画もいいね」

    IMG_3607

    感想を言い合いながらのお酒も美味しかった。

    みなさんもぜひ!!

    永い言い訳

    まずは映画のタイトルに魅かれた。

    「永い言い訳」

    長いではなく、永い。

    「永遠の言い訳とは、なんだろうか」

    その上、映画のキャッチコピーが

    「妻が死んだ。
    これっぽっちも泣けなかった」

    特に結婚生活が長い男としては
    ゾッとせずにいられない。

    だからひとりで映画館に行こうと思っていたのに
    間違って妻と観てしまった(笑)

    168434_02
    冒頭のシーンは亡くなる前の
    妻と夫のやり取りが続く。

    結婚前の男には
    このリアリティはわかりづらいかもしれない。

    ザックリ分けると世の男は
    本木雅弘演じる主人公に属する夫と
    対照的な竹原ピストル演じる助演の夫に分かれると思う。

    僕は身につまされた。

    「アカン、この主人公と俺は似ている・・・」

    そう感じた時から
    じっとり汗ばみ始めた。

    (映画館がやたら暑かったのもありますが)

    世の女性からは総スカンを食らうであろう
    この主人公に救いはあるのか。

    原作と脚本も手掛けた映画監督は女性。

    「どうして男の心理がこれほどわかるのか」

    みなさんも「永い言い訳」を聞きに
    映画館に行きましょう。

    ハドソン川の奇跡

    今日は久しぶりに休んだ気がする。

    ま、僕の場合
    仕事とプライベートの境目がなく
    それでいてまったく苦にならないので
    そこら辺りは社長向きの性格だと自分でも思う。

    「はたから見ると努力しているように見えるが
    本人は好きでやっているだけ」

    努力の娯楽化(楠木教授の言葉)
    こそ人生の理想だと思う。

    で、昼過ぎまでゴルフをして
    アローズで買い物をして夜は映画だ。

    「シンゴジラ」も「君の名は」も捨てがたいが
    イーストウッドファンとしてはコレを観なくては!

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    「これがプロの仕事だ!!」

    96分という短くも
    引き締まったこの映画に痺れた。

    飛行機が不慮の事故から
    ハドソン川に不時着するまではわずか3分半。

    トムハンクス演じるサリー機長は
    40年の経験を基に
    いかなる決断を下し実行したのか。

    「俺もプロ中のプロになりたい」

    この映画を見て
    プロフェッショナルの凄さを学び
    自分もそうありたいと多くの人が思ったはず。

    86歳クリントイーストウッド監督に
    今回も脱帽だ。

    みなさんも、ぜひ。

    ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK

    ビートルズの曲を聞いたことがない人は少ない。

    というより、ほとんどいないと思う。

    音楽好きなら年齢を問わず
    一度はじっくり聞いた経験があるはずだ。

    そんなバンドはビートルズ以外に存在しない。

    なので「史上最高のバンド」であることは
    間違いないのだ。

    僕は実に不思議なのだが
    2か月前からビートルズにハマっている。

    「なんで〜?」

    それは海よりも深い理由があるというのは嘘で
    英語を歌で覚えようと単純に思い立ったからだ。

    「だったら、ビートルズでしょ」

    と思い
    聞いて歌っているうちに
    名曲の数々に魅了されてしまった。

    で、ここのところほぼ毎日聞いていたところに
    この映画がドンピシャで公開になった!

