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    千葉県船橋市の結婚式場
    「アコールハーブ」20年春OPEN!

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    三重県鈴鹿市のゲストハウスウエディング「ミエルクローチェ」

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    モンスター井上尚哉

    45歳を過ぎてから
    ボクシングを始めた友人がいる。

    毎日10キロ走って
    プロからボクシングの本格的な指導を受けて
    とうとう試合をするまでに成長してしまった。

    もう50歳なのに脂肪はほとんどなく
    腹筋もバキバキに割れている。

    完全にイカれた友人だ(笑)

    しかし、持つべきものは友。

    「との(あだ名です)、井上尚弥の試合行くよね」

    「ええっ、チケット取れるの。
    世界一決定シリーズの決勝でしょ!」

    ということで昨晩は
    モンスター井上尚哉の試合を見るべく
    埼玉スーパーアリーナに乗り込んだ。

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    「リングがすぐそこの席だ〜」

    回りは元世界チャンピオンやら
    どこかで見たことのある人々が陣取っている。

    ひと席だけ取れたリングサイドの席を
    譲ってくれた友情に感謝だ。

    前座の試合が二試合あり
    (尚哉の弟のファイトも素晴らしかった!)
    いよいよメインイベント。

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    2万人収容のさいたまスーパーアリーナの
    声援は凄まじい!

    リングに向かってすり鉢状に広がっているから
    どの席からも見やすいし
    それを補う映像システムも照明も最高だ。

    まさに日本最強のアリーナだと思う。

    駅からも直結だし
    これをつくった人々に敬意を表したい。

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    幸運にも僕の真横を井上が通り
    リングに上がる!

    そしてリングアナウンサーが
    選手の紹介をするのだが
    ここはボクシングを楽しむ上で重要な場面だ。

    アメリカでは超有名なリングアナがいて
    その美声と抑揚のつけ方に痺れる。

    「井上、モンスタ〜、尚哉〜」

    場内の大歓声が頂点に達した瞬間にゴングが鳴る。

    「井上が、何ラウンドに倒すか」

    早期にKOで決着がつくだろうと
    多くの識者がコメントを出している。

    そりゃそうだ。

    井上の超人的なマンガのような
    勝ち方を見てきただけに誰もがそう信じていた。

    「一瞬でも目を離すなよ。
    離した瞬間に試合は終わってるから」

    そう忠告されていたし
    必殺のパンチを見逃すものかと身構えていた。

    第1ラウンド終了。

    「やっぱり、いつ倒すかでしょうね〜。
    できれば5ラウンドあたりまで
    やって欲しいですね〜」

    すっかり仲良くなった隣の方と言葉を交わす。

    だが、のん気な会話はここまでだった。

    第2ラウンドの途中
    目の前のロープ際で
    井上の顔から血しぶきが舞った。

    ドネアの強烈な左フックが顔面に入ったのだ。

    目の上の傷はかなり深そうだし
    血を流す井上など初めて見るし
    楽勝ムードから雰囲気もガラリと変わる。

    それでも井上なら
    なんとかするに違いない。

    何と言っても日本ボクシング史上
    最強のボクサーなのだから。

    そう信じる気持ちが徐々に薄れていく。

    7回からは特に劣勢が続く。

    井上の強烈なパンチを受けているはずなのに
    ドネアは苦しい表情を微塵も見せず
    前へ前へと井上を追い詰める。

    さすがボクシング史上に残る
    名ボクサーのひとりだ。

    そして9回。

    信じられないことに
    ドネアの右ストレートを受けた井上が崩れそうになる。

    場内は悲鳴と歓声が入り交じり
    僕自身も何を叫んでいるのかわからない状態だ。

    「アカン、負ける・・・」

    だが、モンスターはモンスターだった!

    11回。

    井上の伝家の宝刀である左ボディーがさく裂し
    ドネアがリングに崩れ落ちる。

    「立つな、立たないでくれ」

    場内は全員立ち上がり
    もう絶叫だ。

    ところがフィリピンの英雄は
    36歳という年齢で峠を越えているのに
    立ち上がりファイティングポーズをとる。

    もう、なにがなんだかわからない。

    カウント10の直前で立ち上がり
    あきらめるどころか
    その後も一発逆転を狙ったパンチを繰り出してくる。

    最終12ラウンドは井上を後押しする
    凄まじい声援の中で両者は闘い
    試合終了のゴングが鳴った。

    すぐに二人は笑みを浮かべて抱き合った。

    井上は判定で勝ち
    名実ともに世界のスーパーチャンピオンになった。

    「これが、ボクシングです」

    と、勝利者インタビューで井上は語った。

    その表情はとても晴れ晴れとしていて
    なんだか楽しそうでさらに僕らの心を打った。

    「とにかく歴史に残る
    スゴイ試合を見たね」

    仲間と合流し勝利の美酒を飲み
    ボクシングについて熱く語り合ったのだった。

    ワールドカップラグビー 日本対スコットランド

    スポーツ観戦の楽しみは
    チケットを手にした時から始まっている。

    そして試合当日
    スタジアムへ向かう途中の時間もまた楽しみの一つだ。

    午後4時45分。

    キックオフまで3時間もあるというのに
    新横浜駅からスタジアムへ向かう道々には
    サポーターたちが盛り上がりを見せている。

    特にスコットランドのサポーターが目につく。

    自慢ですが僕は
    サッカーのワールドカップをはじめとした
    世界各国のビッグマッチを観戦してきたので
    その気持ちがよくわかる。

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    外国に乗り込んで
    自国のナショナルチームを応援することは
    実に誇らしい気持ちになるのだ。

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    この横浜国際競技場は

    「もったいない」

    と、何度も言いたくなる施設だ。

    「どうしてあの時(2002年の日韓ワールドカップ)
    球技専用スタジアムにしなかったんだ・・・」

    陸上のトラックがあるから
    スタンドとピッチの距離が遠すぎて
    見にくいと言わざる得ない。

    前回のサモア戦が
    トヨタスタジアムだっただけに
    なおさら違いが鮮明にわかる。

    そしてお手洗いに行くために
    延々と待たねばならない設計にも
    喝を入れたくなるし・・・。

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    しかし今日はそんなハコ理論を
    語っている場合じゃない。

    台風による様々な困難を乗り越えて
    この試合の開催にこぎつけた
    関係者のみなさんに感謝しなければならない。

    さらによくよく考えると
    このワールドカップを誘致するために
    何年も前から準備して開催権を勝ち取った
    陰の立役者のみなさんにも。

    2時間前にスタジアムに入ったにもかかわらず
    あっという間に選手入場だ。

    黙とうを捧げて、国歌斉唱。

    6万人で歌う「君が代」に痺れているうちに
    キックオフだ。

    ちなみに旅の友の下野君は
    怖ろしいほどラグビーのルールを知らない。

    「えっ、どうして前にパスしないのですか?」

    「下野君、恥ずかしいから黙ってくれ。
    前にパスしないからラグビーだろ」

    今回のワールドカップを通してかなり学んだので
    知ったかぶりで説明する僕も僕だが
    とんちんかんなことも言っているはずだから
    回りのラグビー通はさぞ笑っていることだろう。

    しかしそんなにわかファンを
    トリコにしてしまう魅力が日本チームにはある!

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    試合内容を説明する必要はないし
    できない。

    福岡選手が抜け出してトップスピードに入った時
    6万人のスタンドは総立ちになり
    地鳴りのような歓声がスタジアムを包んだ。

    「トライ!」

    スタジアム中に歓喜の渦が広がる。

    後半はピンチの連続だった。

    知らず知らずのうちに手を合わせて祈り
    「ガンバレ」という言葉しか出ない。

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    「5、4、3、2,1」

    観客全員で声をからして叫び
    ノーサイド。

    なぜか隣のスコットランド人と
    抱き合って喜ぶ下野君。

    スコットランドから応援に来て
    悔しいはずなのに日本を称えてくれる姿勢も
    ラグビーファンならではなのだろう。

    「史上最高の試合を
    この目で見たな下野君」

    「ONE TEAM」を合言葉にして
    すべてを捧げてきた日本代表チームに
    僕らは光を見た。

    ラグビーはにわかファンだけど
    スポーツ観戦オタクとしては
    自分史上に燦然と輝く夜になった。

    「ありがとうございます」

    感謝の言葉しか見当たりません。

    ワールドカップラグビー 日本対サモア

    豊田市駅からまっすぐに歩いていくと
    そこにブラスの8号店「アージェントパルム」がある。

    パルムをすぎて矢作川を越えるとトヨタスタジアムがあり
    橋を歩きながら見える風景はとても美しい。

    日本中が沸き返っているラグビーの日本戦が
    このスタジアムで行われるのだ。

    豊田市の中心部は桜のジャージを着た
    ラグビーファンで溢れかえっている。

    それのそのはず
    日本代表に愛知県出身者は多く
    トヨタのラグビーチームは伝統があり実績もある。

    ならば僕も元ラガーマンとして
    トヨタに馳せ参じなければならない。

    「社長、ラグビー部だったんですか・・・」

    午後四時。

    桜のジャージを着て
    アージェントパルムに着くとスタッフに聞かれる。

    「昔の部活なんか、どうでもいいんだよ。
    ハートがラガーマンだということさ」(笑)

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    ラグビーを心から愛する安田社長のお陰で
    ココに来ることができた。

    スポーツ観戦を愛する僕としては
    至福の時だ。

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    試合開始まで一時間以上あるというのに
    スタジアムは桜のジャージ一色に染まっている。

    そんな雰囲気の中
    日本代表チームは練習の後
    こうして一丸となって控室に向かう。

    この姿勢はラグビー独特の文化だと思う。

    これを見れば観客の気持ちも
    どんどん高まるというもの。

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    スタメンが発表になると、もう興奮のるつぼだ。

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    「ラグビー観戦には、ビール!」

    安田さん曰く
    これは欧州では常識とのこと。

    飲料も食べ物もなかなかスタジアム内で買えないと
    報道されていたが、さすがトヨタ。

    見事にカイゼンしてある。

    だから僕らも回りのみなさんも
    ぐいぐい飲んでテンションを上げていく。

    そして選手が入場し国歌斉唱。

    サモアの数少ないサポーターが
    国歌を全力で歌う姿に痺れる。

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    さらにサモアの大男たちが
    ド真剣に涙を浮かべながら踊る。

    「イイね〜安田さん。
    これだけでも見る価値があるよ」

    日本代表はニュージーランドやサモアの様に
    一丸となって踊れないのは少し寂しい。

    しかし民族の伝統からくる儀式ならば
    無理やりつくるのではなく
    このままラグビー文化が成長すれば
    いずれ日本らしいものができると思う。

    すぐにキックオフ。

    目の前で見るぶつかり合いは迫力満点だ。

    確かに、ルールはわかりづらい。

    反則で笛が鳴るたびに
    安田さんにルールを聞いて覚えていく。

    「ノットリリース、ザ・ボール!」

    次のプレーで知ったかぶりをして
    つぶやく自分が怖い・・・。

    日本リードで前半終了。

    お手洗いは当然のごとく長蛇の列だ。

    これはしっかりと予測していたから
    自慢にはならないけど難なく突破した(笑)

    そして後半になると
    スタンドの歓声は一段と増していき
    日本の怒涛の攻撃をあと押ししていく。

    「よ〜し、もうワントライで
    ボーナスポイント獲得だ!」

    この一点が決勝トーナメントに進むために
    のちのち大きいと解説の安田さんが吠える。

    「ガ〜ン」

    しかし無情にも会場に
    終わりを告げるドラの音が響く。

    ところがサモアの選手は勇敢だった。

    キックで試合終了を選択することなく
    トライを取るためにスクラムを選んだのだ。

    (このあたり、もちろん安田さんの解説です)

    ところがサモアがすぐに反則をして攻守が入れ替わり
    日本ボールのスクラムになった。

    ゴールは目の前だ!

