2018.2
極楽スキー
若い頃の話し。
冬になると「極楽スキー」という
ホイチョイプロダクションが出版する
雑誌を読むのが楽しみだった。
「私をスキーに連れてって」
という映画がヒットしたこの頃が
スキーの全盛時代だった。
時は流れてスキー場からスキーヤーは消えた。
スノーボーダー一色になり
僕ら世代は引退というには大げさだが
ゲレンデから遠ざかった。
僕もブラススノボ部のみんなと
一年に一回だけスノボをすることを
10年来続けてきた。
ま、ちょっとスキーもしたけど。
今週は予定していた海外出張が中止になったので
思い切ってスキーに行ってきた。
休養も兼ねてだから
温泉のあるスキー場を選んだ。
そこには数々の驚きがあった。
高速道路はスキー場の近くまで通じていて
道路はほぼ完ぺきに除雪してある。
当時は信州のスキー場へはマイカーではなく
ツアーバスで前の晩から行くことが多かったから
まずはこれだけでも隔世の感がある。
ホテルの宿泊客の半数は外国の方で
アジア系と欧州系が半々位か。
バブル期に作ったであろう
リフトの機能性は今も健在で
当然ながらリフト待ちはない。
(僕らの世代はリフト待ちが当たり前!)
ゲレンデの整備はしっかりしていて
信州の雪質は世界でも有数だ。
さらに、温泉!
「これが僕らが夢見た
まさに極楽スキーじゃないか!!」
そしてこれはいいのか悪いのか微妙なとこだか
僕らが泣きながら練習したスキーの技術は
今のカーヴィングスキーだとあっという間にやれてしまう。
だって初めてスキーをするであろう修学旅行生が
リフトから見てるとスイスイ滑っているのだから・・・。
ということは道具の進化により
僕たちジジイも案外イケるはずだ。
「よ〜し、これなら還暦過ぎてもやれるぞ!」
妙な自信を得て
来年からもっとやったるぞと誓ったのだった。
そして温泉に入りながらこの本を読み
日本は日本人が意識していないだけで
外国人から見ると宝の山だと思ったのだった。
日本のスキー場は外国からのお客様と
バブル世代が帰ってくることにより復活するはず。
その下地は揃っているのだから。
冬になると「極楽スキー」という
ホイチョイプロダクションが出版する
雑誌を読むのが楽しみだった。
「私をスキーに連れてって」
という映画がヒットしたこの頃が
スキーの全盛時代だった。
時は流れてスキー場からスキーヤーは消えた。
スノーボーダー一色になり
僕ら世代は引退というには大げさだが
ゲレンデから遠ざかった。
僕もブラススノボ部のみんなと
一年に一回だけスノボをすることを
10年来続けてきた。
ま、ちょっとスキーもしたけど。
今週は予定していた海外出張が中止になったので
思い切ってスキーに行ってきた。
休養も兼ねてだから
温泉のあるスキー場を選んだ。
そこには数々の驚きがあった。
高速道路はスキー場の近くまで通じていて
道路はほぼ完ぺきに除雪してある。
当時は信州のスキー場へはマイカーではなく
ツアーバスで前の晩から行くことが多かったから
まずはこれだけでも隔世の感がある。
ホテルの宿泊客の半数は外国の方で
アジア系と欧州系が半々位か。
バブル期に作ったであろう
リフトの機能性は今も健在で
当然ながらリフト待ちはない。
(僕らの世代はリフト待ちが当たり前!)
ゲレンデの整備はしっかりしていて
信州の雪質は世界でも有数だ。
さらに、温泉!
「これが僕らが夢見た
まさに極楽スキーじゃないか!!」
そしてこれはいいのか悪いのか微妙なとこだか
僕らが泣きながら練習したスキーの技術は
今のカーヴィングスキーだとあっという間にやれてしまう。
だって初めてスキーをするであろう修学旅行生が
リフトから見てるとスイスイ滑っているのだから・・・。
ということは道具の進化により
僕たちジジイも案外イケるはずだ。
「よ〜し、これなら還暦過ぎてもやれるぞ!」
妙な自信を得て
来年からもっとやったるぞと誓ったのだった。
そして温泉に入りながらこの本を読み
日本は日本人が意識していないだけで
外国人から見ると宝の山だと思ったのだった。
日本のスキー場は外国からのお客様と
バブル世代が帰ってくることにより復活するはず。
その下地は揃っているのだから。