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    イギリスのリバプール出身の四人組は
    ビートルズという名のバンドを結成し
    ひたすらバンド活動を続ける。

    この映画は
    ビートルズのライブの足跡を追ったドキュメンタリーだ。

    スターダムへ駆け上がる時代の映像は特に興奮する。

    曲もスタイルも言動もすべてがカッコよくて
    その上ユーモアがある。

    なので人気が爆発した時の熱狂は
    今の時代の比ではない。

    凄まじいまでの熱狂が世界を包んでゆく。

    そんな中、四人はホントに仲がいい。

    映像からバンドの結束が伝わってくるのだ。

    特にジョンとポールがギターを弾いて
    見つめあいながら曲をつくる映像は涙ものだ。

    「ドキュメンタリーだから長く感じるかな」

    と思っていたが
    あっという間の110分だった。

    みなさんも、ぜひ、ぜひ、ぜ〜ひ。

    スポットライト・世紀のスクープ

    今年のアカデミー作品賞を受賞した
    スポットライト・世紀のスクープを観る。

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    これに作品賞を与えるとは
    やっぱりアメリカは「映画の国」だ。

    2001年に起きた
    ボストンでの実話を元に映画は作られている。

    カトリック教会が長い間
    組織ぐるみで隠ぺいしてきた衝撃のスキャンダルを
    新聞記者が懸命に取材し真相を暴いていく物語だ。

    巨大権力に立ち向かう
    記者たちの姿に心を打たれる。

    が、派手なシーンはほとんどない。

    記者たちは地味な取材をコツコツと積み重ねる。

    それでも終盤に向かうに従い手に汗を握る。

    「つぶされるんじゃないか」

    誰だって、タブーに切り込むのは怖いもの。

    それでもジャーナリストを突き動かすものは何か。

    「記事にした責任は誰が取る」

    と、弁護士が怒鳴る。

    「では、記事にしない責任はどうするのだ!」

    記者も言い返す。

    記事にしなければ
    今までもこれからも子供が傷つき続けるからだ。

    それにしても取材チームの面々が魅力的だ。

    そして

    「仕事はチームでする」

    ということを再認識する。


    みなさんも、GWにぜひ観てください!

    家族はつらいよ

    今日は久々の休みなので
    朝から映画を観ようと張り切って家を出る。

    せっかちを自認する僕は
    ひとりだと分刻みで行動できるので快適だ。

    ところが思わぬ計算違いがあった。

    朝一のミッドランドシネマ(名古屋駅前)は超満員・・・。

    普段ならネットで予約するのだが
    「ま、大丈夫だろ」と油断したのがイケなかった。

    しかもこの映画が満席とは驚いた。

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    家族はつらいよ」は
    60歳以上のシルバー世代で一杯だ。

    僕は年上のみなさまに囲まれ
    この映画を観ることになった。

    寅さんで有名な
    山田洋次監督のこの作品はコメディだ。

    それも「ドタバタコメディ」と言っていい。

    タイトル通り家族の物語で
    同居するおじいさんとおばあさんの
    離婚話から映画は始まる。

    家族の厄介ごとは
    みな共通なものがあるでしょ。

    なので回りのおじい様たちが
    とにかくゲラゲラ笑う!

    「わかるわ〜」

    ひとりごとを呟くおばあ様も続出だ(笑)

    映画を観ながらの会話は
    ややタブーなところがあるけど
    今日は全く気にならないどころか
    笑いに拍車をかける。

    「笑って、笑って、最後はポロッと涙が出たナ」

    家族は実に不思議な関係だと思う。

    まさに「家族はつらいよ」だ。

    ま、それでもこの映画の家族のように
    なんだかんだあっても
    ひとりより家族がある方が楽しそうなので
    みなさん結婚しましょう(笑)

    いい映画です!

    オデッセイ

    東京でのロードショーの合間に
    映画「オデッセイ」を観る。

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    さすがに東京日本橋のシネコンは超満員!

    満員の観客の中で固唾を飲んで観るのが
    この映画に相応しいからラッキーだ。

    最近は3D映画を観てなかったので
    まず3Dメガネを購入しなければならないことに驚く。

    「えっ、400円・・・。高いな〜」

    「自分の3Dメガネなら、300円です」

    メガネを持ち込む人がいることにも驚く。

    「メガネ屋に売っているんですか」

    と、聞いたらそんなはずはなく
    映画館で買ったメガネを使いまわすのだ(当たり前)

    ま、マイメガネを持ってきても300円だから
    そんなに差がないけど。

    それはともかく「オデッセイ」は面白かった!