    スタンドは総立ち
    地鳴りのような歓声でスクラムをあと押しする。

    「押せ、押せ〜」

    この興奮はとても言葉にできない。

    エース松島がトライを決めた瞬間に
    熱狂は頂点に達した。

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    そしてノーサイド。

    選手たちが健闘をたたえ合い
    丁寧に観客へ挨拶する姿が清々しい。

    最高の夜だった。

    僕らは勝利の美酒に酔っていいけど
    日本代表の戦いはまだまだ続き
    このチームの目標はもっと先にある。

    「来週は横浜でスコットランドと決戦だ」

    ジャパンウィメンズテニス 2019 part2

    土曜日の準決勝の相手は元世界ランク20位で
    ルーマニアのブザルネスク選手。

    左利きで身長が180センチ以上ある。

    サウスポー特有の切れるサーブに苦しみ
    第一セットをサクッと奪われる。

    「これまでか・・・。
    いやいや、応援する僕らが弱気になってどうする」

    テニスプレーヤーは重いバッグを自分で担ぎ
    ひとたびコートに入ったら孤独な戦いを強いられる。

    自分の判断で試合をすすめるしかない。

    13日テニス

    ところがWTAの新ルールで
    試合の途中でコーチを呼んで
    話しをすることができるようになったのだ。

    竹内コーチに絶対的な信頼を寄せる日比野菜緒にとって
    試合中のアドバイスは大きな力になる。

    第2セットはなんと
    相手に1ゲームも奪われることなく
    6−0でセットオールだ。

    「6−0で取ったあとのセットが怖いのよね」

    僕の悲観的な思いを吹き飛ばすかのように
    思い切りのいいサーブを打ち先行する。

    なんといっても地道なトレーニングの結果
    サーブの威力が増したことが大きい。

    「決勝進出だ!」

    センターコートでそのまま
    もう一つの準決勝を見る。

    これは実に複雑な気分だった。

    土居美咲選手を応援せねばならないと
    頭でわかっていても

    「決勝で日本人の先輩と戦うのはやりにくいのでは」

    と、いらぬ想像をしてしまう。

    しかも今回は土居選手とダブルスを組み
    決勝進出を決めているのだ。

    ところが本人に聞いたら

    「ツアーで日本人同士が決勝を戦う。
    こんなに素晴らしいことはないです」

    と、笑顔で答える。

    土居選手は見事に勝利をおさめ
    ツアーの決勝では22年ぶりに
    日本人対決が実現したのだ!

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    日曜日も広島は快晴だ。

    名古屋からテニスにまったく興味のない
    ワッキー社長とウチの広報のエバタも駆けつけた!

    11時30分試合開始。

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    第1セットの序盤はサービスゲームを落とし
    1−3とリードを許す。

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    ここからが圧巻のプレーだった!

    5ゲームを連取して第1セットを奪う。

    そして第2セットも勢いに乗った日比野は
    もう止まらない。

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    このプレーなら
    世界のトップとも互角の戦いができる!

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    「優勝だ!!!」

    WTAのツアーで2勝した選手は
    過去にもほんの数人しかいない。

    もう、快挙なのだ!

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    「チーム菜緒」の面々と抱き合い
    喜びを分かち合う。

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    テニスの大きな大会では
    決勝戦のあとすぐに表彰式があり
    選手はスピーチをすることが慣例だ。

    菜緒ちゃんはこの大会の主催者のみなさんと
    裏方で頑張ったスタッフにまで丁寧にお礼を述べた。

    そして苦しい時を支え続けてきた
    家族とチームの面々にも。

    素晴らしいスピーチだった。

    「トッププレーヤーはスピーチも上手」

    これはテニス界では
    よく言われることなのだ。

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    そしてなんと
    30分後にダブルスの決勝が始まる。

    ついさっき、決勝を戦った土居選手と組んで。

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    史上初の単複同時優勝だ!

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    「勝利の女神だったのか、エバタ!」

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    「途中寝てましたよね、ワッキーさん」

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    「祝杯をあげるなら、広島焼でしょ」

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    なんとなく今回は勝ち進む気がしてて
    数カ月前から予定を空けていた自分をほめたい(笑)

    広島で僕のスポーツ観戦史上
    最高の思い出ができました。

    ジャパンウィメンズテニス 2019

    プロテニスプレーヤーは
    世界を転戦することを宿命づけられている。

    まずは年明けのオーストラリアでシーズンが始まる。

    南半球だから、当然夏真っ盛りだ。

    全豪オープンというグランドスラム大会があり
    その後はアメリカの比較的暖かい地域を転戦する。

    春になるとヨーロッパで
    クレーコートを舞台にしての戦いが始まる。

    赤い土のコートは新緑の木々に囲まれていて
    テニス場はとても美しい。

    もしもこの時期にヨーロッパを旅することがあれば
    ぜひぜひ、テニストーナメントに足を運んで欲しい。

    グランドスラムの全仏オープンもいいけど
    それより少し小さな大会で日本人選手が
    孤独な戦いをしている姿を見て欲しいのだ。

    チケットは比較的容易に手にすることができるし
    旅先でいい思い出ができることを保証する。

    そしてウィンブルドンを目標に
    芝コートでのトーナメントがあり
    夏は北米で全米オープンを頂点とした
    ハードコートでの大会が始まる。

    秋になると日本人選手はやっと日本に帰れる。

    男子も女子も日本オープンがあるからだ。

    男子はここ数年「楽天オープン」ということで
    楽天が錦織をはじめとしたトップ選手を集めて
    かなり力を入れている。

    ところが女子はどうか・・・。

    「みなさん、知ってますか?」

    花キューピットジャパンウィメンズオープン
    というタイトルで広島で開催していることを。

    これはWTA(Women‘s Tennis Association)の
    正式なトーナメントの一つであり
    日本人選手だけでなく世界中から
    プロテニスプレーヤーが集まり
    優勝を目指す大会なのだ。

    その大会にブラス所属の日比野菜緒
    5年連続で出場している。

    そして9日から始まった今年の大会。

    初戦でフランスの世界ジュニアチャンピオンに
    崖っぷちまで追い込まれながら逆転勝利。

    金曜日の準々決勝の相手は
    昨年のチャンピオンであり
    今大会の第一シードのシャン・スーウェイ。

    世界ランク29位のスーウェイのテニスは
    もの凄く異色で見ていて楽しい。

    13日テニス

    両手打ちのドロップショットに芸術的なロブ
    一見適当に打っているかのように見えるが
    鋭いスピンのかかったスライスなどで相手をほんろうする。

    今年の全豪オープンで優勝したなおみちゃんも
    確か3回戦でスーウェイに当たり
    負ける寸前まで追い込まれたのだ。

    13日テニス

    灼熱の太陽が照り付ける中
    菜緒ちゃんは走り続けた!

    集中を切らさず
    スーウェイのいやらしいボールに食らいつき
    チャンスではウィナーをたたき込む。

    14日テニス3

    激闘の末に、準決勝進出を決めた!

    日比野と共に世界を転戦する
    竹内コーチと喜びを分かち合う!

    「今日は名古屋に帰って、明日も来ます。
    僕が現地で見る試合の勝率は高いんです!」

    思わず力が入り
    長いブログになってしまったので
    明日のパート2に続く。

    全英女子オープンゴルフ

    「日本人とは思えないほど
    いい顔色してますね〜」

    夏になると言われる。

    日焼けをしやすい体質らしく
    天気のいい日にゴルフをすると
    一日でこんがりと肌が褐色になる。

    ちなみに日焼け止めは塗らない。

    「日焼けをしてこそ、日本の夏でしょ」

    多くの人に否定されるであろう
    ポリシーを持っているのだ(笑)

    ゴルフを始めて30年。

    初めて就職した会社の社長に

    「河合、ゴルフやってみるか」

    「はい、やります」

    即答したらゴルフショップに連れていかれ
    その場でフルセットを買ったというか買わされた(笑)

    当然お金はないので毎月給料から天引きで。

    のどかといえば、のどかな時代だ。

    パワハラなんて言葉はなく
    社長の言うことは絶対だった。

    そして練習もそこそこに
    ゴルフコースに連れていかれ
    デビューを果たしゴルフのとりこになった!

