2019.7
氷艶
「ブラスミュージック、みなさん知ってますよね?」
早いのもので
ラジオ番組を始めてもう半年たつ。
その成果はいろいろあるけど
それを書くのはもう少し後にすることにして
このラジオ番組で僕と共にパーソナリティをしている
村上佳菜子ちゃんの誘いで横浜アリーナに行ってきた。
「氷艶(ひょうえん)には
フィギュアスケートの氷上ならではの
美しくしなやかな演技と感情表現を通じて
日本文化を伝える艶やかな舞台を
創っていきたいという想いが込められている」
と、パンフレットに書いてある。
これはフィギュアスケーターが中心となって演じる
氷上の舞台なのだ。
主演の光源氏を演じるのは
もうこの人しかいないであろう高橋大輔。
そして我らが村上佳菜子の役は海賊だ。
「佳菜子ちゃん
源氏物語なのにどうして海賊なの。
もしかして、売れっ子なのに脇役・・・」
そんな思いを胸に横浜に向かった。
とにかく横浜アリーナは素晴らしいハコだ。
これを1989年に作ったのだから
この場所につくることを認可したであろう横浜市と
設計施工した方々を尊敬する。
サザンのライブ等々で何度も来ているけど
毎回うっとりとするほどココが好きだ。
エンターテイメントもスポーツも
ハードとソフトの両輪が噛み合ってこそだから。
今回のショーの成功も
横浜アリーナの功績は大きいと思う。
20分の休憩をはさんで
あっという間の2時間半だった。
氷の上という舞台で
スケーターと役者が混じりながら演技をすると言う
特殊な構造を演出家の宮本亜門さんは見事に仕切った。
「ダイナミックだな〜」
最新のマッピング技術を駆使して
スクリーンと氷の上に映像の数々が浮かび上がる。
そこで縦横無尽に滑るスケーターたち。
物語のシンプルさもイイ。
「おいおい、光源氏って、どんでもないオトコだな・・・」
ツッコミどころはもちろん満載だが
「それを言っちゃあおしまいだよ」だ。
もう一つ感心したというか
感動をしたことがフィギュアスケートファンの温かさだ。
盛り上げるべきところと
固唾をのんで見守るところを心得ていて
観客と演者が一体となる感じが
独特の雰囲気を醸し出しているのだ。
「いや〜、よかったよな、江端」
(担当の谷村は写真係です)
終了後はバックステージで佳菜子ちゃんとも会い
感動を伝えることもできたし。
佳菜子ちゃんは脇役ではなく
スケーティングはもちろん
セリフも歌もある主役級の活躍だった!
最後は敵に切られてしまうのだが
親のような気持で見ていたから思わず
「ああっ〜」
と大きな声を出してしまったのだった。
いい夜でした。
早いのもので
ラジオ番組を始めてもう半年たつ。
その成果はいろいろあるけど
それを書くのはもう少し後にすることにして
このラジオ番組で僕と共にパーソナリティをしている
村上佳菜子ちゃんの誘いで横浜アリーナに行ってきた。
「氷艶(ひょうえん)には
フィギュアスケートの氷上ならではの
美しくしなやかな演技と感情表現を通じて
日本文化を伝える艶やかな舞台を
創っていきたいという想いが込められている」
と、パンフレットに書いてある。
これはフィギュアスケーターが中心となって演じる
氷上の舞台なのだ。
主演の光源氏を演じるのは
もうこの人しかいないであろう高橋大輔。
そして我らが村上佳菜子の役は海賊だ。
「佳菜子ちゃん
源氏物語なのにどうして海賊なの。
もしかして、売れっ子なのに脇役・・・」
そんな思いを胸に横浜に向かった。
とにかく横浜アリーナは素晴らしいハコだ。
これを1989年に作ったのだから
この場所につくることを認可したであろう横浜市と
設計施工した方々を尊敬する。
サザンのライブ等々で何度も来ているけど
毎回うっとりとするほどココが好きだ。
エンターテイメントもスポーツも
ハードとソフトの両輪が噛み合ってこそだから。
今回のショーの成功も
横浜アリーナの功績は大きいと思う。
20分の休憩をはさんで
あっという間の2時間半だった。
氷の上という舞台で
スケーターと役者が混じりながら演技をすると言う
特殊な構造を演出家の宮本亜門さんは見事に仕切った。
「ダイナミックだな〜」
最新のマッピング技術を駆使して
スクリーンと氷の上に映像の数々が浮かび上がる。
そこで縦横無尽に滑るスケーターたち。
物語のシンプルさもイイ。
「おいおい、光源氏って、どんでもないオトコだな・・・」
ツッコミどころはもちろん満載だが
「それを言っちゃあおしまいだよ」だ。
もう一つ感心したというか
感動をしたことがフィギュアスケートファンの温かさだ。
盛り上げるべきところと
固唾をのんで見守るところを心得ていて
観客と演者が一体となる感じが
独特の雰囲気を醸し出しているのだ。
「いや〜、よかったよな、江端」
(担当の谷村は写真係です)
終了後はバックステージで佳菜子ちゃんとも会い
感動を伝えることもできたし。
佳菜子ちゃんは脇役ではなく
スケーティングはもちろん
セリフも歌もある主役級の活躍だった!
最後は敵に切られてしまうのだが
親のような気持で見ていたから思わず
「ああっ〜」
と大きな声を出してしまったのだった。
いい夜でした。