    マット・デイモン扮する主人公ワトニーは
    火星に取り残される。

    「さぁ、どうやって生き残る」

    そんな物語だ。

    ちなみに火星の気温はマイナス55℃で
    酸素はなくて水もない。

    「そりゃ無理でしょ」なのだが
    それでは映画が5分で終わる(笑)

    ワトニーは絶望的な状況を一つひとつ克服していく。

    そしてどんな時でも現実を笑い飛ばすユーモアを忘れない。

    「これが、サバイバルするための原動力なんだな〜」

    と、思わずにはいられない。

    そして

    「何度だって、やり直せばいい。あきらめちゃ、ダメだ」

    強いメッセージを受け取ったのだった。

    ひとりで観るもよし、カップルで観るもよし。

    いい映画です!

    俳優 亀岡拓次

    ここのところ忙しく
    好きな映画を観ることもままならない日々だった。

    が、何とか時間をつくることも大事。

    レイトショーでどうしても気になる映画
    「俳優・亀岡拓次」を見る。

    168181_02
    「なんですか、その変なタイトル」

    とても大ヒットしそうにない(笑)

    それでも惹かれてしまうのは
    長年映画を見続けてきたカンと
    参考にしている映画評論家の批評からだ。

    さて、名古屋の小さな映画館で見たこの映画は
    カッコよく言うと

    「人生経験を積んだ大人ならわかる」

    実に味わい深い作品だ。

    なにしろ主人公の俳優亀岡拓次に感情移入し
    最後は惚れてしまうのだから。

    俳優というのは特別な仕事だと思われがちだ。

    そりゃ第一線で活躍するスターは別格だろう。

    しかしほとんどの仕事がそうであるように
    俳優の仕事もまた
    縁の下の力持ち的存在が大勢いて成り立っている。

    亀岡は無名の役者ながら
    与えられた役を愚直に演じ続ける。

    芝居もメチャクチャ達者ではないけれど
    その愚直さが時に奇跡的な場面をつくる。

    それが多くの監督たちから愛される理由だ。

    「亀岡いいな〜。でも俳優も大変だ〜」

    亀岡の日常は飲んだくれているだけで
    とても憧れるものではないけど
    自分のすることを愛しているからこそ輝きがある。

    「自分のすることを愛する」

    何でもいいけど
    これが大事だと改めて思ったのだった。

    映画を観て
    しみじみしたい人に自信を持っておススメします!

    ギャラクシー街道

    敬愛する三谷幸喜の新作映画とあらば
    いかに評判が悪くとも観なければならない。

    ga
    割と映画が好きな友人から「面白くないよ」
    そんな話は聞いていた。

    娘からも「クスリとも笑えなかった」とも聞いた。

    「アホか、三谷幸喜作品が笑えないわけないだろ!」

    「君たちのセンスがないんじゃないの〜」

    それくらいの気持ちだった。

    が、しかし・・・。

    この「ギャラクシー街道」は
    天才三谷幸喜の「スベリ芸」を堪能できる作品だ。

    そうなのだ。

    天才でもスベッていいということを
    僕らに教えてくれる貴重な作品なのだ。

    「スベッてこそ、お笑いです」byエバタ(うちの社員)

    三谷幸喜はわざわざ僕らに教えてくれた。

    「爆笑だけが、笑いじゃないぞ!」と。

    それでもなんだかんだと言いながら
    十分に楽しめる映画だ。

    「さぁ、そろそろ笑わせてくれるだろ」

    そんな気持ちのまま
    エンディングを迎える作品がどこにあるというのだ。

    (出産シーンだけは、大爆笑でした)
     
    「よし、俺も明日からスベることを恐れない」

    エンディングテーマと共に
    そんな勇気が沸いてくる。

    とりあえず観ましょう!!