    その日からずっとゴルフを続けてきた。

    今思うと、かなり幸運だった。

    会社員時代はお得意先のゴルフコンペが
    沢山ある時代だった。

    営業部に僕しかゴルフをする社員が
    いなかったから

    「河合、すまんが行ってくれるか」

    と、部長に言われ

    「はい、よろこんで!」

    喜び勇んで出かけた。

    接待ゴルフと言われる
    取引先の偉い人とゴルフをした経験も多々ある。

    僕らの世代はゴルフをする友人が多いので
    気の置けない仲間とも数えきれないほどプレイをした。

    気持ちよく楽しいゴルフをしてきたけど
    苦い思いも何度も味わった。

    ゴルファーならわかると思う。

    「もう、やめよう」

    何度も思ったし、実際止めた時期もある。

    それでも休んだり
    休まざる得ない時期を乗り越えて続けてきた。

    「続けてきて良かったナ」

    心からそう思う。

    スポーツ観戦が好きなので
    ゴルフ中継も当然チェックする。

    アメリカのメジャートーナメントは
    最終日が日本時間の月曜日の早朝だから
    テレビにクギ付けになる。

    ちょっと前のタイガーの復活優勝などは
    鳥肌が立つほど興奮した。

    しかしよくよく思い出すと
    1番ホールのティショットから
    18番ホールの最後の一打まで
    ひとりの選手のプレーを見続けたことがない。

    それは僕だけじゃなく
    多くのゴルフファンも同じだと思う。

    ゴルフ中継の特性上
    そうならざる得ない面があるし。

    ところが日曜日の夜
    22時30分にスタートを切った
    渋野日向子選手の一挙手一投足を見続けた。

    奇跡的な信じられないゴルフを
    手に汗を握りながら
    時に「カモン!」などと大声を出しなが
    午前三時まで応援し続けた。

    自分が打つかのように
    どんなクラブを握るかとか
    ここは攻めだとか
    ここは無理はしないぞとか想像しながら。

    それはゴルファーにとって至福の時だった。

    そして最後は世界ゴルフ史上に残るであろう
    劇的なウィニングパットを決めての優勝だ!

    ゴルフに興味がない人も

    「渋野日向子が全英女子オープンゴルフ優勝!」

    そんな報道を耳にしたと思う。

    これからのゴルフの歴史を変える程の
    素晴らしい優勝だった。

    メジャートーナメントに勝つこともスゴイのだけど
    そのプレイスタイルに魅了されたのだ。

    ゴルフはスポーツでありながら
    対戦相手は自分自身とゴルフコースという
    他のボールゲームとは異質な面が多々あり
    とても奥が深い。

    よく言われることだが
    人間性がもろに出るという
    怖ろしい面がある。

    「遊びだからこそ一生懸命やるんだよ。
    決して投げやりなことをしちゃダメだぞ、河合君」

    若い頃に、大先輩から教わった。

    そして渋谷日向子の爽やかなプレイを見て
    思いを新たにし

    「もう絶対に、ゴルフでイライラしないぞ」

    そう誓ったのだった。

    当然仕事もそうありたい。

    メルボルンにて

    オーストラリアのメルボルンにいる。

    ひとりで海外を旅するのは久しぶりだ。

    よほど旅慣れている人でない限り
    不安が付きまとうのが海外旅行だと思う。

    まずは成田空港のチェックインカウンターで
    凍り付いた。

    「お客様、シドニー経由は羽田発ですけど・・・・」

    「ええっ、やっちゃいましたか、俺・・・」

    チケットを見せる。

    「あっ、大丈夫です。ここはANAですから」

    よく見るとJALに乗るのに
    ANAのカウンターに来ていたのだ。

    「第二ターミナルへ行ってください!」

    急いでバスに乗る。

    第二ターミナルへの移動は遠い。

    30分以上ロスして
    JALのチェックインカウンターへ駆け込む。

    「お客様、オーストラリアへはETASという観光ビザが必要です。
    申請はお済みですか?」

    「はい、昨年しています」

    「残念ですが、今日で切れます。
    昼の便なら大丈夫だったのですが・・・。
    なのですぐに申請してください!」

    JALパックカウンターにお願いして
    最速で申請をしてもらう。

    「ハァ、間に合ったか」

    と、思ったら
    新しいビザと古いビザが今日だけは重なるので
    混乱しているとのこと。

    フライト時間まであと30分。

    「こりゃ、ダメかもな・・・」

    しかし、さすがは日本航空だ。

    大使館へ電話をして掛け合い
    何とか申請が降りた。

    そこからはグランドホステスさんの先導で
    保安検査を最速でクリアし
    乗り場へと二人で疾走したのだった。

    シドニーでの乗り換えは
    すったもんだあったものの慎重にこなし
    真夏のメルボルンに着いた。

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    メルボルンの中心地は
    ビルが立ち並びつつも緑豊かで川が流れている。

    とてもとても美しい。

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    そして全豪オープンテニスの会場へは
    歩いて行ける。

    「菜緒ちゃん、がんばれ!」

    海外で日比野菜緒を応援できることは
    この上ない喜びだ。

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    「勝利の笑顔です!」

    ダブルス一回戦で逆転勝ちをしたあと
    少しだけ話しをした。

    サービスが力強くなっているし
    今年はシングルスでも飛躍をすると確信したのだった!

    人気選手のチケットを手にするのは
    簡単じゃない。

    試合の組み合わせが決まるのは
    前日の午後4時ごろからだし。

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    「生きる伝説」と言われている
    ロジャー・フェデラーの試合を真後ろから見る幸運に恵まれた。

    テニスファンとしては至福の時だ。

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    そして我らが錦織圭。

    二回戦の相手は身長211cmのカルロビッチ選手。

    「もう、ダメだ・・・・」

    何度思ったことだろう。

    こんなに痺れる試合を観たのは初めてだ。

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    59本のサービスエースを食らいながら
    最後の最後で錦織は勝利を手にし
    しばらくコートに突っ伏して動けなかった。

    自然に涙が出てくる。

    そして回りの日本人応援団と喜びを分かち合う。

    「こんな試合を観れるなんて
    ホントに幸せですね」

    さらにことあと同じコートで
    大坂なおみちゃんの試合があり
    日本人にとっては最高の一日になった。

    旅先ではなんといっても食べることが楽しみ。

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    メルボルンで大評判とネットに書いてある
    レストランへ行く。

    サービスチームの連携と
    一品一品の料理を提供する時の工夫。

    それを支えるフルオープンキッチンでの
    シェフたちの動き。

    「素晴らしい!!
    帰ったらシェフチームにしっかりと伝えよう」

    旅の中でも一人旅は特に
    学びの宝庫だと改めて思った。

    「迷ったら、GOですね〜」

    負けた時が大事

    たった今
    錦織圭選手が3年ぶりにツアー優勝を果たした!

    ジワーっと、涙が込み上げてきた。

    昨年はケガもしたし
    惜しい試合を逃し続けた。

    幸運の女神に見放されたかのような
    不運なゲームもあった。

    ストロークの技術も力も世界一なのに
    背の高いビッグサーバーに苦杯を舐めてきた。

    ツアーの決勝では9連敗だったのだ。

    それでも捨て鉢になるどころか
    謙虚な姿勢で試合に挑み続けた。

    そしてとうとう勝利を手にしたのだ!

    「グッドルーサー」という言葉がある。

    潔い敗者という意味だ。

    錦織は心底悔しい負け方をした時でも
    いつも「グッドルーサー」だった。

    だからこそ日本人だけでなく
    世界中のテニスファンから愛される選手でもあるのだ。

    (一番は、プレースタイルが素晴らしいからですけど)

    今日、錦織に負けたメドベージェフ選手も
    負けた後の態度が良かった。

    「いい選手だな〜」

    テニスファンなら好感を持ったに違いない。

    ビジネスもそうだ。

    他社との競争をして
    テニスほどではなくも勝敗が付きまとう。

    「負けた時が大事」

    明日は今年初の「ブラスリーダーズ会議」をする。

    いつもいつも勝てるはずもないのなら
    「グッドルーサーになろう」
    そんな話もしようと思ったのだった。

    ロストフの悲劇

    深夜3時のキックオフにも関わらず
    大勢の人々が日本対ベルギーの試合を見た。

    「もう、涙が止まりませんでした」

    日本中でそんな言葉が
    朝から飛び交ったと思う。

    手に汗を握り続ける90分だった。

    こんなにも素晴らしい試合を見ることができた
    僕たち日本人はホントに幸せだ。

    スポーツ観戦は心から応援する
    対象があってこそ燃えに燃えるのだから。

    それにしても日本代表は
    なんとドラマチックなチームなのだろう。

    ドーハの悲劇から始まったこのチームは
    それが宿命かのごとく劇的なドラマを生んでいく。

    「僕たちサポーターはそれを楽しみつつ
    厳しくも温かい目を持って
    これからも見守ろうではありませんか!」

    日本に優れたフィールドプレーヤーは
    これからも次々に出てくると思う。

    ところが、ゴールキーパーとなると・・・。

    「190センチを超える身長になるであろう
    ずば抜けた運動能力を持つ中学生は
    バレーやバスケに行っちゃダメ〜」

    そんなことを言うと叱られそうだ。

    「そりゃ、土のグランドで
    キーパーはやりたくないよね〜」

    Jリーグ100年構想の中に

    「あなたの町に、緑でおおわれた
    広場やスポーツ施設をつくること」

    という項目がある。

    小中学校の芝生化はまだまだだけど
    少しずつ増えつつある。

    日本代表を強くするためにも
    それぞれができることをやらないとね。

    「よ〜し、しっかりと働いて
    税金を沢山納めるぞ!」

    幸せな2週間でした。

    ポーランド戦

    昨日は東京に出張だったので
    ポーランド戦はホテルで友人と観戦した。

    テレビにロシアで一緒だった
    サポ村のメンバーが映る。

    彼らはモスクワから10時間バスに揺られて
    決戦の地に乗り込んだのだ。

    「高速道路じゃなく、下道で10時間ですよ・・・」

    その距離600キロ。

    一戦目のサランスクと
    二戦目のエカテリンブルグは爽やかな晴天に恵まれた。

    しかし三戦目のボルゴグラードは
    湿度が高くかなり暑かったらしい。

    好きで選んだ道なのだけど
    サポーターたちは大変な思いをして
    現地にたどり着いたことは間違いない。

    それでもいい試合をすれば
    すべてが報われる。

    彼らがスタンドで

    「攻めろ〜」

    と、叫んでいる様子が目に浮かぶ。

    「胸にでっかい誇りを掲げていこう。
    まだ上に行けるぞ!そう信じているよ。
    高い壁だろうとも、どんな相手であっても
    奪いに行くんだゴールを日本!!」

    ウカスカジーのテーマソング
    会場で何度も歌ってきたのに
    この日はむなしく響いたことだろう。

    「リーダーの決断は正しかったのか」

    僕も会社の社長として
    日本代表のファンとして考え
    しばらく眠れなかった。

    「西野監督の立場だったらどうしたか」

    信じられないほどの重圧の中での瞬時の決断を
    自分に置き換えるのは難しすぎる。

    日本代表はこれからも歴史を刻んでゆく。

    「日本でワールドカップを単独開催し
    そこで優勝することが大きな目標です」

    と、堂々とうたっている。

    短期の目標と長期の目標が会社にもある。

    長期の目標を考えた時、世界に向かって
    「日本代表のブランド」を傷つけたという面もあれば
    「サッカー後進国日本が、したたかさを身に着けた」
    そんな見方もある。

