大晦日の夜に 2020
3人の子供は成長して大人になり
それぞれが別の分野で働いているから
全員がまとまった休みが取れるのは
この時期だけだから。
日頃の経験を生かして綿密な旅行計画を立てる
ということは全くなく
行先と宿泊施設を決めて出発するだけだ。
今年はこの情勢の中
中止しようか行先を県内にしようかなど
年末が近づくにつれ迷った末に
予定通り沖縄の竹富島にやって来た。
名古屋から飛行機に乗り3時間で
石垣島の空港に降り立ち
フェリーというより漁船を改造したような
小さな船に乗ることわずか10分で
沖縄の小さな離島の竹富島に着く。

「暖かいですよ〜」
と、言いたいところだが
初日から今日まで晴れ間は一度もなく
雨が降り風が吹きかなり寒い。
竹富島が誇る「美しい星空」は全く見えないし・・・。
「それでいいのだ」
大人の家族旅行はひたすら食べて飲んで
くだらない話をして眠るだけイイ。
家族で時間を持て余すと
思わぬことが起きるしそれが思い出になるしね。
今年は特に宿泊地から出歩かないと思ってたし。
なので、たっぷりとボードゲームを仕込んできた!

「こりゃ、盛り上がるね〜」
調べると知らないゲームがたくさんある。

どのボードゲームが奥深くてエキサイトするかは
僕に直接聞いて欲しい。
それぞれの家族の年齢とか人数にもよるからね。
それはともかく大晦日の夜は
紅白歌合戦と嵐のラストが重なり
さらにサザンの年越しライブがあるから
もうてんやわんやだ。
しかし自分で勝手に書くことを義務付けている
「大晦日ブログ」を何とか書かねばと奮闘している。
「大変な年になってしまったナ」
誰もが同じ不安を抱き今年を過ごしただけに
アーティストがいつも以上に思いを込めて歌う
歌の数々が胸にしみた。
「来年の春には、きっと光が射し始めるぞ」
そう信じてこの冬を耐えるのだ。
みなさん、よいお年を。