    キングスマン

    先週観た映画がこれ
    キングスマン

    167916_02
    東京に住んでいる大学生の末娘は映画が好きなので
    時間を合わせて一緒に観た。

    映画が終わった瞬間

    「メチャクチャ面白かった〜」

    と、二人で口をそろえる。

    ハチャメチャな映画なのは間違いない。

    よくある予定調和的な映画を観ると
    「そんなアホな」と心の中でツッコミを入れまくるのだが
    キングスマンはツッコミを入れる間もない怒涛の作品だ。

    キャッチコピー通り
    もう、キレッキレなのだ。

    main
    そしてこの映画を魅力的にしているのは男たちの衣装。

    ロンドンにある高級スーツ店が「キングスマン」

    その実態はどの国にも属さない最強のスパイ機関で
    主人公はそのスパイたちなのだ。

    だからオーダーメイドのスーツに身を包み暴れまわる。

    その姿が圧倒的にイカしてるのだ!

    それだけでも十分なのだが
    さらにこの映画は若者の成長物語でもある。

    説明無用のオモシロ映画「キングスマン」を
    自信を持っておススメする!!

    みなさんも、ぜひ。

    バケモノの子

    この夏、子供から大人まで
    一番観たい映画はこれでしょ!

    バケモノの子

    166830_02
    「やっと、やっと、観ました〜」

    大傑作「おおかみこどもの雨と雪」以来
    3年ぶりの細田守監督の新作だ。

    アニメファンでも何でもない僕が
    今か今かと待ち続けた作品なのだ。

    タイトルがいい。

    「バケモノ〜、なんじゃそりゃ?」

    と、感じるのも無理はない。

    いつもながら有り得ない物語なのだが
    バケモノ=熊徹(くまてつ)がとにかく魅力ある男なのだ。

    全編を通して
    熊徹(くまてつ)の表情の変化が実に印象深い。

    子供から大人へと成長する主人公
    「九太(きゅうた)」の物語ではあるけど
    僕はたぶん同年代?であろう
    「熊徹」が大人の男へと成長していく姿に胸を打たれた。

    「むしろ大人が、子供に成長させてもらうんだよな〜」

    自分自身の体験からも、そう思うのだ。

    「清々しい映画を目指します」

    と、細田監督は語っていた。

    ホントにそうだ。

    希望に満ち溢れた
    すべての年代の観客が楽しめる映画だと思う。

    ラストシーンではきっと
    子供も大人もバケモノの愛情に涙する。

    そしてエンディングテーマを歌うのはMr.Children。

    桜井和寿の歌声が
    この素晴らしい映画の余韻をさらに深くする。

    「いい映画だったな〜」

    家族で観ても、ひとりで観ても
    この夏の想い出の一コマになるでしょう。

    九太の胸に永遠に熊徹が生き続けるように
    僕らの心にも刻み込まれる作品だと思う。

    海街diary

    今日はカンヌ映画祭にも出品され
    もしかしたらグランプリを取るかも
    と言われていた日本映画「海街diary」を観る。

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    海と山に囲まれた美しい街
    「鎌倉」を舞台に四姉妹が成長する物語だ。

    映画でもテレビドラマでも
    現実とはかけ離れた美人女優が
    一般の人たちの日常の物語に登場するのが嫌いだ。

    「そんなわけないでしょ」

    と、ツッコミを入れたくなり

    「もっとリアルな女優を起用したらどう」

    と、言いたくなる。

    この映画も「綾瀬はるか」が長女で
    「長澤まさみ」が次女とくれば

    「そりゃ、スペシャルな姉妹になってしまうでしょ」

    と、観る前から思う。

    が、しかし
    淡々と四姉妹を描くこの「海街diary」が
    リアルな映画になっているのは
    脚本も演出も演技も音楽も
    すべてが調和しているからだと思う。

    監督は「そして父になる」の是枝裕和。

    「気づくと捨てられた子供の話ばかり撮っている」

    と言っている通り

    「いろいろあるけど、それがどうした」

    そんな四姉妹が力強く生きていく
    希望に満ちた映画だと思う。

    みなさんも、ぜひ!