    短期なら決勝トーナメントに進出するという
    目標を達成したのだから間違いなく正解だ。

    あいまいな指示をするのではなく
    ハッキリと決断して選手に伝えた
    西野監督とコーチ陣は素晴らしいと思った。

    ロシアより愛を込めて vol.4

    日本代表の第2戦は
    今回の開催地で一番東に位置する
    エカテリンブルクという都市。

    時差は日本と4時間しかないのだ。

    僕たちはモスクワから飛行機に乗り
    チェラビンスクとい都市に向かった。

    飛行機の上から延々と続く森林と
    その合間を縫って流れる川を見ていると
    ロシアの広さを感じずにはいられない。

    そして降り立った広い空港には
    飛行機が一機しかいない。

    「どうして開催地のエカテリンブルグではなく
    離れた小さな都市に来るの〜」

    愚痴っても、しょうがない。

    「サポ村」は200名以上の団体ツアー。

    今の時代なら、個人で旅すれば自由度は高い。

    でも「ワールドカップで日本を応援する」という
    目的を同じくした仲間との旅もよき修行になると思い
    ツアーを選択したのだから。

    「人生も旅も、イイとこどりはできないね」

    そして翌日。

    現地時間の朝10時にバスに乗り込み
    またまた試合会場へ向かう。

    片道4時間が短く感じるのだから
    人の感覚はそんなものだ。

    エカテリンブルグは人口100万を超える
    ロシア第三か第四の大都市。

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    街の中心部には日本人サポーターが
    早くも集結している!

    「今日はセネガルより、日本が遥かに上回っているぞ」

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    日の丸を持ち
    ユニフォームを身にまとっていると
    現地の人たちが次々に写真を撮ろうと話しかけてくる。

    「スマホは世界を一つにするね、下野くん」

    試合開始までにまだ5時間以上ある。

    それでも待ちきれない僕らはスタジアムに向かって歩き出す。

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    合流したセネガルの大サポーターは
    アフリカのリズムをずっとかき鳴らしている。

    それにしても、天気がいい。

    この時期のロシアは穏やかな晴天が続き
    しかも夜9時すぎまで明るい。

    この夏の気持ちよさがあるからこそ
    厳しい冬を乗り越えられるのだろう。

    第一戦のスタジアムが
    ワールドカップのために建てられた最新ならば
    ココは伝統ある古き良きスタジアムだ。

    だけど基準を満たすために作った
    仮設のスタンドは怖ろしく高い。

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    驚くべき光景なのだ。

    この日はキックオフまで十分に時間がある。

    なのでスタジアムで日本人サポーターと
    ビールを酌み交わしながらゆっくりと楽しむ。

    そして今日も
    ウカスカジーの「勝利の笑みを君と」
    国歌「君が代」を熱唱し試合が始まった。

    僕らのすぐ後ろに
    セネガルの大応援団がいる。

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    笛や太鼓ではなく
    肉声での応援がサッカーらしくで好きだ。

    しかし彼らの独特の楽器と民族リズムは
    歌声と相まってスタジアムに溶け込む。

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    「共に、盛り上がるしかないね!」

    この日の席は前半はセネガルが攻めるゴール付近で
    後半は日本が攻める場所だ。

    「ああっ、川島〜〜〜〜」

    まともに失点シーンを見て落胆する。

    そしてみなさんも知ってのとおり
    本田が左足で蹴り込む同店ゴールを最高の角度で目撃する。

    5メートル先に吼える本田がいて
    回りのサポーターと共に狂喜乱舞する。

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    「一勝一引き分けだ!」

    日本人サポーターと今日も喜びを分かち合う。

    終了後はエカテリンブルグの街を
    高揚した気持ちを静めるように
    ゆっくりと歩く。

    どの国の人々もいい顔してる。

    「ナイスゲーム!」

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    称えあい、写真を撮り合い
    この地にいる幸福感を共有する。

    エカテリンブルクのみなさんは優しい。

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    下野君はなぜか
    おじさんと抱き合って泣いているし(笑)

    ロシアに住む日本人ガイドさんに聞くと

    「ロシア人がこんな親切というか
    フレンドリーに接するなんて信じられれない」

    と言う。

    それこそワールドカップマジックだと思う。

    「4年後、カタールで会いましょう!」

    再会を約束して仲間と別れたのだった。

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    そして日本代表の快進撃は
    ココからが本番!

    日本が決勝に進出したら
    モスクワへ戻ってくるぞ(笑)

    僕たちの代表チームは素晴らしい!!

    ロシアより愛を込めて vol.3

    コロンビア戦の翌日。

    リャザンのホテルからモスクワまで
    またまたバスで4時間かけて移動。

    苦痛ではあるけど
    この日も天気がいいのが救いだ。

    「冬はトンデモナイ寒さだろうから
    短い夏をロシアの人々は心待ちにしているんだろうナ」

    ここまで出会ったロシアの人々は
    以外と言っては失礼だがみなさん親切だ。

    ほとんど英語は通じなくて
    身振り手振りでの会話だけど
    優しい気持ちが伝わってきて嬉しい。

    午後3時頃にモスクワ郊外のホテルに入る。

    大きなホテルが3つもある地域で
    各国のサポーターたちで溢れ返っている。

    それぞれの国のユニフォームを着て
    国旗を肩かけている姿は勇ましい。

    「みんな故郷が好きで、母国を誇りに思ってるんだな」

    夕方からはホテルの隣にある
    「ロシア民族博物館?」のような施設へ行く。

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    「不思議な場所だね〜下野くん」

    旧ソ連の土産物や定番の帽子を見たり
    バーベキューを食べたりして
    案外楽しんだのだった。

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    「ハラショー、ハラショー(美味しいです)」

    「スパシーボ、スパシーボ(ありがとう)」

    片言のロシア語を話すことも旅の醍醐味なのだ。


    翌日はモスクワの中心地へ行き
    モスクワ川が流れる中心地をぶらぶら歩き
    有名であろう教会等に立ち寄る。

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    (僕らが参加しているツアーのリーダーである
    吉田さんとの出会いにも感謝!)

    そしてクレムリンが隣にある「赤の広場」へ。

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    「こりゃ、広いわ〜」

    ロシアの歴史を勉強したいところだが
    歩き疲れてレストランに飛び込む。

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    「ボルシチにビーフストロガノフ」

    「おい、がっつきすぎだろ・・・」

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    純白のシャツにソースを飛ばしたのだった(笑)

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    午後は観光客で賑わうストリートを歩き回る。

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    僕も下野くんも世界のいろんな都市を巡って来たので
    感じの良い店を見つけたりするのは得意だ。

    「モスクワもいいね〜」

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    この時期のモスクワは夜の9時になってもまだ明るい。

    大いに観光を楽しんだのだった。

    ロシアより愛を込めて vol.2

    宿泊しているロシアのリャザン
    という都市の時間で午前5時。

    夜は明けていない。

    「サポ村」というツアーに参加している僕たちは
    眠い目をこすりながら
    日本代表の決戦の地「サランスク」に向かってバスに乗り込んだ。

    「サポ村」には前回ブラジル大会で出会った仲間が大勢いる。

    早朝からブラジルでの約束通り
    ロシアで再会できた喜びを分かち合う。


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    「バスが古くて、トラブルにならなきゃいいけど・・・」

    そんな不安は的中することもなく
    バスはロシアの大地をひた走る。

    高速道路ではないから、時に激しく揺れる。

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    「遠足気分だな、下野くん」

    というのは嘘で
    7時間以上バスに乗るのはキツイ。

    途中ドライイブインらしい施設はないけど
    ガソリンスタンド併設の小さなコンビニで
    つかの間の休憩を取る。

    素晴らしく天気がいいのが救いだ。

    午後12時。

    僕らを乗せたバスは
    とうとうサランスクに着いた。

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    サランスクは開催都市の中で一番小さく
    人口は30万人ほどの市だ。

    バスを降りてスタジアムがある中心部に向かって歩き出す。

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    この雰囲気が何ともいえず良かった!

    スタジアムの周辺はすべて歩行者天国で
    僕たちサポーターを温かく歓迎してくれている。

    しかし、しかしだ。

    「おおっ、コロンビアのサポーターで一杯だ!

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    コロンビアイエローのユニフォームを着た
    南米の陽気なサポーターたちが広場を埋め尽くしている。

    とにかく陽気な彼らは日本人に
    時に優しく時に激しく話しかけてくる。

    「コロンビア〜、コロンビア〜」

    「ハッポン、ハ〜ポン!」

    スタジアムへと向かう道のりで
    これほど楽しめるのは4度目にして初めてだ。

    スタジアムの横には美しい川が流れてて
    リバーサイドでは地元の人々がお店を出している。

    「これは、美味し!」

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    食事らしい食事をしていなかったこともあり
    ビールと炭焼きバーベキューが体に沁み渡る。

    「さぁ、スタジアムへ入るぞ!」

    セキュリティはしっかりとしている。

    それでも混乱することなくスムーズに入れるのは
    ロシアが国を挙げてしっかりと準備をした賜物だろう。

    スタジアムが素晴らしい!

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    「ここでプレイする選手も、応援する僕らも幸せだナ」

    舞台は整った。

    が、一つ足りないとすると
    あまりに日本人サポーターが少ないこと。

    観客席はコロンビアイエローに染まっている。

    「どうしてロシアに来ない、ジャパンサポーター!」

    などと言っている場合じゃない。

    数で負けても気持ちで負けてはならないのだ。

    ここで僕にとっては大きなサプライズがあった。

    ミスチルの櫻井さんがつくったユニット
    ウカスカジーの「勝利の笑みを君と」が
    会場に大音量で流れる。

    しかもスクリーンに歌詞をつけて!

