2020.3
入社式 2020
一昨年までは社員全員が集まり
新卒社員を盛大に迎えるのがブラスの伝統だった。
昨年は全員が会場に入りきらなくなり
やむなく人数を絞って開催した。
それでも、ブラスバンド部の演奏で出迎え
笑いあり涙ありのウチらしい入社式だった。
どうして入社式にこだわるかというと
その理由は創業期にさかのぼる。
今から16年前に
新卒1期生を10名迎えた。
「立派な学校を卒業したのに
ウチのような小さな結婚式会社に
入社してくれてありがとう」
心底そう思った。
満足な研修もできないし
忙しいからすぐに現場に立たねばならない。
なのでせめて
入社式ぐらいしっかりとやろうと思い立ったのだ。
一号店の山小屋のようなチャペルで
一人ひとりに感謝の気持ちを込めて話しをして
共に成長しようと誓った。
そして迎えた今年。
全ての準備は整っていたが
先週末に新入社員全員を集めての入社式を
今年は止めることを決断した。
「それぞれの地区で
できる限りの入社式をしよう」
僕は午前の名古屋地区へ参加し
5名の新入社員へ話しをする。
目の前のフレッシュな新入社員に語り掛けるのも
新鮮でいい。
「大変な時に就職することになったね〜。
きっと将来、僕のような年齢になった時みなさんは」
「私が新卒で会社に入った時は歴史的な年だったの。
コロナショックって聞いたことあるでしょ。
みなさんは恵まれています。
だってね、今でも悔しいんだけど
その年は卒業式も謝恩会もなかったんだよ。
ましてや卒業旅行なんてとんでもない。
でもね、そんなどん底のスタートだったからこそ・・・」
30年後にそんなスピーチを
する日が来ると思う。
名刺と名札を渡す。
ガッチリと握手はできないけど
グータッチで祝福する。
4年目のベストプランナーさかもが
満面の笑みで経験を語り
レマンの耕太郎支配人が
得意のエピソードと共に激励の言葉を贈る。
「逆境に負けるな、ヒーロー16期生のみんな」
高い壁を乗り越えるのが
ヒーローの宿命なのだから。
午後は三重エリアへ。
鈴鹿のチャペルで開催だ。
ウェディングプランナーの一年は
これほど成長するのか。
キミマロ(あだ名です)のいい話しだった。
最後はミエルチームらしい演出で締める。
笑いも忘れずに!
行けなかった三河エリアも
いい入社式だったと報告がくる。
いい顔しているね、みんな。
ここは総支配人が話しを。
創業の地であるルージュは
岐阜のヴェルノアと合同での開催。
ここは河合専務の担当だ。
それぞれの会場で
先輩たちは熱いエールを贈ったと思う。
ここは関西エリアだな。
準備期間一日でも
なんとか対応するのがウチの強みだ。
最後は静岡エリア。
「気合が入っているね〜」
あっ、忘れちゃいけない
千葉のアコールハーブは単独での開催だ。
関東でもブラス旋風を巻き起こす
これが第一歩なのだ。
「16期生のみなさん入社おめでとう。
過去に類を見ない年だからこそ
新しいものを生み出せる」
そう信じて一歩一歩歩もう。
新卒社員を盛大に迎えるのがブラスの伝統だった。
昨年は全員が会場に入りきらなくなり
やむなく人数を絞って開催した。
それでも、ブラスバンド部の演奏で出迎え
笑いあり涙ありのウチらしい入社式だった。
どうして入社式にこだわるかというと
その理由は創業期にさかのぼる。
今から16年前に
新卒1期生を10名迎えた。
「立派な学校を卒業したのに
ウチのような小さな結婚式会社に
入社してくれてありがとう」
心底そう思った。
満足な研修もできないし
忙しいからすぐに現場に立たねばならない。
なのでせめて
入社式ぐらいしっかりとやろうと思い立ったのだ。
一号店の山小屋のようなチャペルで
一人ひとりに感謝の気持ちを込めて話しをして
共に成長しようと誓った。
そして迎えた今年。
全ての準備は整っていたが
先週末に新入社員全員を集めての入社式を
今年は止めることを決断した。
「それぞれの地区で
できる限りの入社式をしよう」
僕は午前の名古屋地区へ参加し
5名の新入社員へ話しをする。
目の前のフレッシュな新入社員に語り掛けるのも
新鮮でいい。
「大変な時に就職することになったね〜。
きっと将来、僕のような年齢になった時みなさんは」
「私が新卒で会社に入った時は歴史的な年だったの。
コロナショックって聞いたことあるでしょ。
みなさんは恵まれています。
だってね、今でも悔しいんだけど
その年は卒業式も謝恩会もなかったんだよ。
ましてや卒業旅行なんてとんでもない。
でもね、そんなどん底のスタートだったからこそ・・・」
30年後にそんなスピーチを
する日が来ると思う。
名刺と名札を渡す。
ガッチリと握手はできないけど
グータッチで祝福する。
4年目のベストプランナーさかもが
満面の笑みで経験を語り
レマンの耕太郎支配人が
得意のエピソードと共に激励の言葉を贈る。
「逆境に負けるな、ヒーロー16期生のみんな」
高い壁を乗り越えるのが
ヒーローの宿命なのだから。
午後は三重エリアへ。
鈴鹿のチャペルで開催だ。
ウェディングプランナーの一年は
これほど成長するのか。
キミマロ(あだ名です)のいい話しだった。
最後はミエルチームらしい演出で締める。
笑いも忘れずに!
行けなかった三河エリアも
いい入社式だったと報告がくる。
いい顔しているね、みんな。
ここは総支配人が話しを。
創業の地であるルージュは
岐阜のヴェルノアと合同での開催。
ここは河合専務の担当だ。
それぞれの会場で
先輩たちは熱いエールを贈ったと思う。
ここは関西エリアだな。
準備期間一日でも
なんとか対応するのがウチの強みだ。
最後は静岡エリア。
「気合が入っているね〜」
あっ、忘れちゃいけない
千葉のアコールハーブは単独での開催だ。
関東でもブラス旋風を巻き起こす
これが第一歩なのだ。
「16期生のみなさん入社おめでとう。
過去に類を見ない年だからこそ
新しいものを生み出せる」
そう信じて一歩一歩歩もう。