    グッドストライプス

    「結婚モノの映画なら、とりあえずは観よう!」

    166501_01
    ということで
    グッドストライプス」を観る。

    ポスターからは
    「結婚式までと結婚式の本番を描く、コメディかな」
    そんな感じがする。

    が、そんな予想は
    いい方に裏切られた。

    主人公は別れを決意するというより
    自然消滅的に終わりかけている恋人同士。

    なのに妊娠が発覚するところから物語は始まる。

    二人の何気ない会話が
    今この時代の結婚事情にリアリティを与えている。

    「ロマンティックなカップルもいるけど
    ま、こんなもんだよね」

    毎日のように現実のお客様と接しているからこそ
    笑ってしまう場面が多かったし
    思わずツッコミを何度も入れた(心の中で)

    この映画の脚本も書いている監督は女性で
    最近結婚したらしい。

    なのでその実体験も生きているとのこと。

    だからこそ
    結婚式場の担当者と見積もりについて交渉する場面に
    普通の人は笑えるだけだけど僕は少々傷ついた。

    「そうか、やっぱりこれが
    一般の人が結婚式場に抱くイメージなのか」と・・・。

    「くそ〜、そうじゃないのにな、ウチは」

    ベンチャー企業の定義をするとするならば
    その一つに「世直し」がある。

    従来の悪い慣習をカイゼンするのも
    新しく出ていく会社の使命だ。

    そんなことを少しだけ考えながらも
    十分に楽しめる映画でした。

    みなさんも、ぜひ!

    イタリアは呼んでいる

    昨晩は浜松のマンダリンアリュールチームに
    「喝を入れる会」(笑)

    それぞれのお店との夕食会は
    普段は一次会で終わることが多いのに
    なぜか昨晩は延々と飲み続けた。

    気づくと午前1時にラーメン屋さん。

    「迷惑をかけたような、失言をしてしまったような・・・」

    ま、そんな夜もたまにはいいね。

    で、今晩は「ブラス・ラブ・ベースボールチーム」の初戦だったのに
    今年も雨で中止。

    投げる気満々だったので残念だ。

    なので得意のミリオン座で映画を観る。

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    大当たりもあるが
    大外れもあるのがミリオン座。

    この「イタリアは呼んでいる」は
    ほとんどに人にとって、ハズレだと思う。

    が、きっとイギリス人(イギリスの映画なので)にとっては
    大当たりの映画なのではと推測する。

    本物の人気コメディアン二人が
    ミニクーパーに乗ってイタリアを旅する。

    (日本人に当てはめると、楽しそうでしょ)

    おっさん二人は延々としゃべり続ける。

    お互いに得意のモノマネを披露しながら。

    でもほとんどの日本人はネタがわからないから
    笑いたくとも笑えない。

    イタリアの美しい景色は堪能したが
    分かったことはただ一つ。

    「おっさんの二人旅は、どの国でも楽しいんだな」

    これからも男同士で旅をしていいんだと
    後押しされたような気がする。

    イタリアが好きでたまらない人にだけ
    自信を持っておススメする映画です。

    龍三と七人の子分たち

    長年の北野映画ファンとしては
    一日も早くこれを観たかった!

    そして北野映画としては初の
    「素直に笑える映画」だと評判なので
    満員の映画館で観るのが理想だった。

    なので、名古屋駅前のミッドランドシネマのレイトショーを予約し
    万全の態勢で挑んだ。

    166597_02

    かなり話題になっているから
    すでに観た人も多いと思う。

    「いや〜、笑った、笑った」

    ベタな大笑いあり
    クスクスとこみあげてくるような笑いあり
    ビートたけしばりの言葉の応酬による笑いあり。

    全編笑いの宝庫だ。

    「やっと、撮ってくれましたか」

    北野武というより
    ビートたけしが撮った映画なのかもしれない。

    それでも北野映画であることには変わりはない。

    笑っても笑っても、全編にわたってもの悲しさが漂い続ける。

    ラストシーンがいい。

    「きっと全員死ぬな」

    僕の予想は大幅に外れた。

    さらに名古屋エリアに住む人々に朗報がある!