    「高い壁だろうとも、どんな相手であっても
    奪いに行くんだゴールを日本!」

    この歌でジャパンサポーターは確実に気合いが入った。

    すぐに選手入場。

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    コロンビアの国歌が始まると
    陽気なサポーターたちが胸に手を当てて
    それぞれが声を張り上げて歌っている。

    敵ながらその光景の美しさにジーンとくる。

    僕らも負けじと「君が代」を歌う。

    そしてキックオフ。

    熱に浮かされたような90分だった。

    熱狂と落胆を繰り返しながら
    声を枯らして応援し続ける。

    ラストの5分はサポーター全員で祈った。

    「どうか、勝たせてほしい」

    IMG_8950

















    結果は誰もが知っている通り
    日本が歴史的勝利を飾った。

    試合後のコロンビアサポーターの
    マナーが素晴らしかった。

    IMG_8935

















    あんな負け方をすれば悔しいに違いないのに
    僕らに「コングラチュレーション」と次々に言葉をかけ
    共に写真を撮り合う。

    IMG_8944





















    スタジアムから街の中心部を歩き
    バスへ乗り込むまでは至福の時だった。

    「歓びを共有し合う」

    これこそワールドカップであり
    スポーツ観戦において応援するチームを持つ喜びなのだ。

    帰りはホテルまでバスで8時間かかった。

    「それでも来てよかったね、下野くん」

    ベッドに倒れ込んだのだった。

    ロシアより愛を込めて vol.1

    スポーツ観戦が子供の頃から大好きだった。

    当時はBS中継などなく
    海外のスポーツはビッグイベントしか放映されなかった。

    それでもテレビ番組欄をチェックして
    食い入るように見ていた記憶がある。

    中でもワールドカップは別格だった。

    そんな思いが高じて12年前
    ワールドカップドイツ大会を
    中学時代に一緒にテレビを見ていた
    幼馴染と共に現地で観戦した。

    「夢が叶った!」

    それ以来、ワールドカップに魅せられたというより
    日本代表をそこで応援することが使命だと思い
    南アフリカへ一人で行き
    ブラジルへはサッカーにまったく興味がない
    旅の友の下野くんを引きずり込んだ(笑)

    そして今回。

    日本代表の決戦地が決まり
    旅の行程を見て、ひるんだ・・・。

    ロシアは広い。

    ひたすらバスで移動する日々なのだ。

    乗り物には弱く、どんな環境が待っているのかわからない。

    それに年々社長としての責任が
    重くなっていることは当たり前だが自覚している。

    それでもロシアへやって来た!

    IMG_8926

















    今はロシア時間で午前4時30分。

    昨晩はモスクワ郊外のシェレメチボ空港から
    5時間かけてバスでホテルに着いた。

    睡眠時間はほとんどなく
    今から7時間かけてバスでスタジアムに向かう(トホホ)

    IMG_5532

















    共に、日本代表の勝利を信じて応援しましょう!!

    ここまでにいろいろあったけれど
    僕たち日本の代表チームなのですから。

    それでは行ってきます。


    PS.ロシアのネット事情が悪く
    本社へ文章と写真を送ってアップしてもらいます。

    大丈夫かな・・・。

    メルボルンより愛を込めて 2018 vol.3

    メルボルンは日本でいう
    猛暑に見舞われているらしい。

    陽が当たる場所にいると
    じりじり肌が焼けていくことが実感できる。

    下野君がたまらずに買った
    特大の日焼け止めも効いているかどうか
    わからないほどだ。

    今日は朝起きると
    唇がパンパンに腫れていた。

    IMG_4881
    「ウィース」

    いかりや長介のマネをしている場合じゃない(古っ)

    確かに唇に日焼け止めは塗れないし
    鼻の次に焼けやすい個所だ。

    「人生初だな・・・」

    選手も過酷なら観客も過酷。

    IMG_4873
    昨日は朝一の試合で
    菜緒ちゃんのダブルスを応援した。

    敗れはしたが
    昨日の手痛い敗戦から立ち直り
    菜緒ちゃんらしい力強いショットを打っていた。

    今シーズンの戦いが楽しみなのだ。

    IMG_4858
    そして日本の杉田祐一の二回戦。

    小ぶりなコートで
    多くの日本人と共に声援を送り続ける。

    異国の地で日本人の声援と
    日の丸が選手の後押しをする。

    灼熱の中杉田は
    身長206センチのカルロビッチを相手に
    一歩も引かずに戦い続ける。

    「こりゃ、反則でしょ」

    と言いたくなるほど
    テニスのサービスで身長差によるハンデは大きい。

    4時間33分の激闘の末に杉田は敗れた。

    敗れはしたが、メルボルンまでやってきた
    僕たち日本人の胸を打つ素晴らしいプレーだった。

    IMG_4872
    こうしてテニスファンの社員と
    メルボルンで合流できることも幸せだ。

    「テニス好きのカップルに
    テニス観戦をメインとした
    新婚旅行もいいと伝えたいね!」

    そんな話をしながら
    観戦の合間はのんびりする。

    夜はメルボルンのレストランで食事。

    「いいレストランを見分ける方法はなにか」

    これは万国共通だと思う。

    IMG_4868
    「店のたたずまいと活気があるかないか」

    だと思う。

    そしてサービスマンの笑顔と言葉のやり取りだ。

    IMG_4867
    気に入って何度も通ったココは
    オープンキッチン前で説明をしてくれるし
    これから焼くお肉まで見せてくれる!

    「ウチもこんなサービスをしたいね!」

    で、今日のメルボルンも猛暑が続いていて
    下野君はオセアニアのトドと化している。

    IMG_4883
    なんとなんと今日が誕生日なのに
    少ししかお祝いメールが来ないと嘆きながら(笑)

    「誕生日、おめでとう!!」

    メルボルンより愛を込めて 2018 vol.2

    メルボルンは一日のうちに
    四季があると言われている。

    全豪オープン初日の午前は
    肌寒い気候の上に時々雨が降る。

    それにやや油断していた。

    午後4時過ぎに日本の杉田選手が登場する頃になると
    陽が差してきた。

    身長170センチほどの杉田が
    第8シードの巨漢のジャック・ソック選手を追い詰める。

    興奮して応援し続けた!

    IMG_4838
    杉田が3時間近い激闘を制した時
    二人ともコンガリ仕上がってしまった・・・。

    (メルボルンは夜の9時ごろまで明るいのです)

    IMG_4841
    「日焼け対策が甘すぎたナ」

    僕は真っ黒で下野君は赤鼻のトナカイだ(笑)

    そして迎えた二日目の今日は
    朝から雲一つない青空が広がり日差しが強い。

    「こりゃ、日本の真夏並みだな」

    下野君はサングラスを忘れ
    サンバイザーを購入しなかったことを
    ずっとぶつぶつ言っている(笑)

    それはともかく
    我らが日比野菜緒が登場するのは
    やや小さなコートだ。

    席をがっちり確保して登場を待つ。

    そこでブラス六期生で
    テニス部メンバーでもある
    大阪の中尾ベイブプランナーと合流したのだ!

    「よく来たね〜」

    IMG_4845
    揃いのブラス39パーカーを着て
    熱い声援を送り続ける!

    IMG_4848
    「社長、もうドキドキで見てられません・・・」

    下野君もベイブも僕も
    我が子を見守るような気持ちだ。

    激闘の末に、菜緒ちゃんは敗れた。

    この舞台に立てるのは世界でたったの100人。

    それだけでもすごいことには違いない。

    が、その舞台に立った以上
    勝つためにすべを賭けてやることが
    与えられた使命だと思う。

    「まだまだ彼女も僕らも
    夢の舞台に立ったばかりだ!」

    これからも応援し続けることを誓いつつ
    お肌も気力も限界になり帰路に着いたのだった。


    PS.
    IMG_4852
    メルボルンでもこうして
    ドレス姿で前撮りは盛んなようです!

    監督のうしろ姿

    「なにがなんでも、結果を出す」

    ワールドカップ予選において
    代表チームの監督に課せられた仕事はこれしかない。

    確かにプロスポーツは
    勝つだけでいいのかと言われると
    それは違うと僕も思う。

    この辺りを語り始めると
    バーで3時間はいける(聞きたくないでしょうが・・・)

    ずい分前になるけど
    サッカーに関してはこんなブログも書いているし。

    「日本らしいサッカーを」

    これも過去に数々言われてきたことだ。

    「らしい」とはなんなんだ?。

    日本代表がロシア行きを決めた
    木曜日のゲームはその答えの一つがあったと思う!

    IMG_4424
    それを示したのは
    ハリルホジッチ監督。

    僕はこの監督のスタイルが好きだ!

    「誰よりもこのチームのことを考え
    この試合のことを考えつくした自分が
    すべての責任を負って決断したこと」

    僕らが座るメインスタンドから
    ハリルホジッチはすぐそこにいて
    そんな意思が伝わってきた。

    そして90分の試合中
    選手と共に監督はファイトし続けた。

    僕たちサポーターもそんな姿を見れば
    共に燃えないはずはない!

    IMG_4423
    後半の2点目。

    井手口のシュートが決まった瞬間
    埼玉スタジアムは爆発した。

    ここまでスタンドが揺れ
    歓喜の渦に包まれたのは記憶にない。

    「これで、俺らもロシアに行くぞ〜」

    ブラジルで辛酸を舐め
    それ以来サッカーファンでもないのに僕に付き合い
    代表選で勝ち試合を一つも見れず
    散々「疫病神」と言われ続けた下野くんも
    これで「福の神」とまではいかないが
    「まぁまぁの神」に昇格だ(笑)

    テレビ観戦のみなさんもきっと
    この夜は勝利の美酒に酔いしれたはず。

    スポーツ観戦マニアとして
    これ以上の幸せはない夜だった。

    感謝、感謝です。

    ライバル対決

    「まさか、この二人の対戦がもう一度観られるとは。
    しかも、グランドスラムの決勝で!」

    世界中のテニスファンが
    ドキドキしながら待ち望んだのが
    全豪オープン男子シングルス決勝
    「ロジャー・フェデラー対ラファエル・ナダル」だ。

    準々決勝あたりから
    この二人の決勝の望む声が
    世界中で鳴り響いていた。

    もちろん僕のその一人だ。

    テニスに興味がない人には
    まったくわからない話しだと思う。

    分かりやすく説明するとすると
    この二人が戦ってきた歴史は
    テニス史上最高のライバル物語と言っていい。

    あえて日本人で例えるとすると

    「ジャイアント馬場対アントニオ猪木」

    違うな・・・。

    野球やサッカーなどのチームスポーツでも
    ライバル関係は数多くある。

    メッシとロナウド
    王、長嶋のように。

    しかし、ここまで名勝負を生むのは
    個人スポーツならではだと思う。

    この二人は共に愛される選手で
    世界中にファンがいる。

    特にロジャー・フェデラーの人気は凄まじい!

    僕もその一人で長年の大ファンだ。

    さらにこの二人の対決の面白いところは
    テニスのプレースタイルが全く違うというところ。

    右利きと左利き。

    超攻撃的なフェデラーとやや守備的なナダル。

    試合中は冷静沈着なフェデラーと
    感情をむき出しにしてプレーするナダル。

    太った奥さんとスリムな恋人(笑)

    そんな二人の決勝は
    一球たりとも目を離すことができない
    緊張感が張りつめた素晴らしいゲームだった。

    そしてフェデラーは勝った瞬間
    顔をくしゃくしゃにして泣いた。

    フェデラーは勝っても負けても涙をこぼす。

    ここ数年、ずっと悔し涙ばかりを見てきた世界中のファンは
    その姿を見てもらい泣きしたことだろう。。

    試合が終わってもテレビの前から
    しばらく離れることができないほど素晴らしいゲームだった。

    「ライバルの存在が、お互いをさらに高いレベルへと引き上げる」

    みなさん、ライバルをつくりましょう!

    今年もスポーツ観戦するぞ

    北京オリンピックで
    女子ソフトボールチームが金メダルを獲得した。

    これを現地で生で観たこと
    僕の長いスポーツ観戦の歴史の中で
    一番の金字塔だと思う(自慢)

    「どうして、ソフトボールを?」

    それはウチのパートナー企業の女性カメラマンが
    代表チームの主将の伊藤幸子選手と
    学生時代チームメイトで親友だったからだ。

    その話を聞いて思わず

    「俺も行く!」

    と、即答したからこそ
    金メダルを獲得できたのだった(笑)

    金メダルの祝勝会でも「めでたや」をしたしね。

    今日はそんな縁のある伊藤選手の結婚式。

    IMG_0802
    そう、約束通り
    ウチの会場で結婚式を挙げてくれたのだ!

    「おめでとう!今度は指導者として、ぜひ五輪に」


    そして明日から全豪オープンテニスが始まる。

    錦織と我らが日比野菜緒が初日から登場するのだ!

    (メルボルンに行きたかったナ・・・)

    IMG_3679
    ブラスは昨年から
    日比野選手とスポンサー契約をしている

    今年からはユニフォームの胸に
    「ブラスのロゴマーク」がこうして入るのだ!

    「みなさんWOWOWを観て、応援しましょう!!」

    といってもオーストラリアは時差が少ないので
    昼間の試合が多いけど・・・。

    今年も世界で戦う日本人選手の活躍が楽しみです。

    アントラーズ・ファミリー

    昨晩の鹿島アントラーズ対レアルマドリードの試合に
    心も体も熱くなった!

    サッカーファンはもちろん
    偶然にもテレビで試合を見た方でも
    鹿島のスピリッツに胸を打たれたはずだ。

    そこには25年前のチーム創立から今まで
    決してブレることなく積み上げてきた伝統のチカラがあった。

    「献身・誠実・尊重」

    これはクラブ創設時にジーコが掲げたジーコスピリッツだ。
    その言葉とともに「FAMILIA ANTLERS」(アントラーズファミリー)
    と明記されたボードは今もクラブハウスのロッカールームにあり
    今もなお変わらず、背骨のようにクラブを支えている。


    アントラーズの強化部長は20年間変わっていない。

    「絶対に曲げない意思」

    を持って、チームをつくり続けている。

    その強化部長の言葉を書きたい。

    「僕が一番変えちゃいけないと思っているのは、ここの空気感。
    グラウンドに入って、練習から全力でやる。
    自分のためチームのためにやること。
    負ける要素を引き出して、それを無くすような作業を選手同士でやれる。
    そういう空気感を無くすと普通のチームになっちゃうから。
    だから、ここへ来たら特別なんだよというのは無くしちゃいけない。
    でも空気だから、いろんな人が勉強に来てもわからないのかもしれない(笑)」

    そうだ!

    サッカーチームもお店も会社も
    この空気感をつくるのはカンタンではないし
    維持していくことはもっと難しい。

    「選手から選手への伝承というのがとても大きい。
    『鹿島アントラーズというのはこういうチームなんだ』と言ってくれている。
    だから血が受け継がれているんだよね」

    伝統のチカラは受け継がれるもの。

    永続企業をつくりたいならば
    参考になることばかりだ。

    「よし、さんざん失望しているグランパスは見捨てて
    アントラーズだ」

    と、言いたいところだが
    アントラーズを見習ってグランパスも這い上がってほしい。

    僕もアントラーズの長期にわたるチーム作りを見習って
    ブラスの経営に精進する。

    埼玉スタジアムより 2016

    埼玉スタジアムは日本代表の聖地を呼ばれている。

    確かに数々のドラマを生んできた
    最高のスタジアムだ。

    しかし、しかし

    「あまりにも遠い〜」

    東京都心から地下鉄で1時間弱。

    そしてそこからは暗く寂しい道を
    テクテクと30分近く歩かなければならないのだ。

    「東京の中心部に、世界最高のサッカー専用スタジアムを!」

    いつも書いている話だけど
    よきスタジアムがなければチームは強くならないから。

    IMG_3524
    中に入ればココの雰囲気は抜群だ!

    「さぁ、今日は絶対に勝つぞ」

    ブラジルワールドカップでサッカー観戦デビューをした
    下野くんは今だ公式戦で代表の勝利を見ていない。

    そう、これも度々書いていることだが
    彼は「疫病神」なのだ・・・。

    「今日こそは、この目で勝利を見届けます!」

    そして結果はみなさんも知っている通り

    「日本代表、終了寸前で劇的なゴ〜〜ル」

    ヒーローはもちろん
    決勝のゴールを叩き込んだ山口蛍選手。

    しかし、もう一人のヒーローが僕なのだ。

    「えっ、なんのことですか・・・?」

    帰りの電車はスーパー混雑するため
    どうしても帰らなければならない僕たちは
    泣く泣く終了前にスタジアムを後にしていた。

    そう、疫病神を僕が連れ出したからこそ
    決勝ゴールが生まれたのだ(笑)

    こんな劇的なゴールを
    スタジアムにいながら見ることができなかったのは
    スポーツ観戦オタクとしては恥ずかしい話だが
    日本代表は勝たなければ崖っぷちだったので良しとしよう。

    「出てこい、新しいスターたち」

    香川ファンとしてはスタメン落ちは寂しい限りだが
    サッカーも会社もやる気に満ち満ちた若手の活躍が
    チームの活性化につながり勝利を呼び込むのだ。

    そして明日から僕たちは
    昨年に引き続きニューヨークへ
    ウェディングドレスの買い付けに行く!

    これからブラスで結婚式を挙げるみなさん。

    「河合達明ニューヨークコレクション」

    期待してください!!

    スタジアムで会おう 3

    昨晩はサッカー日本代表戦を見に
    大坂へ遠征した。

    ブランリール大阪の開業準備室は
    すでに営業を開始してますからね!」

    「関係あるんですか・・・」

    と、突っ込んだブログ読者には
    ハリルホジッチ張りのカツを入れなければならない。

    「シュートを打て!」と

    サッカーも仕事も
    シュートを打たなければ点は入らないのだ。

    と、訳のわからない話しはさておき
    先週のトヨスタに引き続き
    完成したばかりの吹田スタジアムに行けるとは
    スポーツ観戦オタク冥利に尽きる。

    新大阪駅から地下鉄で千里中央駅へ。

    モノレールに乗り換えて
    万博記念公園駅で降りる。

    「おおっ、太陽の塔があるぞ」

    あの塔のお蔭で
    どれほどの観光収入があったのだろう。

    詳しい計算はできないけど
    ものすごい金額なのは確か。

    「思い切って作るのは大切だな」

    そして

    「木造で復元するぞ、名古屋城」

    毎度のことながら
    思わずにはいられない。

    だがしかし

    「おいおい、駅から遠いな〜」

    雨の中、大行列は続く。

    吹田スタジアムの素晴らしさは
    雑誌やネットの情報から想像していた。

    ここを読んでください。

    IMG_3061
    「アッパレだ、吹田スタジアム」

    この日はカテゴリー4のチケットなので
    スタンドの一番上。

    それでもあの横浜国際競技場(ココは嫌いです)の最前列と
    吹田の最後列を比較すると
    なんとピッチまでの距離は同じなのだ。

    「分かりますか、この説明で」

    ピッチと客席が世界標準よりも近く
    さらに日本のスタジアムには類を見ないくらい
    スタンドが急こう配なのだ。

    「これは臨場感が半端ないぞ」

    IMG_3064
    これだけのスタジアムで大声援を受ければ
    選手が燃えないはずがない。

    なのに代表は逆転負けだ・・・。

    だけど僕は大満足だった。

    このスタジアムを作った人たちに感動した。

    「だけどな〜」

    スタジアムは素晴らしいのに
    どうしても納得がいかないことがある。

    「吹田市は大阪市じゃない・・・」

    スポーツ文化が発展するには
    ホームチームを応援することが基本になると思う。

    「ガンバ大阪」改め

    「ガンバ吹田」でいこう。

    と、言いたくなる。

    同様に「名古屋グランパス」も
    トヨタスタジアムをホームにするなら
    「豊田グランパス」にしないとダメだ。

    吹田も豊田も十分な人口があるし
    近隣の都市を合わせれば強大な商圏なのだから。

    ちなみに海外の伝統ある強豪チームのホームは
    意外に小さい都市もあるのだ。

    (香川のドルトムントとか、内田のシャルケ)

    それでも超人気のクラブチームであり
    経営的にもしっかりと成り立っている。

    (歴史がありますけどね)

    あとはやっぱり
    その街の一等地にスタジアムを誘致できるといい。

    サンフレッチェ広島の新スタジアム建設で
    問題になっていることが
    その典型的な例だと思う。

    「だからグランパスも
    白川公園(名古屋の中心地)に新スタジアムを建てよう!!」

    でもすでに
    断念したとの記事もあった(泣)

    日本のスポーツ文化が花開くには
    それぞれのホームタウンの一等地に
    その競技専用のスタジアムが必要なのは間違いない。

    吹田や広島(野球のマツダスタジアム)のような
    お手本が出てきたことは大きな一歩だと思う。

    パリより愛をこめて vol.4 ガンバレ

    パリに来て五日目。

    やっと青空が広がった!