    「あれっ、ここは久屋大通(名古屋の中心地です)じゃないの・・・」

    そんな場面がちょくちょくある。

    そうなのだ。

    この映画のロケ撮は
    ほどんどを名古屋と桑名でしたとのこと。

    試写会で北野監督は自ら

    「規制を緩くして、名古屋を映画都市にして欲しい」

    と、市長に述べた。

    観光の目玉がない名古屋市にとって
    これはホントにいい話だと思う。

    その為にも、名古屋人は特に観るべき映画なのです!

    セッション

    観てから2週間経つのに
    強烈に印象に残っている映画が「セッション

    セッション

    ポスターをじっくり見てほしい。

    左でドラムを叩いているのが生徒で
    右のハゲおやじが先生。

    「先生の表情が異常でしょ」

    そうなのだ。

    この映画は熱血先生が天才ドラマーを愛情を持って育てる
    愛と涙の物語なのだ。

    というのは大嘘で
    僕らが想像するような「甘い成長物語」ではない。

    もう無茶苦茶だ(と、僕は思いました)

    しかし、無茶苦茶ゆえに
    その狂気に圧倒される。

    「怒涛のラストシーン」を撮りたいが為に
    すべてを構成したような気もする。

    それにしても音楽の世界は
    スポーツよりも遥かに激しい世界なのかもしれない。

    鉄拳制裁はスポーツではなくなりつつあるけど
    音楽では脈々と受け継がれている気もする。

    僕のサックスの先生もこれを観て

    「似たような経験があります」

    と、断言してましたし。

    そんな練習を経て迎える
    コンクール決勝での一発勝負は想像するだけで恐ろしい。

    「どんだけ緊張するんだろう・・・」

    中途半端なサックスプレーヤーの僕ですら
    考えただけで手が動かなくなりそうだ・・・。

    とにかくブラスバンド経験者はもちろん
    この先生の迫力を大画面で感じたいなら
    間違いなく必見の映画だ。

    バードマン

    アカデミー作品賞を受賞した
    バードマン〜あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡〜」を観る。

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    冒頭の場面から違和感を感じまくる。

    「あれっ、ずっと同じカットが続いてるぞ」

    シーンが途切れないのだ。

    もう、恥ずかしながら
    何を見ているのかわからなくなる・・・。

    主人公の「バードマン」に感情移入したくとも
    それを拒否するかのごとく
    映画はあたかもワンカメショットが延々と続く。

    「難解な映画かな・・・」

    集中を切らさないよう
    身を乗り出す。

    と、思いきや
    ブラックジョーク的な場面が
    ポツポツ入ってくるところがこの映画の魅力だと思う。

    「アメリカ人だったら、もっと笑えるんだろうな」

    それは仕方がない。

    どの国の映画でも
    その国の人しかわからないことが
    多々あるのは当然なのだ。

    それを超えて、世界中の人々を酔わせるのも映画の魅力だと思う!

    僕はとにかく

    「パンツ一丁の場面に笑った!」

    この場面だけでも見る価値があると思うほどに。

    意外なラストシーンも案外好きだし
    なんだかんだでアッという間に映画は終わった。

    「こんな映画を作るチームがあり
    これが最高の賞を受賞するのだから
    やっぱりハリウッド映画は懐が深い」

    (ハリウッド映画かどうかは知りませんけど・・・)

    かたや「日本アカデミー賞」の作品賞はというと・・・。

    「永遠のゼロ」が悪い映画とは思わないが
    その年を代表する映画かと問われたら
    外国の映画を愛する人に胸を張ってすすめることはできない。

    でも日本にも素晴らしい映画は間違いなくある。

    映画も会社も「賞」は大切だ。

    「バードマン」は
    たいして映画通じゃない僕が言うのもなんだが
    作品賞に相応しいと思う。

    シェフ〜三ツ星フードトラック始めました〜

    上原総料理長にススメられ
    シェフ〜三ツ星フードトラック始めました〜」を観る。

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    これは、現役の料理人
    それもシェフと呼ばれる人が観たら
    普通の人の2倍は楽しめる映画だと思う。