    IMG_3043
    「社長、これですよ、これ」(下野談)

    確かに10倍ほど気分がいい。

    錦織圭の登場が
    11時開始の第一試合なので
    早めにローランギャロスへ行く。

    すると、いい光景に出くわした。



    IMG_3014
    ボールボーイたちが
    こうして心を一つにしている

    あのビシッとした動きは
    このような儀式と伝統に支えられているのだろう。

    試合開始のずいぶん前に会場に来たのに
    錦織の試合会場にはチケットがないので入れない・・・。

    IMG_3017
    多くの日本人が落胆の表情で
    会場のスクリーンを眺めている。

    「スタンドはガラガラなのにな〜」

    第一セットで圭の勝利を確信し
    大坂なおみ選手の試合を見に行く。

    日本でも話題の選手だ。

    「おおっ、サーブが200キロ出てるぞ、下野くん」

    「すごいですね、大坂」

    IMG_3022ところがどうも
    下野くんの言動がおかしい。

    「下野くん、なおみちゃんは
    褐色の肌をした大きい選手だよ」

    「ええっ、反対の選手が
    なおみだと思ってました」(笑)

    それも無理からぬこと。

    大坂の存在感は圧倒的だ。

    「こりゃ、スゴイ選手になるぞ」

    正式に日本の選手として活躍してくれることを
    願わずにはいられない。

    で、次はワウリンカと対戦している
    ダニエル太郎の応援だ。

    IMG_3044スザンヌランラン
    (センターの次の大きいコート)
    のチケットは当然ないので
    スクリーンを眺めていると
    石川県から来た
    日本人家族が話しかけてくる。

    「今から帰るので
    チケット差し上げますよ!」

    好意が身に染みる。

    「ワウリンカ〜」

    スタンドはほぼワウリンカファン。

    「ガンバレ、太郎!」

    ときおり混じる日本語の声援がうれしい。

    「ガンバレ」という言葉は
    なんと響きのいい日本語なのだろう。

    外国で聞くと特に身に染みる。

    それで僕らにとってのこの日のメインは
    菜緒ちゃんが登場する女子ダブルス一回戦。

    小さな第15コートでの試合だ。

    こちらに来ていろんな日本人と知り合ったので
    その中に混じって席に座る。

    そしたら僕らの後ろの席に
    元名選手の杉山愛さんと
    そのお母さん(現役のコーチです)が座った。

    そうこうしているうちに菜緒ちゃんと
    ダブルスパートナーの穂積選手がコートに入ってきて
    すぐに試合が始まる。

    ゲームは白熱した。

    手に汗握る熱戦になった。

    180センチ以上のペアを相手に
    堂々と立ち向かい
    最後はギリギリで勝利を手にしたのだ!

    IMG_3037
    二人の闘志あふれるプレーと
    コンビネーションが良かった。

    それ以上に日比野菜緒の
    土壇場で強気に勝負に出る姿勢が胸を打った!

    杉山愛さんも僕らの後ろで

    「菜緒はいいね〜」と盛んにつぶやく。

    ゲーム中は杉山さん親子が大きな声で声援を送る!

    「もっと動いて〜」

    プレーの合間は会話をしているのだが
    それが実に面白かった。

    「最後にいいゲームを見たね、下野くん」

    僕らのフレンチオープンが終わった。

    「来年また、この美しいテニスの森へ来よう」

    その為には帰ってしっかり働かないとね。

    晴々とした気持ちで岐路に着いたのだった。

    金曜日の夜に名古屋に帰ります。


    PS.
    一昨年の全豪オープンに引き続き
    幸運にも錦織圭のサインをゲットした!

    IMG_3038
    IMG_3039
    二つ目のサインボールです(笑)

    パリより愛をこめて vol.3 冷えてます

    今日のパリは寒かった。

    それでも朝から準備をして
    せっせとローランギャロスへ通う。

    土曜日の夕方にパリに来てからずっと
    テニス会場とホテルを往復する毎日だ。

    パリの地下鉄にも慣れた。

    タクシーは運転の荒いドライバーが多いので
    乗り物酔いする人は止めたほうがいい。

    (地下鉄も揺れますけどね〜)

    「全仏オープンを楽しむにはどうすればいいか」

    新婚旅行でココに行きたいテニスファンカップルに
    貴重な情報を伝えられそうだ!

    で、三日目の今日は
    日比野菜緒選手と会って話をする。

    IMG_3003
    慰めの言葉はいらない。

    キュートな笑顔を見ると
    心は次へ次へと向かっている感じだし。

    IMG_3009
    テレビ東京で錦織戦の解説をしている
    竹内コーチとも会い
    菜緒ちゃんを長く応援することを約束する。

    「出会いに感謝だね、下野くん」


    それでこの日は
    他の日本人選手の試合を中心に観戦する。

    グランドスラム一週目のいいところは
    日本人プレーヤーを気軽に応援できるところだ。

    (三つのメインコート以外は、入場券で観戦できるのです)

    それでもかなり冷えるので
    早めに会場を後にする。

    ホテルの近くには日本食のお店が多い。

    毎日和食三昧だ(なんで〜)

    ところがここで大事件が起きた!

    テニスの大きな試合では
    次の日の対戦カードの開始時間とコートの発表が
    前日の夕方にある。

    なんとなんと。

    錦織圭の二回戦は
    「第1コート」とウェブ上で発表されている。

    「ウソだろ〜、センターコートだと信じて買っていたのに・・・」

    いろいろとがんばっては見たものの
    どうやら明日は錦織をスタンドで応援できそうにない・・・。

    意味なし、ユニクロブラザーズ(泣)

    「思うようにはいかないな〜」

    やや意気消沈の僕らなのだった。

    パリより愛をこめて vol.2 いよいよ登場

    グランドスラムの観戦チケットを取るのは
    かなり難しい。

    どのコートで誰が何時に試合をするのかは
    前日の夕方に発表だし
    昨日のように雨で順延することもある。

    ネットが発達する前は
    朝から並んで当日券を買ったり
    ダフ屋が沢山いたり
    いろいろあったらしいけど
    今はネットでほぼ完結している。

    チケットの名前を
    パスポートでチェックするやり方も厳しい。

    僕らは今日のセンターコートのチケットを
    偶然押さえていたので
    昨日から延期になった錦織圭の試合の続きを
    幸運にも観戦できるのだ。

    が、しかし今日も
    朝から雨がザーザー降っている。

    「こりゃ、今日もダメかな〜」

    下野くんは地下鉄に乗って仕事に出かけ
    僕も部屋でパソコンを開くしかない。

    昼ごはんは
    ホテル近くの「うなぎ屋」へ。

    パリ通の下野くんがどうしても行きたいと言うのだ。

    ここは南フランス産の
    うなぎを使用しているとのこと。

    IMG_2976
    「こりゃ、いける!」

    まさかパリで本格派のウナギを食べられるとは
    驚きだ。

    そんなこんなで油断していたら
    雨が上がりネットを見ると
    「試合開始」の文字が・・・。

    慌ててローランギャロスへ向かう。

    錦織はセンターコートの第二試合で
    日比野菜緒はナンバー2コートの第三試合。

    「ま、両方見れるな」

    と、思っていたら
    錦織の前のワウリンカ(前年のチャンピオン)が大苦戦。

    「コラッ、ワウリンカ。しっかりせい!」

    しかし無情にも悪夢と呼ぶには大げさだが
    最悪のシナリオになる。

    ほぼ同時に試合が始まるのだ。

    IMG_2977
    こんなに完璧な服装なのに
    錦織の試合を見ることなく
    僕らは菜緒ちゃんのコートへと走ったのだった。

    IMG_2982
    「GO!NAO」

    新しい黄色のユニフォームを身にまとい
    日比野菜緒が登場する。

    相手はルーマニアの選手で第6シード。

    男子でいえば、錦織クラスだ。

    「ドキドキするね〜、下野くん」

    こじんまりとしたスタンドを見渡すと
    ほとんどがルーマニアのファンだ。

    負けじと日の丸をバッグから取り出し
    おじさん二人で声援を送る。

    そしてすぐにゲームが始まる。

    IMG_2987
    コートが小さいがゆえに
    選手の息遣いまでも聞こえてくる。

    1ゲーム目のサービスをキープし
    2ゲーム目も0−30でリード。

    「よし、ストロークも相手に見劣りしてないぞ!」

    だが、ここまでだった。

    実力の差はいかんともしがたく
    試合は50分で終わってしまった。

    IMG_2994
    落ち込む必要はない。

    トップ選手とグランドスラムで
    対戦できた経験は大きいはず。

    IMG_2989
    「下野くん、日比野菜緒の世界への挑戦は
    まだ始まったばかりだぞ!」

    ちなみに下野くんは
    いまだにテニスのルールを知らない(笑)

    そしてほぼ同時に錦織が勝った。

    お母さんを労い
    僕らもホッと一息ついたのだった。

    パリより愛をこめて vol.1 憧れのローランギャロス

    初夏の日差しが眩しかったミラノから
    どんよりと曇ったパリに移動した。

    朝から雨が降っている。

    朝食を食べながら
    今日のテニスはどうなるのだろうと話し合う。

    調べるとこの時期のパリは
    雨が降ったり止んだりの日も多いらしい。

    確かにフレンチオープンを見ていると
    試合中に中断するシーンを何度も見た記憶がある。

    「しばらく、ホテルで待機だね」

    錦織は第二試合で
    日比野菜緒は第三試合なので
    そんなに焦ることもない。

    それでもローランギャロスに気持ちは向く。

    「ま、とりあえず行こうか。雨もパラパラだし」

    メトロに乗ってパリの西
    ブローニュの森の中にある
    ローラン・ギャロスへ向かう。

    テロの影響か
    セキュリティチェックが厳しい。

    小雨の中を並んでゲートへ進む。

    ちなみにチケットは持ってない(笑)

    それでも日比野選手とお母さんと
    選手ゲートで待ち合わせをしているので
    やや安心なのだ(自慢)

    IMG_297113時に日比野菜緒選手とお母さんと再会する!
    有名選手もこのゲートから入ると思うと
    テニスファンとしては感動もひとしおだ。

    「ホントに来たんですね!」

    トレーニングウェアにテニスバッグを抱える
    菜緒ちゃんは光り輝いている。

    「全力で応援するよ!」

    その後はお母さんに
    選手とコーチしか入れないカフェへ案内してもらう。

    「おおっ、マイケルがいる」(チャンです)

    午後にもう一度ココに来た時は
    アンディ・マレーにも会ったのだった(感動)

    そして雨も上がり
    午後2時半からは試合前の練習が始まるのだ。

    IMG_2944
    練習コートは10面以上ある。

    僕らは下野くんがこの日のために作った
    「NAO HIBINO応援Tシャツ」を着こんで
    練習している様子をじっくりと見る。

    IMG_2947
    初めて日比野菜緒の力強いストロークを
    目の当たりにする。

    「力強いぞ!」

    ダブルスパートナーとの打ち合いなのだが
    その違いが僕にもハッキリと判る。

    IMG_2955
    後ろの大スクリーンでは
    センターコートで始まった錦織の試合が映し出されている。

    「こんな景色を見られるとは・・・」

    ただ錦織の試合は今日のメインなので
    残念ながらチケットはソールドアウト。

    中には入れないのだ(涙)

    ところがここで雨が降り出し
    練習も試合も中断になる。

    観客がすべてのコートから溢れ出し
    通路もカフェも満員だ・・・。

    IMG_2962
    ローランギャロスグッズを買ったりしながら
    なんだかんだで時間をつぶす。

    そして午後6時ごろ試合再開。

    IMG_2969
    「GO!ケイ」

    今回もユニクロブラザーズで声援を送る!