    ちなみに「シェフ」とは「料理長」のこと。

    料理人全体を指す言葉ではなく
    厨房を統括する責任者のことを指すのだ。

    ブラスは現在14店舗を展開しているので
    14人の料理長が存在している。

    もしも、もしもですよ
    同業他社と「全店シェフ対決」をする大会があったとしたら

    「絶対に優勝するぞ」

    と、言えるほど精鋭シェフチームだと自負している。

    さて、そんなシェフが主役のこの映画は
    ロスの有名レストランオーナーと
    主役である料理長との意見の食い違いで始まる。

    オーナーと料理長との考え方が全く違うのだ。

    僕としては
    これに近い経験があるだけに身につまされる場面だ。

    (いや、僕は、この映画のオーナーのような
    独裁者ではないと思いますが・・・)

    そして料理長は自らの理想を求めて旅にでるのだ。

    それにしても、映画に出てくる料理の一品一品が
    美味しそうで美味しそうでたまらない!

    「ホットサンドが食べたいぞ〜」

    すべての観客が思ったに違いない!

    そして思う。

    「料理人は、素敵な職業だなと」

    人々を自らの料理で幸せな気分にすることができる。

    そして、世界中を又にかけて働くことができるのだ。

    もうすぐ終わってしまうから
    ブラスの厨房メンバーは早く観に行ってね〜。

    アメリカンスナイパー

    tbn_5439b417b88852a1定休日の今日は
    もっともっと早く観たかった映画
    アメリカンスナイパー」を観る。

    毎年「アカデミー賞授与式
    (もちろんアメリカの)
    をWOWOWで見るのを楽しみにしている。

    「生中継版」だと同時通訳なので
    スピーチの内容とか司会者のコメントがわかりづらい。

    だから夜の「編集版」が個人的にはおススメだ!

    (当たり前ですが、結果をネットでチェックすると楽しみは半減します)

    そして毎年同じ感想を抱く。

    「司会が恐ろしく上手いな〜」

    それもそのはず
    エンターテイメントの本場アメリカで
    一番の式典なら
    一番の司会者が選ばれるのは当然のこと。

    司会者は長時間に及ぶ授与式を縦横無尽に仕切る。

    どんなスターにでも、どんどんツッコミを入れていく。

    それは見ていて小気味がいいほどに。

    もう、何度も何度も笑いが起こる。

    今年の司会者はなんと
    お色直しで「パンツ一丁」で登場するほど体を張った。

    (このパフォーマンスには、当然訳があります)

    そうなのだ

    「笑いを巻き起こせない司会者」など
    起用されることはないのだ。

    そして一流の司会者とは、とても見なされない。

    あっ、そんな話しはさておき
    「アメリカンスナイパー」はアカデミーの主要な賞を
    すべてあっさりと逃した。

    どうやらこの映画を巡って
    アメリカは二つに割れ
    論争が巻き起こっているとのこと。

    戦争映画なので、見方により賛否両論が起きるのは当然だとは思う。

    だがこの映画が傑作であることは間違いない。

    84歳クリントイーストウッド監督は
    観客に「ポン」とこの映画を提示し

    「あとはそれぞれが考えて欲しい」

    そう言っている。

    なのでエンドロールは無音。

    「あれっ、システム不良かな・・・」

    一瞬でもそう思った自分が恥ずかしい・・・。

    「映画はひとりで観て
    しばし考える時間を持つもの」

    それにもっともふさわしい映画だと思います。



    6歳のボクが、大人になるまで。

    「4人の俳優が、ひとつの家族を演じた12年」

    このサブタイトルがこの映画を的確に表している。

    そうなのだ。

    165810_01ホントに12年かけて
    この映画を撮ったのだ。

    だから6歳の少年は18歳になり
    家から巣立った時に映画は終わる。

    「この歳月が奇跡の物語を生み出した」

    と、書いてある通り
    今までに見たことのない
    映画であることは確かだ。

    だって2時間半の映画の中で
    お姉ちゃんと弟がゆっくりと成長していくのだ。

    映画に継ぎ目が感じられないほど自然な姿で。

    なので映画の中で起こる出来事も

    「きっと、アメリカの家族はこんな感じなんだろうな〜」

    日常生活で起こりえることばかりだ。

    子供たちは実に淡々と成長していゆく。

    もうお母さんの方が、いつも慌ただしい(笑)

    そりゃ子供が大人になっていくのだから
    「泣かせる場面」を作ることなどたやすいだろう。

    日本の「北の国から」のように、号泣間違いなしだ。

    (北の国からは、かなり好きです)

    ところがこの監督は

    「意地でもメロドラマチックなエピソードは撮らんぞ」

    そんな気概が伝わってくる。

    しかし、それだからこそ
    じわりじわりと観客の胸を打つ。

    「それが人生なんだナ」

    僕も3人の子供が大人になったので
    ありきたりな日常こそが幸せであり
    そんな中にこそ「人生の美しさや苦さがある」
    ことが経験上わかる。

    この作品がアカデミーの作品賞を取れば
    拡大公開になると思う。

    みなさんも、ぜひ!

    アゲイン 28年目の甲子園

    大好きな浜田省吾の
    「10年振りの新曲が主題歌」とあっては
    ファンは問答無用で観るしかない。

    そんな想いで観た映画が
    アゲイン・28年目の甲子園

    200

    「映画館でいい時間を過ごしたナ」
    と心から思える映画だ。

    野球をやっていたとかどうかは関係ない。

    若き日の部活への思いは人それぞれだし
    想い出は美しいけど
    実は苦い経験の方が多いのが現実だ。

    特に野球は、多くの挫折した球児がいて
    その上で栄光の甲子園があるのが現実。

    だからこの映画のように
    いい年をしたオトナがその時代の傷を抱えている。

    僕も少なからずその気持ちはわかる。

    だからこそ「アゲイン=もう一度」なのだと思う。

    ラストシーンに近づくにつれて
    涙をこらえることはできない。

    グローブにボールが入る音と
    キャッチボールをしている映像だけで泣けてくる。

    エンドロールと共に流れる
    浜省の主題歌もまたそれに花を添えている。

    最後までゆっくりとご覧ください。

    レッド・ファミリー

    名古屋で一番好きな映画館「ミリオン座」には
    超お得な会員システムがある。

    シネクラブ」に入れば
    毎回1000円で鑑賞できるうえに
    火曜日はラッキーなことにポイント2倍デーだから
    すぐに一回分が無料になるのだ。

    ところが毎回このカードを忘れてしまうのだ(アホ)

    いろんなカードを財布に入れるとパンパンになってしまうし
    分けて入れると忘れるし、会員カードも困ったものだナ。

    「カード忘れましたけど、何とかしてください」

    「一般と同じ扱いです」

    チケット売り場で毎回言ってみるけど
    そっけない答えが悲しい・・・。

    それはともかく今日は「レッド・ファミリー」を観る。

    163510_01

    この上映時間100分の韓国映画に
    冒頭の場面から引き込まれた。

    そして少しもだれることなく
    ラストまで一気に突き進んだ。

    映画のポスターには
    あまりにも切ない芝居に「涙腺決壊」と書いてある。

    が、物語が切実すぎて涙が出る余裕がなかった。

    それが逆に深い感動となり心に残った。

    「ホントにこれは現実なのだろうか?」

    「いや、いくら何でも、ここまでひどくはないんじゃないか?」

    観終わったあと、いろいろ考えずにはいられない。

    ひとりで観る映画としては最適だと
    自信を持っておススメします。
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