    しかし雨脚が強くなり
    またもや中断。

    「明日のセンターコートのチケットはあるから
    この続きを見られるかもよ、下野くん」

    淡い期待を抱きながら
    メトロに乗ってホテルに帰ったのだった。

    「明日は晴れるといいナ」

    日比野菜緒選手と

    小学生の頃から
    スポーツ観戦が大好きだ。

    テレビでビッグマッチをたくさん見てきた。

    (当時は衛星放送もないから
    ホントに限られたゲームしか
    見ることができなかったけれど)

    父親に懇願して
    中日スポーツという地元のスポーツ紙を取ってもらった。

    もう、毎朝読むのが楽しみだった。

    幸運にも40歳を超えたあたりから
    生で観戦できるようになり
    サッカーのワールドカップや
    テニスのグランドスラムにも行った。

    (ブログに観戦記を書き綴ってますので
    興味があれば「スポーツ観戦のこと」をクリックしてください)

    中でも北京オリンピックで
    ソフトボール金メダル獲得の瞬間を
    目の前で見たことが一番の想い出だ。

    「好きなことに人は集まる」

    なので社員には
    元名古屋グランパスの選手(レマンの西川支配人)もいるし
    元バスケット日本代表(マンダリンポルトのJOYプランナー)もいる。

    そして今日。

    どうしても会いたかった選手に
    会うことができた!!

    P4100028
    プロテニスプレーヤー
    日比野菜緒選手!

    ブラスの創業の地である
    愛知県一宮市の出身であり
    ドレスで提携している「ごとう衣装」さんの
    お隣の家で生まれ育った選手なのだ。

    彗星のごとく現れた選手なので
    まだ知らない人が多いと思う。

    だが彼女はすでに
    日本のトップの一人であり
    世界ランキングで50位近い選手だ。

    「ひろたつ君、絶対に会わせてほしい」

    ごとう衣装さんにずっとお願いをしていた。

    そして今日
    ルージュブランでいろんな話しをした。

    スポーツ観戦オタクの僕の目が
    正しいかどうかはわからない。

    しかしここで、自信を持って言いたい。

    「彼女は、錦織圭に匹敵する選手になる!」

    これから彼女は数年間
    壁にぶち当たりながらも世界で挑戦し続けるだろう。

    その姿を応援できるなんて
    もう嬉しすぎる!

    がんばれ、日比野菜緒

    ちなみにお母さんとも会ったのだけど
    お兄さんの名前は「修造」(松岡修造から)で
    菜緒は「沢松奈生子」(当時の名プレーヤー)
    から連想した名前とのこと。

    その物語からして
    スターになるべくしてなる選手なのだ。

    いろんな面でサポートをしていきたいと
    思ったのだった。

    どんな時も

    スポーツ観戦好き同士で
    夏季オリンピックでの想い出を語る時
    バレーを外すことはできない。

    それもやはり「女子バレー」だ。

    いつか生で観たいと願っていたが
    思わぬ形で実現した。

    「社長、ワールドカップバレーのチケット取りました!」

    「名古屋?」

    「ハイ、最終の中国戦です」

    僕がいろいろと誘うまでは
    まったくスポーツ観戦とは縁がなかったのに
    僕の影響?ですっかりトリコになった下野君が
    実は女子バレーファンだったのだ。

    IMG_2095
    「下野君、なんでジャニーズが歌うの・・・?」

    外国の選手にとっては
    ?マークがともりまくるだろうけど
    毎試合満員になるのは何よりだと思う。

    そして始まった中国戦。

    中国が勝てば優勝で
    オリンピックの出場が決まる。

    日本は世界ランク一位を相手に
    次につながるいいゲームをしたいはず。

    互いに気迫あふれるプレーの連続だった。

    それでも中国は高い。

    いざとなるとエースアタッカーが
    日本のブロックの上から叩きこんでくる。

    「ちょうよう!」(選手の名前です)

    トスが上がると
    すぐ後ろの中国ファンが毎回叫ぶ。

    「サオリン!」

    下野君が負けじと叫ぶ!

    試合は残念ながら
    完全に力負けだった。

    それでも日本女子バレーは
    高さの世界を相手にコンビバレーで歴史を刻んできた。

    なんとかリオまでに
    いいチームをつくって欲しい。

    そして初めてバレーを生で観戦して
    一番感動したことがある。

    コートにいる選手もベンチにいる選手も
    監督もコーチもスタッフ全員が常に励まし合う姿に!

    これは他のスポーツではなかなか見られない。

    どんなに凡ミスをしようとも
    すぐに輪をつくりハイタッチを繰り返す(ベンチの選手も)

    審判や敵、果ては仲間にまで文句ばかり言っている
    他のプロスポーツは見習うべきだと思う。

    バレーに爽やかな感動があるのは
    この姿が美しいからなのだろう。

    オリンピック予選はこれからが本番。

    「東京ラウンドも行くぞ!」

    スタジアムで会おう!

    旅行二日目は福山を後にし、広島へ向かう。

    ずいぶん前から親交がある
    広島の結婚式会社「シャイン」の福間社長と再会を果たす。

    IMG_2062
    18年も前から繁盛し続けている
    広島駅前にあるラファエル教会。

    そしてメインのハウスウェディング会場を案内していただく。

    IMG_2060
    「ありがとうございます!」

    100万人都市広島の業界事情は
    僕にとって貴重な情報。

    写真館から発展した会社なので
    その話も非常に参考になった。

    そして向かった先は
    訪れることが念願だった「マツダスタジアム

    IMG_2057
    スポーツ観戦オタク河合にとって
    ここは絶対に行かなければならない
    場所だった。

    なぜか?

    それはプロ野球ファンのみならず
    プロスポーツを愛する人なら
    きっとわかると思う。

    「ココこそ、スタジアムと呼ぶに相応しい球場なのです」

    (ドームは断じてスタジアムではない)

    素晴らしすぎる!

    あえて山並みが見えるように作ったスタンド。

    メジャーのスタジアムと同様に内野のネットはない。

    外野のフェンスの高さも絶妙だ。

    そしてなんといっても
    天然芝が眩しいほど美しい!!

    天気に恵まれたこともあるけど
    空の色の変化は見ていて飽きないし
    気持ちいいことこの上ないのだ。

    IMG_2035
    このスタジアムを設計して作り上げたみなさんを
    僭越ながら心から尊敬します」

    興味がある方は様々な文献を
    サクッと調べてほしい。

    広島カープの球団としての姿勢の良さと
    球団を経営する為の理念に共感を覚えるはずだ。

    12球団すべてが広島のように運営したとしたら
    日本のプロ野球は今の100倍国民から愛されるに違いない。

    いやいや12球団どころか
    日本のポテンシャルをもってすれば24球団は可能だと思う。

    (50〜100万人の人口がある都市なら
    十分にプロ球団が持てると思います)

    さらに下部組織も充実し
    アメリカにも負けない野球文化が根付くことだろう。

    と、この話をすると熱くなってしまう・・・。

    IMG_2054
    「広島対阪神」と観るというより
    球場全体が赤に染まった観客席を見渡しながら 
    スタジアムをゆっくりと一周したのが至福の時だった。

    「スタジアムへ行こう!」

    そこは子供から大人までが楽しめる場所。

    我が球団を熱狂的に応援しつつも
    あくまでその時間を楽しむのだ。

    「名古屋にも・・・・・」

    愚痴になってしまうが、思わずにはいられない。

    また一つ、想い出のスポーツ観戦ができました。

    速いぞ!ハリルジャパン

    昨年11月の豊田スタジアムでのゲーム以来
    久しぶりに日本代表戦を観に横浜へ向かう!

    観戦の友はそう
    代表の「疫病神伝説」を持つ男だ。

    IMG_1690
    「社長、今日こそは勝ちますよ!」

    名古屋癸吋侫蹇璽螢好伐写邱正は
    試合前からハイボールを飲み気合が入りまくっている。

    だってこの人。

    みなさんご存じのとおり
    ブラジルワールドカップで勝利の美酒を味わえず
    横浜でのキリンチャレンジカップでもダメ。

    さらにオーストラリアでのアジアカップでは
    飛行機の中で代表が負けて
    試合さえ見られなかった「代表疫病神」なのだ。
     
    しかしその伝説も
    とうとう破られる日が来た!

    IMG_1696
    「速いぞ!ハリルボジッチのサッカーは」

    日本代表はキックオフから
    怒涛の攻めを繰り返す。

    ボールが真ん中に入ると
    以前のようにサイドに散らすことなく
    怒涛のごとく攻撃陣が前へ前へとトップスピードで走りこんでいく!

    2階席から見ていると
    その速さに見とれる。

    「これが、ハリルジャパンか!」

    見ていてワクワクするのは久しぶりだ。

    相手の調子やコンディションがどうだったかはわからないが
    前半は特に胸のすくゲームだった。

    「とうとう勝ったね、下野君」

    「このままロシアまで突っ走りましょう!」

    IMG_1698
    試合終了後は
    ブラジルで行動を共にした仲間とも合流し
    W杯の想い出とサッカー談義に花が咲く。

    いよいよ来週からはワールドカップ予選が始まる。

    目が離せませんね!
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